集客基盤を整える!クリニックの集客に必要なWebマーケティング
最終更新日:2024年04月17日
外科・内科・歯科・美容クリニック、開業前・開業後のクリニックに向けて、知っておくべきWebマーケティング手法をお伝えします!
どちらというと個人経営のクリニックや地方のクリニック向けの内容になっております。
自院のWebマーケティング戦略を見直すきっかけとしてご覧ください。
また数々のクリニックの集客をWebマーケティングでご支援してきた、キャククルの専門メディアについても紹介しています。
特定の施術の集客を強化していきたい、特定のエリアで集客したい、クリニックのWebマーケティングに詳しい会社から話を聞きたいといったご要望がありましたら、ぜひキャククルにお問い合わせください。
Webマーケティングに注力することはリスクヘッジすること
さまざまな業界でWebマーケティングの重要性が高まっていますが、クリニックにおいても同様です。
経営を安定させるためには、Webマーケティングに注力し、Webを通して集患する必要があります。
現在は経営が安定しているとしても、近隣に競合のクリニックが開業する可能性は否定できません。診療圏が重なると、ライバルに患者さんを奪われてしまうおそれもあります。
悪い評判が独り歩きするリスク
クリニックを選ぶ際にGoogleで検索するなど、Webを利用する患者さんは少なくありません。
しかし、Googleマップや地域のポータルサイトでクリニックの悪い評判が一人歩きする危険があります。
自分の知らないところで悪い噂が広がると、集患やクリニックの信用にも影響しかねません。
Webマーケティングでリスクを低減
そうした事態を防ぐために、Webマーケティングが効果を発揮します。
Webを利用すれば、看板やチラシよりも広範囲で対策できます。
悪い口コミ・評判に対しても、適切な対応が可能になるため、噂が一人歩きするリスクも低減できます。
クリニックのWebマーケティング手法を解説
開業前
ホームページ、ブログ
クリニックを開業するなら、ホームページやブログの開設は必須といえます。
「地域名+歯科医院」など、Googleなどで近隣のクリニックを検索する患者さんは少なくありません。
ホームページを開設しておけば、検索エンジンからの集患が可能になります。
ただし、ホームページやブログの内容には注意が必要です。
他にはない強みをアピールしたり、写真を掲載してクリニックの雰囲気を伝えたりする工夫が求められます。
上位表示を実現するために、SEOにも力を入れましょう。
Googleマップに登録
マイビジネスとしてGoogleマップに登録すれば、クリニックの情報が通常の検索結果やマップ画面、アプリなどで表示されるようになります。
無料で登録できますので、費用をかけずに集患手段を増やせます。
Googleマップに登録する手順は次のとおりです。
- Googleマップにアクセスする
- 左側のメニュー(3本線)を開く
- 「地図に載っていない場所を追加」を選ぶ
- 場所の名前やカテゴリ、住所などの情報を入力する
- 営業時間など追加情報を入力し、「送信」を押す
送信後、しばらく経つとGoogleマップにクリニックの情報が追加されます。
SNSアカウント開設
TwitterやYoutubeなど、SNSアカウントの活用もおすすめです。不特定多数のユーザーにクリニックをアピールできます。
SNSを活用する場合、発信する情報の内容に注意が必要です。ユーザーに役立つ情報を積極的に発信しましょう。
例えば病気の予防につながる食材の紹介や、効果的な運動のコツなど、健康に関するトリビアは多くのユーザーにとって有益な情報です。
こうした投稿を中心に、院内の雰囲気が分かる写真など、クリニックの宣伝につながる投稿を織り交ぜていきましょう。
開業後
ポータルサイトに出稿
医療系ポータルサイトへの出稿も検討しましょう。
ポータルサイトはすでにSEO対策が施されているため、登録するだけでクリニックをアピール可能です。
条件を絞ってクリニックを探すユーザーも多いので、予約や新患の増加も期待できます。
また、公式ホームページのURLを掲載すれば、流入数が増加する可能性もあります。
ただし、ホームページの内容が乏しいと、患者さんが離脱してしまいかねません。クリニックをアピールするために、ホームページをしっかり作り込んでおきましょう。
Web広告
リスティング広告や記事広告も効果的です。
リスティング広告は、Googleの検索結果やポータルサイトに表示される広告で、地域やキーワードを配信できます。
広告費も安価で、予算や広告配信のタイミングもコントロール可能です。
記事広告は、ニュースやブログなどのメディアに記事形式で掲載される広告を指します。
多数のユーザーにアピールできるのはもちろん、SEO施策としても効果的です。記事から公式ホームページへの流入増加も期待できます。
ファンマーケティング
ファンマーケティングは、商品・サービスを支持する顧客(ファン)を増やし、売上を増やすマーケティング手法です。
クリニックの場合、患者さんの口コミを通して、新患を紹介してもらえる仕組みが求められます。
ファンを増やす手段は色々ありますが、幅広い年代層にアピールできるSNSがおすすめです。
ファンマーケティングは、患者さんが新しい患者さんを紹介してくれるため、安定した患者数の獲得が可能になります。
また、患者さんが増える分、クリニックへのフィードバック増加も期待できます。
そうはいっても医療広告ガイドラインをクリアするのが難しい
クリニックがWebを通して集患する場合、医療広告ガイドラインを考慮する必要があります。
医療広告ガイドラインは、医療機関における広告の表現に関するルールのことです。以下に該当する広告を禁止しています。
- 治療内容や期間の虚偽記載
- データなど根拠が曖昧な調査結果の提示
- 医療広告ガイドラインを遵守している旨を強調した表現
- 最上級表現・比較
- 他の医療機関との比較
- 著名人との関係性を強調した表現
- 施設について誤認させる内容
- 提供する医療行為について誤認させる表現
- 科学的根拠が乏しい情報に基づく誘導
- データ内示が示されていない手術件数の表現
- 治療内容・効果に関する体験談
広告の表現や、内容について厳しい規制が設けられています。
規制に抵触しないためには、医療広告ガイドラインを熟知したパートナーへ相談し、集患を委託するのも一つの手段です。
医療広告ガイドラインに対応!キャククルの専門メディア
キャククルは外科・内科・歯科・美容クリニックなど、様々なクリニックの集客をコンテンツマーケティングの分野でご支援してきた実績があります。
コンテンツマーケティングとは、Web上でユーザーに価値のある情報(クリニックの選び方やクリニックの特徴など)を提供し、お問い合わせや来院につなげる施策のことを言います。
キャククルはその価値のある情報を、新規メディアを立ち上げることによってユーザーに伝え、集客につなげるお手伝いをしています。
医療広告ガイドラインはもちろん、景表法やステルスマーケティング規制といった、関連法規にも対応しています。
そうはいっても、イメージが湧きづらいと思いますので、以下のページに「美容・医療関係」の事例がありますので、ご覧ください!