Yahoo!不動産の広告掲載料金や集客方法について解説!
最終更新日:2024年04月04日
「Yahoo!不動産」は、あのヤフー株式会社が運営している不動産ポジショニングメディアです。言わずと知れた有名企業が関わっているだけあって、高いブランド力・訴求力を持っているので、多くのユーザーが利用しています。また、不動産会社向けのサービスも充実しているため、集客にも役立つサイトです。そこで、Yahoo!不動産の特徴や掲載料金・集客方法について解説していきます。
Yahoo!不動産の特徴
Yahoo!不動産への物件掲載を考えているなら、まずはサイトの特徴や集客経路をしっかり把握しておきましょう。
Yahoo!JAPANとの相関関係
Yahoo!不動産は、日本最大級のポータルサイト「Yahoo!JAPAN」と相関関係を持っています。ヤフー株式会社の資料によると、Yahoo!JAPANのPV数(2019年時点)はスマートフォンが403億2,600万、パソコンが150億2,580万です。「Yahoo!」というブランドがいかに大きな力を持っているのか、この圧倒的な数字を見ればわかります。(※)
※参考:Yahoo! JAPAN媒体資料 2019年11月版
https://s.yimg.jp/images/listing/pdfs/yj_mediasheet.pdf
また、膨大な数を誇るYahoo!JAPANユーザーに訴求できるので、Yahoo!不動産自体の月間訪問者数も約1,100万人とかなり高い数字を示しています。このうち64%がスマートフォンユーザーとなっているため、昨今のインターネット事情にも合わせて集客可能です。さらに、Yahoo!不動産のみを利用するユーザーは54%なので、独自の集客経路からアプローチをかけることもできます。
このように高いブランド力・訴求力を持っていることは、Yahoo!不動産ならではの大きな魅力と言えるでしょう。
役立つ情報が満載「おうちマガジン」
Yahoo!不動産では、各種物件の検索サービスに加えて、情報発信型のコンテンツ「おうちマガジン」を提供しています。物件売買・リフォーム・ライフスタイルなど、物件探しや日常生活に役立つ情報がたくさん掲載されていることが特徴的です。
コンテンツマーケティングによる集客効果を見込めるサイトなので、幅広いユーザーに訴求することができます。
住まいの疑問を解決できる「暮らしのトリセツ」
質問型のコンテンツ「暮らしのトリセツ」を提供していることも、Yahoo!不動産の大きな特徴です。物件売買・リフォーム・住宅ローン・住み替えなど、不動産に関するさまざまな質問をチェックすることができます。
不動産の専門家が回答してくれるということで、180万件以上もの質問が集まっているため、こちらもコンテンツマーケティングの集客効果が期待できます。
ビッグデータに基づく集客施策
Yahoo!不動産では、これまで蓄積したビッグデータ(多量・多様な情報)に基づく集客施策を行っています。ユーザーの年齢層や行動履歴、不動産業界のマーケットデータなど、さまざまな情報を活用しながら、ユーザーにアプローチすることが可能です。
広告費の削減や集客経路の新規開拓につながるため、より効率的な集客が実現します。
Yahoo!不動産の集客経路
Yahoo!不動産に訪れたユーザーがアクションを起こすまでの導線をまとめると、以下のようになります。
- 検索エンジン・広告・SNSなどから当該サイトにアクセスする
- 地域・種別・テーマなどで検索して一覧を見る
- 気になる物件があれば個別ページにアクセスする
- 物件名・間取り・価格など詳細を確認する
- 問い合わせや資料請求などを行う
3~5は自社でも対応できるため、ここから集客アプローチをかけましょう。
Yahoo!不動産の掲載料金・掲載方法
Yahoo!不動産の案内ページによると、掲載料金は都道府県や物件数によって変動、初期費用は0円となっています。物件登録は専用ツールを使って行いますが、マニュアルやサポート窓口が用意されているため、パソコンが苦手な人でも安心です。
Yahoo!不動産における集客方法
ここまでの内容を踏まえつつ、Yahoo!不動産の集客方法について解説していきます。
スマートフォンに最適化する
Yahoo!JAPANと同じく、Yahoo!不動産もスマートフォンユーザーが大半を占めています。そのため、個別ページの内容をスマートフォンに最適化させることが大切です。
掲載レイアウト自体はYahoo!不動産側があらかじめ決めていますが、紹介文や写真などは自社側でも対策することができます。スマートフォンで閲覧されることを想定しつつ、読みやすい・見やすいページに仕上げましょう。
30代・40代のユーザーを意識する
Yahoo!不動産を利用しているユーザーのうち、57%は30代・40代のユーザーです。これを意識しながら、物件情報を掲載する必要があります。
スマートフォンへの最適化はもちろん、物件の利便性や機能性について言及するなど、世代に合わせたアプローチを行いましょう。
多角的なアプローチで差別化を図ろう
Yahoo!不動産は超有名企業が運営していることもあり、多くのユーザーから認知されています。そのため、集客の観点から見ても役立つサイトですが、競合他社の数も多いので、期待通りの結果がすぐ出るとは限りません。確実に集客したいなら、多角的かつ差別化を意識したアプローチが大切です。
Zenkenでは差別化戦略の一環として、「ポジショニングメディア」を使った集客方法を提案しています。特に地域で撰ばれ続けるWebマーケティングの戦略を構築したいというお考えがございましたら、お役立ちすることが可能です。
また、そもそもどんなアプローチがいいのかわからないなどとお考えでしたら、お気軽にご相談ください。
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