通販業務の急成長に欠かせないコールセンター代行。ビジネス成功のためには、最速で自社の課題を解決へと導くコールセンター代行会社選びが大切です。本記事では、通販業務の課題別におすすめのコールセンター代行会社を紹介します。
通販コールセンター代行サービス
アパレル・雑貨などのEC業務でリソース不足を解消するなら
健康・美容商材などのEC業務で質の高い対応を求めるなら
ECサポロジPlus

強み
楽天、Amazon、Yahooなど主要EC通販システムに対応。他拠点のためのBCP対策も〇
ニッセン

強み
高い品質・業務スキルが求められるカスタマーセンター業務代行の実績あり。事例は必見!
通販コールセンター代行サービスの一覧表
通販コールセンター代行サービスをお探しの企業様に向け、コールセンター代行業務の実績が豊富な業者を一覧でご紹介しています。各業者の特徴の詳細は後述していますが、まずはそれぞれの業者の概要を簡単に比較してみましょう。
会社名 | サービスの特徴 |
---|---|
KSプレミアムスタッフ |
受注量に応じたコスト設定を実現!安定した運営を求めるなら
|
バディネット |
24時間365日対応のコールセンター代行で高い信頼性を提供
|
インターコード |
コスパ重視で始めるなら!月額3,190円からの電話代行サービス
|
CUBE電話代行サービス |
秘書のような高品質な対応を求めるなら
|
インフォダイレクト |
業界特化の対応力!顧客満足と企業の信頼を守る電話接客なら
|
ニッセン |
40年以上にわたる通販事業!豊富な実績を背景にした質の高いサービス |
ECサポロジPlus |
主要ECサイトに対応した高品質な運営代行サービス |
ベルシステム24 |
バックオフィス業務などの柔軟なサービス体制 |
ネオキャリア |
20年以上にわたり3,000社以上のコールセンター代行実績 |
電話代行サービス(電話代行サービス株式会社) |
完全オーダーメイドでサービス内容を構築 |
ウィルオブ・ワーク |
最短2週間で体制構築!オペレーター全員が直接雇用 |
アップセルテクノロジィーズ |
アウトバウンド業務に圧倒的な強みあり |
Step y’s |
コールセンター代行と並行してショップ運営代行にも対応 |
通販コールセンター代行サービスに依頼できる業務
通販コールセンター代行サービスに依頼できる業務は、大きく分けてインバウンドとアウトバウンドの2種類。それぞれ次のような業務となります。
インバウンド
インバウンドとは、顧客からの問い合わせに対するコールセンター業務を言います。具体的には次のような業務です。
- 商品注文への対応
- 予約への対応
- 商品の問い合わせへの対応
- クレームの初期対応
- キャンペーン申込の受付
- 注文キャンセルの受付
外部から入る様々な電話への対応は、基本的にインバウンドとなります。
アウトバウンド
アウトバウンドとは、コールセンターから顧客へアクションを起こす業務を言います。具体的には次のような業務です。
- テレアポ(新規顧客開拓)
- イベント告知
- 既存顧客へのフォロー電話
- 市場調査(満足度調査など)
本来であれば企業の営業部署などで行う業務ですが、人的資源などの理由で外部委託している形がアウトバウンドとなります。
通販コールセンター代行サービス導入のメリット
EC通販向けコールセンター代行を導入する主なメリットを見てみましょう。
オペレーターが通販のコールセンター業務に慣れている
通販向けコールセンターには、通販専門の電話業務を数多くこなしている人材が多いため、業務へスムーズに対応できる傾向があります。
注文対応はもちろんのこと、顧客からの問い合わせやクレームなどへの対応にも慣れているため、安心して業務を任せられる点がメリットとなるでしょう。
会社は本来業務へ集中できる
通販事業を行う業者では、自社で取り扱う商品の選定や開発が本来業務。顧客からの問い合わせや注文などは、大事な業務ではあるものの、本来業務ではなく付随的な業務となります。
通販向けコールセンターのサービスを利用することで、社内の限られた人材を大事なコア業務に向けられる点は大きなメリットです。
長い目で見ればコスト削減につながる
料金を払ってコールセンターを利用するよりも、自社の既存の人材でコール業務を行ったほうがコスト削減につながる、と考える企業があるかもしれませんが、長い目で見ればコールセンターを利用したほうがコスト削減効果は高いでしょう。
一般的に、通販事業には繁忙期と閑散期があることから、外部に委託しなければならないほど忙しい時期もあれば、自社で十分に対応できるほど余裕のある時期もあります。業務の波に合わせてコールセンターを活用することで、長期的にはコスト削減につながっていくと考えられています。
通販コールセンター代行サービスの選定ポイント
通販向けコールセンター代行業者を選ぶときのポイントを見てみましょう。
対応可能な業務範囲を確認する
インバウンドのみの対応、アウトバウンドも含めた対応、特定の業種を除いた対応など、対応可能な業務の範囲を明らかにし、自社のニーズを全て満たしているかどうかを確認しましょう。
昨今、コールセンター代行業者も同業他社との差別化のため、対応業務の内容に違いが見られます。「どこに依頼しても同じ」ではありません。
運営方法を確認する
実際に自社のコールセンターとして稼働するまでの間に、自社との情報のすり合わせや方針確認、商品・サービスに関するオペレーター研修などをしっかりと行う業者があります。また一方で、それら事前準備をほとんど行わず、すぐにコールセンター業務へ入る業者もあります。
コールセンター代行を利用するにあたっては、コールセンターにどのような業務を依頼したいのかを明確にすることが大前提。その上で各コールセンターの運営方針を確認し、より自社のニーズにマッチした業者を選ぶようにしましょう。
プラン内容と料金を確認する
コールセンターに依頼したい業務、およびコールセンターに支払う予算を明確にした上で、各業者のプラン内容や料金を確認します。
過不足のないプランを予算内で提供している業者が見つかれば問題ありませんが、もし見つからなければ、対応業務の範囲や料金面での交渉・妥協が必要となるかもしれません。
通販コールセンター代行サービスのまとめ
コールセンターは、自社商品・サービスのエンドユーザーと直接関わる窓口でもあります。その意味では、コールセンターは自社の「顔」とも言える重要な存在となります。
少しでもプラン料金の安いコールセンターを選びたくなる気持ちは理解できますが、エンドユーザーにとってはコールセンターが自社の「顔」であることもよく考慮し、オペレーター一人ひとりの対応の質も確認してみることが大事。
コールセンター代行業者の中には「お試し期間」を設けているところもたくさんあるので、ぜひそのようなサービスを利用し、自分がエンドユーザーになったつもりで電話をし、その対応の質をチェックしてみると良いでしょう。
- 免責事項
- 本記事は、2023年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。