【製造業向けの展示会まとめ】出展メリット・特徴を調査
最終更新日:2024年06月27日
こちらでは、製造業向けの展示会の開催時期や出展料金などをまとめています。各展示会の特徴をふまえたうえで、自社に合った展示会を選びましょう。
製造業向けの展示会
本記事では製造業のリード獲得や認知施策として使える展示会を一挙紹介。自社に合った展示会を見つけられるでしょう。
メカトロテックジャパン
大規模な工作機械見本市であり、西暦奇数年に名古屋で開かれているメカトロテックジャパン。大手自動車メーカーや航空機の製造会社の集まる中部地方から様々な製造業の関係者が集まります。
自動車メーカーや部品メーカーが集積する中部地方での開催が特徴で、国内はもちろん、海外企業へ新たな技術や製品をアピールできる良い機会です。愛知県機械工具商業協同組合の会員と連携して、動員強化も図ってくれます。
開催時期 | 2021年10月20~23日 |
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主催者(運営元) | 株式会社ニュースダイジェスト社 |
出展料金 | 1小間(2,970×2,970mm):286,000円(10小間以上で割引あり) |
公式サイトURL | https://mect-japan.com/2021/ |
新価値創造展
企業の持つそれぞれの製品・技術・サービスを組み合わせることで、新たな課題解決や市場開拓のニーズを発見する新価値創造展。
産業・技術、健康・福祉、環境・社会の3つの出展分野の企業が合計25のカテゴリーに分類されており、
幅広い業界の企業が集まる展示会になっています。
大手メーカーや企業・開発者はもちろん、金融機関やベンチャーキャピタルなどの中小企業支援機関も来場するため、新しい価値を生み出すマッチングが期待できる展示会です。
開催時期 | オンライン:2021年12月1~24日 東京:2021年12月8~10日 |
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主催者(運営元) | 独立行政法人中小企業基盤整備機構 |
出展料金 | 標準1小間(間口3.0m×奥行3.0m×高さ2.7m):110,000円 スペース1小間(間口3.0m×奥行3.0m):59,400円 オンラインバーチャルブース:11,000円 |
公式サイトURL | https://shinkachi-portal.smrj.go.jp/shinkachi2021/ |
ものづくりパートナーフォーラム
製品の開発から製造までの、ものづくりの場面で直面する課題を解決する技術やサービスを持つ企業が集まる展示会です。
出展企業の担当技術者と密度の高いコミュニケーションをとれると好評なものづくりパートナーフォーラム。特色ある加工技術や開発ノウハウを持つ企業が多く参加しており、技術展示やプレゼンテーション、相談受付を行っています。
パートナーシップ構築のきっかけづくりになりやすく、BtoBのマッチングとして利用したい方にも最適です。
開催時期 | 大阪:2021年10月28日 東京:2021年12月14・15日 ※変更の可能性あり |
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主催者(運営元) | 日経ものづくり |
出展料金 | 記載なし |
公式サイトURL | https://mpf-event.jp/ |
組込み・エッジコンピューティング展
自動車やFA機器、精密・医療機器、通信・モバイル、家電・AV機器など、さまざまな分野のセットメーカー設計者や開発者が来場する展示会です。
国内最大級のIT展示会として開催される「Japan IT Week」のIT専門展のひとつとして、CPU/MCUやミドルウエアなど、PCなどの開発に関わる技術が集結します。
開催時期 | 2021年10月27~29日 |
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主催者(運営元) | リード エグジビション ジャパン株式会社 |
出展料金 | 記載なし |
公式サイトURL | https://www.japan-it-autumn.jp/ja-jp/about/esec.html |
IIFES
オートメーション(制御)システムの総合展と計測や制御の専門展が一本化して進化した展示会です。IT制御や駆動、計測、配電機器など、電機・計測産業を中心としたさまざまな先端技術が展示されています。
前回の出展者は278社・1117小間、来場者数は5万人以上と大規模です。併催企画としてセッションやセミナー、研究発表なども行われており、大学や高専と産業界の交流の場としてもにぎわう場でもあります。
開催時期 | 2022年1月26~28日 |
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主催者(運営元) | 一般社団法人 日本電機工業会 一般社団法人 日本電気制御機器工業会 一般社団法人 日本電気計測器工業会 |
出展料金 | 普通小間(スペースのみ):一般 385,000円、会員 352,000円 |
公式サイトURL | https://iifes.jp/ex/ |
INTERMOLD/金型展・金属プレス加工技術展
工作機械や加工機器、電気工具、測定器など、製造業で使われるさまざまな工具や機器を展示している展示会です。出展する会社にはリーフレットを無料で提供して、来場誘致活動をフォローしてくれます。
新聞や業界関係誌など、各メディアにも記事を掲載。幅広く広報PRをしてくれるため、多くの動員を期待できるでしょう。次回の来場予想者数は同時開催展も含めて約5万人となっています。
参照元:INTERMOLD 2022(第33回金型加工技術展)/ 金型展2022「開催概要」
開催時期 | 大阪:2022年4月20~23日 名古屋:2022年7月6~9日 |
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主催者(運営元) | 一般社団法人日本金型工業会 テレビ大阪 |
出展料金 | 一般:407,000円、会員:330,000円 ※Aタイプ |
公式サイトURL | https://www.intermold.jp/ |
機械要素技術展
年に3回開催されている技術展。一度の開催で約1万人が来場する規模の展示会です。モーターやベアリング、バネ・ネジなどの部品やプレスなどの加工技術メーカーが出展しています。
設計・開発者や研究者などと出展企業が技術相談や商談を行える場として毎回人気です。各種セミナーも開催されており、知識を深める場としても最適。人材育成や現場改善のヒントを得ることもできます。
開催時期 | 2022年3月16~18日、2022年6月22~24日 |
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主催者(運営元) | リード エグジビション ジャパン 株式会社 |
