建設機械・重機レンタル業者の集客・広告方法アイデア集!おすすめ7選も紹介
最終更新日:2024年04月17日
建設機械・重機レンタル業者の集客・広告方法を考える前に!ターゲットは明確にする!
建設機械・重機のレンタル需要を増やすには、ターゲットが明確であることが大事です。ターゲットを明確にするために必要なのは
- 自社の強み・弱み
- 競合の強み・弱み
- 顧客のニーズ
- エリア・地域の特徴
的確なターゲッティングを行うためには現状の正確な分析があってこそ。分析に必要な項目を理解し、どんな人たちを自社の顧客にするのかを考えることです。
建設機器・重機は対象となる顧客は限られています。(一般人向けではなく完全に企業相手BtoBであること)
新たな顧客を開拓することも大切ですが、既存の取引先との継続利用と、そこからの紹介といったルートが大切になってきます。
そのうえで、宣伝集客効果をアップさせる手法をご紹介していきます。
また、
- 商材の強みや特徴を理解した上で反響に至るため、価格競争から脱却し受注単価が2.5倍になった
- 数ある競合から自社に興味を持ってもらえるようになり、反響獲得後から契約までの期間を3分の1に短縮できた
- 今まで下請け仕事ばかりだったが、Webから月2件元請けの契約が取れるように
を実現した専門メディアを活用した集客施策「ポジショニングメディア」についても紹介をいたします。
建設機械・重機レンタル業者の集客・広告(宣伝)方法のアイデア集
ダイレクトメール
送り先を取得していることが条件になりますが、有力な顧客にピンポイントで有益な情報を提供できるため、しっかりと分析ができていれば成約率は高くなります。
無料セミナー
ダイレクトメールを送るには名簿が必要です。そのような名簿の獲得にはセミナーのように有益な情報を提供する場を作り次の集客へとつなげましょう。有益な情報としてはIoT・AIといったテック関連やドローンの活用などが考えられます。
展示会
新製品のお披露目という意味でも行われる展示会や見本市。メーカー主催のものもあれば世界的な展示会まで幅広く展開されています。一ブースとして出店する、取引先の担当者と同行する、など立場と状況に応じて活用しましょう。
テレアポ
ダイレクトメールを送るよりも、タイムリーに情報を届けアプローチしたいときは電話で営業をかける手段もあります。相手に強制的に話を聞かせる状況を作り出すため、提案しだいでメリットにもデメリットにもなるので気をつけましょう。
紹介(紹介カード)・リピーター集客
業界において、紹介は最も信頼のおけるルートです。紹介をしてくれるのは、リピーターとなって自分も愛用してくれていることが多いので、既存の顧客とのお付き合いがとても大切です。
新聞雑誌広告
建設機器・重機のレンタルを判断する経営者や担当者が、新聞から情報を得ないとはいえません。新聞や雑誌のメディアに載せておくのも一つです。
看板
地元に自社の印象付けを行うための看板。飲食店や雑貨屋などとは違い、イメージよりも文字ではっきり伝えるような看板の方がいいでしょう。
プレスリリース
報道機関に向けた告知・発表のことですが、広告とは違い、記事として掲載されることから信頼度は高くなります。
地域の集客イベント
地域の集客イベントに協力することで、地元の活動に貢献し、地域内でのイメージアップや信頼度向上に繋げることも大事な活動です。
ホームページ
自社公式ホームページ
建設機器・重機のレンタルは、地域にそれほど沢山の企業があるわけではないため、地元だけでなく隣の県や同地方内ぐらいはカバーできるようにしておくといいでしょう。そのためにはWeb上でレンタル機器の紹介ができるよう、自社のホームページを作っておくべきです。
オウンドメディア・自社ブログ
ホームページができたら、次は企業のブランディングを目的に独自のメディアを運営するのもいいでしょう。企業向けなので、ブログで日常を語るよりも、過去のセミナーで開催した内容を掲載するなど、有益なものがいいです。
SNS・動画
それぞれのSNSによる特徴をご紹介します。
SNSによる宣伝は、直接的なレスポンスに繋がらなくても、他がやっていないからこそ差別化を図れる場合もあります。色んな場所で、人の目に触れることは大事なことなので、人件コストを考えつつ取り組むのがいいでしょう。
Googleマイビジネス
Googleマイビジネスに登録し、店舗情報を登録することで簡易なホームページを作成することもできます。登録しておけば、エリア検索時に位置情報とともに表示されるので、見つけられやすくなります。
Facebookページ
実名登録のSNSで、国内では30代以上のミドル世代が主な利用者と言われています。特定のエリアを狙った広告の出し方もできるので、ここという時に活用しましょう。
拡散性と即効性の高いSNSです。140文字という短い言葉で綴る広告は、よりキャッチーで拡散したくなるものが効果的です。10代~60代まで幅広い年齢層が使っています。
画像で共感を得る感覚的SNS。ユーザーは女性が多く、見た目にシャアしたくなるような画像を上手く使えれば、拡散できるでしょう。
LINE公式アカウント
