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IVR(電話自動応答システム)20選を徹底比較

最終更新日:2025年03月13日

IVR(電話自動応答システム)は、文字どおり電話業務を自動化できるシステムです。煩雑な電話業務を自動化することで、業務効率化や人件費削減などのメリットが得られます。

IVRを提供する業者は複数あるため、導入の際は自社のニーズに合ったサービスを選ぶことが大切です。この記事では、おすすめのIVR業者の特徴や費用を比較しましたので、業者選定の参考にしてください。

目次

IVR(電話自動応答システム)の一覧表

ここでは、IVR(電話自動応答システム)を提供する各社の特徴を一覧にしました。IVRは自社のニーズに合ったサービスを導入ことが重要です。以下の表を参考にしながら、自社に合ったIVRを探してみてください。

会社名 サービスの特徴

コールコール(CallCall-IVR)

連携できる外部システム数は業界トップクラス! 電話後の業務もまとめて改善

  • 外部システムとの連携でデータの一元管理が可能
  • 基本パッケージなら最短1週間で導入可能!カスタマイズ開発にも対応
  • 平均84.2%の電話業務を自動化することに成功

テレフォース(TeleForce)

IVR×SMSの相乗効果で業務を効率化!AI要約でさらに作業を大幅短縮

  • 業務効率化とコスト削減を同時に実現
  • 高いセキュリティレベルと充実したサポート体制
  • 柔軟なAPI連携で業務に合わせたカスタマイズ

Onkyo IVR

独自開発の高精度音声認識でシニア層にもやさしいIVR

  • 高齢者や専門用語を正確に聞き取り、利用環境にフィット
  • 一次受付や確認作業はAIで完結
  • 電話を転送するだけですぐに導入できる

電話自動応答サービスIVRy

月3,000円で多彩な便利機能が利用できる電話自動応答サービス

トビラフォンcloud

IVRのほかにもリモートワーク周りの課題が解決でいるシステム

MediaVoice

利用を始めやすい低めの価格設定が強み

Genesys Cloud CX

電話、Eメール、SNS、SMSなど複数のチャンネルをワンシステムに統合

自動受付IVR

コールセンターのニーズに合わせたIVRによる自動化計画の提案が可能

CT-e1/SaaS

31,000シート、1,550テナントの採用実績をもつクラウドCTI

COTOHA Call Center

IVRを用いた着信電話の振り分け、AIオペレーターによる柔軟な電話対応

じゃんじゃんコール

自動応答・通話録音のシンプルな機能構成になっているシステム

LINE AiCall

企業のニーズや環境に合わせたカスタム開発に柔軟に対応

Zendesk

世界10万社以上で導入されるカスタマーサービスソリューション

VoiceMall

高品質な音声自動応答を安価に導入可能なクラウドIVR

モバイルウェブ ビジュアルIVR

お客様の電話をWebに誘導し課題を自己解決するなサービス

PKSHA(パークシャ) Voicebot

毎月35万件のコールに対応するAIボイスボット

AIコンシェルジュ

導入企画、設計、運用、サポートまで一気通貫の対応

DXでんわ

月額料金のみ・従量料金なしで利用できるサービス

コールナビゲーター

オフィス・店舗への特化により月額2,480円(税抜)~の低価格を実現

Comdesk Lead

IVR&高精度AIにより通話の自動文字起こしが可能

@nyplace

コールセンター向けのシステム。ACD機能、CMS機能などが搭載

連携できる外部システム数は業界トップクラス! 電話後の業務もまとめて改善

コールコール(CallCall-IVR)

コールコール(CallCall-IVR)
引用元: ルーシッド株式会社公式サイト(https://callcall.jp/)

コールコール(CallCall-IVR)の概要

業界トップクラスの連携サービス数と、豊富な機能で平均84.2%(※)の電話業務自動化を実現しているコールコール。

ただ電話を受け付けるだけでなく、受け付けた情報をデータ化し蓄積。kintoneやChatworkといった外部ツールと連携してデータの一元管理を可能にします。

さらにカスタマイズ開発にも対応できる高い技術力で、企業特有の課題にも柔軟に対応。伴走型支援で顧客の「こうしたい」という希望を実現に導きます。連携できる外部ツールの数は業界トップクラスとなっており、既存システムと連携することでデータの一元管理が可能。

「システム導入するからには単に電話受付を効率化するだけでなく、根本的な業務改善をしたい」と考えている企業にぴったりのサービスです。

※:2021年4月 ~ 2022年3月のご契約企業様の自動化率平均値より(ルーシッド株式会社調べ)

コールコール(CallCall-IVR)
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コールコール(CallCall-IVR)を選ぶべき理由

外部システムとの連携でデータの一元管理が可能

ルーシッド株式会社が提供しているコールコールは、単に電話を受けたり振り分けたりするだけでなく、受け付けた情報をデータ化し蓄積することができます。

さらにkintoneやChatworkといった外部ツールと連携し、顧客情報や予約情報と紐づけることでデータの一元管理が可能です。

例えば、kintoneを利用しているガス会社であれば、軽油やガソリンの電話注文をコールコールが一次受付。

名前や電話番号、配達日といった情報を纏めてkintoneのアプリへ格納することができます。

これにより企業担当者は、電話からの注文もWebからの注文と同じように自動化して受け付けることが可能となります。

蓄積したデータは可視化・分析することができるので、サービスや業務の改善に活かすことが可能

コールコールは単なる電話対応の効率化にとどまらず、その後の業務まで効率化できるシステムだといえるでしょう。

基本パッケージなら最短1週間で導入可能!カスタマイズ開発にも対応

コールコールは打ち合わせから実際の導入までが非常に早いのも大きな魅力です。

最短1週間で導入が可能なので、とにかく早く導入したいといったニーズにも応えることができます。

さらにエンジニア出身者が多数在籍しているため、会社ごとに抱えている課題や業務フローにも柔軟に対応可能です。

例えば練馬区役所の事例では、ワクチン接種予約の際にWeb予約に不慣れなシニア層からの電話問い合わせが殺到して、受付がパンク状態になっていました。

コールコールを導入したところ、発注から1ヵ月のスピード開発で基幹システムとの連携が可能に

全着信を自動受付可能にし、24時間常に電話予約ができる体制を構築しました。

このように企業ごとに異なる課題に対しても、高い技術力をもって解決へと導くことが可能です。

自社の基幹システムや管理システムとの連携も得意としているため、まずはルーシッド株式会社の資料をダウンロードして詳細を確認してみてください。

平均84.2%の電話業務を自動化することに成功

これまでに、教育関連、物流、ホテル、行政など幅広い業態・業種への導入実績があるコールコール。

導入した企業の平均自動化率は84.2%(※)となっており、過半数の企業で100%の自動化を実現しています。

自由自在に編集できる音声ガイダンスや、シナリオ作成といった管理機能から、電話転送や文字起こし、メール・チャットでの通知といったアクション機能まで、豊富な機能で完全自動化をサポート。

例えばシナリオ作成機能では、管理画面から問い合わせ内容に応じたメニュー分岐を簡単に作成することが可能

ユーザーの選択に応じて、音声案内、用件の録音、SMSによるWebへの誘導、転送など、自社のフローに沿った設定が可能です。

シナリオの変更も管理画面から即対応できるので、急なフローの変更にも対応できます

その他にも様々な機能を搭載しています。 詳細はこちらから確認いただけます。

※:2021年4月 ~ 2022年3月のご契約企業様の自動化率平均値より(ルーシッド株式会社調べ)

コールコール(CallCall-IVR)の導入事例

完全自動化で負荷と経費を削減

予約完了までの電話業務を完全に自動化することで人員負荷を削減することが出来ました。
契約途中でも必要に応じて電話回線数を増やしたり減らしたりすることができたので、状況に応じて最適なコストで経費を抑えることが出来ました。

引用元:ルーシッド株式会社公式サイト(https://callcall.jp/case/case-nerima-city-office/)

年間320時間の電話対応を80時間に短縮できた!

