日経MJの広告掲載料金や口コミ評判・メリットまとめ
公開日:2021年05月18日
日経MJへの広告掲載について
広告掲載前に押さえておきたい、日経MJの特徴や広告掲載料金、評判などを紹介いたします。
日経MJの特徴
日経MJは、日本経済新聞社が出版している専門紙です。MJがMarketing Journalの略語であることからわかる通り、マーケティング情報に特化しています。具体的には、以下の情報などを掲載しています。
- 「○○映え」などの消費者心理から導き出されるマーケティング戦略
- ネットの普及で登場した新しい事業やサービス
- インバウンド・グローバル化がキーワードになる海外とのビジネス
- 今日の仕事に役立つビジネスアイデア
- 人材不足が顕著な流通業の人事戦略あるいは経営戦略
例えば、ネット流通が普及する中で百貨店やコンビニエンスストア、スーパーなどの小売業がどのように変わっていくか、存在感を増しつつあるキャッシュレス決済の動向、ヒット商品の裏側、売り場改善の知識などを掲載しています。最新トレンドを含め、マーケティングに関する幅広い情報を掲載しているといえるでしょう。
以上などの情報を掲載しているため、読者には次のメリットがあると考えられます。
- 企業が採用しているマーケティング手法がわかる
- 今の消費者が求めているものがかわかる
- 消費者が次に求めるものがわかる
日経MJを購読することで、企業が顧客と良い関係を構築する方法、変化し続ける若者のライフスタイルと価値観、現在の人気商品と次の人気商品候補などがわかります。特に、流通・サービス業に役立つ情報を掲載している専門紙と評価できます。
ちなみに、日経MJは、2021年に創刊50周年を迎えます(前身の日経流通新聞を含む)。長年にわたり多くの方から支持されているマーケティング専門紙といえるでしょう。
日経MJの広告掲載料金
日経MJの広告掲載料金は次の通りです。
広告名 | 広告サイズ | 料金 |
---|---|---|
15段(1ページ) | 380.0×512.5㎜ | 3,465,000円 |
10段 | 380.0×341.0㎜ | 2,350,000円 |
7段 | 380.0×238.0㎜ | 1,680,000円 |
5段 | 380.0×169.5㎜ | 1,225,000円 |
3段 | 380.0×100.5㎜ | 753,000円 |
2段 | 380.0×66.5㎜ | 512,000円 |
7段×1/2 | 189.5×238.0㎜ | 878,500円 |
5段×1/2 | 189.5×169.5㎜ | 640,000円 |
3段×1/2 | 189.5×100.5㎜ | 393,000円 |
2段×1/2 | 189.5×66.5㎜ | 262,000円 |
突き出し(中面) | 52.5×66.5㎜ | 129,000円 |
記事中(中面) | 70.0×32.0㎜ | 115,000円 |
カラー多色
広告名 | 料金 |
---|---|
10段以上 | 1,100,000円 |
10段未満 | 990,000円 |
推定閲読者数は601,000人です。読者の勤め先は、40.9%が卸売・小売・サービス・運輸業、15.2%が製造業、10.6%が金融・保険・不動産、23.2%がその他、10.1%が主婦・学生などとなっています。流通のプロを中心に、感度の高い主婦や学生などにも購読されている点が特徴です。読者の年齢層は、38%が39歳以下となっています。日経経済新聞や日経産業新聞に比べると、読者の年齢層は若いようです。
日経MJの評判
続いて、日経MJの評判を紹介します。
ビジネスはアイデアが重要だと思わされる
「こんな売り方があるのだ!と感心するような事例が多数掲載されています。実際に真似できるかは別として、ビジネスってアイデア次第だなと改めて思わされます。新しい刺激を受けられる貴重な新聞です。」
コロナ関連の情報が多数
「新型コロナウイルスが流行してから、コロナ関連商品・サービスの開発秘話が多数掲載されています。新しい生活様式に、企業としてどのように向き合えばよいか考えるヒントになります。」
見ているだけで楽しくなる
「新製品を紹介するコーナーが大好きです。優れた技術力の製品からアイデア勝負の製品まで、さまざまな切り口の新製品が掲載されているので、見ているだけで楽しくなります。」
日経mjの電子版とは
日経MJは、過去30日以内に掲載された記事を閲覧できるビュアーサービス(以下、日経MJ電子版)を提供しています。画面表示は、紙面イメージで閲覧できる縦書きテキスト表示とスマホなどで読みやすい横書きテキスト表示に対応しています。通常料金は月額2,037円、読者割料金は月額1,018円です。
日経MJ電子版のメリットは、キーワードを登録しておけば、そのキーワードを含む記事が自動でハイライトされることです。また、記事データを使って検索できる点、気になる記事を保存できる点も見逃せません。有料ですが、非常に魅力的なサービスといえるでしょう。
他の広告宣伝および集客方法も合わせてより良い施策を
ここまで見てきた情報からわかる通り、日経MJは流通のプロなどにPRしやすいメディアです。ただし、集客方法は、日経MJ以外にもたくさん存在します。
他の集客手法との組み合わせなどを含めて、よりよい施策を模索することが重要です。
例えば、資料請求サイト、リスティング広告、リターゲティング広告の利用、自社ウェブサイトの制作・リニューアル、オウンドメディアやポジショニングメディアの立ち上げなどを並行して行うとよいでしょう。
まずは、顧客・競合・自社の関係を分析して、最適な施策を導き出してみてはいかがでしょうか。
BtoBの集客戦略については、以下の記事で詳しく解説しています。具体的には、広告戦略の立案に欠かせないフレームワーク、BtoBに向いている集客方法などを解説しています。
日経MJ以外の集客方法をチェックしておきたい方、よりよい施策を検討したい方は、参考にしてください。