「ロボットワールド」の特徴と出展費用・口コミ評判をまとめました
最終更新日:2024年06月27日
この記事では、ロボット関連の専門展「ロボットワールド」の展示会の特徴や出展費用、実際に出展した企業の口コミ評判をまとめました。
また、展示会とともに安定的なリード集客を可能とするWebマーケティング施策「ポジショニングメディア」についても解説しています。ぜひこの機会にご一読ください。
ロボットワールドの特徴
ロボットワールドは、ロボット産業や次世代モビリティ産業の開発・導入を促進する目的で開催される専門技術展です。
コロナ禍以降の開催は、2021年に続き今回で2回目。2022年12月7日~8日には横浜、2023年6月8日~9日には大阪での開催が決定しており、顧客開拓や販路拡大のために多くの企業が出展する予定です。
来場ターゲットは、ロボット開発メーカーや自動車・輸送用車両、飛行機、ドローンなどのモビリティ開発メーカー、航空・宇宙関連企業、電子・電気機器メーカー、工作機械メーカーなどの製造業がメイン。
病院、介護福祉サービス関連企業や建設・土木関連企業など、今後DX化や省人化を目指す業種や業界関係者の来場も見込まれます。
展示会のテーマが明確なため、目的意識の高い企業が来場する可能性が高く、効率的な商談が期待できます。
会場では一般展示のほか、ロボット・モビリティ専門セミナーや出展社によるプレゼンテーション、大学・研究機関による産学連携ゾーンなど、バラエティに富んだ催しも開かれます。
より自社の認知度を高めたい方は、出展社プレゼンテーションの参加についても問い合わせにて確認してください。
ロボットワールドの出展料金
- 横浜(パシフィコ横浜) … 1小間(3m×3m):385,000円
- 関西(インデックス大阪) … 1小間(3m×3m):330,000円
※価格はすべて税込。
ロボットワールドの口コミ・評判
2021年にインテックス大阪で開かれた「関西ロボットワールド2021」に出展した企業の口コミを紹介します。
今回の展示会も含めて、主催者の感染症対策はしっかりしている。また、B to CではなくB to B向けなので、来場者の意識も高いと思う。引用元:国際イベントニュース「THK(東京都港区)」(https://ev-news.jp/?p=60211)
オンライン展示会にも取り組んでいるが、バーチャルでは製品の良さが伝えきれない。やはり実物を見てもらう必要性を感じており、実物に触れてもらうためにどうすべきかが課題だ。引用元:国際イベントニュース「ハイウィン(神戸市)」(https://ev-news.jp/?p=60211)
待つしかない状態でも展示会には出展を続けている。たしかに来場者の数はコロナ以前と比べると少ないが悪いことばかりではない。決済権がある核となる役割を担う来場者が多く、しっかりと話し合うことができるので、むしろ営業効率が良いと判断している。引用元:国際イベントニュース「アーク(埼玉県朝霧市)」(https://ev-news.jp/?p=60211)
ロボットワールドの出展までの流れ
まずは自社の産業が出展対象となっているか、公式サイトにて確認してください。確認後、電話やメール、資料請求フォームにて出展申込ができます。
問い合わせフォームに希望開催地域にチェックを入れて資料請求をすると、「ロボットワールド実行委員会」より出展社用の資料が届きます。資料の内容を確認したら、展示会規程に従って申し込み・出展準備を行います。
出展が決定した企業は、開催の約1ヶ月前になるとロボットワールドの「出展社一覧」として、サイトに情報が掲載されます。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
見込み客との対面接触ができ、商談の機会を得られる展示会への出展では、短期的に集中して新規顧客や見込み客(リード)獲得のための営業活動ができます。
自社の製品・サービスのターゲット層に広く認知してもらえるほか、なかなか出会う機会のない意思決定者や経営者層に新製品・サービスを披露する場としても最適です。
しかし、コロナ禍はまだ完全に収まっておらず、会場で開催する展示会への参加を避けている企業もいます。また、展示会場で自社を認知して興味を示したユーザーは、展示会後もネット検索によってさらに情報を収集する傾向にあります。
展示会の出展と並行して以下のような施策を講じておくと、自社を見つけてもらいやすくなるだけでなく、展示会では伝わらなかった自社の強みや価値をアピールできます。
- 産業ロボットに特化したポータルサイトへの情報掲載
- グーグルマイビジネスを活用して商圏内の指名検索を対策する
- SEOを意識した記事やコンテンツで検索対策をする
- ポジショニングメディアで受注に近いユーザーを創出・集客する
ロボットワールドのような専門展への出展を検討している方は、これを機にWebでも集客できる仕組みづくりも視野に入れてみてはいかがでしょうか。下記のページにはWeb施策も活かした製造業の集客戦略について詳しく解説していますので、ご興味のある方はご覧ください。