【溶接技術や機材の展示会まとめ】出展メリット・特徴を調査
最終更新日:2024年06月12日
ここでは、国内で行われている溶接技術や機材の展示会情報について詳しくまとめています。それに加えて、自社の強みを明確に打ち出し、商材に理解のある成約確度の高い顧客を多く集めることのできるマーケティング戦略も併せて紹介しているので、ぜひ集客施策の参考にしてみてください。
溶接技術・機材展示会の特徴
溶接技術・機材の展示会では、主催者が用意したイベント会場(プラットフォーム)を利用して出展する展示会が多く開催されています。
展示会では、様々な分野のサービスや製品が集まります。そのため、多くの来場者に対して展示を通じてアピールをすることが出来ます。
展示会の宣伝は、プラットフォームを用意した主催者が行ってくれるため、出展をする企業は来場者に向けてアピールをしたい情報を準備することに注力することが出来ます。
展示会と同時に溶接に関するセミナーが開催されることもあり、溶接に関係する最新情報を知りたい多くの来場者に対しても認知拡大を図ることが出来ます。
しかしながら、多くの競合他社との合同開催となるため、自社を必ず閲覧してもらえるとは限りません。また、プラットフォームに準じた掲載形式での伝え方になることもあり、自社製品の強みがなかなか伝わりにくい一面もあります。
溶接技術・機材展示会の事例
ここからは溶接技術や機材に特化した展示会を紹介していきます。
国際ウェルディングショー
先端溶接加工システム技術や、溶接・接合技術および関連分野における国内外の最新の製品を一堂に結集させた、国内でも大型の溶接・接合、切断技術の専門展示会です。
エンドユーザーの技術者が多く来場することが特徴で、それに加えて幅広い業種のメーカー、ディーラーをはじめ、官公庁や大学・研究機関からの来場もあるようです。2018年の東京ビックサイトでの開催時には、264社の出展に対し、来場者数は約10万人にものぼりました。
国際ウェルディングショーでは、訪れる多くの来場者との商談の機会を十分に活かす施策として「ビジネスマッチングシステム」を無料提供しています。会期前から出展社と事前登録した来場者が情報交換をすることで、出展社の顧客獲得や販売促進効果が期待できます。
幅広い来場者層へのアプローチをお考えの企業様は、検討してみてはいかがでしょうか。
接着・接合EXPO
溶接・摩擦撹拌・超音波・拡散などの接合装置や、接着・粘着剤などの材料の出展が一堂に行われる、商談を中心とした大型専門展示会です。
2019年に実施した出展社へのアンケートによると、平均受注額が約7000万円となっており、来場者の導入意欲の高さが伺えます。多岐にわたる製品の実機展示やデモの出展があり、実際に見て触れることが出来る展示会として、オンラインでは伝えきれない魅力を来場者へ伝えることが出来ます。
接着・接合EXPOでは、出店時の成果を上げるための施策として、「出展検討のための説明会」や「出展社向け特別セミナー」の開催をしています。展示会を通じて売上の拡大を目指す施策が会期前より実施されている点から、商談が中心の専門展示会としての特徴がより強く表れています。
商談を中心とした専門展示会として、成果を上げるサポートを受けながら出展をしたいとお考えの企業様は検討してみてはいかがでしょうか。
ウェルディングフェスタONLINE
ウェルディングフェスタONLINEは東京や九州、大阪、東北などの日本全国11か所で展示会を開催している溶接機材・産業機器の展示会です。
展示会の情報は展示会の日時が近づくと表示されるので、現在は沼津と中国・四国開催の情報のみが公開されています。
展示会には展示会の他にも溶接ヒュームの特化則に関してのブースや板金加工の技術の紹介コーナーなども併設されています。
日本全国で開催しているので、地方の企業様や全国で自社の認知を広げたい企業様は出展を検討してみてはいかがでしょうか。
自社製品の強みを最大限活かせるWeb集客方法
展示会以外の集客方法として、Webマーケティングを活かす手法があります。展示会への出展に加え、Webマーケティングを併用して行うことで集客の最大化をさらに加速させます。
インターネットでの情報収取が日常的になっている現代では、展示場へ来場した製品検討者が展示会で気になった企業名を検索し、情報収集する可能性もおおいにあります。
展示会を通じて魅力を感じてくれた見込み顧客に対して、さらに自社の強みをアピールすることが出来れば、成約へつながる機会をより創出することが出来ます。
また、Webマーケティングの特徴の1つに、Web上で常に情報が発信し続けられるメリットがあります。24時間365日、多くのターゲットに対してWebを通じたアプローチをすることが出来ます。
より成約への温度感を高めるWebマーケティングの事例として、ポジショニングメディアの紹介をします。
ポジショニングメディアとは?
ポジショニングメディアとは、展示会のように多くの来場者に対して企業ブースを設置し認知してもらう手法とは異なり、「貴社の製品を導入したい」という成約の見込み度が高いユーザーを集客する、製品特化型のWebメディアです。
自社の強みを抽出し、競合との違いを明確にすることで、自社製品を求める人に絞り込みをかけた戦略立案を実施。その製品やサービスを求めているターゲット層に対してメディアを展開することで、成約率向上が図れます。
ポジショニングメディアでは、ユーザーとなる企業が求める「製品」をテーマにしたWebメディアを独自に開設。特定の製品に興味があるユーザーに対し、競合他社にはない自社製品の強みを打ち出すことが出来るので、「貴社製品の導入を検討したいので詳細を教えて欲しい」といった成約への温度感が高いリードの獲得が可能です。
下記では、自社専門の製品特化型Webメディア「ポジショニングメディア」について詳しく紹介しています。詳細な資料を無料でインストールできますので、ご興味がございましたら、こちらをご覧ください。