コミュニティツールとして定番化したLINEの業務向けアカウント。LINE使用者が当たり前になってきた今、LINE公式アカウントはプッシュツールとして有効です。
YouTube
動画配信による商品やサービスの宣伝は、時にTVメディア以上の成果をもたらします。ここ数年で一気に伸びた動画市場はぜひ活用したいメディアです。
リスティング広告
費用をかけて、特定のキーワードで検索上位に表示させることができる広告システムです。オーガニック検索によるSEOは時間がかかってしまうのですが、新規立ち上げ時など、一気に認知を広めたいときに活用とするといいでしょう。
建設機械・重機レンタル業者が特に検討したい広告宣伝方法はこれ
ご紹介した集客方法のうち、特に建設機械・重機関係でお勧めできる広告宣伝方法をピックアップします。
紹介
紹介は最も信頼のおけるルートです。既存顧客に対して、しっかりとフォローができているかによって変わってくるでしょう。紹介があるかないかは日ごろの業務から生まれてくるものです。
DM
ダイレクトメールはピンポイントで送れる効果的なツールですが、送った後、相手が読んでもらっているとは限らないので次のアクションを考えておくといいでしょう。昔ながらの手法でいえば、届いたであろう日に電話をかける、訪問するといったことです。
ホームページ
自社公式ホームページ
ホームページではどんな重機を取り扱っているかも大事ですが、どの地域まで対応しているかを明記することが必要です。ターゲットが求める情報を網羅するようにしましょう。
オウンドメディア、自社ブログ
オウンドメディアでは差別化、独自化を狙ったコンテンツを作ります。
先述したセミナーの内容公開や、建機・重機のメーカー別の比較を独自に評価するなど、最終的には自社のレンタルに繋がるような導線をイメージして運営するといいでしょう。
ポジショニングメディア
詳しくは後述します。
Googleマイビジネス
先述した通り「建設機器(重機)レンタル+地域名」のキーワードで検索をかけた際にGoogleマップに表示されたり、自社サイトとは別に簡易な紹介ページを作ったりできます。
登録は無料なので、ぜひ活用しましょう。これだけで、自社のサイトへの誘導できる機会が増えます。
リスティング広告
自社サイトにSEO効果が見込めない時でも、タイミングを逃さず広告宣伝したい時はリスティング広告を活用しましょう。
建設機器・重機連レンタル集客の特徴・おさえておくポイント
ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
一番有効な集客は知人、友人からの紹介、そしてその方たちからのリピートです。
これを念頭においたうえで集客について考えていきましょう。
またIOT化やAI、ドローンなどの最新技術の導入支援やレンタルなどをされている場合は、その価値や意味を正確に伝えるためのセミナーや展示会を開催し、今後DMやテレアポのためのリードづくりができそうです。
紹介や営業リード利用以外に、新規の顧客に見つけてもらうためにはWeb上での集客戦略が重要になります。
まず公式サイトありきにはなりますが、意外と手薄なのが、Googleマイビジネスの登録です。Googleマイビジネスで自社のことを見つけてもらい、公式サイトで自社の特徴を紹介します。
また無料で登録できるポータルサイトなど、無料で利用できるものがあれば、ダメもと登録しておきましょう。
これらの施策を実施したうえでも、一つ大きな問題があります。
それは、新規顧客にとって、建設機械・重機レンタル業者というのは、どれも同じように見えているということです。
ものすごく特化した特徴のある会社でない限り、ユーザーにとって、建設機械・重機レンタル業者というのは、どこも同じです。
レンタル合計価格や希望する機種があるなどで選ぶ、もしくは一度利用したことがあるからという理由で選ばれます。
そこで、このような他社との差別化が必要な場合、他社との競争がはげしい場合などは、次に紹介するポジショニングメディアという手法を提案します。
ポジショニングメディアについて、より詳しく知りたい方はポジショニングメディアについてまとめた資料も別途ご用意しています。ぜひご覧ください。
ポジショニングメディア
について詳しく
集客宣伝の前にもっと大切なのは、ポジショニング
ポジショニングとは競合他社との違いや、市場内での自社の立ち位置を明確にすることです。
この考えを用いたポジショニング戦略では、差別化や独自化をするために自社の立ち位置をはっきりさせましょう。
ポジショニングはブランディングに近いです。しっかりと自社の存在を市場内に示すことで、顧客となる消費者側が選びやすくなるということを考えます。
戦略で大事なのは他社より上をいくのではなく、自社の強みをはっきりと認知されやすくすることです。
Zenkenでは、ポジショニングメディアを活用した集客戦略を得意としています。120業種以上の集客実績をもつ弊社には様々な業種のノウハウが蓄積されているので、建設機器・重機レンタルの集客もお任せください。
ポジショニング戦略の肝は行動力にあります。どれほど思考を重ねて考えたとしても、実行しなければ意味が無いからです。
考え方はわかったけど、具体的にどのように実行すればわからない、という場合は下記までお問合せください。