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最終更新日:2022年01月17日
自社の技術や製品・サービスの魅力をより多くの人に知ってもらうには、展示会への出展がもっとも一般的な施策のひとつです。 この記事では、展示会「スマート物流EXPO」の特徴や出展するメリット、出展料金についてまとめました。
第1回開催を2022年に控えている、物流倉庫のDX化、省人化を実現するためのAIソリューションやIoTシステム、ソフトウェアなどを開発する企業が一堂に出展する国内最大級の専門展示会です。
物流・倉庫・運輸業を行う企業、製造業の物流部門担当者などの来場が見込まれています。
出展すれば、スマート物流化を検討している企業と出会え、自社の製品や技術・サービスを広くPRできます。 各ブース近くには商談テーブルが用意されているので、リードからの商談につなげやすい のも魅力です。
会場では、出展社による製品・技術セミナーや各分野スペシャリストの講演セミナーも企画されており、物流の脱炭素化、自動化、DXの最新事例についての見識も深められるようになっています。
会場では「ネプコンジャパン」や「スマート工場EXPO」などの専門展も同時に開催されています。各展の来場者の流入によって、思わぬ出会いが得られる可能性もあるでしょう。
スマート物流EXPOの出展料金は、公式サイトには記載がありませんでした。 出展ブースの面積や出展する製品によって料金が異なるようで、おおよそ下記の項目に費用がかかるそうです。
出展を希望する方は事務局へ問い合わせ、資料を取り寄せて詳細をご確認ください。
情報参照元:スマート物流EXPO「出展に関するFAQ」(https://www.smart-logistic.jp/ja-jp/exhibit/faq.html)
スマート物流EXPOは2022年に第1回が開催されるため、参加した人の口コミはまだありません。 出展を検討している企業の声がありましたので紹介いたします。
配送システムの自動化・省人化の製品・サービスを見たい。テーマ的に非常に興味がある。引用元:スマート物流EXPO公式サイト「来場希望者からの期待の声」(https://www.smart-logistic.jp/ja-jp/exhibit.html)
最新の物流ロボットに感心がある。自社の物流に課題を抱えているので非常に興味がある。引用元:スマート物流EXPO公式サイト「来場希望者からの期待の声」(https://www.smart-logistic.jp/ja-jp/exhibit.html)
配送計画システムのAI/IoTの導入や、現場への画像認識技術の導入を検討したい。興味のあるテーマなので来場する引用元:スマート物流EXPO公式サイト「来場希望者からの期待の声」(https://www.smart-logistic.jp/ja-jp/exhibit.html)
主催者が目指すのは「商談のための展示会」です。商談コーナーでは、新製品・新技術の売り込みはもちろん、技術提案や見積・納期の話し合いなど、中身の濃い商談もできるようになっています。
また、2022年の開催では2600社もの企業が出展を予定しているので、多くの企業との出会いの場となり、ビジネス拡大のチャンスになるでしょう。
その場での商談成立や契約に至る可能性も期待できるでしょう。
出展規約を確認し事務局へ申し込み、出展費用を支払うと契約となります。 その後、出展ブース位置の決定や「出展社専用サイト」のオープンなど、出展社に対して順次通知が届きます。
出展社専用サイトでは搬入スケジュールの確認や出展準備マニュアルの入手が可能です。 マニュアルに沿って展示物やブース準備をすすめていきましょう。
その後、スケジュールに合わせて展示物の搬入やブースを設営し、会期当日を迎えます。
スマート物流EXPOへの出展は、自社製品の魅力や技術力をアピールするために絶好のチャンスです。
また、本展示会は開催されるのがはじめてなので、記念すべき1回目として多くの企業や団体が訪れる可能性があります。全国の企業と一度に出会える機会はそう多くないため、認知度を高めるためにも非常に有効な手段と言えるでしょう。
しかし、いくら自社の製品品質や技術力が優れている点をPRできても、ユーザーフォローやサービス面など、目に見えない自社の魅力や強みをすべて展示会で伝えるのは容易ではありません。リードが顧客獲得につながるよう、ターゲットに合わせたアプローチを多面的に行う必要があります。
展示会後の来場者(ユーザー)には、「他にもいいところがないか」と考えて情報収集や競合比較をするなど、さまざまな心理がはたらきます。展示会後のユーザーの検索行動を予測して、マーケティング戦略に則した集客施策を講じていくことが大切です。
製造業のマーケティング施策についてはこちらで解説していますので、戦略的な集客方法について気になる方はぜひ参考にしてみてください。
製造業で競合に差をつけるWeb集客施策はこちら
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