日経ものづくりの口コミ評判や広告掲載にかかる料金をリサーチ
最終更新日:2021年03月08日
日経ものづくりの特徴
引用元:日経ものづくり(https://www.nikkeibp.co.jp/ad/atcl/magazine/NMC/)
日経ものづくりは、ものづくり(製造業)を総合的に扱う技術誌です。製造業関係者に向けて、製造業の抱える課題や技術革新、トレンドニュースについてお届けしています。
ここでは、日経ものづくりの特徴や広告掲載をするメリットについて解説していきます。
3つのキーワードを軸にした情報発信
日経ものづくりで取り扱う内容は、新製品や新技術、生産性を高める方法、業務改革の事例、品質管理に関することなど多岐にわたります。それらの情報を発信する上で、以下3つのキーワードに重きを置いているようです。
1.製造業のグローバル展開
各社が取り組む、海外に視野を向けたビジネス展開にスポットを当てます。生産拠点や開発拠点を海外に移すまでの道のりや、グローバル人材の育成なども取り上げています。
2.設計・開発と生産の技術革新
新技術や新製品を紹介。特に3Dプリンタに着目した記事が増えてきています。
3.新分野・成長分野の情報提供
医療・ヘルスケア、エネルギー産業、鉄道・インフラなど製造業の参入が見込める分野についても触れています。
展示会企画を開催
日経ものづくりは、展示会イベントを主催しています。ものづくりをする企業様の技術や製品の展示、プレゼンテーション、相談などを行うイベントです。課題解決や生産性アップを図るために新しい施策や技術を導入しようと考えている企業様に対して、出展企業が自社サービスをPR。また展示会場で配布する資料は、オンラインでも手に入れることができます。
読者層のデータあり
日経ものづくりの読者層は、以下の結果が出ています。
・勤務先…製造業、自動車、産業機器関係者 76.4%
・職種…ものづくりを支える製造系 66.1%
・役職…管理職53.4%
メイン読者層は製造業に勤めている方で、職種は研究・開発、設計と細かく分かれます。読者層の二人に一人は管理職の方なので、決裁権を持っているご本人、または近しい人に自社のサービス・商品の魅力を広告を通じて伝えることができます。
読者層のデータがあれば、ターゲットを絞り、ニーズを捉えた広告掲載がしやすくなります。メイン読者層のデータを細かく確認して、よりターゲットに刺さる広告展開を行ないましょう。
参考元:https://www.nikkeibp.co.jp/ad/atcl/magazine/NMC/
雑誌とWebの連動
日経ものづくりの発行している雑誌は、Web上でPDF形式をダウンロードできます。紙媒体とWebどちらでも読めるメディアであれば、それぞれのユーザーに働きかけることができます。
また双方のメリットを活かせるのも魅力。紙媒体なら何度も読み返してもらいやすいし、深く理解してもらいやすいという特徴があります。Web媒体なら、気軽に見れるというのがポイントです。
メールマガジン「日経ものづくりNEWS」を配信
日経ものづくりの定期購読に申し込むと、メールマガジンが届くようになります。製造業のお仕事に活かせるノウハウや開発から製造までのプロセスなど、タイムリーな情報が週1回のペースで配信されるようです。
日経ものづくりの広告掲載・提携料金
掲載料金は、広告のサイズ、回数、載せる位置で変わります。以下では、掲載料金の一部を紹介。
1回 | 3回 | 6回 | |
---|---|---|---|
4色1ぺージ | 694 | 659 | 642 |
2色1ぺージ | 576 | 547 | 533 |
白黒1ぺージ | 478 | 454 | 442 |
単位:千円
※公式サイトにて、税込・抜きの記載がありませんでした。
具体的に知りたい場合は、お問い合わせフォームをご利用ください。
参考元:日経BP
日経ものづくりの口コミ・評判
日経ものづくりでシリーズ広告「スライドレールのお悩み相談 編」として、技術課題解決のパートナーとしての日本アキュライドを訴求。
広告接触率調査のコメントからは【悩み過ぎて行き詰まった】というビジュアルに「思わず笑ってしまった」「何だろうと思って読んでしまった」とのコメントを寄せる読者が続出。シンプルな構成ながら、興味を喚起して読ませる広告として機能を果たしている。引用元:日経BP公式ホームページより(https://www.nikkeibp.co.jp/ad/atcl/case/051200062/)
(抜粋)日経ものづくりの表2見開きで、全6話の漫画広告「進め!兵神装備」をシリーズ展開。ヘイシン モーノポンプの特性や活用事例だけでなく、社名の由来や豆知識的な技術情報も紹介。
製品理解へのハードルを下げるという当初の目的は達成できたと思います。40〜50代技術者という日経ものづくりの中心読者層にとって「ホイチョイ・プロダクションズ」が馴染みのある存在だったことも興味喚起につながり、奏功したのでしょう。お客様にも人気が高いので、本シリーズを小冊子にして展示会で配布したり、自社サイトに動画を掲載するなど製品PRに活用しています。
引用元:日経BP公式ホームページより(https://special.nikkeibp.co.jp/atcl/TS/ma2019/grandprix/?P=2)
日経ものづくりの広告掲載・提携するまでの流れ
広告掲載をするまでの、基本的な流れを紹介します。
①申し込み
②発注受領
③原稿入稿
④掲載
日経ものづくりは、公式ホームページで広告企画の予定を載せています。各企画ごとに、申し込み締め切り日や原稿を提出するときの締切日を提示。広告掲載をする上での注意事項や、メールから問い合わせる方法についても説明されているページがあるので、広告掲載を考えている方はご確認ください。
日経ものづくりに広告掲載・提携するメリット
2005年から雑誌の発行を続けている日経ものづくり。15年以上も発信を続けてこれたのは、製造業を営む読者の気持ちに寄りそってきたからではないでしょうか。製造業の今に焦点を当て、ものづくりの課題や新技術、事例紹介などお仕事に役立つ内容を届けています。
そんな日経ものづくりで広告掲載をすれば、製造業関係者に自社のサービスや商品をいち早くアピールすることができます。また会場での展示企画+雑誌やWeb媒体の活用で、より詳細な情報を多くのユーザーにPRできるでしょう。
大手の日経株式会社が取り扱う広告媒体なので、自社の認知度アップにも繋がります。さらに各企画で紹介している内容に合わせて広告を載せれば、親和性も高くなり読者からの注目を集めやすくなります。
「自社サイトへのアクセスが少ない」「新しい集客戦略を考えている」集客に悩みを抱える企業にとって、日経ものづくりでの広告掲載は、有効な手段の一つと言えるでしょう。
日経ものづくりと様々なマーケティング施策を連携させよう
日経ものづくりへの広告掲載は、認知度を上げるため、多くの利用者を獲得するためにとても有効な手段です。しかし、一つの媒体に頼りきってしまうと、潜在顧客を逃してしまうリスクも。
より多くのユーザーに知ってもらうためには、いくつかの施策を織り交ぜたWebマーケティングが欠かせません。
- ポータルサイトに掲載し認知度上げる
- リスティング広告で特定のユーザーに自社を知ってもらう
- SEO対策をして上位検索を目指す
- ポジショニングメディアで受注の可能性が高いユーザーを狙う
など、各媒体の目的を理解して使い分けることが大切。
多方面からアプローチして、受注に繋がる集客戦略を立ててみましょう。