年間320時間もかかっていた電話対応が、CallCallを導入したことで、80時間に短縮することができました!
ひとつひとつは小さなタスクのため、負担になっていることに誰も気づいていないケースは往々にしてあって、総合的に見ると実は業務時間をかなり圧迫していたということはよくある話だと思います。
不要な作業はなくして、本来やるべき仕事に集中できる環境を作れたので、導入した効果はかなり大きいと考えています。

引用元:ルーシッド株式会社公式サイト(https://callcall.jp/case/arcott/)

出荷日の案内を完全自動化できた

24時間365日、いつでもお届け予定をご確認いただけるので、お客様へのサービス向上に繋がったと思います。
出荷日の案内については、完全に自動化できたので、オペレータのリソースを他の問い合わせに集中させることができました。

引用元:ルーシッド株式会社公式サイト(https://callcall.jp/case/case-ec-cosmetic/)

コールコール(CallCall-IVR)の主な機能

ガイダンスの自由な作成

管理画面からテキストを入力することで、簡単にガイダンスを設定することが可能です。対応言語は英語や中国語など多言語に対応しています。

電話の自動転送機能

ガイダンスやSMSによる対応が困難な問い合わせや、緊急性が高い電話については、指定した担当者へ自動で転送し対応が可能です。また、ブラックリストを設定することで、営業電話の転送を避けるなどの細かな設定が行えます。

自動文字起こし

録音された通話内容を自動的に文字に変換し、メールやビジネスチャットで通知します。これにより、音声ファイルを聞かなくても簡単に内容を把握することが可能です。

営業時間の自動判別機能

営業時間内と営業時間外で異なる対応を設定することができます。管理画面から簡単に設定できるので、急なお休みでも対応可能です。

メールやチャットによる通知

受信した電話の内容をメールやチャットツールを通じて受け取ることが可能です。録音された名前や要件は文字に変換され、一目で内容を理解できます。

SMSを利用したWeb誘導

あらかじめ設定したテキストやURLを、現在使用中の携帯電話や指定した携帯電話にSMSで自動送信します。地図情報やよくある質問が掲載されているWEBサイトへのリンクを送ることもできます。

※その他にもさまざまな機能を搭載しています。機能の詳細に関しては下記から資料をダウンロードしてご確認ください。

コールコール(CallCall-IVR)の料金プラン

  • 初期費用:33,000円(税込)

プラン別月額料金

  • Standard(スタンダード):16,500円(税込)/1回線
  • Business(ビジネス):27,500円(税込)/1回線)

※その他オプションサービスあり

コールコール(CallCall-IVR)の会社概要

会社名 ルーシッド株式会社
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目52-1 クロスサイドビル5F
URL https://lucidsoft.jp/
IVR×SMSの相乗効果で業務を効率化!AI要約でさらに作業を大幅短縮

テレフォース(TeleForce)

テレフォース(TeleForce)
引用元: テレフォース(TeleForce)公式HP(https://teleforce.jp/)

テレフォース(TeleForce)の概要

テレフォースは、AI機能を備えたIVRクラウドサービスです。自動音声案内やSMS送信機能を活用することで、コールセンター業務の効率化をサポートします。また、直感的に操作できる画面設計が採用されており、誰でも簡単に機能を活用できるのが魅力です。

さらに、セキュリティ面では国際規格ISOの認証を取得済みで、大手金融機関にも導入されるなど、高い安全性が評価されています。

コールフローのシナリオは無制限に作成可能で、曜日や時間帯に応じた柔軟な設定が可能です。高性能な音声生成エンジンを搭載し、最大4,000文字の文章を入力するだけで自動音声ガイダンスを作成できます。
そのほか、プッシュダイヤルのアクション設定、SMS本文の作成、オートコール機能など、多岐にわたるカスタマイズに対応しています。

管理者アカウントでは、各スタッフの通話履歴や留守電の確認が可能で、オペレーションの管理を効率化します。また、SMS送信機能との連携により、FAQやアンケートページで対応可能な問い合わせはSMSで返信し、待ち時間を削減する仕組みも整っています。

テレフォース(TeleForce)
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テレフォース(TeleForce)を選ぶべき理由

業務効率化とコスト削減を同時に実現

テレフォースは、月額9,800円から利用可能な手頃な価格設定が魅力のIVRです。また、転送先のキャリアを統一することで通話料が無料となり、余計な費用を抑えながら運用コストを大幅に削減できます。

さらに、オートコール機能を活用すれば、指定されたリストへの連絡を自動化可能。不通の場合には自動的にSMSを送信する仕組みで、重要な情報を確実に届けることができます。この機能は、情報伝達の効率を向上させるだけでなく、人的リソースの削減にも寄与します。

営業時間の内外に応じて異なる自動音声応答を設定できる点もポイントです。顧客が自身で問題を解決できるよう誘導することで、オペレーターの負担を軽減しながら業務効率化と顧客満足度の向上を両立します。

高いセキュリティレベルと充実したサポート体制

テレフォースは、ISO 27001やISO 27017の認証に加え、プライバシーマークも取得しており、その高いセキュリティ水準が評価されています。大手金融機関にも導入されており、重要な顧客データを安心して扱えるため、金融業界や医療分野のように厳しいセキュリティ要件が求められる業種にも最適です。

さらに、導入時の支援から運用後のフォローまで、充実したサポート体制を提供しています。24時間365日対応のサポートに加え、平日の10:00~19:00には、有人のヘルプデスクが電話やメールで相談に応じます。いつでも迅速にサポートを受けられるため、安心してサービスを利用できる環境が整っています。

柔軟なAPI連携で業務に合わせたカスタマイズ

テレフォースは、柔軟なAPIを提供しており、既存のCRMやデータベースとのスムーズな連携を可能にしています。発信元の番号情報を活用して、個別にカスタマイズされたSMSの送信や、プッシュ履歴に基づいた動的な音声案内の提供が簡単に行えます。

また、着信番号(コールID)情報を外部システムに送信するためのAPIも利用可能です。この機能は、管理画面で送信先のサーバーURLを設定するだけで実装でき、複雑なシステム連携も効率的に進めることができます。

業務プロセスのカスタマイズや機能拡張が容易となり、多様な企業の要件やニーズに柔軟に対応できるのがテレフォースの強みです。

テレフォースの導入事例

某メガバンクの場合

導入前の課題
日中も含めた入電工数を減らし、顧客を自己解決へスムーズに導きたい

テレフォース導入後
昼夜問わず、以下のニーズに対してSMSを活用することで業務効率化を実現しました。

  • ネット完結型商品の申し込みページへの誘導
  • 保険料控除証明書の再発行受付ページへのリンク提供
  • お客様マイページのパスワードに関するサポートページへの案内

