国産のヘッドレスCMSおすすめ6選！各サービスの特徴や費用、導入事例を紹介

国産のヘッドレスCMSおすすめ早見表

ここでは、さまざまな企業が提供する国産のヘッドレスCMSの特徴や料金プランを比較し、自社に最適なサービスが見つかるようお手伝いします。

システム名	サービスの特徴	料金プラン
【PR】NILTO	複数のウェブサイトをまとめて運用！コンテンツを一元管理し効率的に更新・配信できる ・大量のウェブサイトをまとめて管理！管理負担を軽減し運用効率UP ・充実したセキュリティ機能で企業の信頼を守る ・追加開発なしで多言語サイトの構築ができる！ 資料ダウンロードはこちら >>	パーソナル：0円 チーム：2,200円／月 ビジネス：107,800円／月 エンタープライズ：327,800円／月
Kuroco	RCMSからKuroco(クロコ)へ進化！導入実績6,000社以上の国産サービス	初期費用：0円 月額料金：1,100円まで無料
HeartCore	国内CMSトップシェア！オールイン型でパーソナライズも可能な柔軟性が魅力	記載なし
Shifter	WordPress利用で自由自在なJamstackベースのウェブサイト構築が可能	HL Starter：48ドル／月 HL Business：72ドル／月 HL Enterprise：900ドル／月
Newt	チーム効率を極める最先端Web環境でコンテンツ管理の新スタンダードを確立	Free：0円 Small：4,378円／月 Professional：54,780円／月 Enterprise：327,800円／月
microCMS	コンテンツ管理のアップデートをサポート！開発・運用コストを削減が目指せる自動化ツール	Hobby：0円 Team：5,390円〜／月 Business：69,300円〜／月 Advanced：132,000円〜／月

【PR】複数のウェブサイトをまとめて運用！コンテンツを一元管理し効率的に更新・配信できる

NILTO

画像引用元：NILTO公式サイト（https://www.nilto.com/ja）

＼誰でも簡単！ワンクリックで書式適用／

NILTOの特徴

運営するサイトの規模に合わせて、様々な料金プランを提案可能

NILTOは、複数のウェブサイトを管理する企業におすすめの国産ヘッドレスCMSです。ゲーム会社が多数のタイトルのサイトを運営する場合や、様々なサービスを提供するSaaS企業など、多くのWEBサイトを管理するのにかかるコストを大幅に削減することができます。

さらに、NILTOを導入することで、各コンテンツごとに個別の契約を結ぶ必要がなくなり、管理を一元化することで、運営効率が飛躍的に向上します。複数のサイト間で共通のコンテンツ設計を使用することができ、ブランドイメージの統一を図ることもできます。

また、NILTOではコンテンツの一括変更が可能となり、サイトの更新が迅速かつ効率的に行えます。常に最新情報をユーザーに届けることができるため、サイト運営の手間を大幅に削減することができます。

NILTOは日本企業のフェンリル株式会社が開発した国産ヘッドレスCMSなので、日本語でのドキュメントやサポートが用意されています。英語が苦手なスタッフでもスムーズに操作を習得でき、トラブルが発生した場合も日本語でサポートが受けられるため問題解決までがスムーズになります。

NILTOはこんな企業におすすめ

＼追加の開発なしで多言語サイトに対応／

NILTOを選ぶべき理由

NILTOは、ウェブサイトやアプリといった「スペース」を単位として複数のコンテンツを管理できます。このため、各サイトごとに個別にサービス契約を行う必要がなく、コストの削減が可能です。また、複数のサイトでコンテンツやデザインを統一することができるため、デザインの一括作成や変更が簡単に行えます。

例えば、アパレルや飲食業界のように異なる事業カテゴリごとにテンプレートを設定し、それに基づいてニュース、商品情報、ブログ、店舗紹介などのコンテンツを管理することができます。各ブランドや店舗のサイト運営が分散せずに一元管理できるため、運営効率が大幅に向上します。

このような一元管理機能は、特に大企業や複数のブランドやサービスを展開する企業にとって大きなメリットとなります。管理負担を軽減し、各サイト間で統一感を保ちながら運営効率を高めることができます。NILTOを導入することで、複数のサイト運営がさらにスムーズになり、業務の最適化が期待できます。

NILTOは、全プランに基本セキュリティとして2要素認証を実装し、エンタープライズプラン向けには強化措置も提供しています。セキュリティの確保はもちろん、全体的な運用管理の向上が期待でき、安全かつ信頼性の高いデジタル環境を確保が期待できます。

また、SAMLを用いたシングルサインオンや、ドメインキャプチャーによる自動認証強化・認証方式のカスタマイズ・未使用メディアファイルへのアクセス制限など、多岐にわたるセキュリティ機能を提供。組織全体のセキュリティポリシーを強化し、データ保護を向上が可能になります。

