接骨院・整骨院の患者を増やす方法は広告だけじゃない!効率的な集客・集患方法を解説

接骨院・整骨院の患者を増やす方法は広告だけじゃない!効率的な集客・集患方法を解説
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新患を増やす上で意識すること

新患さんの9割以上は治療家の腕が良いから来院するというわけではありません。当然ですが施術を受ける前なので、新患さんが腕の良し悪しを判断しようがありません。

飲食店などで例えると、「友人からオススメされたからそのお店に行ってみた」、「店の看板やディスプレイされているメニューを見ておいしそうだから入ってみた」などなど。つまり、1番はじめにお店に入る理由というのは「よさそうに見えたから」という理由です。

腕を見せるにしても、なぜその資格があるといいのか、なぜこの施術がいいのかを、客観的に示せるといいでしょう。店頭の看板やポップも、入りやすさや親しみやすさが重要になってきます。新患を増やしたい場合は、まずお客さんに「1回行ってみようかな」と思わせる集客方法を意識してみてください。

自賠責患者の集客方法

交通事故治療の自賠責患者というのは、1人の来院につき5万円~15万円程度の売り上げを3か月以上継続してくれるため、整骨院にとっては大きな売り上げのウェイトを占めますよね。

自賠責新患さんの集客方法の考え方としては、「既存患者様からへの紹介」、「インターネットでの検索」、「交通事故に遭った方が立ち寄る機関から」の3つが基本となります。

インターネットでの集客

自賠責患者の集客でインターネットを活用する方法をご紹介します。これは単純明快でホームページの魅力アップを徹底してください。他の整骨院よりも魅力的に見えることを意識して、自院にしかない特徴を記載したり、自賠責に対しての施術対応の強みなどを載せてください。

しっかりと手間を掛けたホームページを作成した上で、SEO対策(検索エンジン対策)を行い、予算に余裕があればPPC広告(検索連動型広告)なども併用して出稿しましょう。

インターネット以外での集客

インターネット以外、つまりリアルでの集客方法にはあまり種類は多くありません。交通事故に遭われた方が立ち寄る場所からアプローチを掛けます。病院や保険会社、自動車修理工場、弁護士から紹介をもらうのがやはり有効でしょう。

ある程度の関係性の構築や交渉も必要となってきますので、営業活動に抵抗がない方にはおすすめです。紹介料などの調整の必要があり、場合によってはコストがかかってしまう場合もあるため、収支のバランスを見て検討してください。

交通事故患者(自賠責患者)の集客について詳しく知りたい方はこちら

高齢者の患者さんの集客方法

高齢の患者さんは自身の体の悩みを解決するために整骨院を通うケースがほとんどです。健康と長生きのために接骨院を探しているわけです。

ネット集客よりもリアル集客をメインに

若年層と比べて、高齢者はネットを見る機会は少ないです。したがって、チラシなどのアナログな方法で集客することが効果的です。特に高齢者の方は横のつながりが強いため、口コミでの集客が有効であることはイメージしやすいかと思います。

自院の特徴が分かりやすいチラシを作成することで、高齢者へアプローチをしていくことが高齢者の患者さん集客の第一歩です。

最近では高齢者もネットを見るように

ただし、最近では高齢者も徐々にネットに触れる機会も増えてきていますので、ホームページを充実させることで他の整骨院との差をつけることが可能になります。リアル集客をメインに集客することが大事ですが、将来のことも考えてネット集客にも少し力を入れ始めてみることをおすすめします。

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女性患者の集客で気を付けること

女性患者さんの集客で気を付けることがいくつかあります。男性よりも女性のほうが敏感になる部分がありますので、チェックしておきましょう。

院内の臭いやスタッフの清潔感

女性は男性に比べて臭いに敏感。院内の臭いひとつで、大きく印象が変わってしまいます。「寝台にうつ伏せに寝たときに枕の臭いが気持ち悪かった」、「室内の臭いが気になる。他の患者さんのタオルを使いまわししていて不潔」など声もあります。

院内環境はもちろん、タオルなど施術につかうもの、スタッフの方それぞれの清潔感に気を配ってください。

院内や設備の汚れ

他にも女性は「汚れ」が気になります。「用品に埃がかかっていて、部屋の隅に小さい虫がたくさん死んでいた」、「トイレが汚れていて、洗面台が水浸し」など、院内の清掃や換気は行き届いているかチェックすることを徹底しましょう。

このように、女性は男性よりも臭いや汚れにはかなり敏感です。自院にマイナスイメージを作ってしまうとお客さんの2回目の来院がなくなるだけでなく、悪い評判が口コミとして広がってしまう場合がありますので注意しましょう。

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