ものづくりAI/IoT展の出展方法や料金、口コミ評判まとめ
最終更新日:2024年06月12日
この記事では、「ものづくりAI/IoT展」の特徴や出展までの流れ、出展料金、出展で期待できるメリットについてまとめました。
ものづくりAI/IoT展の特徴
画像引用元:ものづくりAI/IoT展公式サイト(https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/aiotex.html)
ものづくりAI/IoT展は、ものづくりの開発・製造技術が集まる世界最大級の展示会「ものづくりワールド」と一緒に開催される展示会のひとつ。
展示会当日はさまざまな講師によるセミナー講演も開かれていて、東日本を中心に製造業のユーザーや技術者が多く来場します。
各ブース近くには商談スペースが設けられていて、他企業と名刺交換をした流れでそのまま商談に移行することも可能です。一般の人や学生は来場できないようになっているので、商談にも集中しやすいでしょう。
2021年の開催時には、3日間で延べ8,500人以上を動員。そのうちセミナー受講者は1,975名で、来場者のセミナーに対する関心の高さもうかがえます。
国内事業者だけでなく、海外ユーザーにも売り込むチャンスです。日本にいながらにして、自社製品や技術を世界中の企業に知ってもらうこともできます。
自社の製品や技術には自信があるけれど「認知度が低い」「集客に課題を抱えている」と悩む企業担当者にとって、一度は出展を検討してみる価値がありそうです。
情報参照元:日本ものづくりワールド資料「来場者数速報」(https://www.japan-mfg.jp/content/dam/sitebuilder/rxjp/mfg-japan/documents/2021/jp/20210208104124-00001.pdf)
ものづくりAI/IoT展の出展料金
ものづくりAI/IoT展の出展料金は、公式サイトに記載がありませんでした。
出展資料を請求すると、詳しい料金について記された資料が届きます。事前にしっかりと確認して、納得したうえで申し込みましょう。
また、はじめて出展を検討している段階の企業に向けて、相談会を開催しているようです。相談会では開催のメリットやスケジュールのほか、出展費用の見積もりをしてもらえます。
期間限定の予約制なので、気になる方は早めに申し込み、担当者から直接話を聞いてみましょう。
ものづくりAI/IoT展の口コミ・評判
(前略)こういった時期でも外に出られるということは、それなりの目的があって来ていただいているんじゃないかなというところです。具体的なお話をいただけるお客様の確率が高かったですね。引用元:日本ものづくりワールド「出展社インタビュー」(https://www.youtube.com/watch?v=7wT3wBaczaY)
うちが今まで関わりがあったお客様以外のお客様にも、広く提案できる場としてはこの展示会が1番最適でして、これは出さない手はないという形で、数としてもかなり多く出す計画をしております。引用元:日本ものづくりワールド「出展社インタビュー」(https://www.food-exhibition.info/2019/common/pdf/guide/ff_guideline2019_2.pdf)
こういう時期だからこそテーマを持たれたお客様が非常に多いものですから、実のあるお話し合いが展示会場でできたという風に思っております。引用元:日本ものづくりワールド「出展社インタビュー」(https://www.youtube.com/watch?v=7wT3wBaczaY)
ものづくりAI/IoT展に出展するメリット
自社の技術力や機能性の高さを、自社を知らない企業に効率よくPRできます。
来場者は国内のみならず海外からも訪れるため、世界中に自社をアピールできるチャンスです。
また、ものづくりAI/IoT展は、全部で9つの展示会で構成される「日本ものづくりワールド」の一部のため、異業種との交流や人脈づくりにも有効です。
短期開発や生産性向上、コストダウンなど、製造業が取り組むべき課題や抱える悩みなどを解決できる糸口につながるかもしれません。
ものづくりAI/IoT展の出展までの流れ
フォームへ記入して送信するか電話でカスタマーサービスに問い合わせ、資料を取り寄せて利用規約を確認し、申し込みを行います。
その後、展示会のスケジュールに従って、締め切り期日までに出展料の払い込みを行いましょう。
支払いの確認がとれたら申し込み完了です。後は定められた期間中にブースを設置・装飾して当日を迎えます。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
ものづくりAI/IoT展への出展は、自社の技術力をアピールするために絶好のチャンスです。
大手企業を含め、多くの企業や団体と一度に出会える機会はそう多くありません。認知度を高めるために大切な手段と言えるでしょう。
しかし、会社の製品や技術の優れた点はアピールできても、ユーザーフォローやサービス面など、目に見えない自社の魅力や強みをすべて展示会で伝えるのは容易ではありません。
また、展示会後のユーザーは「他にもいい会社がないか」と考えて情報収集や比較をするなど、さまざまな心理がはたらきます。
数ある競合の中から選ばれるためには、製品の良さや技術力を含めた自社独自の「強み=勝ちポイント」を見つけ、適切にアピールできる戦略を備えておかなくてはいけません。
安定的なリードや商談機会を獲得するためにも、他施策との組み合わせも検討しておきましょう。
- AI・IoT関連企業のポータルサイトへの掲載
- BtoB向けのマッチングサイトへの掲載
- SEO対策で商圏内の企業や団体にアプローチする
- ポジショニングメディアで受注に近いユーザーを創出して集客する
キャククルでは、120業種以上の集客ノウハウを活かした製造業界のWeb集客の基本から商談率8割超え、受注単価が2.5倍になったWeb集客施策についても紹介します。
ものづくりAI/IoT展の出展と並行して他の集客施策もすすめたい方は、こちらの記事もご参照ください。