受発注システムは、受注管理業務をWeb上で一元管理し、受発注の手間を抑えることができるシステムです。BtoB向けの受注管理システムでは、企業同士の受発注処理、顧客管理、商品・在庫管理といった機能により、業務の効率化や人的ミスの削減などのメリットがあります。
システムによって、利用できる機能や料金、カスタマイズ性(拡張性)の有無など仕様が異なります。下記では受発注システムを目的別で紹介していますので、選定の際にお役立てください。また、下にスクロールすると、各システムの詳細情報も確認できます。
おすすめのBtoB向け
受発注システム
パッケージ化されたシステムを
短期で導入したい企業向け
システムを自社の運用に合わせて
カスタマイズしたい企業向け
CO-NECT

初期費用なしで、最短即日で導入できます。運営会社は業務代行サービスも提供しているため、不足しているリソースを補うことも可能です。
Bcart

BtoBに特化した、カスタマイズ不要の受発注システム。自社の規模に合った料金プランで、最短即日で利用開始ができます。
アラジンEC

BtoBに特化した標準機能に加え、検索ログ出力機能やキャンペーン機能など、自社の業務内容に合わせてのカスタム機能開発に対応しています。
TEMPOSTAR

ASPでありながら柔軟なカスタマイズにも対応できるハイブリッドシステム。独自ECサイトや業界モールへの対応など、自社に必要な機能を追加できます。
ネクストエンジン

自社でも簡単に追加できるアプリによるカスタマイズと、完全オーダーメイドのカスタマイズ開発に両方対応しています。連携できるモールや外部サービスは業界最大級。
おすすめのBtoB向け受発注システム一覧表
ここではBtoB向けの受発注システムを14サービスピックアップして紹介しています。各システムの特徴を比較しながら、自社のニーズに応じた選定にお役立てください。
会社名 | サービスの特徴 |
---|---|
DOHDA |
ミスやトラブルを防ぐリアルタイム在庫管理機能を搭載!パッケージ化されたシステムを短期で導入したいなら
|
アラジンEC |
5000社以上のBtoBノウハウを反映したECシステム |
CO-NECT |
店舗や商品情報の登録数、FAXの送信回数に上限なし |
COREC |
35,000社以上の導入実績。タブレット・スマホでも利用可 |
サブスクストアB2B |
定期通販カートシステム「たまごリピート」のノウハウ |
TEMPOSTAR |
複数のEC・ネットショップ運営を連携し自動化・効率化可能 |
ネクストエンジン |
ネットショップ運営のノウハウを活かしてシステムを開発 |
Bcart |
即日のスモールスタートもOK |
BtoBプラットフォーム受発注 |
40,000社以上の導入実績。経営に関わる数字の見える化をサポート |
マルチプラットフォームシステム |
様々なデバイスで利用できるクラウド型サービス |
MOS |
モバイル環境に特化。カスタマイズも可能 |
らくうけーる |
「生鮮向け」「非生鮮向け」機能あり。食品などを扱う業者向け |
楽楽販売 |
ボタン一つで帳票を発行できる簡単操作 |
ReceiveOrders |
食材発注ツールとセットになったシステム |
受発注システムのBtoBにおけるメリット
業務の効率化が可能なため、人件費や時間の削減に繋がります。また、人を介さずに受発注システムを介して受発注を行うことができ、ミスを減らすことにも繋がります。
これまで人的ミスによる発注ミスなどがあった場合、システム導入を行うことで回避できるかもしれません。
受発注システムのBtoBにおけるデメリット
システムを活用することで、システムの費用は毎月発生します。また、パソコンやタブレット、スマートフォンといったデバイスが無ければ活用することができないため、購入費や維持費も掛かる恐れがあります。
また受注側・発注側双方での導入が必要なため、取引先への確認や同意が必要となります。
受発注システムの選び方
受発注システムは多岐に渡っており、自社の業務に適したシステムを選ぶことが重要です。また、システム型ではなくクラウド型のシステムも多く、自社のセキュリティ体制などを考慮して判断することも重要。
発注する内容や頻度、取引社の反応など、多角的な判断の元でシステムを選択してください。
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- 本記事は、2020年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。