NILTOのヘッドレスCMSは、追加の開発作業を必要とせずに多言語対応のサイトを構築できるため、グローバル市場への進出を目指す企業や、すでに国際的なビジネスを展開している企業におすすめです。また、現地法人や翻訳業者など、外部の関係者が関わる際にも、翻訳設定や編集権限の詳細な調整が可能なため、安心して運用を行うことができます。

例えば、翻訳者には必要な部分のみアクセス権を付与し、他の部分の編集や閲覧を制限することができます。誰がどの情報にアクセスできるかを明確に管理できるため、コンプライアンスの強化にもつながります。また、設定されたワークフローに従って、承認を経てからコンテンツを公開することができるため、本社のチェックを通じた品質管理が徹底されます。このような機能により、不正アクセスや誤操作を防ぎ、情報漏洩のリスクを大幅に軽減することができます。

＼堅牢なセキュリティでコンテンツの安全を守る！／

NILTOの料金プラン

• パーソナル：0円
• チーム：2,200円／月
• ビジネス：107,800円／月
• エンタープライズ：327,800円／月

※大規模サイト向けに要望に合わせたカスタムプランの相談が可能です。

NILTOの主な機能

• フレキシブルテキスト：柔軟なデザインと快適な書き心地を兼ね備えた従来のリッチテキストに代わるフィールド。
• ブロック：フィールドを組み合わせたコンポーネント。数種類のブロックを用意し、コンテンツ編集時に組み合わせることで、エンジニア以外のメンバーでも様々なレイアウトのページを作成できます。
• フィールド：管理画面に入力フォームを追加する機能で、豊富な入力項目を柔軟に設定できます。バリデーション機能も充実しており、入力時の不整合を防ぎます。

他にも大規模なビジネス向けに、様々な機能が充実しています。
サービス資料を無料でダウンロードしてお問い合わせ下さい。

＼複数のWEBサイト向けにカスタムプランの相談可能／

他にもまだある！国産のヘッドレスCMSを提供する企業

Kuroco

Kuroco公式サイト(https://kuroco.app/ja/rcms2kuroco/）

Kurocoの特徴

RCMSからKuroco(クロコ)へ進化！導入実績6,000社以上の国産サービス

Kurocoは、国産ヘッドレスCMSとして、6,000社以上の導入実績を持つシステムです。RCMSの実績と信頼性に基き、最新の技術とニーズに対応したCMSとして開発されました。フロントエンドとバックエンドの完全分離を実現し、高い柔軟性でさまざまなシステムとのAPI連携を実現。それぞれ独立して更新や保守が行えるため、開発プロセスの効率化が可能になると考えられます。

さらに、WAFを標準搭載し、エンタープライズレベルのセキュリティを提供。充実したサポート体制も整っており、技術的な問い合わせから日常的な運用サポートまで幅広く対応しています。Kurocoは、日本のビジネス環境に最適化された機能とセキュリティとサポートで、高い評価を得ている国産CMSだといえます。

Kurocoの導入事例

高いカスタマイズ性と国産である点が導入の決め手に

パフォーマンスの向上、SEO対策、セキュリティの強化を目的に導入していただきました。別のCMSを使用していた際にコストがかかっていたカスタマイズも自由度が高い点や、国産CMSである点、自社だけでは判断が難しいセキュリティ対策においてもサポート対策がしっかりしている点を評価いただいております。

引用元：Kuroco公式HP(https://kuroco.app/ja/our_clients/）

Kurocoの料金プラン

• 初期費用：0円
• 月額料金：1,100円まで無料

Kurocoの会社概要

※国産のヘッドレスCMSの比較表をもう一度チェックする

HeartCore

HeartCore公式サイト(https://www.heartcore.co.jp/）

HeartCoreの特徴

国内CMSトップシェア！オールイン型でパーソナライズも可能な柔軟性が魅力

HeartCoreは、国産CMSとして8年連続で国内CMSトップレベルのシェア率と792社以上の導入実績を誇るシステムです。日本のビジネス環境や文化に最適化された設計は、ウェブサイトの管理や運用に必要なすべての機能を完備。さまざまな業種・業態の企業がデジタル体験を最大限に活用し、自社のデジタルマーケティング戦略を強化できると考えられます。

フルマネージドクラウド上で運用されるため、PC・スマートフォン・タブレットなどマルチデバイスにも対応。サーバー管理やメンテナンスの手間もかからないので、運用負荷の軽減にも大きく寄与するはずです。

また、フロントエンドとバックエンドが分離されたヘッドレスアーキテクチャにより、柔軟でスケーラブルなウェブ開発を実現。プロジェクトごとに最適な技術選定が可能となり、より競争力のあるサイト制作が期待できます。

