【IoT向けの展示会まとめ】出展メリット・特徴を調査

【IoT向けの展示会まとめ】出展メリット・特徴を調査
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ここでは、現在国内で開催されているIoT向け展示会の特徴や出展に関する情報をまとめました。各展示会の特徴や開催時期、出展料金などの情報を詳しく紹介しています。加えて、展示会とWebマーケティングとの併用による効率的な集客方法や売上の最大化を目指せるマーケティング戦略についても紹介しているので、ぜひ集客施策の参考にしてみてください。

IoT向けの展示会まとめ

IoT&5Gソリューション展

IoT&5Gソリューション展
引用元:IoT&5Gソリューション展公式サイト「https://www.japan-it-autumn.jp/ja-jp/about/iot.html」

IoTシステムの構築に関する無線通信技術やセンサー、遠隔監視システム、生産管理システム・アプリケーションなど、話題の5G 技術が集うIoT&5Gソリューション展。

「Japan IT Week春」の専門店のひとつとして、約640社が出展しています。

来場者は製造業のほか、電気、ガス、水道などの社会インフラサービスや流通業、小売業、医療、農業と幅広い業界の生産部門の責任者が訪れます。

見積や導入時期の打ち合わせなど、その場で商談できるのが魅力
同時に開催される「ソフトウェア&アプリ開発展」「セールス自動化・CRM EXPO」といったほかの展示会にも相互入場できるため、関連製品も併せてアピールできるようになっています。

出展や相互出展に関する資料は公式サイトで公開されていませんでした。
単体および複数展示の詳細は、資料ダウンロードによる問い合わせ、確認が必要です。

開催時期 2023年4月5日(水)~4月7日(金)
主催者(運営元) RX Japan株式会社
出展料金 記載なし
公式サイトURL https://www.japan-it-spring.jp/ja-jp/about/iot.html

ものづくりAI/IoT展

ものづくりAI/IoT展
引用元:ものづくりAI/IoT展公式サイト「https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/aiotex.html」

製造業向けのIoTプラットフォームやAI技術、セキュリティ関連技術、通信機器など、さまざまなIoT・AIソリューションが出展するものづくりAI/IoT展。

個別デモを展示して来場者に比較検討してもらえるほか、技術相談や見積り・導入時期などの打ち合わせなど、その場で具体的な商談ができる展示会です。

来場するのは製造業の生産技術や開発設計担当、品質管理、DX推進担当者など。会場では、AIやIoTを活用した事例などをアピールする場として、各種セミナーも併催されています。

来場者の学びの場としてはもちろん、競合他社や業界内の知見を深めるのにも最適です。

東京ビッグサイトで開催されるのは本展で、名古屋や大阪でも開催。
各地で開催スケジュールが異なりますので、出展を検討している方は各日程をご確認ください。

開催時期 名古屋:2023年4月12日(水)~4月14日(金)
東京:2022年6月22日(水)~6月24日(金)
大阪:2022年10月5日(水)~10月7日(金)
主催者(運営元) RX Japan株式会社
出展料金 記載なし
公式サイトURL https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/exhibit/aiotex.html

ET&IoT

ET&IoT
引用元:ET&IoT公式サイト「https://www.jasa.or.jp/expo/」

5G/ローカル5G技術や設計・開発支援ツール、IoT、スマートセンシングなどの技術から応用分野まで、各テクノロジーの企業や団体、コミュニティが一挙に集結し、最新トレンドを発信しているET&IoT。

会場ではセミナーやIoT関連の技術テーマを取り上げたカンファレンス、業界の第一線で活躍するキーパーソンによるテクニカルセッションなども行われていて、来場者のニーズにこたえる工夫がうかがえる展示会です。

そのほか、DXの新たなビジネスを創出する実践プロジェクトのコンテスト「DXイノベーションチャレンジ」や、若手組込み技術者が日本一を目指してソフトウェア技術を競う「ETロボコンチャンピオンシップ大会」も併催。

これから活躍が期待されるベンチャー企業の発掘やエンジニア育成の場としても注目されており、経済産業省の後援も受けています

また、コロナ禍の影響などで会場へ来られないユーザーのために、展示会期間中にリモート来場体験ができる特別企画も実施。
遠隔地にいながらにして、リアル会場の様子を体験できるようになっています。

