司法書士のSNS集客手法を紹介!ターゲットに合わせた発信が重要
最終更新日:2024年04月22日
司法書士のsns集客はコンテンツが重要
司法書士事務所に関して、snsでの集客はもちろん可能です!
snsには種類があり、特徴はそれぞれ異なります。効率的な集約をするには、各snsに合わせたコンテンツを発信していく必要がありますので、しっかり特徴をつかんで相性のいいsnsで発信を始めましょう。
sns集客のメリットとは
司法書士事務所の集客にsnsを使うメリットは、
- 見込み客と密なコミュニケーションを取りやすい
- 集客するための費用がかからない
- 見込み客に対し共感を促すことができ中長期的な関係を築ける
- 簡単に異業種交流が行える
- ファンを作ることができる
- 隙間時間を利用しての集客が可能
- 自分の人間性を伝えることができる
などがあります。
このようなメリットの多さから、現在、司法書士を含めた士業の世界では、sns集客を行っている人が大変増えている状況です。
またその背景として、年々snsの利用者が増えている現状があります。
具体的にいうと、株式会社ICT総研(https://ictr.co.jp/report/20181218.html)によれば、国内のsns利用者は2013年末には5,487万でしたが、2020年末には、7,937万人程度になると予想されています。
これだけの人に声を届けられる可能性のあるsnsですので、今後集客や広告で使わないという選択肢は無いでしょう。
各snsの活用方法についてのまとめ
facebookのユーザーは30~50代の利用者が多いのが特徴。司法書士がfacebookにて集客するなら、働き盛りの人が抱えることが少なくない労働問題に関するコンテンツがおすすめです。文字数制限がないので投稿内容の質にこだわるといいでしょう。
twitterの主なユーザーは20~40代です。司法書士なら、この年代が抱えることがある消費者問題を題材にしたコンテンツはどうでしょうか。司法書士が、twitterで集客する場合には140字の文字数制限があるのでコンパクトに伝えましょう。
LINE
LINEは、月間アクティブユーザー数がfacebookやtwitterより勝り、幅広い年代の人に利用されています(メインユーザーは40代)。
司法書士がLINE公式アカウントで集客するなら、40代以上が多くいるので相続登記に関するコンテンツがおすすめです。比較的登録してもらいにくいので、ブログや他のsnsなどでメリットを示し登録促進をする必要があります。
youtubeの動画コンテンツも認知度向上に役立つ
Youtubeは、認知度向上にとても役に立つものです。
- 人となりを伝えることができ安心感を与えることができる
- 短時間で多くの情報を与えることが可能
- 文字より動画の方が強い印象を与えることができる
- 2020年時点では競合が少ないので目立ちやすい
- Youtubeは2020年時時点でブームといえるような状況にある
- ホームページやブログ、他のsnsの流入ルートとすることが可能
- YouTubeはGoogle傘下のため上位表示されやすくなる可能性がある
などのメリットがあり、特別なコストもかかりません。
動画は、使い捨てになるのではなく、資産になるものです。一度有益な動画をアップすることができれば、長期にわたって宣伝効果が期待できます。限定公開機能を使い、ミーティングや相談のために活用することも可能です。
snsや動画からセミナーへ誘導
セミナーは集客になるので、司法書士にも利用される集客方法。しかし、参加者の視点に立てば比較的ハードルが高いというのが難点です。snsや動画では、見込み客との親密度を上げることができるので、ハードルを下げられ、リアルなイベントに来てもらいやすくなります。
メリットがたくさんあるのが、セミナー集客です。たとえば、
- Webだけでは依頼にならない見込み客に対し、さらにアピールして委任を得られる
- 先生というポジションを構築することが比較的容易になり先生と顧客の関係にしやすい
- 正しい方法によりセミナー開催すれば40名以上の見込み客と対面できる
- 話の中身をコントロールすれば特定業務の委任を得られやすい
などがあります。
認知してもらった見込み顧客の受け皿も用意
snsでのやりとりやセミナーをし、すぐに依頼がなかった場合もあります。ただ、snsやセミナーによる集客は意味があるもの。それは、snsやセミナーにて集約した結果、認知もらえ「単なる見込み客」から「委任される確率が高い見込み客となってもらうことができるからです。
名前を知っておいてもらえれば、なにか法的に困ったことがあった場合に、一番に思い出してもらいやすくなります。インターネット検索が当たり前の昨今、認知した司法書士に興味を持ち、一度検索するという人も多いです。
そのため、snsやセミナーにより認知してもらった見込み客に対し、さらに接触するために受け皿の用意が必要なのです。
ホームページを充実させる
snsやセミナーにより集客をした人たちは、司法書士事務所のホームページを確認することが多いです。見込み客に対し、強い興味を持ってもらえ委任につながるような充実したホームページを用意することをおすすめします。
ホームページを充実させるには、
- 委任してもらいやすくする、環境作りのための不安を取り除くようなコンテンツ
- 最初のアクションをしてもらいやすくするための心頼感を与えるようなコンテンツ
- 依頼意思を強め加速させるための司法書士に依頼したメリットが分かるコンテンツ
- 委任を決定づけるため、貴事務所の強みが分かりやすく伝えられるようなコンテンツ
などを用意するのがいいでしょう。
ポジショニングメディアで競合優位性を確立
Web集客には、ホームページによる方法以外にも、ポータルサイトやポジショニングメディア等があります。
特にポジショニングメディアでは、サイト内にて競合事務所と並べて見せることにより、見込み客に比較して選んでもらうことが可能です。その結果、見込み客に対し、事務所の優位性を分かりやすく伝えられます。
比較することで差別化に加えてブランディングもでき、司法書士の集客においても有効な広告手法です。士業の広告には規制もありますので、制作する場合は法規に則ったサイトを作成しましょう。
ポジショニングメディアの紹介資料
Webマーケティング戦略のひとつである、当社のWebサービス「ポジショニングメディア」について、司法書士業界のものを資料にしました。すでに導入されたお客様の声や、一般的なWeb集客手法の課題もまとめています。
営業活動の効果を最大限ひきだすWeb対策はプロに相談
司法書士業界でも、積極的に取り入れられているのがWeb集客です。効率よくWeb集客するには、seoやmeo、マーケティングなどのWeb集客に関する専門な知識が複合的に必要。高い集客率を誇るWeb集客を、これから本格的に導入するのであればプロに相談してみましょう。
スピード感が段違いであるのはもちろん、マーケティングによる事務所の強みなども第三者の視点から発見・提案してくれます。上記にもある通り関連法規に対して知識がある会社に相談してみてください。