HeartCore の導入事例

国産CMSへのこだわりとライセンス費用問題を解決！

国内向けにWebサイトを作成するのだから国産CMSを、という考えは初めからありました。しかし、グループ内とは言え、もともと社外向けとイントラネットではドメインが異なり、組織も多岐にわたります。すべてのサイトをひとつの基盤に置き換えるとなるとライセンス費が大きなネックでした。HeartCore CMSは、サーバー単位での課金となり、同じサーバー内ならドメインが増えても料金は変わらないということで、グループ全体を一つの事業体として捉えるような柔軟な配慮をいただきました。
引用元：HeartCore公式HP(https://webtan.impress.co.jp/e/2022/11/28/43588?_fsi=HZZv8Gri）

HeartCore の料金プラン

公式HPに料金プランの記載はありませんでした。

HeartCoreの会社概要

※国産のヘッドレスCMSの比較表をもう一度チェックする

Shifter Headless

Shifter Headless 公式サイト(https://ja.getShifter Headless.io/）

Shifter Headlessの特徴

WordPress利用で自由自在なJamstackベースのウェブサイト構築が可能

Shifter Headlessは、WordPressベースのヘッドレスCMSです。WordPressの使い勝手の良さを活かしつつ、Jamstackアーキテクチャの採用により、セキュリティとパフォーマンスの向上を実現。使い慣れたWordPressの管理画面からコンテンツを更新でき、従来のWordPressサイトよりもスムーズにJamstack環境への移行を可能にしてくれます。

フロントエンドとバックエンドの完全な分離により、任意のJavaScriptフレームワークを使用してフロントエンドを自由に構築し、複数のデバイスやプラットフォームへのコンテンツ配信が可能です。

また、国産CMSでありながら国内外問わず多様なビジネスシーンに対応可能。すでにWordPressを利用している企業や、新しいWeb技術を取り入れたい企業に最適といえます。

Shifter Headless の導入事例

業務に集中できるサポートに満足！

Shifter を導入して感じたメリットとして、まず第一にサイトのパフォーマンスとセキュリティの向上があります。静的サイトジェネレーターを使用することで、ページの読み込み速度が大幅に改善されました。また、サーバ攻撃のリスクが減少し、信頼性が向上しました。運用面でも、メンテナンスの手間が大幅に軽減され、開発チームはより重要な業務に集中できるようになりました。元々、WordPress で構築していた WEB サイトに Shifter を導入したので、これまでの運用体制を大きく変えずに移行できたことも大きなメリットでした。現状は事業部ごとに Shifter にログインしてサイトの更新を行っており、インフラや WordPress の管理・更新など、テクノロジー戦略本部の工数も大きく削減することが出来ました。

引用元：Shifter Headless 公式HP(https://ja.getshifter.io/showcase/archive/65514）

Shifter Headlessの料金プラン

• HL Starter：48ドル／月
• HL Business：72ドル／月
• HL Enterprise：900ドル／月

※税不明

Shifter Headlessの会社概要

※国産のヘッドレスCMSの比較表をもう一度チェックする

Newt

Newt公式サイト(https://www.newt.so/）

Newtの特徴

チーム効率を極める最先端Web環境でコンテンツ管理の新スタンダードを確立

Newは、「価値を生み続けるコンテンツの資産をつくる」ことを目指したサービスです。ウェブやアプリ、音声デバイスへのコンテンツ配信をワンクリックで実現。特別なスキルがなくても容易にコンテンツの管理・配信が可能になると考えられます。

APIとコンテンツデータの構造化を利用して表示スピードをアップ。サイトやアプリのパフォーマンスを改善し、ビジネス成長を支援してくれます。デザイン・開発・コンテンツ制作のプロセスを同時進行させ、アイデアを迅速に市場に投入する効率的なワークフローの提供により、市場の変化への素早い対応も期待できます。

さらに、Newtは無料で利用スタートが可能。クレジットカード情報が不要の手軽さが多くの企業に支持される理由の一つだといえます。

Newtの導入事例

公式HPに導入事例の記載はありませんでした。

Newtの料金プラン

• Free：0円
• Small： 4,378円／月
• Professional：54,780円
• Enterprise：327,800円

Newtの会社概要

※国産のヘッドレスCMSの比較表をもう一度チェックする

microCMS

microCMS公式サイト(https://microcms.io/）

microCMSの特徴

コンテンツ管理のアップデートをサポート！開発・運用コストを削減が目指せる自動化ツール

microCMSは、9,000社以上の企業に導入されており、APIベースのヘッドレスCMSとして高い評価を受けているサービスです。先進のフロントエンド技術と簡単に連携可能で、サイトやアプリケーションのクオリティを向上。超高速でセキュアな運用が可能であり、強力なSEO対策の実現も期待できます。