開催時期 2022年11月16日(水)~11月18日(金)
主催者(運営元) 株式会社ナノオプト・メディア内ET&IoT事務局
出展料金 記載なし
公式サイトURL https://www.jasa.or.jp/expo/

ローカル5G/IoT活用展

ローカル5G/IoT活用展
引用元:ローカル5G/IoT活用展公式サイト「https://www.cbw-expo.jp/ja-jp/exhibit/l5g.html」

ローカル5G/IoTソリューションサービスや通信機器などを売り込める展示会。今注目の、工場や生産現場のDX化やスマート化に活用できる国内のさまざまな技術が集結します。

2022年は「5G材料ゾーン」という特設会場が設けられる予定。
低誘電率・低誘電正接・高耐熱性機能を備えた材料のニーズにこたえられる企業が特に注目されそうです。

製造業や物流、建築・インフラ関連企業のほか、自治体や公共施設などの来場予定あり、展示会の主催者が持つデータから誘致してくれるので、はじめての出展でも多くのユーザーへアプローチできるでしょう。

出展検討のための特別説明会もあり、参加すれば資料の取り寄せよりも詳しい情報を入手できます。

また、展示会場では、直接商談や交渉も可能。
出展した中には、初期発注で大規模な案件受注を獲得した企業もあり、効果を実感する声が聞かれています。

開催時期 2022年6月29日(水)~7月1日(金)
主催者(運営元) RX Japan株式会社
出展料金 記載なし
公式サイトURL https://www.cbw-expo.jp/ja-jp/exhibit/l5g.html

ワイヤレスジャパン

ワイヤレスジャパン
引用元:ワイヤレスジャパン展公式サイト「https://www8.ric.co.jp/expo/wj/」

その名の通り、ワイヤレス技術・無線技術を活用した製品やサービス、ソリューションが一堂に会するBtoB向けの展示会です。

Wi-FiやBluetoothなどの近距離無線ネットワーク関連、5G/ローカル5Gなどの広域無線ネットワーク、通信事業者向け基地局・端末、企業向けワイヤレスソリューションまで、幅広い技術が集結します。

会場では最新のサービス、ソリューションをテーマにしたセミナーや基調講演が開催されます。
展示物・展示サービスとセミナーを連動させて、目的を持った来場者をブースへ誘導できるでしょう。

また、ワイヤレスジャパンの運営元は、出展社のための告知や広報活動に注力しています。

主催者が有する7万件以上のデータベースから、メール配信やDMを発送。
業界団体から会員への告知やメディアとのタイアップによるプロモーション活動も積極的に行われるので、多くの企業からの来場が見込めるでしょう。

開催時期 リアル展示会:2022年5月25日(水)~5月27日(金)
オンライン展示会:2022年6月15日(水)~6月30日(金)
主催者(運営元) 株式会社リックテレコム
出展料金 1小間か2小間:478,500円(税込)
3小間以上:445,500円(税込)
パッケージブース:603,900円(税込)/小間
ミニブース:330,000円(税込)
公式サイトURL https://www8.ric.co.jp/expo/wj/

CEATEC

CEATEC
引用元:CEATEC公式サイト「https://www.ceatec.com/ja/application/」

IoTやロボット、AIなどの先端技術を持つ企業や団体の製品・サービス、ソリューションや新たなビジネスモデルが披露されている展示会です。

新型コロナの影響により2020年、2021年は完全オンライン開催でしたが、3年ぶりに幕張メッセで開催されることが決まりました。

オンライン展示では実現しにくかった「体験」に訴求する展示も可能となります。
リアル展示会への出展で、新しい製品・サービスを生み出すパートナーを発掘できる可能性を高められるでしょう。

CEATECの特徴のひとつとして挙げられるのが、来場者の滞在時間が長い点。
出展企業とユーザーがじっくりと対話をする傾向にあるので、具体的な商談へ発展しやすいと言えそうです。

