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建築・住宅プレゼンテーションボード作成ソフト徹底比較

最終更新日:2025年03月27日

建築プレゼンテーションボード作成ソフトは、建築やインテリアデザインなどのジャンルにおいて、平面図などの設計案や提案などを、ビジュアル的に訴求するためのツールです。手描き風などの3Dパースを作成できるものもあります。

キャククルでは、建築プレゼンテーションボード作成ソフトを取り扱う企業の特徴や選ぶべき理由、導入事例などと併せて、メリットなどについても解説しています。建築プレゼンテーションボード作成ソフト導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

建築プレゼンテーションボード作成ソフトの一覧表

会社名 サービスの特徴

Walk in home

イメージが伝わりやすい高画質CGが強み。臨場感のあるパースを簡単に作成

  • 高い操作性で対面プレゼンの効果を最大化
  • 契約獲得を底上げするリアルな高画質CG
  • デザインと構成の同時検討で手間・工数をカット

3Dマイホームデザイナー PRO9

編集作業はマウスのみでOK。スピーディーなパース制作が得意

ARCHITREND ZERO

ZEHやBELSなどの省エネ設計、リフォーム・リノベーションにも対応

A’s(エース)

基本システム+必要なアプリケーションの組み合わせられる総合型建築CAD

ARCHITREND Modelio

1ライセンス月額11,000円~!低価格で導入できるプレゼンツール

ALTA(アルタ)

CAD未経験でも使いやすい!無料のVRビューワーも提供

AUTOPERS

CADと組み合わせて使うツール。66,000円の年間契約で、月10枚までのパース画像が作成

RIKプレゼン

スケッチパース機能・絵画調・水彩調など、雰囲気を調整した画像が作成可能

イメージが伝わりやすい高画質CGが強み。臨場感のあるパースを簡単に作成

Walk in home

Walk in home
引用元: 株式会社DTS公式サイト(https://walk-in-home.com/

Walk in homeの概要

株式会社DTS が提供するWalk in homeは、住空間のプランニングだけでなく、美しい3Dパースやさまざまなシミュレーションを、誰でも簡単に作成できるプレゼンテーションソフトです。新築・リフォームの両方に対応しています。

Walk in homeの大きな強みは、簡易な操作性です。図面編集画面は、CADなどに関する専門的な知識が少ない営業担当などでも使いやすいように作られています。これにより、プレゼンテーションしながら顧客の要望に応えるパースの作成が可能です。

意匠設計に用いられる平面図や立面図、構造設計に用いられる基礎状図などの各種建築図面を、簡単な操作で自動的に一括作成できます。詳細設計にも対応し、行政へ提出する申請図面まで自動で作成できるため、プレゼンテーションの効果アップの他に業務効率化アップ・コスト削減も期待できます。

Walk in home
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Walk in homeを選ぶべき理由

高い操作性で対面プレゼンの効果を最大化

株式会社DTSが提供するWalk in homeは、住空間のプランニングやさまざまなシミュレーションを、簡単に作成できるプレゼンテーションソフトです。

屋根の形状や建具、内装(照明・フローリング・クロス等)、外装(外壁・タイル等)、トイレやキッチンなどの水回りも、ワンタッチで変更できます。高画質のCGパースを見ながら編集できるため、顧客と密にコミュニケーションをとりながら、イメージに合ったパースをリアルタイムで作成できます。

また、Walk in homeはプラン検索機能も搭載されています。パースをゼロから作るのではなく、顧客の要望に近い物件データを絞り込み検索で出してから調整することで手間の削減が図れます。

契約獲得を底上げするリアルな高画質CG

図面や簡易的な3DCGだと、完成イメージがわかりづらく、営業が難航するケースも少なくありません。その課題を解決するためには、顧客に取ってわかりやすいプレゼンテーションが必要不可欠です。

