国際ロボットに出展するメリット・出展料金・評判をリサーチ!
最終更新日:2024年06月27日
国際ロボット展の特徴
引用元:国際ロボット展iRex公式サイト(https://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/)
国内外からロボット技術・製品を取り扱う企業様が、出展・来場する国際ロボット展。
国際フォーラムや出展者セミナーなどの併催もあり、販路拡大や潜在顧客の獲得を後押ししてくれるでしょう。
リアル展示会×オンライン展示会のハイブリット開催も必見です。
産業用・サービス用ロボット出展可能
出展対象は、産業用ロボット(IR)とサービスロボット(SR)の2つに分類しています。
産業用ロボットは大きく下記の様に4つにカテゴリー化されています。
- 「各種製造用ロボットと応用システム」
- 「要素技術・関連機器」
- 「ロボットSIer(ロボットシステムインテグレータ)」
- 「ロボットシミュレーション&ビジョンシステム(IRV)」
サービスロボット(SR)は大きく下記の様に2つにカテゴリー化されています。
- 「サービスロボット」
- 「要素技術・関連機器」
サービスロボットは、さらに「生活・暮らし」をはじめ「インフラ・災害対応・建設」「農林水産業・スマート農業・食品産業」など活用するシーンを想定してカテゴライズされています。
ほかにも要素技術・関連機器として、「駆動・センサ・制御系」や「構成要素」「人工知能(AI)」「次世代UI(ユーザーインターフェース)」などもあるので出展対象に当てはまるか確認してみてください。
併催企画も充実
国際フォーラムや出展者セミナーなど、併催企画を多数取り扱っています。
過去に併催した企画では、体験型の「つくる☆さわれる国際ロボット展」や「ロボット大賞受賞ロボット合同展示」など来場者を楽しませる企画を実施していました。
国内外から出展・来場!
2019年の開催時には、出展者数637社・団体で、海外からも16カ国、95社・団体が参加したようです。
また、総来場者数は14万人を超えており、64カ国から約7,000人が訪れたとの報告があります。
また、「世界最大規模のロボット専門展」として評価されたとの記載もあります。
※参照元:irex2019report.pdf(https://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/dl/irex2019report.pdf)
来場用プロモーションを用意
来場者を誘致するため、新聞や専門誌をはじめ、Webメディアも活用したプロモーション活動を積極的に行っています。
実際に展示会への2019年度の総動員数は、14万人超え(※1)との報告もあり、集客効果は明らかです。
さらに2022年の国際ロボット展において、リアル展示場とオンライン展示を同時に行うハイブリット開催を予定しています。
公式サイトで開催概要や出展募集の案内もすでにされているので、検討中の場合は早めにお問い合わせする事をおすすめします。
(※1)参照元:irex2019report.pdf(https://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/dl/irex2019report.pdf)
国際ロボット展の出展料金
公式サイトに出展料金の記載があったので引用します。参考にご確認ください。
以下の料金は1小間あたりの税込み金額です。
日本ロボット工業会会員
正会員 | 330,000円 |
---|---|
準会員 (SIer協会会員) |
374,000円 |
賛助(法人)会員 | 374,000円 |
一般、自治体・公共機関、海外
自治体・公共機関 | 374,000円 |
---|---|
一般・海外 | 440,000円 |
※参照元:2022国際ロボット展 | 世界最大級のロボット・トレードショー 出展のご案内(https://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/exhibitors.html#target_of_exhibitors)
お支払いに関しては、出展申込書を提出し、内容を確認した後、請求書が送付されます。
また、出展取り消しを行う際はキャンセル料が発生する為、ご注意ください。
国際ロボット展の口コミ・評判
国際ロボット展への出展に関する口コミ・評判はありませんでした。
しかし2019年に開催展示会では、出展社数637社、来場者数141,133人を動員した実績があります。
国内外から多くの企業を動員しているイベントなので、信頼性は高いと判断できるでしょう。
※参照元:irex2019report.pdf(https://biz.nikkan.co.jp/eve/irex/dl/irex2019report.pdf)
国際ロボット展に出展するメリット
国内外から来場者を集める国際ロボット展では、海外向け製品・サービスを製造している企業様にも最適です。出展すれば、自社の認知度向上に役立つ可能性があります。
またセミナーや各種イベントを同時開催しているので、自社製品の魅力を伝えるのに適した企画を考えることも可能です。
体験型のイベントやものづくりに関するフォーラムへの参加は、新しい技術に意欲的な層へ訴求できるチャンスです。
出展者や来場者数の多さから「世界最大規模のロボット専門展」として、評価をいただいていると公式サイトに記載があります。
そんな国際ロボット展に出展すれば、自社のブランディングにも効果を発揮する可能性が大いに期待できます。
来場者獲得のため新聞や雑誌、Webメディアでも発信しているので、取り上げられれば多くのユーザーに注目される確率が上がります。
国際ロボット展の出展までの流れ
国際ロボット展に出展する場合、期限日までに出展申込書を提出する必要があります。
申込書に以下の内容を記載しましょう。
- 出展希望ゾーン
- 出展者の情報
- 共同出展者
- 申込小間
- 希望展示小間形態
- 出展者セミナー申込
- 予定展示製品
- 出展分野
- 招待券希望枚数
- 調査事項
国際ロボット展へ出展するまでの流れは、記載がありませんでした。
ロボット展示会の一般的な手順は下記のようになります。
- 出展申込み
- 請求書を受け取ってお支払い
- 出展説明会
- 各種申込書の提出
- 製品・サービスを会場へ搬入
- 開催当日
※こちらは一般的な例となるため、より具体的な流れを確認したい場合や不明点があれば国際ロボット展の公式サイトより日刊工業新聞社へお問い合わせください。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
国際ロボット展への出展は、販路拡大や潜在顧客の獲得に有効な手段です。
しかし契約前のユーザーは、「本当に質の良い製品・サービスなのか」「他社にも類似製品があるのでは」と比較や検討をされるでしょう。
比較や検討をされる際に自社製品の魅力をよりユーザーにPRするには、Webマーケティング戦略を取り入れることも大切です。
- 製造業に特化したポータルサイトへ掲載
- 質の良いコンテンツを意識した公式サイトの運用
- 見込み客をメルマガで獲得
- ポジショニングメディアで受注に意欲的なユーザーを狙う
など適宜取り入れてみてください。
ロボットを取り扱う製造業は、特にどのプロセスに活用できる製品なのかを明確にしてWebマーケティングで訴求する事も重要となります。
経営に好成績を残せるように、しっかりとしたマーケティング戦略を立てましょう。