出展料金 | 記載なし |
公式サイトURL | https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/mtech.html |
JECA FAIR~電設工業展~
電気設備に関する資機材や工具・計測器、システムなど、各メーカーの新製品紹介や施工技術・実績を展示している国内でも大規模な電気設備総合展示会です。来場者は主に、新製品や新技術の調査を目的に訪れます。
電気設備業界の魅力や働き方なども紹介しており、採用活動に役立つ可能性も。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の背景から開催中止になりましたが、2021年はオンラインでの開催が決定しています。
開催時期 | オンライン:2021年7月1~30日 |
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主催者(運営元) | 一般社団法人 日本電設工業協会 |
出展料金 | 記載なし |
公式サイトURL | https://www.jecafair.jp/ |
JPCA Show
電子回路や電子機器のトータルソリューション展として、プリント配線板技術、半導体パッケージング・部品内蔵技術などを扱う企業が数多く出展しています。会場では、セミナー講演なども行われており、学びの場にもなるでしょう。
JPCAの会員企業と一般企業とで出展料が異なりますが、どちらも早期申込みで割引が適用になるようです。
開催時期 | 2021年10月27~29日 |
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主催者(運営元) | 一般社団法人日本電子回路工業会(JPCA) |
出展料金 | 一般:451,000円、一般早期:419,100円、会員:338,250円~(1小間/9m2) |
公式サイトURL | https://www.jpcashow.com/show2021/index.html |
設計・製造ソリューション展
CAD、CAE、ERP、生産管理システムなど、製造業に向けたIT技術やソリューションが紹介されています。展示会は幕張メッセのほか、大阪や名古屋をあわせて年に3回開催されています。
個別デモを見て各社のプロダクトを比較検討できるほか、導入に向けた相談から具体的な見積もり依頼まで、本格的な商談が行えます。
開催時期 | 2022年3月16~18日 2022年6月22~24日 |
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主催者(運営元) | リード エグジビション ジャパン 株式会社 |
出展料金 | 記載なし |
公式サイトURL | https://www.japan-mfg.jp/ja-jp/about/dms.html |
TECHNO-FRONTIER
エンジニアのための技術開発促進と課題解決の場として、毎年東京ビッグサイトで開催される展示会。来場者の半数以上がエンジニアという専門技術展です。
メカトロニクスとエレクトロニクスそして、それに関する専門領域の技術と製品が展示されています。
モーターや電源などの要素技術から製品設計に関する技術まで、幅広い製品・技術が展示・紹介されています。新しい技術動向が学べる技術シンポジウムも併催されており、エンジニアから厚い支持を得ています。
開催時期 | 2022年7月20~22日 |
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主催者(運営元) | 一般社団法人日本能率協会 |
出展料金 | 記載なし |
公式サイトURL | https://jma-tf.com/real/ |
ネプコンジャパン
電子機器の多機能性と高性能を支える世界最先端の電子部品・材料・製造・組立・試験装置を展示している展示会。
エレクトロニクス製造・実装を展示する「インターネプコンジャパン」、検査・試験測定の展示会「エレクトロテストジャパン」、「半導体・センサパッケージング技術展」、「電子部品・材料EXPO」といった、各分野の複数の専門展示会で構成されているネプコンジャパン。
自動車のウェアラブル端末、物流、ロボットといった新しいテクノロジー技術を集結した展示会も同時に開かれています。
開催時期 | 2022年1月19~21日 |
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主催者(運営元) | リード エグジビション ジャパン 株式会社 |
出展料金 | 記載なし |
公式サイトURL | https://www.nepconjapan.jp/ja-jp.html |
展示会と合わせてWebマーケティングも
自社製品を効率よく紹介した場合には上記で紹介した展示会に限らず、自社の製品を専門的に紹介自社メディアを独自に開設することが可能です。展示会に出展した経験はあるものの、
- 「単なる資料請求だけで終わった…」
- 「追客しても次の商談まで繋がらない…」
という経験をされたことのある企業様は、自社専門のメディア「ポジショニングメディア」を作成してみてはいかがでしょうか。
ポジショニングメディアとは?
ポジショニングメディアとは、成約への見込みが高いユーザーを集客する、製品特化型のWeb専門メディアの事です。
掲載をする企業にとっても自社製品の「強み」をユーザーに理解してもらいながら製品の紹介をすることができます。
そのため、ポジショニングメディアからのお問い合わせは競合他社と比較ではなく、「貴社製品の導入を検討したいので詳細を教えて欲しい」という成約のチャンスが高いリードとなるでしょう。
下記ページではポジショニングメディアについてより詳しくまとめています。ポジショニングメディアの導入にご興味のある企業様は是非ご参照ください。
展示会とWebマーケティングの併用が効率的
展示会に出展すると、自社の製品・技術をPRできるだけでなく、他社の製品や技術によって業界の動向や事情を知ることもできます。
他社と積極的にコミュニケーションを取りながら、定期的に専門的な情報を仕入れることによって、今後自社の将来を大きく動かす取引先との出会いや技術提携が生まれるかもしれません。自社製品と相性の良い展示会であれば、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか?
一方で、インターネットでの情報取集は常識となり、コロナ禍という時世も重なって展示会もオンライン化がすすんでいます。
単にWeb上で自社の製品や技術情報について紹介するだけでなく、他社には真似できない自社にしかない強みを明確にしておくことで、見つけてもらいやすくなるでしょう。
展示会の出展も効果的ですが、Webマーケティングも併用し、集客や売上を最大化していきましょう。自社ならではの強みを活かしたマーケティング戦略のご相談は、Zenkenまでお問い合わせください。