Walk in homeはトップクラスのパース品質を誇っており、4K(3840 x 2160)・8K(7680 x 4320)ディスプレイ360度のパノラマ表示にも対応しています。AIで作成されたCGパースは自由に動き回ることができ影のシミュレーションもリアルタイムで行われます。また、VR出力機能の搭載オプションもあるので、より臨場感のある空間の体験も実現できます。

Walk in homeでは間取りや構造だけでなく、居心地や空間の雰囲気も効果的に伝えられます。これにより、受注率アップ顧客満足度の向上といった効果が見込めます。

デザインと構成の同時検討で手間・工数をカット

住宅は一生に一度の大きな買い物で、外観やデザインだけでなく構造も重要です。しかし、構造と意匠を別々で考えて作ると、後からの修正などに時間がかかってしまいます。

Walk in homeでは、デザインと構成を同時に検討できます。軸組みもデザインと同じようにパースで表現し、わかりやすくプレゼンテーションできます。構造上のエラーは自動的に表示されるため、確認・対応がしやすい点もポイントの一つ。

また、「間取り診断機能」では、壁量バランスなどが適切かどうか、自動診断してもらえます。専門的な知識がなくても提案の実現可能性を確認できるので、あとからの間取り変更や修正によるトラブルや顧客離れのリスクも防止できます。

Walk in homeの会社概要

会社名 株式会社DTS
所在地 東京都中央区八丁堀2-23-1エンパイヤビル(受付8F)
URL
https://www.dts.co.jp/solution_pkg/package/walkinhome/

3Dマイホームデザイナー PRO9

編集作業はマウスのみでOK。スピーディーなパース制作が得意

建築プレゼンテーションボード作成ソフト3Dマイホームデザイナー PRO9は、住宅を検討する際や、店舗設計やリフォームなど、幅広いシチュエーションにおけるさまざまなニーズに応えられるプロフェッショナルツール。マウスがあれば、ドラッグ&ドロップの簡単な操作で、間取りや3Dパースを作成可能です。

また、3Dパースを1クリックで立体化することもできますので、豊富なパーツを組み合わせ、より魅力的なパースに仕上げられます。

3Dマイホームデザイナー PRO9の会社概要

会社名 メガソフト
所在地 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル 11F
URL https://www.megasoft.co.jp/3d/pro9/

ARCHITREND ZERO

ZEHやBELSなどの省エネ設計、リフォーム・リノベーションにも対応

建築プレゼンテーションボード作成ソフトARCHITREND ZERO(アーキトレンド ゼロ)は、間取りや屋根などの基本データから即座に3Dモデルを作成できる建築CADソフト。各種図面だけでなく、建築CGパース、書類などをワンタッチで作成可能です。

3Dカタログ.comでシミュレーションしたさまざまなメーカーの建材・住宅設備データを連携させれば、シームレスでリアルな「設計・プレゼン・積算」もできます。

ARCHITREND ZERO(アーキトレンド ゼロ)の料金プラン

ZERO基本:990,000円(税込み)
オプションプログラム50000円~(税不明)

ARCHITREND ZEROの会社概要

会社名 福井コンピュータアーキテクト株式会社
所在地 福井県坂井市丸岡町磯部福庄5-6
URL https://archi.fukuicompu.co.jp/products/architrendzero/index.html

A’s(エース)

基本システム+必要なアプリケーションの組み合わせられる総合型建築CAD

建築プレゼンテーションボード作成ソフトA’s(エース)の新バージョン「A’s(エース) 2024」は、高断熱住宅の経済的メリットを視覚に訴えてわかりやすく伝える提案書を作成できる建築3次元CAD。お客さまと建築業者の双方の課題や疑問点を解決します。

新しく搭載された「住まいの高断熱化経済メリット試算シート」は、仕様の違う3つのプランの断熱材の価格や一次エネルギー消費量などから、イニシャルコストとランニングコストを算出。一目で、トータルコストをグラフで確認できますので、お客様の理解も深まります。

