機械要素技術展の出展メリットや料金、評判を調査
最終更新日:2023年08月03日
引用元:日本 ものづくりワールド公式サイト(https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/mtech.html)
機械要素技術展の特徴
機械要素技術展は、モータ、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械部品や、切削、プレスの加工技術のほか、表面処理などが出展する展示会です。設計や開発、試作、製造、生産技術、購買部門の担当者が来場しており、出展企業様と商談を行っています。
東京・大阪・名古屋の三拠点で年間3回開催。本展は幕張メッセで行なわれています。
サポートサービスが充実
招待券提供
希望される企業様に、無料で招待券を発行。一人でも多くのユーザー様に足を運んでいただくために、会期前に配布しておくのが望ましいと言えます。
ホームページ掲載
機械要素技術展の親媒体である「日本 ものづくりワールド」の公式サイトに、社名や出展内容を無料で掲載できます。多くのユーザーによるアクセスを確認しているので、認知度の向上に役立つことでしょう。
VIP招待制度
本展では「VIP招待制度」が用意されています。今後の取引相手となり得る可能性のあるお客様を、ブースにご案内してもらえます。
セミナー会場提供(有料)
製品や技術について、多くのユーザーにより詳しく説明できるセミナー会場を設けています。自社のブースに誘導できるように、興味関心を引きつける構成にすることで、多くの参加者の方に足を止めていただけます。
ニーズのある層へPRできる
機械要素技術展の来場者は、以下の部門を担当しているユーザーです。
設計/製造/購買/開発/品質/試作/生産技術/保守・保全/研究
来場するユーザー様は、「こんな製品が欲しい」「課題解決のためのサービスを探している」など具体的なニーズを持っていると予想できます。わざわざ展示場まで足を運んでいるので、商談に意欲的な可能性は高いです。
また公式サイトでは、キーワード検索で出展社名・出展製品・特長などを調べられます。そのため展示会に来場されるユーザー様は、事前に商談を進めたい企業様に目星を付けているケースも。
事前にお調べされたお客様がお見えになれた場合、その場で商談への話を進められる機会があります。
国内外に売り込める
東日本を中心に、多くの製造業者が来場しています。また1,120社の出展を予定しているため、海外から参加するユーザー様も。一度の出展で、国内外問わず自社の製品やサービスを売り込むことが可能です。
公式サイトから資料を請求すれば、前回の来場者リストを送付してもらえます。取り引きをしたい企業様を把握する場合は、チェックしておくと良いでしょう。
機械要素技術展の出展料金
出展スペース料及び小間装飾費用で、205,000円(税込)。
カーペット・パラペット・ 社名カッティング文字・蛍光灯・電源コンセントが展示スペースの装飾品として含まれています。
詳しく費用について確認する場合は、公式サイトからお問い合わせください。
参考元:「第20回機械要素技術展」への出展を支援します!|東京都中小企業振興公社
出展料のほかに、展示会当日の運営が必要になると予想できます。人件費や宿泊費、交通費、昼食代などもかかるので、前もって予算を立てておきましょう。
機械要素技術展の口コミ・評判
展示場に出展した企業様からの口コミや評判は、記載がありませんでした。しかしGoogleの検索エンジンに「機械要素技術展」を入力すると、多くの企業様による参加報告が確認できます。
公式サイトにおいて、前回の来場者報告が掲載されています。具体的な数値を確認できるため、参加の参考にしたり、取引先へのなり得る見込みの算出が可能です。
機械要素技術展に出展するメリット
セグメントに分けて対策できる
東京・大阪・名古屋の三拠点で展示場を開催しているので、エリアごとに適した戦略を立てられます。また企業様と直接顔を合わせて反応を見れるので、VA/VEの見直しやコストダウンのヒントを得られる機会にもなるでしょう。
体感できるので商談がスムーズ
図面やサンプルをお見せして、参加者の方にリアルタイムでご体験していただけます。口頭や文面のみで説明するより、自社の製品やサービスの魅力を伝えやすい場となることは間違いないでしょう。
規格品以外のカスタムメイドをアピールすれば、参加者ののニーズに沿った具体的な提案をするのに有効です。
機械要素技術展の出展までの流れ
機械要素技術展で出展するまでの流れについて、記載がありませんでした。一般的に、展示場への参加手順は以下の通りです。参考までにご覧ください。
- お問い合わせ・資料請求
- 予算決定・出展申し込み
- ブースの場所が決定
- 各種申請・輸送手配
- 案内状送付・プレスリリース
- 展示会当日・商談
展示会で一社でも多くの参加者の方と商談をまとめるために、前もってシミュレーションをする必要があります。
公式サイトでは、資料の請求を受け付けています。前回の来場者リスト、前回 出展企業一覧、会場レイアウト図、出展費用、装飾資料などを送付してくれるようなので利用してみてください。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
ニーズを持ったユーザー様の来場する展示場は、商談をまとめるのに有効。またリアルタイムで体感してもらえるのも大きなメリットの一つです。
しかし質の良い製品やサービスの導入ほど安価ではないため、競合他社と比較される可能性も大いにあるでしょう。
より多くのレスポンスを期待するなら、いくつかのWebマーケティング戦略を取り入れるのが効果的。
- 「ものづくり」に特化したポータルサイトへ掲載
- SEOを意識した記事作成で検索エンジン最適化を図る
- ポジショニングメディアでより受注が期待できるユーザーを集客
などを自社のマーケティング状況に合わせて展開し、売上アップにつながるリード獲得を実現していきましょう。