電子部品材料EXPOの出展方法や費用、口コミ評判を調査
最終更新日:2024年06月11日
この記事では、電子部品や材料に関する展示物が集まる「電子部品・材料 EXPO」についての情報をまとめました。
展示会の特徴や出展料金、実際に出展した人の口コミ評判のほか、展示会とあわせた実施により、さらなる効率的な集客を目指すWebマーケティング戦略についても紹介しています。
電子部品・材料 EXPOの特徴
画像引用元:電子部品・材料 EXPO公式サイト(https://www.nepconjapan.jp/tokyo/ja-jp/about/ele.html)
エレクトロニクス製品の電子部品や電子材料が出展される電子部品・材料 EXPOの特徴は、アジアでも大規模の展示会「ネプコンジャパン」の専門展示会のひとつということ。
コネクタ・ケーブル関連、EMC・ノイズ・熱対策部品、プリント配線板などを開発するメーカーや商社が出展します。電気・電子機器や自動車・電装品、医療機器、ロボット関連、半導体メーカーなどの設計者や開発部門担当などが主な来場者。
新製品や新技術を実機やデモを使って比較検討してもらえるほか、技術相談や試作受発注、見積り、導入時期の打ち合わせなど、具体的な商談や交渉ができる場です。
2022年1月は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも徹底した感染対策を行って開催されました。
次回の開催は東京が2022年8月、名古屋が10月の予定で、リアル会場のほかオンライン会場も用意されています。
電子部品・材料 EXPOの出展料金
電子部品・材料 EXPOの出展料金は、公式サイトに記載がありませんでした。
出展料金は出展スペースの面積や出展製品によって変わりますが、おおよそ展示スペース費用となる「出展料金」、施工費・備品などの「ブース施工費用」、カタログ作成費用などの「その他雑費」の項目が必要なようです。
料金の詳細は、資料を取り寄せてご確認ください。
成約になるブランディング施策
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電子部品・材料 EXPOの口コミ・評判
(前略)狙い通り、普段取引のない業界の人と知り合うことができた。来場者が少ないため、じっくり話すことができ、取引できそうな業界もあった。全体的にはメーカーが少なく、商社が多い。非接触の技術に需要があることが分かった。今回我が社の技術が業界でもまだ認知されていないこともよく分かったし、訴求することができたと思う。名刺交換は1日30~40枚で今後つなげていきたい。引用元:国際イベントニュース(https://ev-news.jp/?p=44187)
(前略)小型卓上型耐久試験機などを展示した。(中略)ある大手メーカーからは「展示会終了後、すぐに貸し出してほしい」と依頼されるほど、引き合いが多くなっている。(後略)引用元:fabcrossエンジニア(https://engineer.fabcross.jp/archeive/160202_yuasa_system.html)
電子部品・材料 EXPOに出展するメリット
実機やデモを交え、来場者に体験してもらいながらアピールできるので、より具体的に自社製品・技術の魅力を伝えられます。
あらかじめ来場ターゲットが絞り込まれているので、電子部品・材料のニーズがある来場者に対してアプローチができるでしょう。
その場で商談を進めることもできるため、新規顧客や受注獲得のチャンスがあります。
電子部品・材料 EXPOの出展までの流れ
資料請求フォームまたは電話で資料を取り寄せると、申し込み資料一式が届きます。
申し込み、契約が完了すると出展ブース位置が決定して案内が届きます。
会期5ヵ月前には出展社専用サイトがオープンする予定です。サイト内では会社情報や製品・サービス情報を登録できるほか、出店準備マニュアルを閲覧できます。
詳細を確認し、スケジュールに合わせて情報登録を済ませておきましょう。
会期3ヶ月前には出展社向けのセミナー、会期2ヶ月前には招待券の送付があります。
スケジュールに合わせて会場にブースを設営し、搬入作業、装飾を行えば準備完了です。
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他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
電子部品・材料 EXPOへの出展は、自社の製品やサービスのニーズを持つ多くのメーカーや企業に対して一括営業ができる機会です。
自社製品・サービスや自社そのものの認知度を上げることができますし、新製品や新サービス、業界初の新技術などをアピールする場としても最適でしょう。
しかし、展示会に参加したからといって、必ずしも商談や契約に持ち込めるとは限りません。
また、最近では新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、「電子部品・材料EXPO」のようにオンライン展示会を併催するイベントも増えてきました。
オンライン展示会、リアル展示会どちらの来場者も、展示会後には比較検討のためにWebで情報を収集する傾向にあります。
安定的なリード獲得を目指す、展示会後のさらなるアプローチや商談機会につなげるためにも、他のWeb施策も検討する、複数の施策を組み合わせた戦略を講じておくことも大切です。
- 電子部品・材料に特化したポータルサイトで認知度を上げる
- SEOを意識した記事やコンテンツで検索対策をする
- グーグルマイビジネスを活用して指名検索対策をする
- ポジショニングメディアで受注に近いユーザーを創出・集客する
これらを実施して、経営にポジティブに働きかける集客の仕組みを構築していきましょう。
キャククル運営元のZenkenは、これまでに120業種・8,000社以上のWeb集客・マーケティング支援をしてまいりました。自社のマーケティングに関することは、ぜひZenkenにご相談ください。