ISO22000とFSSC22000認証の取得は食品安全への取り組みを客観的に証明でき、企業イメージの向上にもつながります。しかし認証の取得には、膨大な作業工数と時間を要するので、専門のコンサルタントにサポートしてもらうのが一般的です。
ここではISO22000やFSSC22000の認証取得を熟知しているコンサルティング会社を紹介しました。
ISO22000認証取得コンサル会社の一覧表
ISO22000/FSSC22000の認証を取得するためのコンサルティング会社を厳選して紹介しています。それぞれの会社の特徴をまとめているので、自社に適したコンサルタント会社を検討中の方は参考にしてみてください。
会社名 | サービスの特徴 |
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ISOプロ(NSSスマートコンサルティング) |
訪問回数は無制限!顧客のニーズに合わせたISOプランを提案
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TMTユニバーサル |
製造業に特化!豊富な知見で現場の課題を解決
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ISO NEXT(スリーエーコンサルティング) |
支援実績8,000社以上!業界No.1のサポート実績を誇るコンサルティング会社
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Y&Kコンサルティング |
専門的な認証取得支援で業務効率と企業価値を向上 |
帝国データバンクネットコミュニケーション |
短期取得や業務改善に焦点を当てたコンサルなど、プランのカスタマイズに対応 |
テクノソフト |
特定の業種や製品の「セクター規格」にも対応(15規格以上) |
アローポイントパートナーズ |
食品防御(フードディフェンス)や食品偽装(フードフラウド)の構築も提供 |
TBCソリューションズ |
内部監査員養成研修を中心としたサービスを展開 |
山口フードコンサルティング |
書類作成を中心したコースから、建屋・設備の改良提案コースまで用意 |
BMLフード・サイエンス |
JFS-A/B プログラム適合証明事業や自治体認証(都道府県)にも対応 |
ISO22000/FSSC22000とは
各国の貿易が拡大し食品の流通過程が複雑化したことで、国や認証団体によって異なる食品の安全基準を統一させる必要があり、2005年に国際的な基準となる「ISO22000」が定められました。
その後、ISO22000よりも更にレベルの高い食品・衛生管理が求められる「FSSC22000」が制定。食品を取り扱う企業がより確実な食品安全を目指せるようなりました。
ISO22000
- 発行元:ISO(スイス/国際標準化機構)による食品安全規格
- 対象となる業種:食品に関するあらゆる業種
- 要求事項:食品安全マネジメントシステム(FSMS)の構築や運用、オペレーション前提条件プログラム(ORPR)、HACCPなど
FSSC22000
- 発行元:FFSC(オランダ/食品安全認証財団)による食品安全規格で、ISO22000をより厳密化したもの
- 対象となる業種:食品に関するあらゆる業種
- 要求事項:ISO22000とISO/TS22002の要求事項に加えて、設備の清掃手順や保守点検方法、アレルゲンに関する管理、製品ラベルの記載情報、食品偽装の予防など
ISO22000/FSSC22000認証取得コンサルティングの導入に関するよくある質問
Q1.ISO22000/FSSC22000認証取得コンサルティングに依頼するメリットはなんですか?
ISO22000やFSSC22000認証を取得するためには、それぞれの規格を熟知した上で企業のマネジメントシステムに反映させなければなりません。 そのため、認証取得に関する知識を持った従業員がいなかったり、事業規模の大きい企業などは、専門的な知見を持ったコンサルタントに依頼した方がスムーズに導入しやすくなります。
コンサルティング会社に依頼するメリット
1.確実に取得できる
コンサルティング会社の中には、現役のISO審査員が在籍しているところもあります。審査員の目線で認証取得をサポートしてくれるため、何も分からない状態でもISO22000やFSSC22000の規格を満たしたマネジメントシステムを構築することができます。
2.最短ルートで取得しやすい
数多くの企業を支援してきた専門家がアドバイスしてくれるので、自社で行うよりも効率よく進められるだけでなく、ISO22000やFSSC22000の認証取得後に運用しやすいマネジメントシステムを構築してもらえます。
3.本業に専念できる
コンサルタントに認証取得を依頼することにより、担当者の負担を軽減しISO22000やFSSC22000の構築に割く時間を大幅に削減できるため、本業と並行しながら認証を取得することが可能です。
Q2.ISO22000/FSSC22000認証取得コンサルティングの選び方のポイントはなんですか?
ISO22000やFSSC22000の取得支援を行っているコンサルティング会社は日本国内にいくつも存在し、サポート内容もさまざま。ISO22000やFSSC22000認証は継続的に運用し続けることが前提となるため、コンサルティング会社との付き合いは長期的なものとなります。
認証取得から運用まで末永く支援してもらうのであれば、会社選びがとても重要。複数社に見積もりを出して、よく比較することが大切です。
自社に適したコンサルティング会社を見極めるポイント
1.在籍しているコンサルタントの質
ISO22000やFSSC22000の認証取得に精通しているコンサルタントなのか、事前相談や電話・メール対応などの様子をチェックすることが大事。返信などのレスポンスの速さや質問に対する対応力など、自社の業務や業態を理解した上でアドバイスを行ってくれているのか見定めておくと安心です。
2.どこまでフォローしてもらえるのか
ISO22000やFSSC22000の認証取得に向け、どのようなサポートを行ってくれるのか把握しておくことが肝心。構築するまでの対応なのか、分からないことがあった時にすぐに質問することができる体制なのか、コンサルタントの訪問回数に制限があるのかなど、対応可能なサービスについて確認しておくと両社のズレが生じにくいです。
3.ISO22000やFSSC22000認証取得の実績
コンサルティング会社としての実績は、複数の会社を比較するときの指標になります。HPなどに掲載してある実例集やインタビュー記事、サポート実績数などは検討する際に役立つ情報です。過去にどのような企業を対応してきたのかを知ることで、自社のケースに適した会社か判断しやすくなります。
ISO22000/FSSC22000認証取得コンサルティングの導入を考えている方は、本ページに掲載している「ISO22000/FSSC22000認証取得コンサルティング会社一覧表」をご覧ください。
ISO22000/FSSC22000認証取得コンサルティングのまとめ
近年、消費者の食の安全意識が高まっており、消費者に安全な食品を提供することは食品会社の使命となっています。そのため、多くの食品関連企業がISO22000やFSSC22000の認証を取得しています。
ISO22000/FSSC22000といった食品安全マネジメントシステムは、生産現場から消費者に至るまでの各フェーズを全て管理することが必須。これらの認証を取得することで、食品の安全性について顧客の信頼を得やすくなるので、食品を取り扱う企業にとって取得しておきたい認証です。
自社の力だけで取得を目指すことは大変な労力がかかるため、専門知識を持ったコンサルティング会社に依頼することをおすすめします。
- 免責事項
- 本記事は、2023年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。