不動産登記での集客、顧客獲得のポイントとは
最終更新日:2021年01月21日
不動産登記で集客するポイント
不動産登記は司法書士のメインとの業務。不動産登記で売り上げの基盤をつくっておきたい案件ですが、地道な営業が必要となる業務でもあります。
不動産登記の営業方法は主に下記です。
- 仲介となる企業に対する営業し集客
- 他の士業との連携し集客を狙う
- 個人手続き検討中の方へ司法書士のメリットをPRし集客
仲介となる企業に対する営業し集客
不動産取得をした方がおこなうのが不動産登記。不動産売買には多くの場合仲介業者が関わっており、取引した仲介業者が司法書士や土地家屋調査士などを紹介するケースが多いです。
仲介業者と関係を深めておくことが大切ですが、過去に既に提携している司法書士がいるとなかなか入り込むのは難しいです。
しかし複数の司法書士から声がかかっていて迷っている仲介業者は、顧客に紹介したいと思わせる司法書士を選ぶ場合もあります。競合の司法書士から選ばれるために差別化を意識した営業が大切です。
他の士業と連携し集客を狙う
士業者同士が仕事を紹介しあうことも珍しくありません。お互いにメリットがある関係を普段から気づいておくことが大切です。
顧客としては下記のような事例があります。
- 士業者が取引している顧客
- 連絡を取り交流している顧客
- 知人や家族
一方的に紹介を受けるだけでは相手にメリットがないため、普段からコネクションを増やしておくようにしましょう。異業種交流会や法人向けセミナーなどに普段から参加していると交流を増やせます。
個人手続き検討中の方へ司法書士のメリットをPRし集客
個人で手続きしようとしている方に対しての宣伝も集客へつながります。
司法書士に頼まずとも不動産登記は自分で手続きもしくは司法書士以外の士業へも依頼可能です。自分で手続きをしようとしている方へも宣伝し、集客へ繋げるのです。
司法書士に依頼するメリットとデメリットを伝えよう
自分で手続きしようと考えている方への告知方法はメリットとデメリットを伝えることが効果的。伝えるべき理由は、無理な営業はせず正直に言ってくれることで信頼感を得られるためです。
また自分で手続きしようと考えている方は、メリットが大きい手続きを検討している場合があります。デメリットと合わせて伝えれば、依頼するべきか顧客自身に比較してもらうことにもつながるのです。
メリットとデメリットは主に下記があります。
-
メリット
- 書類を集める、作成するなど面倒な手間がかからない
- 状況に応じてトラブル防止を未然に提案できる
-
デメリット
- 費用がかからない
- まれにトラブルが発生することがある
不動産登記で差別化し集客しよう
他の司法書士ではなく、自分の事務所へ依頼をするメリットも合わせて伝えることが収益アップにつながるポイントです。
司法書士のメリットやデメリットを伝えるだけでは、他の司法書士事務所に依頼する選択肢も当然あります。複数の司法書士事務所を検討した際に差別化できていなければいけません。
不動産登記で他の司法書士と差別化しやすい点
不動産登記の手続きを検討している方が、他の司法書士と差別化できる点をご紹介します。
費用で差別化し集客
費用は差別化と考えたときに一番に思いつく点ではないでしょうか。しかし司法書士は基本的におこなう業務は同じなので、無理な価格競争に巻き込まれてしまうと利益が減ってしまいます。
安さ以外で費用を差別化するなら下記の考え方もあります。
- 費用について丁寧に説明してくれる
- 費用がどの程度発生するか事前にわかりやすい
問い合わせしないと分からない場合には、費用での比較検討から外されてしまう可能性が高いです。
事務所への行きやすさで集客
そんなことで差別化できるのかと感じる方もいるかもしれませんが、事務所への行きやすさは大きなポイントです。自分の事務所が広告をかける商圏はリサーチの上しっかり考えなければいけません。
しかしオンライン申請も可能なので、あえて近場ではない場所へ告知するのも戦略のひとつです。
専門知の豊富さで集客
不動産登記を依頼する際には不動産に関する専門知識を豊富にもっている司法書士に選びたいと考えるのが一般的な真理です。
信頼感で差別化し集客
メリットやデメリット、費用の説明ともつながる点ですが、司法書士に対する信頼感も比較時の選定ポイントになりやすいです。不動産登記という手続き自体縁がないという方もいます。
過去に経験のない手続きの依頼は信頼感や安心感重視するのは珍しくありません。
自分の事務所がもっている強みをアピールし、集客しましょう。
不動産登記の集客は差別化が重要
自分の事務所がもっている差別化ポイントを軸にすると広告戦略を立てやすいです。しかし同じ商圏内で同様のサービスを展開している司法書士事務所があると、差別化できません。
商圏内にある司法書士事務所では不動産登記のリサーチも大切です。
- リサーチをしてみたが差別化ポイントが見つからない
- 何を差別化ポイントにしてよいかわからない
- どの商圏で勝負するべきかわからない
不動産登記で集客を検討している方で、上記のような悩みをもっている方はZenkenにご相談ください。7000件以上の案件実績をもとに、最適な不動産登記の広告戦略を提案させていただきます。
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