これにより、オペレーター対応を減らしつつ、顧客の満足度を維持しています。

引用元:株式会社メディア4u提供資料より引用

某電力会社の場合

導入前の課題
オペレーションコストを抑えつつ、顧客満足度を向上させたい

テレフォース導入後
災害時の対応において、SMSを活用した以下の施策を実施しました。

  • 停電等の情報ページへの迅速な案内
  • 引越し手続きの申し込みページへの誘導、また大規模災害時には、音声案内システムとしてもTeleForceを活用。

これにより、迅速かつ的確な情報提供を行い、顧客満足度の向上と業務の効率化を実現しました。

引用元:株式会社メディア4u提供資料より引用

某家電メーカーの場合

導入前の課題
溢れ呼が発生することで顧客満足度が低下するリスクを回避したい

テレフォース導入後

  • 「予約在庫受付ページ」のURLをSMSで案内し、以下の改善を実現。
  • ページ上でオペレーターが空いている時間帯を提示し、事前予約を受付顧客に待ち時間を発生させずスムーズに対応。

これにより、顧客満足度を向上させると同時に、業務の効率化も実現しました。

引用元:株式会社メディア4u提供資料より引用

テレフォースの主な機能

①転送先キャリアを貴社通信キャリアへ統一可能

テレフォースは現在使用しているCTIやIVRとの連携が可能です。受付用の電話回線として主要な3キャリアに対応しており、これらのキャリアへの転送時には通話料が無料となります。

②会話、留守録の文字起こし機能、AI要約、チャット通知まで一貫した機能を搭載

お客様との会話や留守番電話の内容を、AIで文字起こし自動要約することが可能です。 また、内容はチャットやコミュニケーションツールへ通知され、必要な情報をすばやく確認できます。

③SMS送信機能が標準搭載

テレフォースには、メディア4u社が提供する、SMS市場配信数シェア4年連続No.1の「メディアSMS」を標準搭載しています。(参考:デロイトトーマツミック経済研究所株式会社「ミックITリポート2024年11月号」)

99.9%の高到達率を誇るSMSを活用することで、待ち呼の解消や自己解決の促進を実現し、顧客満足度の向上が期待できます。
さらに、送信元番号の変更が可能で、別オプションで双方向SMSにも対応しています。

テレフォースの料金プラン

エントリープラン 詳細
初期費用 0円~
月額費用 9,800円~
最低利用価格 設定なし
プラン内容 着信IVR(自動音声応答)
着信番号1番号/1回線&ch対応
留守録、文字起こし機能
Eメールや各種チャットツールへの通知機能
SMS送信機能(全プラン共通で10円/通)
無料トライアル期間 アカウント納品日から当月末まで無料
カスタマイズ可能なオプション ニーズやお悩みに応じて最適なオプション・料金プランを提案。
SMS送信機能以外にも、さらに充実した機能を追加して柔軟に対応

テレフォース(TeleForce)の会社概要

会社名 株式会社メディア4u
所在地 東京都港区赤坂1丁目11-30 赤坂一丁目センタービル9F
URL https://www.media4u.co.jp/
独自開発の高精度音声認識でシニア層にもやさしいIVR

Onkyo IVR

Onkyo IVR
引用元: Onkyo IVR公式HP(https://www.onkyo.net/ivr)

Onkyo IVRの概要

Onkyo IVRは、オンキヨーが長年培ってきた音響技術をもとにつくられた独自の音声認識エンジン「Onkyo SPEECH」を強みに、シニア層や方言、専門用語が多い環境でも高い精度で自動応答を行えるIVRシステムです。問い合わせ窓口や返品・集荷などの受付といった定型的なヒアリングが発生する電話受付を削減したい場合に有用とされています。

導入方法はシンプルで、既存の電話番号をOnkyo IVRに転送するだけで利用を開始できます。AIへの追加学習にも柔軟に対応しており、専門用語や製品名などを登録すれば、音声認識精度をさらに高めることが可能です。
電話内容を音声データとして保存し、それをリアルタイムで文字起こしする仕組みを標準搭載しており、トラブル防止や問い合わせ内容の証跡管理にも活かせます。受電記録を管理するビューワー画面での管理も直感的に操作できるため、現場スタッフのITリテラシーが高くない企業でも導入しやすいのが嬉しいところです。

Onkyo IVR
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Onkyo IVRを選ぶべき理由

高齢者や専門用語を正確に聞き取り、利用環境にフィット

独自の「Onkyo SPEECH」エンジンは、大手他社が提供する汎用音声認識よりも、シニア層の声や方言に対応できるようチューニングされています。学会採択論文(※)の実績もあり、導入企業の音声データをもとに書き起こしとモデル再学習を行い、追加費用なしで追加学習を行えるのがポイントです。実際の業務で実用的な精度を維持しながら、長期的な業務効率化を実現します。

※https://ieeexplore.ieee.org/document/9660580

一次受付や確認作業はAIで完結

Onkyo IVRを導入することで、夜間や休日の一次受付を自動応答化できる点は大きな魅力です。例えば、簡易的な問い合わせや契約プランの確認や変更手続き、解約手続きなどはOnkyo IVRが受付し、本当にオペレーターの判断が必要な案件だけを翌営業日に回す運用フローを組むことができます。

またオプションでSMSを自動送信し、FAQページや契約情報の確認ページへ誘導することで、より迅速でスムーズな対応を実現できます。

オペレーターは対応が必要なものだけを優先的に処理すればいいので、これまで対応に追われていた時間を別の業務に使うことができます。

そのため折り返しが不要な電話対応で特に重宝されています。

電話を転送するだけですぐに導入できる

従来のコールセンターシステムを大幅に入れ替える必要がなく、現在の電話番号を転送する形で利用を開始できます。短期導入が可能で、2週間ほどで稼働できます。

設定やチューニングはOnkyo側でフォローしてくれるため、現場のIT知識が豊富でなくても問題なく導入が進められます。自治体の問い合わせ窓口など、急ぎで開始したいケースにも適しています。

Onkyo IVRの主な機能

①高精度音声認識でテキスト変換

Onkyo IVRは、高精度な音声認識エンジン「Onkyo Speech」を搭載し、通話内容をリアルタイムでテキスト化。一般的な音声認識システムと比較して、高い認識精度を誇り、環境ノイズや方言、年配の方の発話にも強いのが特徴です。

②独自の専門用語を追加費用なしで個別学習

専門用語や方言が多い場合でも、Onkyo IVRは個別カスタマイズを行うことで、認識率を80%まで向上させることが可能です。​この学習プロセスには追加費用が発生しないため、コストを抑えつつ高精度な音声認識を実現できます。

②自動応答・ビューワー連携によるリアルタイム可視化

問い合わせ内容や受付の詳細を自動で記録し、オペレーターの手入力作業を削減。過去の問い合わせ履歴の検索や分析も可能。

Onkyo IVRの料金プラン

初期費用 50,000円~
月額費用 13,000円~
電話番号追加 550円/件
SMS 15円/件
通信費 別途必要

Onkyo IVRの会社概要

会社名 オンキヨー株式会社
所在地 大阪市中央区南船場1丁目3-9 プレミアム長堀ビル301
URL https://www.onkyo.net/

電話自動応答サービスIVRy

月3,000円で多彩な便利機能が利用できる電話自動応答サービス

電話自動応答サービスIVRyは、株式会社IVRy(アイブリー)が運営するIVRです。累積アカウント数10,000件を突破している実績と信頼性に加えて、月3,000円で利用可能な低コストが特徴となっています。

