税理士事務所が使えるポータルサイト・広告媒体について調査、掲載検討のご参考に
最終更新日:2021年01月28日
税理士のポータルサイトを広告媒体として活用しよう
税理士が集客を考える際、ポータルサイトへ登録して広告媒体として活用できます。ポータルサイトとは、特定の目的にそったリンクが登録されているサイトです。
税理士がポータルサイトに登録するメリット
税理士や各種士業にテーマを絞っているポータルサイトは、税理士が提供できるサービスを探している閲覧者からのリンク流入が期待できます。情報を掲載すれば積極的に営業活動をしなくても、契約につながるのが大きなメリットです。
税理士が掲載できるポータルサイト・広告媒体の紹介
税理士が掲載できるポータルサイトを特徴や利用料金を踏まえてご紹介します。
比較bizの特徴と掲載について
(引用元:比較biz公式サイト https://www.biz.ne.jp/tax/)
運営会社
株式会社 ワンズマインド
特徴
さまざまな分野の事業で外注先を探せるポータルサイト。複数業者を網羅していますが、税理士と顧問会計士に絞ったページが用意されています。利用者は無料で一括見積もりを比較できます。
基本は「確定申告」などサービスごとに他社も含めた比較見積もりをするサイトですが、登録した会社ごとに提供しているサービスと各料金が分かる専用のページが作成されます。
利用料詳細
月額13,800円で、紹介された際の成功報酬などは発生しません。
比較bizのURL
https://www.biz.ne.jp/tax/
登録者用資料請求ページ
http://www.biz.ne.jp/seller/?ln=foot_btm_btn
比較ビズへの掲載方法や料金、実際の評判は?
税理士ドットコムの特徴と掲載について
(引用元:税理士ドットコム公式サイト https://www.zeiri4.com/)
運営会社
弁護士ドットコム株式会社
特徴
税理士に特化したポータルサイト。法的知識を提供している弁護士ドットコムを運営している会社のサイトで、月間で440万PVを超えているため利用者からの流入が大きく期待できます。
弁護士ドットコムのサイトと同様で利用者は無料で税の相談を投稿でき、登録した税理士は自由に回答できます。相談内容はジャンルとキーワードで検索可能で「相続税 トラブル」のようにピンポイントのサービスに力を入れている税理士は得意なジャンルに回答しておくと、アピールできるのが大きな特徴です。
利用料詳細
登録時は無料で顧客紹介で契約につながった場合に2種類の形態で費用が発生します。
- 顧問契約の場合:年間報酬額に応じた割合の費用が発生。回数払いも可能
(1回払い72%/2回払い75%/12回払い76.68%) - スポット契約の場合:報酬額の30%
税理士ドットコムのURL
https://www.zeiri4.com/
パートナー登録ページ
https://www.zeiri4.com/zeirishi/apply/
税理士ドットコムの広告掲載料金や特徴を紹介します
マホロバの特徴と掲載について
(引用元:マホロバ公式サイト https://mahoroba.co.jp/s07)
運営会社
株式会社まほろば
特徴
税理士だけでなく、弁護士などの専門家を探せるポータルサイト。相談分野や都道府県から探せる構成になっています。
基本的に地域を選択して絞るため、商圏内にライバルが少ない税理士事務所は効果的です。会社の紹介ページには公式ホームページへのリンクが掲載され、事務所のPR文も掲載できます。
利用料詳細
税理士の専門家として登録する際には無料で利用可能です。有料コースは広告枠の扱いが異なり、通常税理士のジャンル内でランダムに表示されるリンクにて優先表示され、他にもバナー広告を利用できます。
- レギュラーコース(5,000円):バナー広告1箇所
- プレミアムコース(10,000円):バナー広告2箇所
マホロバのURL
https://mahoroba.co.jp/s07
専門家プロフィール掲載ページ
https://mahoroba.co.jp/profile-premium
会計事務所検索エンジンの特徴と掲載について
(引用元: 会計事務所検索エンジン公式サイト https://www.accnt.jp/)
運営会社
株式会社ミロク情報サービス
特徴
税務や会計に特化したポータルサイト。都道府県と合わせてキーワードで検索できる他、外国語対応や女性税理士などのこだわり条件でも検索できます。得意なジャンルがある、他にはないサービスの強みをもっている税理士事務所は見つけてもらいやすいでしょう。
また地域ごとに事務所が多いエリアもランキングで掲載されるので、商圏内のライバルが多い事務所はアクセスされやすいメリットもあります。
スマートフォンに最適化されていることも大きなポイント。
利用料詳細
初期費用、掲載費用は無料で利用できます。紹介料などは資料請求の上、確認が必要です。
会計事務所検索エンジンのURL
https://www.accnt.jp/
新規掲載申請ページ
https://www.accnt.jp/request/
税理士さん.comの特徴と掲載について
(引用元:税理士さん.com公式サイト http://www.zeirishi3.com/index.html)
運営会社
有限会社グルックス
特徴
税理士に特化したポータルサイト。「お急ぎ」や「外国語」など16種類以上の特徴から検索できます。得意業種や対応可能な会計ソフトなど、税理士ならではの細かい絞り込みが可能です。
