法律事務所にとって顧客獲得は大きな問題です。ネット上にホームページを公開しても、競合他社が多く、なかなか顧客を獲得できないと悩んでいる法律事務所も多いのではないでしょうか。
リスティング広告は、検索エンジン上で表示される広告で、広告料金を支払うとすぐに上位表示が期待できます。地道なSEO対策と比べても効果が早く出る点が特徴です。
5万円〜30万円が一般的な相場ですが、競合状況やキーワードによって価格は変動するため、見積もりの依頼が必須です。
この記事では、各社が提供するリスティング広告制作の特徴や料金プランについて紹介します。導入するメリットや選定ポイントについてもご覧いただきますので、参考にしてください。
会社名 | サービスの特徴 |
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アップワード |
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全国1,000以上の事務所が利用!士業×マーケティング |
エファタ |
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WonderSpace |
費用設計から運用まで広告効果を最大化させるノウハウを提供 |
サムライラボ |
800件超の制作実績×士業特化 |
ポーカー・フェイス・コンサルティング |
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リスティング広告とは?
リスティング広告とは、インターネット広告の1種で、検索エンジン上での広告表示に特化しているといった特徴を持っています。ユーザーが検索したキーワードと連動して表示されるため、「検索連動型広告」との別名があります。
サイトの上位表示を狙う手段として、SEO対策がありますが、効果が出るまで時間がかかるのがデメリットです。しかし、リスティング広告は料金を支払えば、効果が出るまでに時間はかかりません。リスティング広告の費用は、クリック課金制またはオークション制によって決定されるのが一般的です。
リスティング広告を導入するメリット
リスティング広告のメリットとして、購買欲の高いユーザーに対してダイレクトにアプローチできる点が挙げられます。ユーザーが検索エンジンで検索したいキーワードを入力すると、リスティング広告が検索結果の上位に表示されます。
ユーザーにとっては目のつきやすい場所にある広告であり、また興味のあるジャンルの広告なので、思わずクリックしてしまうはずです。リスティング広告は、クリックされやすく、売り上げに貢献しやすいといったメリットが目立ちます。
以下の記事では、士業に特化したリスティング広告運用代行サービスを紹介しています。士業におけるリスティング広告の運用ルール・規制は煩雑ですが、士業専門のサービスはそれらを遵守して広告運用を行ってくれるので、ぜひチェックしてみてください。
リスティング広告を導入するデメリット
リスティング広告のデメリットは、認知の拡大やブランディングには向いていない点が挙げられます。リスティング広告は、ユーザーがキーワードを検索しない限り表示されないため、認知の拡大を目的とした広告には向いていません。
また、競合が多い場合、クリック単価を決定するオークションの競争が激しくなる可能性があります。競合他社よりもクリック単価を高く設定しなければ、広告が表示されにくくなるので、結果として広告費用も高くなるといった点がデメリットです。検索数が少ないニッチなキーワードを選べば、クリック単価の高騰が回避できるため、キーワード選定がいかに重要かが分かります。
弁護士・法律事務所向けリスティング広告代理店の選び方
リスティング広告代理店を選ぶ際は、提供してくれるサービスが法律事務所のニーズと合っているかどうかの確認が必要です。士業業界に特化しているかどうかも確認してください。
リスティング広告制作の料金体系には、クリック課金制や固定報酬制があるため、どちらが事務所の予算に合っているかを見極めなければなりません。
また、対応能力もリスティング広告代理店を選ぶ重要なポイントです。問い合わせに対して丁寧さと迅速さを持って対応しているかどうかは、スムーズな広告制作に欠かせないポイントといえます。
以下の記事では、司法書士事務所に特化したリスティング広告運用代行サービスを紹介しているので、業界に精通した会社に安心して任せたい方はぜひチェックしてみてください。
リスティング広告導入に関するFAQ
Q1.リスティング広告はどのような業種に向いていますか?
リスティング広告は、特定の業種や商品に限定されず、幅広い業種に向いています。しかし、競合が激しい業界では、入札単価が高騰する恐れがあります。例えば、美容業界や不動産業等は、一般的に競合が多い業種といえるでしょう。
Q2.リスティング広告の掲載順位はどうやって決まりますか?
リスティング広告の掲載順位は、入札単価と広告品質で決まると言われています。入札単価とは、クリックされた場合に支払う金額のことです。一方、広告品質は、リック率やLPページの利便性などが考慮され決定されます。広告品質を高く維持するためには、リスティング広告代理店の力量にもよると考えられます。
具体的にどのようなリスティング広告代理店があるのかは、リスティング広告代理店一覧表をご覧ください。
弁護士・法律事務所のリスティング広告のまとめ
リスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示されるもので、検索結果の1番上部に表示されます。目につきやすく、効果的な集客が期待できるとして、利用する法律事務所も増えています。
しかし、広告費用はクリック数で決定されるため、競合が多いと広告費用が高くなる点がデメリットです。ライバル事務所に勝てるキーワードの選択や、効果的なデザインを選ぶには、専門的な知識が必要になるので、リスティング広告代理店に制作を依頼するのも方法です。
事務所のニーズや目的に合ったリスティング広告を制作して、効果的な集客を目指しましょう。
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- 本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。