【食品加工向けの展示会まとめ】出展メリット・特徴を調査

【食品加工向けの展示会まとめ】出展メリット・特徴を調査
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ここでは、現在国内で開催されている食品加工向け展示会の特徴や出展に関する情報をまとめました。各展示会の特徴や開催時期、出展料金などの情報を詳しく紹介しています。

展示会とWebマーケティングとの併用による効率的な集客方法、売上の最大化を目指せるマーケティング戦略「ポジショニングメディア」についても紹介しているので、ぜひ集客施策の参考にしてみてください。

食品加工向けの展示会まとめ

FOOMA JAPAN

FOOMA JAPAN
引用元:FOOMA JAPAN 2022公式サイト「https://www.foomajapan.jp/」

食品製造・加工機械、食品装置をはじめ、その関連機器や技術の情報の交流と普及を図ることを目的に開催されているFOOMA JAPAN。
食品機械のトレンドから最先端テクノロジーを駆使した製品・サービスまで、食品にまつわる多くの企業が集結します。

食品製造・加工分野をはじめ原料処理技術や農産物機器、発酵・醸造装置、鮮度管理・品質保持技術、包装・充填機器など、展示分野もさまざま。

ロボットやIoT、フードテックといった、近年注目されるテクノロジー分野からも多くの企業が出展する予定です。

来場者の3割以上が食品製造・加工業者。続いて商社や食品関連機器・装置メーカーが多く、食品に深く関わる企業の来場が多く見込めると言えるでしょう。

コロナ以前の開催では、海外からの来場も多く見られました。海外に向けて技術・サービスをアピールする場としても期待できそうです。

開催時期 2022年6月7日(火)~6月10日(金)
主催者(運営元) 一般社団法人 日本食品機械工業会
出展料金 記載なし
公式サイトURL https://www.foomajapan.jp/

FOODEX JAPAN

FOODEX JAPAN
引用元:FOODEX JAPAN公式サイト「https://www.jma.or.jp/foodex/」

フードサービスや流通、商社など、世界44の国や地域から来場者が訪れるFOODEX JAPAN。日本全国のみならず、世界中の食品や飲料が揃う総合展示会です。

2022年3月は、コロナ禍にもかかわらず計1,485社と、多くのメーカー・商社らが集結しました。

海外からの出展者も多く、海外との取引を目指している企業にも向いています。
ターゲットは、飲食店の仕入れを行う立場の人や卸売業者など。

その場での取引決定や見積り依頼も可能で、具体的な話を進められる点が人気です。

出展料金の詳細は記載がありませんでしたが、助成金を活用した出展にも対応しているとのこと。
助成金・補助金募集の情報は、公式サイトにも紹介されています。

出展予算がなくて困っている方が補助金・助成金を活用できる可能性があるので、展示会のコストを抑えたい方は一度チェックしてみてください。

開催時期 2023年3月7日(火)~3月10日(金)
主催者(運営元) 一般社団法人 日本能率協会
出展料金 記載なし
公式サイトURL https://www.jma.or.jp/foodex/

食品開発展

食品開発展
引用元:食品開発展2022公式サイト「https://www.hijapan.info/」

健康で美味しい食品開発のための新素材や技術が一堂に会する食品開発展。
出展者によるプレゼンテーションやセミナーも併催されており、食品開発のトレンドや知見を深める場としても最適です。

展示会は4つのテーマで分かれています。
「ヘルスイングリディエンツジャパン」では機能性食品などの高付加価値食品開発分野、「フード・テイストジャパン」では美味しさのための技術が集結します。

「セーフティ&テクノロジージャパン」では安全・品質をテーマにした製造技術や環境対策、「フードロングライフジャパン」は賞味期限を延長する技術を展示。

製品・サービスの属性に合わせて専門性の高いブースへの出展が可能なので、自然とターゲットが絞り込まれた状態で来場してくれるでしょう。

開催時期 2022年10月12日(水)~10月14日(金)
主催者(運営元) インフォーママーケッツジャパン株式会社
出展料金 スペースのみ1小間(8.1 m²)…360,000円
スペース+基礎装飾…480,000円
スペース+特別装飾…510,000円
(※価格はすべて税別)
公式サイトURL https://www.hijapan.info/

西日本食品産業創造展

西日本食品産業創造展
引用元:西日本食品産業創造展公式サイト「https://www.nikkanseibu-eve.com/food/2022/outline.html」

毎年、福岡で行われている西日本食品産業創造展は、日刊工業新聞社が西日本の食品産業の発展のために主催する専門展示会。

食品加工・製造の企業関係者のほか、一般や学生の入場もできるため、顧客獲得の場としてはもちろん、採用の場としても活用できるでしょう。

関連企業のみならず、幅広い層にも認知度を広めたい際に向いています。

2022年からは、「食展Online2022」という来場登録なしのオンライン展示会も開催。コロナ禍の影響で出展が難しい場合も、オンライン展示で自社の製品・サービスをアピールできます。