A’s(エース)の料金プラン

基本システム:550,000円(税込み)

A’s(エース)の会社概要

会社名 株式会社シーピーユー
所在地 石川県金沢市西泉4-60
URL https://www.cpu-net.co.jp/cad/

ARCHITREND Modelio

1ライセンス月額11,000円~!低価格で導入できるプレゼンツール

建築プレゼンテーションボード作成ソフトARCHITREND Modelioは、これからの時代の住宅提案のためのプレゼンツール。住宅プランの入力から高品質パースを作成し、プレゼンボードやVR体験もできるツールで、1ライセンス月額11,000円からという低価格で導入できるのも大きな特徴です。

シンプルな手描き感覚の操作で間取りを描き上げられるiPad専用の無料アプリ「まどりっち」は、3Dカタログ.comと双方向で連携できます。

ARCHITREND Modelioの料金プラン

1ライセンス使用権:年132,000円、月11,000円
5ライセンス使用権:年429,000円、月35,7500円

すべて税込みです。

ARCHITREND Modelioの会社概要

会社名 福井コンピュータアーキテクト株式会社
所在地 福井県坂井市丸岡町磯部福庄5-6
URL https://archi.fukuicompu.co.jp/products/architrendmodelio/

ALTA(アルタ)

CAD未経験でも使いやすい!無料のVRビューワーも提供

建築プレゼンテーションボード作成ソフトALTA(アルタ)の住宅営業支援システム、ALTA Revolutionは、プランの作成・提案からプレゼンテーション、積算、見積、法規チェック、設計、伏図・構造計算までを一貫して行うことができる住宅営業支援システム。3D・VRによるわかりやすいプランを提案できるのもポイントです。

設計士が利用する建築CADとは違う点は、商談のフェーズで利用すること。ALTA Revolutionは、受注を獲得するために役立つツールです。

ALTA(アルタ)の会社概要

会社名 株式会社コンピュータシステム研究所
所在地 仙台本社 宮城県仙台市青葉区本町2-19-21
URL https://www.cstnet.co.jp/archi/products/alta/

AUTOPERS

CADと組み合わせて使うツール。66,000円の年間契約で、月10枚までのパース画像が作成

建築プレゼンテーションボード作成ソフトAUTOPERSを開発したファインは、建築パース制作をはじめとする建築プレゼン素材のパイオニア。パース・データ制作やシステム開発支援、プレゼン研修を通して、建築業界に貢献してきたと自負しています。

AUTOPERSは、住宅建築CADソフト、間取り入力ソフトなどから出力した3Dモデルデータを読み込み、簡単な設定で、住宅外観パース(完成予想図)をスピーディーに作成できるサービスです。66,000円の年間費用で、月10枚までのパース画像を作成できます。

AUTOPERSの料金プラン

年間契約:66,000円(税込み)

AUTOPERSの会社概要

会社名 株式会社ファイン
所在地 大阪市西区江戸堀1-5-16 JMFビル肥後橋01 11F
URL https://www.autopers.jp/

RIKプレゼン

スケッチパース機能・絵画調・水彩調など、雰囲気を調整した画像が作成可能

プレゼンテーションに役立つさまざまな機能や素材を搭載している建築プレゼンテーションボード作成ソフトRIKプレゼン。プレゼンボードの作成だけでなく、「スケッチパース機能・絵画調・水彩調」などの機能で、パースの雰囲気を変化させながらプレゼンを行うことができます。

テンプレート(ひな型)は100種類以上。RIKプレゼンなら、高い提案力で差をつけられます。

RIKプレゼンの料金プラン

217,800円(税込み)

RIKプレゼンの会社概要

会社名 株式会社ユニマットリック
所在地 東京都港区南青山2-13-10 ユニマットアネックスビル5F
URL https://products.rikcorp.jp/presentation/rikpresen/

建築業界のデジタル化について

近年、さまざまな業界でデジタル化について取り上げられていて、建築業界も例外ではありません。DX(デジタル・トランスフォーメーション)のことをデジタル化といい、その定義は、「企業が外部エコシステム(顧客、市場)の劇的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること」です。

建築業界におけるデジタル化(DX)とは、デジタル技術を取り入れることで、「人材不足・働き方改革・低い生産性・対面主義」といった課題を解決し、業務や組織に変革をもたらすことをいいます。

建築プレゼンテーションボード作成ソフトツールとは?