利用料詳細
事務所情報の登録は無料で、有料プランでは検索時の地域内で上位表示されるプランが用意されています。
- 基本情報枠(掲載時PRや画像なし):無料
- 一般掲載枠(掲載時PRや画像あり):無料
- 一般掲載枠Bコース(一般掲載枠の上部に掲載):月額3,000円
- 上位特別枠Aコース(市区町村で特別枠に掲載):月額3,000円
- 上位特別枠Sコース(A、B両方):月額5,000円
税理士さん.comのURL
http://www.zeirishi3.com/index.html
掲載についてのページ
http://www.zeirishi3.com/guide/ad/ad.html
※有料、無料で登録するフォームが異なります。
サムライウェブの特徴と掲載について
引用元:(引用元:サムライウェブ公式サイトhttps://www.samurai-web.net/)
運営団体
CIRKLE
特徴
税理士のみではなく、さまざまな士業の専門家を検索できるポータルサイト。自由なキーワードなどから事務所のジャンルを検索できるシステムなので、税理士を探していない方へのアピールチャンスもあります。
士業のピックアップや毎月のインタビューなども掲載されています。
利用料詳細
無料で利用できるエコノミープランと、有料のビジネスプランが用意されています。エコノミープランは相互リンクが必要なため、サムライウェブ公式サイトへのリンクを設置した上で申し込みが必要です。
ビジネスプランの料金は公開されていないため、問い合わせの上確認が必要です。
サムライウェブのURL
https://www.samurai-web.net/
エコノミープランの掲載申し込みフォーム
https://www.samurai-web.net/shigyo/input/economy/
@節税の特徴と掲載について
(引用元:@節税公式サイト http://www.i-zeirishi.net/)
運営団体
@節税運営事務局
特徴
税理士が検索できる節税をテーマにしたポータルサイト。他のポータルサイトと異なるのは、真摯な対応をする税理士のみを掲載するという点です。
2020年6月時点ではまだ掲載されていませんが口コミの募集もしており、契約者に喜んでもらえるサービスに自信がある税理士に向いています。
利用料詳細
掲載に費用はかかりません。紹介料などについては詳細が掲載されていないため、発生するかは確認しておく必要があります。
@節税のURL
http://www.i-zeirishi.net/
無料掲載申込フォーム
http://www.i-zeirishi.net/c-signup/
日本税理士会連合会の特徴と掲載について
(引用元:日本税理士会連合会公式サイト https://www.nichizeiren.or.jp/)
運営団体
日本税理士会連合会
特徴
日本税理士会連合会の公式サイトです。日本税理士会連合会に加入している税理士は公開されていますが主要の業務やホームページアドレスは任意公開となっているため、宣伝をしたい方はしっかりと情報更新をしておきましょう。
利用料詳細
任意公開情報を変更するにあたり、費用はかかりません。
日本税理士会連合会のURL
https://www.nichizeiren.or.jp
任意公開情報の登録・変更
https://www.zeirishikensaku.jp/upd/zu_auth.asp
自事務所に合うポータルサイトを作る手もあります
ポータルサイトは既存の枠や形式に合わせた掲載がメインとなります。
競合もお金を払って同時に掲載しているので、基本的には並列的な訴求にならざるを得ません。そこで、自分の事務所の強みを浸透させたいのであれば、ポータルサイトそのものをつくってしまうのも手です。
しかし一般的にイメージされるポータルサイトを作るとなると、巨額な制作費用、莫大な運営コストがかかってしまいます。
Zenkenでは商圏や商材特性、ビジネスの方向性に合わせてセグメントしたポータルサイトや、貴事務所のお財布とマーケット規模に合わせたポジショニングメディアを制作・運用することが可能です。
商圏内限定で独占的な運用をすることで、その商圏で検討・検索をしているユーザーへの露出シェアを広げることができるなど、マーケティング戦略において様々なメリットがあります。
自事務所の強みを打ち出せるポジショニングメディアとは?
ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
ポジショニングメディアとは、商圏における貴事務所ならではの強みにフォーカスする形で作られるWebメディアです。
例えば依頼料では競合A社には負けているが、対応スピードでは貴社が勝っているという場合、早く対応してほしいというニーズを持つユーザーを狙った訴求ストーリーをつくります。
その結果、貴事務所の強みに魅力を感じる、意欲の高いユーザーを狙って集客することを可能にしています。
ポジショニングメディアは、貴事務所ならではの強みを確実にユーザーに響かせられるバリュープロポジションの考え方に則して作られています。
自事務所に合ったポータルサイトを選ぼう
すぐに広告掲載をしたいのであれば、既存のポータルサイトへの掲載がスピーディーです。
但しすでに競合が掲載されているケースも多く、費用をかけても露出だけに留まってしまうリスクも念頭に置いておきましょう。
ポータルサイトを活用した集客を含め、今のWeb戦略に課題や疑問があればお気軽にご連絡下さい。