出展企業は会社紹介のほか、詳しい製品情報なども掲載可能で問い合わせページへの誘導も設計されており、リードからの問い合わせを受け取ることもできます

開催時期 2022年11月16日(水)~11月18日(金)
主催者(運営元) 日刊工業新聞社
出展料金 Aタイプ小間(2970mm×3000mm×2700mm)…275,000円
Bタイプ小間(1980mm×2000mm×2700mm)…187,000円
(※価格はすべて税込)
公式サイトURL https://www.nikkanseibu-eve.com/food/2022/outline.html

加工食品EXPO

加工食品EXPO
引用元:加工食品EXPO公式サイト「https://www.jfex.jp/ja-jp/about/food.html」

冷凍食品やレトルト食品、お菓子、清涼飲料などの完成品から農水産物、食品素材・添加物まで,加工食品に関するメーカー、商社、生産者が出展する展示会です。

食品パッケージや鮮度保持製品、感染対策製品など、加工食品の製造や流通に必要な技術や製品も出展されていて、国内外の食品業者が多く来場します。

スーパーやコンビニ、百貨店などの食品小売店、レストランやホテルなどの外食店、昼食業者の来場者も多数。
業務用商品を展示会で売り込みたい企業に向いています

会場には「農水産物」「鮮度保持・包装」「感染対策」「DX・働き方改革」の4つの特設ゾーンが設置される予定。

各テーマに課題を持つ食品バイヤーやメーカーが来場するので、高いアプローチ効果も見込めます。

開催時期 2023年6月22日(水)~6月24日(金)
主催者(運営元) RX Japan株式会社
出展料金 記載なし
公式サイトURL https://www.jfex.jp/ja-jp/about/food.html

TOKYO PACK

TOKYO PACK
引用元:TOKYO PACK公式サイト「https://www.tokyo-pack.jp/」

さまざまな業界で活躍している包装資材や容器など、あらゆる分野の包装技術が集まるTOKYO PACK。

調達から生産、物流、流通、販売、消費、廃棄・リサイクルまで、食品の各工程で必要となる包装技術も出展されます。
1966年の開催以降、隔年で開催されていて、次回の開催は2023年です。

包装がテーマの展示会ですが、出展対象には食品加工機械も含まれています
調理機器をはじめ、製菓・製パン、食肉、乳製品などの加工機械を扱う企業であれば出展できるでしょう。

開催は2023年ですが、申込締切は2022年5月9日までとなっていました。
出展を検討している方は、早めに申し込みを済ませておくことをおすすめします。

開催時期 2023年10月12日(水)~10月14日(金)
主催者(運営元) 公益社団法人 日本包装技術協会
出展料金 会員1小間(8.82 m²)…341,000円(税込)
一般1小間(8.82 m²)…407,000円(税込)
公式サイトURL https://www.tokyo-pack.jp/

Webマーケティングの併用で展示会の集客効果を高めよう

Webマーケティングの併用で展示会の集客効果を高めよう

展示会への出展は、自社の存在や製品・サービスについて知らない来場者に対して認知してもらいつつ、直接アプローチできる場です。
また、ニーズのある見込み客と効率よく出会えるメリットがあります。

自社製品・サービスと相性の良い展示会への出展を検討してみてください。

インターネットでの情報収集が当たり前となり、ユーザーは比較検討のために展示会後もWebで情報収集をしています。

また、コロナ禍をきっかけにオンライン展示会が浸透してきた昨今では、Web上でも自社の製品情報や強みを明確にできているかが大切です

ニーズを持つユーザーはもちろん、悩みや課題を抱えているけれどまだニーズに気づけていないユーザーに対し、自社を見つけてもらえる仕組みを構築しておきましょう。

展示会の出展と同時にWebマーケティングを併用して行うと、集客や売上を最大化できます。このようなWebマーケティングの一つに「ポジショニングメディア」があります。

ポジショニングメディアの活用

ポジショニングメディアのイメージ画像
ポジショニングメディアとは、市場内での自社のポジション(立ち位置)を明確にし、ユーザーに自社独自の魅力・強みを理解してもらうことで選んでもらうマーケティング戦略です。

ポジショニングメディアを通してたどり着いたユーザーは、「自分(自社)が求めていた製品・サービスはこれだ」「この会社なら自分の悩みや課題を解決してくれそう」と感じます。
そのため、その後の受注や成約までがスムーズです。

また、自社ならではの強みが明確になるので、他社と差別化を図りたい際やブランディング構築にも適しています。

実際にポジショニングメディアを導入した企業からは、

  • 自社の強みをわかって問い合わせてくれるので、商談率が8割を超えた
  • 自社に適したユーザーを狙って集客できたため、受注単価が2.5倍にアップした
  • 自社の特徴を理解してくれているので、すぐに具体的な打ち合わせや商談に入れるようになった契約までのリードタイムも1/3に短縮された

との実感の声を多くいただいています。

キャククル運営元のZenkenは、これまでに120業種・8,000社以上のWeb集客・マーケティング支援をしてまいりました。

  • 「展示会でリードは獲得できるのに、追客がうまくいかず成約率が伸びない」
  • 「展示会の効果を上げるWebマーケティング施策を導入したい」

といったお悩みや課題があれば、ぜひお気軽にキャククルまでご相談ください。

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