IVRyは安くても多機能です。自動応答(IVR)、電話転送、SMS送信、AI自動文字起こし等便利な機能が安価に利用できます。

「人手不足で電話対応がしんどい」「道案内などで1日を奪われる」「電話に出られず受注を失っている」といった問題をワンストップで解決し、企業の電話業務をスマート化します。

電話自動応答サービスIVRyの導入事例

自動応答のテキストを自由に変更ができる

あと、音声データをテキストで保存できるところや、自動応答の音声の内容をテキストで自由に変更できるところは便利ですね。また、シナリオ(分岐)も5つ保存できて、切り替えられるのも重宝しています。

引用元:電話自動応答サービスIVRy公式サイト(https://ivry.jp/case/takeya/)

電話自動応答サービスIVRyの料金プラン

3,500円/月+通話代(税抜)
※電話番号維持費含む

電話自動応答サービスIVRyの会社概要

会社名 株式会社IVRy(アイブリー)
所在地 東京都台東区元浅草3-7-1 住友不動産上野御徒町ビル4F
URL https://ivry.jp/

トビラフォンcloud

IVRのほかにもリモートワーク周りの課題が解決でいるシステム

トビラフォンcloudは、「自治体や企業の業務をテクノロジーで安全かつ効率的にする」企業、トビラシステムズ株式会社が提供するIVR(電話自動応答システム)です。リモートワーク対応で、スマホ・PCがあれば発着信が可能なため、スマートに在宅ワークを実現します。

また、スマホで会社番号を発着信したり、自動音声ガイダンス(IVR)で受電業務を効率化したりすることもできるため、外出先で電話が受けられない、電話業務に人手がかかる等の問題をあざやかに解決します。

機器不要、専門知識も不要となっており、運用負荷やコストの削減もしやすく、導入障壁の低いサービスです。

トビラフォンcloudの導入事例

情報の連携にかかる時間を大幅に短縮することができた

先に挙げた録音機能のほか、当社では音声テキスト化の機能も活用しています。インサイドセールスが取得したアポイントをフィールドセールスへ引き継ぐ際、通話内容が自動で文字に起こされるため、フィールドセールスがスピーディーかつ正確に内容を把握することができます。録音のみの場合、通話時間によっては20分間も再生しなくてはならないので、情報の連携にかかる時間を大幅に短縮することができました。

引用元:トビラフォンcloud公式サイト(https://tobilaphone.com/biz/cloud/voice/cloud-voice-15/)

トビラフォンcloudの料金プラン

基本セット料金

  • 月額3,300円+通話料 初期費用33,000円

0ABJ拡張料金(月額利用料)

  • 初回の1番号:7,700円(既存の回線契約料は不要になります)
  • 2番号目以降:2,200円/1番号

基本セット拡張料金(月額利用料)

  • 050番号数:550円/1番号(既存の回線契約料は不要になります)
  • ユーザー数(内線番号数):1,100円/1番号
  • PCクライアント拡張:550円/1ユーザー
  • 同時通話(ch)数:550円/1回線(ch)
  • 通話録音時間追加:2,200円/100時間
  • 電話帳登録件数追加:2,200円/2,500件

通話料

  • 国内一般加入電話:8.8円/3分
  • 国内携帯電話:17.6円/1分
  • 内線通話、転送:無料
  • IP電話サービス:8.8円/3分

0ABJ番号(市外局番)での通話料

  • 国内一般加入電話:4.4円/1分
  • 国内携帯電話:17.6円/1分
  • 内線通話、転送:無料
  • IP電話サービス 4.4円/1分

※税情報は不明

トビラフォンcloudの会社概要

会社名 トビラシステムズ株式会社
所在地 東京都千代田区神田駿河台2-3-6 CIRCLES御茶ノ水 10F
URL https://tobila.com/

MediaVoice

利用を始めやすい低めの価格設定が強み

MediaVoiceは、メディアリンク株式会社が運営する音声自動応答サービス(音声テックIVRシステム)です。圧倒的低価格と多彩なサービスラインナップによる高いコストパフォーマンスを特徴とし、大企業から中小企業まで業種業界を問わず多くの企業に利用されています。

最大の特徴は、良好なコストパフォーマンス。MediaVoiceでは、各種受付業務の自動化や、折り返し予約の自動受付、督促やアンケートにおける大量発信の自動化、コールセンターの満足度調査など様々な業務にワンストップで対応可能です。それにもかかわらず、業界最安レベルの圧倒的低価格で導入できます。

MediaVoiceの導入事例

障害や負荷も全くなく大変満足

MediaCallsを導入してから数年が経過しましたが、システム障害は一切なく、運用面の負荷が全く無くなったことで大変満足しています。また、コールセンターと一般の事務席でも併用して利用しており、業務拡大に伴い拠点も増やしましたが、拠点追加も非常に簡単かつスピーディーに実現できました。

引用元:MediaVoice公式サイト(https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/case/fismec/)

MediaVoiceの料金プラン

フルクラウド型

  • MediaCalls 基本使用料:50,000円(税抜)/月
  • MediaCalls シートライセンス:1,500円(税抜)/月
  • MediaCalls エージェントライセンス:2,000円(税抜)/月

ハーフクラウド型

  • MediaCalls 基本パッケージ:500,000円(税抜)
  • MediaCalls シートライセンス:15,000円(税抜)
  • MediaCalls シートライセンス100:1,000,000円(税抜)
  • MediaCalls エージェントライセンス:20,000円(税抜)
  • MediaCalls エージェントライセンス100:1,500,000円(税抜)

オンプレミス型

  • MediaCalls IVRオプション:25,000円(税抜)
  • MediaCalls レポートオプション:1,000,000円(税抜)
  • MediaCalls ラストエージェントオプション:500,000円(税抜)
  • MediaCalls 放棄呼オプション:500,000円(税抜)

MediaVoiceの会社概要

会社名 メディアリンク株式会社
所在地 東京都港区芝5-31-17 PMO田町5F
URL https://www.medialink-ml.co.jp/

Genesys Cloud CX

電話、Eメール、SNS、SMSなど複数のチャンネルをワンシステムに統合

Genesys Cloud CXは、ジェネシスクラウドサービス株式会社が提供するオール・イン・ワンのクラウド・コンタクトセンター・ソリューションです。

文字通り複数のチャネルに対応し、電話からコールバック、Eメール、SNS(LINE連携済み)、ブラウザ共有、FAX、SMS(ショートメール)など全てを統合して効率よく対応します。

チャンネルの種類や数に関係なく一つのインターフェーズで対応可能なほか、状況に応じてシステムを開発しカスタマイズすることも可能です。

Genesys Cloud CXの導入事例

資料提出率は以前の40%から 80%に大幅に上昇

オペレーターが電話でご案内しながらリアルタイムにSMSでメッセージが送れるようになり、1回目のご案内における資料提出率は以前の40%から 80%に大幅に上昇しています。個人向けの無担保ローン契約のスピードアップにも貢献していますし、ビジネスへのインパクトはとても大きいですね。

引用元:Genesys Cloud CX公式サイト(https://www.genesys.com/media/ジェネシス・ジャパン株式会社_紀陽銀行様_事例.pdf)

Genesys Cloud CXの料金プラン

Genesys Cloud 1

  • Voice:9,000円/月額

Genesys Cloud 2

  • Digital:11,400円/月額
  • Digital+Voice:13,800円/月額

Genesys Cloud 3

  • Digital+WEM:16,200円/月額
  • Digital+WEM+Voice:18,600円/月額

※税情報は不明

Genesys Cloud CXの会社概要

会社名 ジェネシスクラウドサービス株式会社
所在地 東京都港区虎ノ門 4-1-1 神谷町トラストタワー23F WeWork内
URL https://www.kongou-fitness.com/

