調達市場の広告掲載料金や評判とは?
最終更新日:2023年08月02日
営業をかけても失注率が高くて成約に繋がらない、とお困りではありませんか。ここでは、製造業と企業の橋渡しをするマッチングサイト、「調達市場」の特徴とメリットを紹介していきます。
引用元:調達市場公式HP(https://www.chotatsu-ichiba.com/)
調達市場の特徴
調達市場は2020年6月に設立されたサービスで、製造業と企業を繋ぐマッチングサイトとなっています。取り扱い品目は、機械加工・製缶・板金・表面処理などです。
他にも、樹脂加工・ガラス加工・木工といった様々なサービスを取り扱っています。図面でやり取り可能な案件であれば、何を掲載しても問題ありません。
発注元が作製を希望する図面をアップロード
調達市場では、発注元が作製希望の図面をアップロードします。依頼を受けたい企業は、アップロードされた図面の一覧から、作製できる案件に対して見積もりを提示できます。
今まで営業をかけたことがない業界からも受注できるため、新規顧客の開拓に適しているでしょう。また、全国各地の企業に対して、自社の技術力を直接アピールできるので、事業の拡大を図る際に役立ちます。
調達市場の広告掲載料金
無料会員
- 図面のアップロード制限はなし
- 図面のダウンロードは1日1件まで無料
プレミアム会員
- 月額16,500円(税込)
- 図面のアップロード・ダウンロードともに制限なし
- 有料プランは6ヶ月単位での契約が必要
ホームページプラス会員
- 無料プラン会員は+月額19,800円(税込)
- プレミアム会員は+月額16,500円(税込)
- 初期費用なしで、独自ドメインのホームページを所得できる
調達市場の口コミ・評判
東栄クイックマシン株式会社の事例
「調達市場」に参加したのは、新型コロナウイルスが流行り営業活動に支障が生じたことがきっかけでした。全国に新たな取引先が開拓できる可能性があることも魅力だと思いました。
「調達市場」に参加する企業が広がれば、いずれ冗談抜きに「調達市場」だけで生計を立てることも可能になると思います。そんな日が一日も早くやってくることを期待しています。
引用元:調達市場公式HP(https://www.chotatsu-ichiba.com/)
調達市場に広告掲載するメリット
調達市場を使うと、全国の企業に営業をかけられます。製造業は競争が激しく、営業をかけて見積もりを提示しても、7~8割は失注するといわれています。精度の高い部品を販売している町工場・中小企業だとしても、大量受注で安い価格を提示する大手企業に競り負けるというケースは少なくないのです。
その点、調達市場では、見積もりを提示するまでのやり取りを短縮できるうえに、併せて自社の強みを訴求できます。従来よりも営業にかけるコストを削減できるため、事業を拡大しやすいでしょう。
ホームページの制作ができる
調達市場では、会員費に加えてホームページの取得費用も支払うと、自社専用のホームページを作成できます。自社の強みやQ&Aなど、顧客が気になるポイントを掲載して他社と差別化を図れます。また、ホームページには製品事例も併せて掲載できるため、問い合わせ数を増やす効果が期待できるでしょう。
案件の管理ができる
調達市場では、案件一覧から気になる案件を選ぶ、自社がアプローチをかけるべき企業のリストを作成できます。やみくもに営業をかけるよりも効率的に訴求できるため、失注率を下げることに繋がるでしょう。
調達市場の広告掲載までの流れ
調達市場公式HPにて、広告掲載の方法についての掲載はありませんでした。しかし、公式HPの下部に、お問い合わせのページがあります。広告掲載について質問があれば、利用してみるのをおすすめします。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
今契約を結んでいる会社から、安くて高品質な部品を製造する会社へ乗り換えたいと考えている企業は少なくありません。調達市場は相見積もりを簡単に取れるため、発注元が比較のために利用しているケースが多く、アピール次第で成約数を増加させられるでしょう。
単体で活用しても一定の集客効果は期待できますが、さらなる高みを目指すなら下記の集客施策も織り交ぜることをおすすめします。
- ポジショニングメディアで自社にしかない強みを創出し、成約へと繋げる
- 自社ホームページに掲載するコンテンツを増やし、市場での自社の立ち位置を確立する
- マスメディアやWEB媒体を使い、製造業に向けた広告を掲載する
下記のページではコンテンツマーケティング施策「ポジショニングメディア」について詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。