【自動車部品の展示会まとめ】出展のメリットや特徴を徹底調査
最終更新日:2024年06月12日
自動車部品業界の現状
自動車部品業界は自動車業界と連動しているので、自動車の需要がなくならない限りその市場がなくなることはありません。また、自動車業界の市場が日本でも上位に大きいので、おのずと自動車部品業界の市場規模も上位に位置します。
自動車部品の多くは大手自動車メーカーの系列であることから、国内での需要を勝ち取るのは難しいとされてきました。しかし、現在、自動車の海外への市場拡大に伴い、自動車部品も海外企業との取引を進める企業が増えてきました。
これは系列ではない、独立系企業や海外企業にとって大きなチャンスといえるでしょう。
自動車部品の展示会まとめ
自動車部品&加工 EXPO(カーメカJAPAN)
情報参照元:オートモーティブワールド公式サイト(https://www.automotiveworld.jp/ja-jp/about/apt.html)
自動車部品&加工 EXPOは東京ビックサイトで行われる自動車に関する最新技術の展示会であるオートモーティブワールドの中の1展示です。自動車部品の加工、量産、試作に特化しており、全国の自動車部品が集まります。
また、自動車部品向けの技術も出展しているので、自動車部品を他企業に紹介できるだけでなく、自社の自動車部品の製造を向上させることのできる技術に出会う機会でもあります。
前回開催時には、1050社が出展しているので、新規顧客を獲得できる可能性が高くあります。
開催予定日:2023年1月25日(水)~1月27日(金)
名古屋 自動車部品&加工 EXPO(カーメカ名古屋)
情報参照元:名古屋オートモーティブワールド公式サイト(https://www.automotiveworld-nagoya.jp/ja-jp/about/aptn.html)
名古屋 自動車部品&加工 EXPOは上記で紹介した自動車部品&加工 EXPOのポートメッセなごや開催になります。
しかし、自動車部品&加工 EXPOとは異なる点があります。それは、来場者を厳選しているという点です。出展企業の顧客になりえる企業のみを対象に来場誘致を行っているので、リードの高い顧客が集まります。
そのため、出展企業は購買目的のある企業と商品の導入を見据えた製品の提案の商談を積極的に行うことができ、出展がそのまま売り上げに直結する展示会となっています。
中部、近畿地方の自動車メーカーとの取引を行いたい企業様は是非出展してみてはいかがでしょうか。
開催予定日:2022年10月26日(水)~10月28日(金)
高機能化部品展
情報参照元:N-PLUS公式サイト(https://a-tex.eventos.tokyo/web/portal/418/event/2365/module/booth/60532/38359)
高機能化部品展はN-PLUS ものづくりとモビリティに新たな価値をプラスするという、ものづくりとモビリティに関する技術や素材の展示会の中の1展示です。
高機能化部品展には自動車だけではなく、航空や電子機器建設業など様々な製造業の担当者が新たな価値を求めて来場します。
展示会は次世代のモビリティにも追及しているので、電気自動車や空飛ぶクルマに関する出展も行っています。
自社製品に自信があり、電気自動車や空飛ぶクルマに部品を提供したいとお考えの企業様は是非、新たな新規顧客の獲得に向けて出展を検討してみてはいかがでしょうか。
開催予定日:2022年9月28日(水)~9月30日(金)
国際オートアフターマーケットEXPO
情報参照元:国際オートアフターマーケットEXPO公式サイト(https://www.iaae-jp.com/)
国際オートアフターマーケットEXPOは自動車に関する様々な情報や技術を発信している展示会です。日本だけでなく海外の企業も多く参加しているのが特徴です。
出展の対象は幅広く、自動車部品にとどまらず、分解整備や車体整備、大型車関連の企業も出展しているので、出展企業の中から新たなビジネスチャンスのある企業を見つけられるかもしれません。
また、来場対象者も部品・用品メーカーだけでなく、商社やカスタムショップ、自動車整備業など自動車部品を求めている可能性のある企業が多く来場しています。
国内だけでなく、海外との取引を行いたいとお考えの企業様は出展を検討されてみてはいかがでしょうか。
開催予定日:2022年3月9日(水)~3月11日(金)
人とくるまのテクノロジー展
情報参照元:人とくるまのテクノロジー展公式サイト(https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/)
人とくるまのテクノロジー展は、自動車業界で活躍する技術者や研究者のための自動車技術の専門展示会
です。
パシェフィコ横浜とポートメッセなごやの二会場での開催に加えて、オンラインでの開催があるのも特徴的でしょう。
自動車部品の設計者だけでなく、自動車開発の技術者・研究者や自動車周辺企業の技術関係者、大学や専門学校の教職員や学生など、幅広い来場者に自社の技術をアピールすることが出来ます。
自社製品やサービスを幅広く認知してリードを増やしたい企業様は出展を検討してみてはいかがでしょうか。
開催予定日:横浜開催 2022年5月25日(水)~5月27日(土)
プレオープン2022年5月18日(水)~5月24日(火)
ONLINE STAGE1 2022年5月25日(水)~5月31日(火)
名古屋開催 2022年6月29日(水)~7月1日(金)
プレオープン2022年6月22日(水)~6月28日(火)
ONLINE STAGE2 2022年6月29日(水)~7月5日(火)
展示会出展と並行してWebマーケティングも
今回、この記事では自動車部品の展示会について紹介させていただきました。
新規顧客を獲得したい、海外企業とも取引をしたいとしたいとお考えの自動車部品の企業様は紹介した展示会に出展することで、それを達成できるかもしれません。
しかし、展示会に出展しても展示会の期間中に商談が行える企業の数には限りがあります。そこで最近では、Web上で自社メディアを作成し、永久的にWeb上で製品を紹介する企業も増えています。
そのため展示会出展だけでなく、以下のような方法でWeb集客をするのも一つの手です。
- 自動車部品に特化したポータルサイトに掲載する
- 購買意欲の高いユーザーへのアプローチをするためのSEO対策をする
- ポジショニングメディアで受注に近いユーザーを創出して集客する
特にポジショニングメディアは展示会とは異なり、長期間にわたり継続的に集客ができます。キャククルの運営元であるZenkenでは、Web集客に関してのアドバイスを行っております。
「自動車部品に特化したポータルサイトを掲載したい」「購買意欲の高いユーザーへのアプローチをするためのSEO対策をしたい」などのお悩みをお持ちの企業様は、是非、お気軽に下記リンクよりお問い合わせください。