自動受付IVR

コールセンターのニーズに合わせたIVRによる自動化計画の提案が可能

自動受付IVRは、株式会社電話放送局が運営するIVR(自動音声応答)システムを用いたクラウドサービスです。オペレーターの在・不在に関係なくお客様からの電話をIVRが受信し、自動化システムで適切に対応します。

柔軟性にも優れており、電話業務の最適化、働き方改革、売り上げ増・コスト削減など、コールセンターのニーズに合わせた自動化計画を提案可能です。低コストで導入し、人手不足・機会損失の解消など様々なメリットが得られます。

自動受付IVRの導入事例

コールバック時の売上が約15%向上

これまでのIVRと比較して、ガイダンスを最後まで聞いてくれるお客様の比率が10ポイント増加しました。これに連動してコールバック時の売上も約15%向上し、大きな効果を生み出すことが出来ました。これは、細かいガイダンスの工夫が成功をもたらした結果だと考えています。

引用元:自動受付IVR公式サイト(https://www.dhk-net.co.jp/case/entry-374.html)

自動受付IVRの料金プラン

  • 初期費用:300,000円
  • 月額費用:150,000円~

※税情報は不明

自動受付IVRの会社概要

会社名 株式会社電話放送局
所在地 大阪府大阪市北区西天満4-8-17 宇治電ビルディング 5F
URL https://www.dhk-net.co.jp/

CT-e1/SaaS

31,000シート、1,550テナントの採用実績をもつクラウドCTI

CT-e1/SaaSは、株式会社コムデザインが運営するクラウドCTIです。31,000シート、1,550テナントの採用実績があり、業種・業態を問わず国内の様々な企業のコールセンターに採用されています。

CT-e1/SaaSの魅力は総合力の高さです。ADC、IVR、CRM連携などCIT基本機能はもちろん、最新の機能も柔軟に取り込むことができ、かつ専門エンジニア達による手厚いサポートも受けられます。

設計・開発・運用まですべて自社対応のワンストップ体制。いずれも定額で提供するサービス設計となっています。

CT-e1/SaaSの導入事例

深夜の機会損失を改善

某美容関連業者では、深夜帯に入るカスタマーからの電話に対応できず、顧客獲得機会を逃していました。そこへCT-e1/SaaSを導入したところ、スケジュール機能と留守番電話機能を応用活用することで、夜間・休日は留守番電話でお客様からのお問合せをメッセージとともに受電するように改善しました。

引用元:CT-e1/SaaS公式サイト(https://comdesign.co.jp/blog/202106/91/)

CT-e1/SaaSの料金プラン

  • 初期費用:300,000円~
  • 外線ライセンス/5,000円/月
  • シートライセンス/5,000円/月
  • 管理者ライセンス/5,000円/月

CT-e1/SaaSの会社概要

会社名 株式会社コムデザイン
所在地 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館本館3階
URL https://comdesign.co.jp/

COTOHA Call Center

IVRを用いた着信電話の振り分け、AIオペレーターによる柔軟な電話対応

COTOHA Call Centerは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供する簡易コールセンターです。AIオペレーター機能を搭載し、IVRを活用した着信電話の振り分けや、AIオペレーターによる柔軟な電話対応ができます。

簡易コールセンターといいつつ多機能であり、かつスマホ・PC・インターネット環境があれば、在宅、移動中、オフィスなど、いつでもどこでも電話応対が可能です。

ただし、本サービスは2023年12月28日をもって新規お申込み受付を終了しています。

COTOHA Call Centerの導入事例

業務効率も改善できています

的確な休業日時のアナウンスができるため、しっかり休憩時間をとれるようになりました。電話をかけてくるお客さまの“なぜ営業時間なのに電話に出ないの?”といったストレスも軽減されていると思います。さらに不在時の着信履歴を見て、相手を選んで効率的な電話の折り返しができるようになりました。電話応対にかかる稼働が劇的に減り、業務効率も改善できています

引用元:COTOHA Call Center公式サイト(https://www.ntt.com/business/services/voice-visual-communication/callcenter-ivr/ccaas/lp/casestudy/shoeisha.html)

COTOHA Call Centerの会社概要

会社名 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
所在地 東京都千代田区大手町2-3-1 大手町プレイスウエストタワー
URL https://www.ntt.com/index.html

じゃんじゃんコール

自動応答・通話録音のシンプルな機能構成になっているシステム

じゃんじゃんコールは、株式会社メテムが運営する着信特化型INBOUNDサービスです。かかってきた電話を自動応答したり録音したりできるシステムを備え、問い合わせ、受注、資料請求などあらゆる電話対応業務を無人化します。

じゃんじゃんコールを導入することで、単に自動化・無人化を実現するだけでなく、それによって大幅な業務効率の改善を実現できるのがメリットです。とりわけ着信が増える繁忙期には心強いサービスとなります。

じゃんじゃんコールの料金プラン

  • 初期費用:33,000円(税込)
  • 月額費用:43,780円(税込)

じゃんじゃんコールの会社概要

会社名 株式会社メテム
所在地 東京都中央区日本橋茅場町2-4-10 大成ビル3F
URL https://www.metem.co.jp/

LINE AiCall

企業のニーズや環境に合わせたカスタム開発に柔軟に対応

LINE AiCallは、LINE WORKS株式会社が運営する電話応対AIサービスです。文字通りAI技術を用いた音声認識・音声合成・会話制御の仕組みを組み合わせ、AIによる自然な対話応答を実現します。

定型的な問い合わせに対応するボイスボットとは異なり、AIはお客様との会話を理解するため、しっかりと要件に応じた対応が可能です。加えて、開発はオーダーメイド。PBXやCRMとの連携もできます。

LINE AiCallの導入で電話コミュニケーションの効率化を図ることで、生産性と顧客体験の向上を同時に実現可能です。

LINE AiCallの導入事例

コールセンターによる対応もスピードアップ

ライブ配信に携わるスタッフ間の連絡にもLINE WORKSが用いられるようになり、リアルタイムに連絡し合えるようになりました。その結果、配信トラブル発生等の連絡をお客さまから受けたときのコールセンターによる対応もスピードアップ。トラブルへの対処に要する時間は、LINE WORKS導入前と比べて20%ほど短縮しているように感じます。

引用元:LINE AiCall公式サイト(https://line-works.com/cases/k-idea/)

LINE AiCallの料金プラン

  • FREE(フリー):0円(無料)
  • STANDARD(スタンダード):495円(税込)/1ユーザー/月(年額契約)
  • ADVANCED(アドバンスト):880円(税込)/1ユーザー/月(年額契約)

LINE AiCallの会社概要

会社名 LINE WORKS株式会社
所在地 東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング 11F​
URL https://line-works.com/

Zendesk

世界10万社以上で導入されるカスタマーサービスソリューション

Zendeskは、カスタマーサポートソフトウェアを開発・提供する株式会社Zendskが運営するカスタマーサービスソリューションです。世界10万社以上で導入されるなど高い実績と信頼性があります。

Zendeskには、顧客ロイヤルティを向上するために必要な機能が備わっており、定型的または通り一遍な対応ではなく、顧客一人ひとりにパーソナライズしたサポートを提供可能です。