また、部品やデバイスから製品・サービスまで、IoTに関わるさまざまな業種が集結するため、出展社同士での新たなつながりや事業創出が生まれる可能性もあります。

開催時期 2022年10月18日(水)~10月21日(金)
主催者(運営元) 一般社団法人 電子情報技術産業協会
出展料金 主催・共催会員:363,000円(税込)
一般法人:396,000円(税込)
※トータルソリューション/キーテクノロジー/スマート×インダストリーのレギュラーブース料金
公式サイトURL https://www.ceatec.com/ja/application/

Smart Sensing

Smart Sensing
引用元:Smart Sensing公式サイト「https://www.smartsensingexpo.com/index.html」

センサー、センサーノード関連や半導体・部品デバイスなどの電子機器・ソフトウェア関連、ネットワークシステム、セキュリティ、周辺機器などを開発・製造する企業が集まる「Smart Sensing」。
センサーノードメーカー、センサーセットメーカーIoTの活用が期待される、幅広い分野の企業や団体が集結します。

IT・通信機器関連業はもちろん、自動車業界や航空・宇宙業界、農業、医療、社会インフラやエネルギー関連、医療・福祉などの幅広い企業、団体が来場予定です。

主催者である「株式会社JTBコミュニケーションデザイン」はサステナビリティに積極的に取り組んでおり、展示側に対してもサステナビリティを企画段階から提案。
持続可能な社会実現のために、地域社会と連携しながら展示会を盛り上げてくれます。

開催時期 2022年6月15日(水)~6月17日(金)
※申し込みは終了しています
主催者(運営元) 株式会社JTBコミュニケーションデザイン
出展料金 1小間:451,000円(税込)
早期割引:360,800円(税込)/1小間
公式サイトURL https://www.smartsensingexpo.com

Webマーケティングとの併用で集客・売上を最大化しよう

Webマーケティングとの併用で集客・売上を最大化しよう

インターネットでの情報取集が当たり前となったほか、コロナ禍をきっかけに展示会のオンライン化も加速しています

Web上で自社の製品・サービスの魅力や自社の強みを明確にしておくと自社を見つけてもらいやすくなりますし、リーチしたユーザーにより認知してもらえるようになるでしょう。

リアル展示会・オンライン展示会への出展も効果的ですが、Webマーケティングとの併用で集客や売上の最大化を図ってみてはいかがでしょうか

ただし、単にWebで見込み客を集めるだけではなかなか売上や成果にはつながりません。
より確度の高いユーザーを、いかに効率よく集められるかがカギとなります。

自社と親和性の高いユーザーを集めつつ、成約への温度感を高めるWebマーケティング戦略として注目されているのが「ポジショニングメディア」です。

ポジショニングメディアの活用

ポジショニングメディアのイメージ画像
ポジショニングメディアとは、自社の強みや魅力とユーザーニーズをマッチさせることで集客を図るマーケティング戦略です。

市場内での自社のポジション(立ち位置)をユーザーに伝え、自社の魅力や強みを理解してもらえると、ユーザーは「自分が求めていた商品・サービスはこれだ」「ここが自分に合っている会社だ」と感じます。

このように親和性の高いユーザーを集客できるため、その後の営業から成約までもスムーズに進むのです。

また、市場内での自社の立ち位置を明確に伝えられるため、差別化戦略やブランディング戦略にも高い効果を発揮します。

実際にポジショニングメディアを導入した企業さまからは

  • 商材の強みを理解し納得した上での反響のため、価格競争に陥らず受注単価も2.5倍になった
  • 多数の競合から自社に興味を持ってもらい、反響獲得後から契約までの期間が3分の1に短縮できた
  • 今まで下請け仕事ばかりだったが、Webから月2件元請けの契約が取れるようになった

といった声をいただいています。

展示会での集客やその後の追客がうまくいっていない、展示会への出展と並行して、効率的に集客できるマーケティング施策も導入したいとお考えの際には、ぜひ検討してみてください。

キャククル運営元のZenkenでは、クライアントならではの強みを活かした集客・マーケティング戦略をご提案しています。これまでに120業種以上のクライアント企業を支援し、8,000件以上の豊富なサイト制作してまいりました。

集客施策やマーケティング戦略でお悩みや課題感があれば、ぜひお気軽にご相談ください。

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