建築プレゼンテーションボード作成ソフトツールとは、建築やインテリアデザインなどのジャンルにおける、平面図をはじめとする設計案や提案内容などを、ビジュアル的にわかりやすく伝えるために用いられるソフトウェアのこと。このツールがあれば、素早く簡単にプレゼンテーション資料を作成することが可能です。

建築プレゼンテーションボード作成ソフトの導入メリット

色々な形でプレゼンできる

手描き風だったり、リアルだったり、さまざまな3Dパースを作成することができ、まるで映画のような仕上がりで完成後の建物をイメージさせることもできます。また、実際に建物の中をウォークスルーで歩き回れるような動画を作成するなど、さまざまな工夫をこらしてプレゼンを行えます。

エコの観点で設計できる

多くの建築プレゼンテーションボード作成ソフトでは、太陽光を有効活用し、採光・通風などを考慮した設計なども行うことができます。また、イニシャルコストやランニングコストなど、さまざまなコストを算出できるツールもあります

建築プレゼンテーションボード作成ソフトの選定方法

使用目的と機能の確認

建築プレゼンテーションボード作成ソフトを選ぶ際には、まず使用目的と必要な機能を明確にすることが重要です。

ソフトの互換性

使用する他のソフトウェアやデバイスとの互換性も確認する必要があります。例えば、PowerPoint形式でのプレゼンテーションを行う場合、PowerPointフォーマットに対応したソフトを選ぶと便利です。 また、他のCADソフトやグラフィックデザインソフトと連携できるかどうかも考慮しましょう。

使いやすさと操作性

ソフトの使いやすさや操作性も重要なポイントです。直感的なインターフェースや操作ガイド、チュートリアルの充実度などを確認し、初心者でも簡単に使いこなせるかどうかを判断します。

デザインの自由度とテンプレート

デザインの自由度やテンプレートの豊富さも考慮すべき点です。多様なテンプレートやデザインオプションを提供するソフトは、効率的に高品質なプレゼンボードを作成するのに役立ちます。また、自分のデザインをテンプレートとして保存できる機能があると、次回以降の作業がスムーズになります。

コストパフォーマンス

ソフトの価格と提供される機能のバランスを確認し、コストパフォーマンスが高いものを選びましょう。無料のソフトもありますが、有料ソフトの方がサポートや機能が充実している場合が多いため、長期的な視点で検討することが大切です。

ユーザーサポートとコミュニティ

ユーザーサポートの質や、オンラインコミュニティの存在も選定の際の重要な要素です。質問やトラブルに対して迅速に対応してくれるサポートがあると、作業がスムーズに進みます。また、オンラインコミュニティやフォーラムで他のユーザーと情報交換ができると、さらに有益です。

これらのポイントを考慮して、自分のニーズに最適な建築プレゼンテーションボード作成ソフトを選びましょう。適切なソフトを選ぶことで、効率的に魅力的なプレゼンテーションボードを作成することができます。

建築プレゼンテーションボード作成ソフトツールのまとめ

建築プレゼンテーションボード作成ソフトツールは、建築やインテリアデザインなどのジャンルにおいて、平面図などの設計案や具体的な提案内容などを、ビジュアル的にわかりやすく訴求するためのツール。手描き風などの3Dパースを作成できるツールもあります。

建築プレゼンテーションボード作成ソフトツールを導入する際は、メリットなどをしっかりと確認するとともに、選び方についても理解しておいてください。

免責事項
本記事は、2024年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。