CXに特化したAIも搭載し、電話応対やサポート記事を自動作成するなど業務の自動化を図ることもできます。

Zendeskの導入事例

システム導入から必要な開発作業までをトータルで支援してくれる

決め手となったのは、Zendeskがさまざまな製品の中で最もカスタマーサポートに特化している点でした。Zendeskなら私たちが定めた条件を満たすことができますし、システム導入から必要な開発作業までをトータルで支援してくれるZendeskプロフェッショナルサービスも利用できます。ゼロから新たなプロジェクトを立ち上げる際には、まさに最善の選択でした。

引用元:Zendesk公式サイト(https://www.zendesk.co.jp/customer/zendesk-pew/)

Zendeskの料金プラン

プラン別・エージェント1人あたりの月額料金
  • Basicプラン/$19~
  • Suite Team/$55
  • Suite Growth/$89
  • Suite Professional/$115
  • Suite Enterprise/要問合せ

Zendeskの会社概要

会社名 株式会社Zendesk
所在地 東京都中央区京橋 2-2-1 京橋エドグラン
URL https://www.zendesk.co.jp/

VoiceMall

高品質な音声自動応答を安価に導入可能なクラウドIVR

VoiceMallは、NTTテクノクロス株式会社が提供するクラウドIVR(音声自動応答)サービスです。高セキュリティのNTTデータセンタを利用することができ、大容量かつ高品質なシステムを安価に利用できます。

VoiceMallは、クラウド型システムであるため、ハードウェアやソフトウェアの購入、それらの保守・維持管理にかかる費用は発生しません。そのため、高品質な音声自動応答を安価に導入可能です。

インターネットのとの親和性も高く、クライアント企業のWebシステムとの連携も容易に実現します。

VoiceMallの導入事例

お客様の電話の取りこぼし(機会損失)を改善!

電話をかけても繋がらないことに対してお客様からの評判が下がっていたテレビの通販番組。対策として、VoiceMallのテレビ通販事業者様向けコールセンタあふれ呼受付(コールバック予約)ダイヤルを導入したところ、取りこぼし(機会損失)を改善し、電話が繋がらないことへのお客様の不満を解消できました。

引用元:VoiceMall公式サイト(https://www.ntt-tx.co.jp/products/voicemall/case01.html)

VoiceMallの料金プラン

利用タイプごとの費用

  • 着信型(ベストエフォートタイプ):初期費用/300,000円(税別)~、月額費用/260,000円(税別)~
  • 着信型(ギャランティタイプ):初期費用/300,000円(税別)~、月額費用/140,000円(税別)~
  • 発信型(ギャランティタイプのみ):初期費用/500,000円(税別)~、月額費用/140,000円(税別)~

利用シーンごとの費用

  • コールバック予約:初期費用/150,000円(税別)~、月額費用/300,000円(税別)~
  • CS調査:初期費用/150,000円(税別)~、月額費用/300,000円(税別)~
  • リアルタイム音声情報:初期費用/300,000円(税別)~、月額費用/350,000円(税別)~
  • SMS配信:初期費用/250,000円(税別)~、月額費用/300,000円~+50円/通(税別)
  • システム担当者呼出し:初期費用/不要、月額費用/25,000円(税別)~

VoiceMallの会社概要

会社名 NTTテクノクロス株式会社
所在地 東京都港区芝浦3-4-1 グランパークタワー 15階
URL https://www.ntt-tx.co.jp/

モバイルウェブ ビジュアルIVR

お客様の電話をWebに誘導し課題を自己解決するなサービス

モバイルウェブ ビジュアルIVRは、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が運営するコールセンター向けサービスです。IVR(自動音声応答システム)の自動音声ガイダンスをWebページやアプリで可視化することができます。

コールセンターにかかってきた電話に対して、ビジュアルIVRのURLを含むメッセージを送信を行いWebに誘導、ビジュアルIVRへアクセスすることで、お客様が課題を自己解決することが可能です。コールセンターの人材不足解消と業務効率アップに貢献します。

モバイルウェブ ビジュアルIVRの導入事例

お客様の本音が見えるようになりました

「電話ではなかなか本音を話してもらえない」と感じていたパナソニック ホームズ株式会社。モバイルウェブ ビジュアルIVRを導入し、モバイルウェブでのアンケートに切り替えたところ、お客様の本音が見えるようになりました。

引用元:モバイルウェブ ビジュアルIVR公式サイト(https://www.nttcoms.com/service/mobileweb/case/homes_panasonic/)

モバイルウェブ ビジュアルIVRの料金プラン

  • 初期費用:10,000円(税抜)~
  • 月額基本料:10,000円(税抜)~

モバイルウェブ ビジュアルIVRの会社概要

会社名 NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
所在地 東京都品川区大崎1丁目5番1号 大崎センタービル4階
URL https://www.nttcoms.com/

PKSHA(パークシャ) Voicebot

毎月35万件のコールに対応するAIボイスボット

PKSHA(パークシャ) Voicebotは、株式会社PKSHA Communication×株式会社PKSHA Workplaceで運営するAIボイスボットです。毎月35万件のコールに対応するなど高い実績があります。

PKSHA(パークシャ) Voicebotの特徴は、機能性と利便性。ボイスボットの対話フローは、ノーコード&グラフィカルに並べていくだけの簡単な方法でスピード作成できます。また、日本語に特化した補正技術により、事前学習なしで高精度なヒアリングが可能です。

同システムを導入するだけで、呼量削減、電話窓口の24時間365日化、顧客体験向上、繁閑差の平準化など多くのメリットが得られます。

PKSHA(パークシャ) Voicebotの導入事例

応答率が大幅に改善しました

導入直後で、繁忙期である2023年3~4月は前年同期比で応答率が20%程改善しました。その後も9月まで安定した応答率をキープできており、前年同期比で約16%改善しています。

引用元:PKSHA(パークシャ) Voicebot公式サイト(https://aisaas.pkshatech.com/success/leopalace21/)

PKSHA(パークシャ) Voicebotの会社概要

会社名 株式会社PKSHA Communication/株式会社PKSHA Workplace
所在地 東京都文京区本郷2-35-10 本郷瀬川ビル4F
URL https://com.pkshatech.com/
https://wp.pkshatech.com/

AIコンシェルジュ

導入企画、設計、運用、サポートまで一気通貫の対応

AIコンシェルジュは、株式会社TACTが提供する次世代型のコールセンターです。音声認識、AI対話、音声合成、システム連携、SMS送信、オペレーター転送等、豊富な機能を活用して、煩雑な電話業務を効率化します。

従来のコールセンターの主役はオペレーター(人)でしたが、AIコンシェルジュは、人ではなくAIが電話応対するまさしく次世代型のコールセンターです。サービス提供では、導入企画、設計、運用、サポートまで包括的に対応するため安心して導入できます。

AIコンシェルジュの導入事例

注文完了率が約60%と大幅に改善

旧無人注文システム(プッシュ型)では、電話注文のあふれ呼から突然転送されたり、あまり音声合成の品質が高くなかったこともあり、約35%ほどの完了率に留まっていました。音声とプッシュを併用しての注文が可能になった新無人注文システムでは、稼働開始から半年後の注文完了率が、約60%(コール数で集計)と大幅に改善。ユニークユーザー数で集計した完了率は、約80%に達しています。

引用元:AIコンシェルジュ公式サイト(https://www.tactinc.jp/article/ai-concierge-interview-coop-kobe)