APIを通じてコンテンツを配信するため、複数のサイトやデバイスを一元管理。コンテンツ管理の柔軟性と効率が大幅に向上すると考えられます。また、セキュリティの面では、バックエンドの安全性を担保しており、ユーザー企業による管理はフロントエンドのみになるので保守コスト削減につながるはずです。

新規ユーザーは、14日間の無料トライアルが利用できるので、機能を試してから導入できるのも嬉しいポイントです。

microCMS の導入事例

自社製CMSからmicroCMSに移行してコストが10分の1削減に！

一番大きな効果はコスト削減ですね。もともとの自社製CMSを使った構成がリッチすぎたともいえるのですが、microCMSのライセンス費や諸々の費用を合わせても、以前のコストの10分の1程度に抑えられています。引用元：microCMS公式HP(https://blog.microcms.io/usecase-nifty/）

microCMSの料金プラン

• Hobby：0円
• Team：5,390円〜／月
• Business：69,300円〜／月
• Advanced：132,000円〜／月

microCMSの会社概要

※国産のヘッドレスCMSの比較表をもう一度チェックする

ヘッドレスCMSとは？

ヘッドレスCMS（Headless Content Management System）とは、従来のCMS（コンテンツ管理システム）からフロントエンド（ユーザーに表示される部分）とバックエンド（コンテンツの管理や編集を行う部分）を分離した形態のCMSです。従来のCMSは、コンテンツの作成、管理、表示が一体化しているのに対し、ヘッドレスCMSはこれらを分離することで、より柔軟なウェブサイトやアプリケーションの構築が可能になります。

国産ヘッドレスCMSの特徴

国産ヘッドレスCMSの特徴は、国内企業のニーズに合わせた設計やサポート体制が充実している点です。以下に代表的な特徴をあげています。

日本語対応の管理画面

国産ヘッドレスCMSの最大の特徴の一つは、日本語対応の管理画面です。日本語対応の管理画面により、操作が直感的で理解しやすく、導入時のトレーニングコストや操作ミスのリスクを大幅に削減できます。特に、英語が苦手なスタッフでもスムーズに操作を習得できるため、全社的な導入が容易になります。また、日本語でのヘルプやチュートリアルも充実しているため、困った時にすぐに解決策を見つけることができます。

国内サポート

国産ヘッドレスCMSのもう一つの大きな特徴は、国内サポートが充実している点です。日本国内のベンダーが提供するサポートサービスは、迅速かつ丁寧であることが多く、トラブルが発生した際に迅速に対応してくれます。電話やメールでのサポートが日本語で受けられるため、コミュニケーションの障壁が少なく、問題解決がスムーズです。また、時差がないため、サポートチームとのリアルタイムでのやり取りが可能であり、緊急時にも迅速に対応できます。さらに、定期的なシステムアップデートやセキュリティパッチの提供も時差なく行われ、常に最新の状態で安全にシステムを運用できます。

日本市場向けの機能拡張

国産ヘッドレスCMSは、日本市場向けに特化した機能拡張が行われている点も大きな魅力です。例えば、日本特有の商習慣やビジネスプロセスに対応した機能が標準で搭載されていることが多く、導入後すぐに実務に活用できるのが特徴です。具体的には、複数の言語や通貨に対応した機能、消費税計算の自動化、各種法令対応機能などが挙げられます。また、顧客管理や販売管理システムとの連携も容易であり、業務全体の効率化を図ることができます。

国産のヘッドレスCMSと海外のヘッドレスCMSの違い

国産ヘッドレスCMSのQ&A

Q1: ヘッドレスCMSと従来のCMSの違いは何ですか？

ヘッドレスCMSは、コンテンツ管理と表示を分離したシステムです。従来のCMSでは、コンテンツの作成と表示が一体化しているため、フロントエンドの自由度が制限されますが、ヘッドレスCMSでは、APIを介してコンテンツを提供するため、フロントエンドの技術選定が自由です。

Q2: ヘッドレスCMSの導入にはどれくらいの時間がかかりますか？

導入時間はプロジェクトの規模や複雑さに依存しますが、一般的には数週間から数ヶ月かかることが多いです。フロントエンドとバックエンドを独立して開発するため、従来のCMSに比べて時間がかかることがあります。

Q3: 国産ヘッドレスCMSの利点は何ですか？

国産ヘッドレスCMSは、日本語対応の管理画面や国内サポートが充実しており、日本市場向けの機能拡張も可能です。また、国内企業のニーズに合わせた設計がされていることが多いため、安心して利用できます。

国産ヘッドレスCMSの一覧表を
もう一度確認する