AIコンシェルジュの会社概要

会社名 株式会社 TACT
所在地 東京都品川区上大崎三丁目1番1号
URL https://www.tactinc.jp/

DXでんわ

月額料金のみ・従量料金なしで利用できるサービス

DXでんわは、メディアリンク株式会社が運営する自動応答DXサービスです。音声ガイダンスによる自動応答・自動振り分けにより、電話対応の取次ぎをゼロにすることができます。また自動化・クラウド化により、伝言ミスやヒューマンエラー、「たらい回し」の防止も実現可能です。

お客様からの音声メッセージも自動でテキスト化・音声ファイル化するため、オペレーターによる聞き起こし作業も削減でき、全体の業務効率化とコスト削減に貢献します。24時間365日対応のため、機会損失ロスをゼロにすることも可能です。

また、月額料金のみ・従量料金なしで利用できる点もうれしいポイントのひとつ。コストが定額なので、問い合わせが殺到してもコストが大きく跳ね上がることはありません。

DXでんわの導入事例

電話の対応件数が大きく削減

代表電話にかかってくるお問い合わせが非常に多く、上手く対応できず苦慮していた某整形外科。DXでんわの導入により、電話の対応件数が大きく削減しました。1日平均100件以上のお問い合わせがありましたが、それを約7割削減し、常に電話が鳴りやまない状況を解消しました。

引用元:DXでんわ公式サイト(https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/mediavoice/dx-tel/case/dxtel-case9/)

DXでんわの料金プラン

  • 初期費用:55,000円(税込)
  • エントリープラン:11,000円(税込)/月額
  • スタンダードプラン:55,000円(税込)/月額

DXでんわの会社概要

会社名 メディアリンク株式会社
所在地 東京都港区芝5-31-17 PMO田町5F
URL https://www.medialink-ml.co.jp/

コールナビゲーター

オフィス・店舗への特化により月額2,480円(税抜)~の低価格を実現

コールナビゲーターは、コスモバリュー株式会社が運営するオフィス・店舗専用のクラウド電話自動音声応答システム(IVR)です。適用範囲をオフィス・店舗に特化することで、必要な機能を絞り込み、月額2,480円(税込2,728円~)という低価格を実現しています。

コールナビゲーターは、オフィス・店舗における電話受付業務の効率化と、それによる生産性の向上、さらにはテレワークの電話対応に適しています。用途に合わせて選べるプランも豊富です。

コールナビゲーターの料金プラン

  • シンプルプラン:2,728円(税込)/月
  • ライトプラン:4,370円(税込)/月
  • スタンダードプラン:7,678円(税込)/月
  • 予約機能プラン:6,028円(税込)~/月

コールナビゲーターの会社概要

会社名 株式会社KONGOU
所在地 東京都中央区銀座5-14-10 第10矢野新ビル 2F
URL https://www.kongou-fitness.com/

Comdesk Lead

IVR&高精度AIにより通話の自動文字起こしが可能

Comdesk Leadは、株式会社Widsleyが運営するCITツールです。多彩な機能を備える中、IVRも備えており、自動応答はもちろん、高精度AIにより通話を自動で文字起こしすることもできます。

Comdesk Leadは、IP回線と携帯回線を併用できるのがトレードマークです。案件やシチュエーションなどニーズに合わせ適切な回線を選択できます。通話料は携帯回線のかけ放題が適用され、どれだけ通話しても定額になるのも利点です。固定費を削減したい方におすすめします。

Comdesk Leadの導入事例

顧客やターゲットの分析が効率化できるようになりました

そして、弊社はデータ分析をとても大事にしているのですが、Comdesk Leadを導入したことで、商材ごとに「どんな人が成約につながりやすいのか」という顧客やターゲットの分析が効率化できるようになりました。一回の通話データから非常に多岐に渡った情報を蓄積できるなと思っています。

引用元:Comdesk Lead公式サイト(https://comdesk.com/case/case13)

Comdesk Leadの料金プラン

月額費用

  • 6,000円~/ID

※税情報は不明

Comdesk Leadの会社概要

会社名 株式会社Widsley
所在地 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maxim 3階
URL https://widsley.com/

@nyplace

コールセンター向けのシステム。ACD機能、CMS機能などが搭載

@nyplaceは、株式会社コラボスが提供するクラウド型コールセンターシステムです。750拠点以上に導入され、約5千万円のトータルコスト削減に成功した実績があります。IVR(音声自動応答)機能を備えており、着信先を自動で振り分けたり、PacketFolder(自社開発)と連携して通話を録音することも可能です。

高機能&好利便性ですが、費用はリーズナブル。クラウドサービス&保守管理不要によりコストを削減できます。

@nyplaceの導入事例

サービスレベルが高い

シンプルで判りやすく、誰でも同じルールで使えるシステムにする事を第一に考えました。実際(コラボスのクラウドサービスを利用してみて)、サービスレベルが高く、非常に満足しています。

引用元:@nyplace公式サイト(https://collabos-service.jp/cases/yamaha/)

@nyplaceの料金プラン

月額料金目安

  • 必要席数/5席、月額20,000円/1席、月額100,000円

※税情報は不明

@nyplaceの会社概要

会社名 株式会社コラボス
所在地 東京都千代田区三番町8-1三番町東急ビル8階
URL https://collabos-service.jp/

IVR(電話自動応答)とは?

電話自動応答システム(IVR)は、文字通り、お客様がかけてきた電話に自動で応対ができるシステムです。あらかじめ定型の音声ガイダンスを録音したり、AI(人工知能)を設定したりすることで、オペレーターの有無に関係なく、自動で電話対応したり、内容に合わせて振り分けたり、転送したりすることができます。

IVRは「Interactive Voice Response」の略称です。日本語では自動音声応答システムと訳されますが、まさしくIVRは、人手によらず自動で電話対応ができる便利なシステムです。

IVRで電話業務を自動化すると、営業時間外も電話対応を行うことができます。結果、オペレーターの残業削減、負担軽減、コスト削減、機会損失・取りこぼしの防止など、多くのメリットが得られます。

IVR(電話自動応答)の種類

電話自動応答システム(IVR)には、「オンプレミス型」と「クラウド型」の2種類があります。以下、それぞれの特徴や違いを紹介します。

オンプレミス型

オンプレミス型は、IVRを始めるのに必要なシステム構築を自社で行う形態です。自社の要件(ニーズ)に合わせたカスタマイズが可能となり、クラウド型と比べて初期費用はかかりますが、長期的にはコストが抑えられます。

他方、システム構築では専門知識が必要となるほか、システムの保守・メンテナンスの際にも専門スキルが必要です。

クラウド型

クラウド型は、インターネット上に構築されたシステムを利用してサービスを導入する形態です。オンプレミス型とは異なり、システム構築はサービス提供会社が行うため、自社でシステムを構築したりメンテナンスをしたりする必要がないため、初期投資が抑えられます。システム構築が不要な分、迅速に導入できるのも利点です。

一方、長期利用の際には、月額料金を払いつづける必要があるため、長期的なコストはオンプレミス型より高くなる可能性があります。

IVR(電話自動応答)を導入するメリット・デメリット

電話自動応答システム(IVR)にはメリット・デメリットの双方があります。以下でそれぞれを紹介していきますので、チェックしてみましょう。

電話自動応答(IVR)のメリット

電話業務を効率化できる

電話自動応答(IVR)を導入すると、コンピューターやAIを活用して、かかってきた電話に自動で応答したり、振り分けをしたり、転送したりすることができます。これによりオペレーターの負担を低減することができ、電話業務がスピーディ&スムーズになり、業務効率化を実現できます。

余分なコストを削減できる

電話自動応答(IVR)を導入することで、電話業務のために必要なスタッフやコールセンターのオペレーターを雇う際の人件費を減らすことができます。また広い範囲で業務を自動化できるため、それによって大幅なコスト削減も可能です。

機会損失を防止できる

電話自動応答(IVR)の特徴の一つは、営業時間外も稼働できることです。24時間365日対応も可能となるため、あらゆる機会損失を防止するだけでなく、逆に売上機会を拡大することができます。

顧客満足度を向上できる

IVRの導入により電話業務を自動化することで、ヒューマンエラーが少なくなり、応対スピードや正確性が向上します。結果、顧客に対する適切な対応が可能となり、顧客満足度を向上することができます。

電話自動応答(IVR)のデメリット

顧客のストレスが増大する可能性がある

電話自動応答(IVR)は、顧客満足度を向上できる要素が多い反面、顧客のストレスが増大するリスクも抱えています。例えば、音声ガイドを最後まで聞かないと次に進めないようなシステムの場合は、時間がかかるため、顧客のストレスが増える要因となるでしょう。

対策としては、導入時に顧客の利便性を考慮したシステムを構築することが大切です。

シナリオ設計によってはIVRの利点が生かせない

電話自動応答(IVR)は、シンプルで分かりやすい、かつ正確なシナリオ設計により顧客の利便性を向上できます。シナリオ設計が複雑になると、顧客にとっては分かりづらくなり、判断ミスも多くなるため注意が必要です。

顧客に高い利便性を感じてもらい、顧客満足度を向上するためにも、シナリオ設計はシンプルかつ正確に行うことが重要になります。

IVR(電話自動応答)サービスの費用相場

電話自動応答(IVR)サービスの費用相場は、サービス提供会社や、サービス形態によって異なります。IVRサービスにはクラウド型とオンプレミス型があり、オンプレミス型では専用装置を購入する必要があり、価格は数百~数千万円と初期費用がかかるのが特徴です。

対してクラウド型では、専用装置の購入は必要なく、初期費用は数万円程度、月額利用料も数千~数万円と比較的低コストで利用できます。

一方、サービス形態は同じでも、実際の費用はサービス提供会社によって違います。各社で様々なプランが用意されており、オプション料金もあるため、自社のニーズや目的と予算をバランスよく考慮しながら、各社の相場を比較することが大切です。

IVR(電話自動応答)でできること

電話自動応答(IVR)では以下のような事が行えます。

  • 電話の自動応答・受付・各種対応
  • 折り返し電話の予約受付
  • 営業時間外の対応

電話の自動応答・受付・各種対応

電話自動応答(IVR)では、あらかじめ音声ガイダンスを録音したり、AI自動応答機能を活用したりできるため、オペレーターがいなくても、かかってきた電話に対して自動で応対することができます。

音声で応答するだけでなく、電話の内容に応じて振り分けをしたり、転送をしたり、自動音声を用いて質問に対して適切に回答することも可能です。電話業務全体の自動化・効率化が可能となります。

折り返し電話の予約受付

回線が混雑して電話がつながらない場合は、後でかけ直すか、折り返し連絡をもらえるよう受付する必要があります。電話自動応答(IVR)を導入すると、かけ直しのお願いや、折り返し連絡の予約受付を自動化することが可能です。

営業時間外の対応

電話自動応答(IVR)では、コンピューターやAIが電話業務に対応するため、オペレーターの不在時はもちろん、営業時間外でも続けて対応することができます。

常時、メッセージ内容の録音や折り返し連絡予約の自動受付を設定しておくことで、24時間365日の対応も可能です。

IVR(電話自動応答)を選ぶポイント

電話自動応答(IVR)を選ぶポイントは以下の5つです。

  • 利用できる機能
  • 音声ガイダンスの声とシナリオ
  • 分析機能の有無~
  • IVRのサービス提供形態

利用できる機能

IVRの機能は、サービスを提供する業者によって内容が異なっています。音声ガイダンス、音声認識、振り分け、SMS送信、ガイダンス作成、システム連携など様々な機能があるため、IVRを導入する自社の目的に貢献できる機能を搭載しているか、各社サービスを十分に比較することが大切です。

基本機能になくても、オプションで追加したりカスタマイズしたりすることも可能なため、その点も確認しておきましょう。

音声ガイダンスの声とシナリオ

かかってきた電話に自動応答するための音声ガイダンスでは、あらかじめ声を録音したり、シナリオを設定したりする必要があります。

音声ガイダンスの作成は自社で行うことも可能ですが、ノウハウやリソースがない場合は作成を依頼することになるため、作成依頼ができるか、どこまで対応できるかといった点を比較しておきましょう。

分析機能の有無

IVRの中には、顧客からの問い合わせ内容を集計したり、電話がかかってきた時間帯を分析したりすることができる分析機能を搭載したものもあります。

分析機能を活用することで、顧客ニーズや満足度を把握することが可能となるため、IVRを選定する際は分析機能の有無も確認しておきましょう。

IVRのサービス提供形態

IVRのサービス提供形態は、オンプレミス型とクラウド型の2種類に大別されます。オンプレミスは自社でシステムを構築し、クラウド型はサービス提供会社がシステムを構築するのが特徴です。

それぞれのサービス形態によって、サービスの品質やコストに違いが出てくるため、この点もIVRを比較する際に必ずチェックしましょう。

IVR(電話自動音声応答システム)導入に関するよくある質問

Q1.IVR(電話自動音声応答システム)とAI自動電話応答の違いは?

IVR(電話自動音声応答システム)とAI自動電話応答の違いは、対応力や柔軟性にあります。

IVRは、ユーザーの用件ごとに設定した番号ボタンを押すことで、あらかじめ用意された音声ガイダンスが鳴り、ユーザーの案内をするものです。リアルタイムの会話はできませんが、事前に設定した事に関しては正確な対応が可能で、ヒューマンエラーを防止することができます。

一方、AI自動電話応答は、対応力に優れ、相手に合わせた回答や対応が可能です。それ自体が自律的な学習能力を備え、事前の設定にない事柄でも、自らの体験や相手との対話を通じて学習し進化します。

IVR(電話自動音声応答システム)とAI自動電話応答は、双方それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。決定的な違いは、「自ら学習し進化するかしないか」の一点です。

Q2.IVR(自動音声応答システム)サービスは無料で利用できる?

IVR(自動音声応答システム)は、サービス提供会社によっては、無料トライアル(お試し版)を提供しているところもあります。この無料トライアルを利用することで、一部制限はあるものの、IVRを無料で試すことが可能です。

そして無料トライアルを利用することで、IVRの機能や使用感をチェックしたり、自社に適しているかどうかを判断したり、他社との比較も行えます。

ただし、IVRの無料トライアルは、基本的にクラウド版でしか提供されていません。オンプレミス型では利用できない場合が多いため注意が必要です。

IVRを無料で試してみたい方は、クラウド型のIVRサービスをチェックしてみましょう。

IVR(電話自動応答システム)のまとめ

IVR(電話自動応答システム)は、企業のお問い合わせやコールセンターの電話業務を効率化できるシステムです。業務効率化だけでなく、顧客満足度向上、オペレーターの負担軽減、コスト削減もできます。

IVR(電話自動応答システム)は、数多くの業者が内容や費用の異なる様々なサービスを提供しているため、それらを十分に比較検討して、自社のニーズと目的に適したIVRを導入しましょう。

【免責事項】 本記事は、2024年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。