インフォダイレクトの特徴や導入事例について徹底解説
公開日:2025年01月28日
画像引用元:インフォダイレクト公式サイト(https://infodirect.co.jp/)
インフォダイレクトとは?
インフォダイレクトは、美容・ヘルスケア・食品業界に特化したEC受注代行会社です。1989年の創業以来、840社以上の通販企業を支援し、電話接客を通じて顧客満足度を向上させています。
単なる受注代行ではなく、定期購入の継続提案やアップセルを通じて顧客の生涯価値(LTV)を高めるサービスを提供。業界特有の規制や法令に精通したオペレーターが、製品の特長を的確に伝え、信頼感のある顧客対応を実現します。
また、災害時にも業務が止まらない「マルチサイト運用」を採用し、安定した稼働を実現しています。
インフォダイレクトがおすすめな方
- 電話を活用して顧客対応を強化したいネット通販・D2C企業
- 美容・ヘルスケア・食品分野の専門知識を持つオペレーターを求める企業
- 災害対策として、分散拠点で安定稼働を目指したい企業
インフォダイレクトの注目ポイントはココ!
業界特化の専門知識を持つ対応力 | 美容・食品分野の特性を熟知し、顧客満足を向上 |
---|---|
マルチサイト運用で事業継続性を確保 | 災害リスク分散で安定稼働を実現 |
売上向上を目指した電話接客 | 定期購入の継続提案やアップセルでLTVを向上 |
業界特化の専門知識を持つ対応力
インフォダイレクトは、美容・ヘルスケア、そして食品業界に特化した専門知識を備えたオペレーターを揃えている点が大きな特徴です。たとえば、美容・ヘルスケア業界では、商品の成分や安全性、効能に関する詳細な質問が多く寄せられます。一方で食品業界では、アレルギー情報や保存方法、原産地に関する問い合わせが頻繁です。
これらの業界特有の質問に対して、インフォダイレクトでは、専門的なトレーニングを受けたスタッフが迅速かつ正確に対応します。こうした対応力は、単なる問題解決に留まらず、顧客の信頼を獲得し、ブランド価値の向上をもたらします。また、これまでの豊富な実績から蓄積されたノウハウを活用することで、複雑な案件にも柔軟に対応できる体制が整っています。
マルチサイト運用で事業継続性を確保
インフォダイレクトは、災害や緊急事態が発生した場合でも、業務を中断することなく継続できる「マルチサイト運用」を導入しています。この運用体制では、業務を複数の拠点に分散させることで、一箇所にリスクが集中するのを防ぎます。
たとえば、ある拠点が台風や地震などの災害で一時的に機能しなくなった場合でも、他の拠点が迅速に業務を引き継ぐことで、サービスを継続できます。さらに、これらの拠点は、自然災害のリスクが低い地域に設置されているため、全体的な事業継続性が高まります。近年、企業におけるBCP(事業継続計画)の重要性がますます増している中、このような災害対策は、クライアント企業に安心感を提供するだけでなく、信頼性の高いビジネスパートナーとしての地位を確立しています。
売上向上を目指した電話接客
インフォダイレクトの電話接客サービスは、単なる受注代行業務にとどまりません。オペレーターは、顧客とのやり取りを通じて、商品購入の提案や定期購入の継続促進、さらにはアップセルやクロスセルといったセールス活動を積極的に行います。たとえば、定期購入を解約しようとしている顧客には、利用継続のメリットを丁寧に説明することで解約防止につなげるなど、顧客ニーズに寄り添った対応を徹底しています。
また、このアプローチには、購買意欲が高い顧客の購入を確実に実現する仕組みが組み込まれており、これにより顧客満足度を維持しつつ、企業の売上向上に貢献します。さらに、こうした戦略的な電話接客は、顧客ロイヤルティの向上や、結果的に企業のLTV(顧客生涯価値)の最大化にも寄与しています。
インフォダイレクトの特徴まとめ
インフォダイレクトは、美容・ヘルスケア・食品業界に特化した専門性の高い電話接客サービスを提供し、顧客満足と売上向上を同時に実現します。災害リスクを分散する「マルチサイト運用」で安定稼働を支えるほか、840社以上の実績で業界特有の課題解決を支援します。
インフォダイレクトの料金プラン
共有ブースサービス
複数のクライアントの案件をオペレーターとスーパーバイザーが兼任し、コストを抑えて効率的な運用が可能です。
ライトコールプラン:スタートアップや小規模ビジネス向け
- ランニングコストの目安:35,000円~/月
- 初期費用:40,000円
- 受電数上限:50コール
- コールオーバー単価:340円~
- 通信費:実費
エコノミーセンタープラン:運用コストを抑えたい企業様向け
- ランニングコストの目安:67,000円~/月
- 初期費用:40,000円
- 受電数上限:100コール
- コールオーバー単価:280円~
- 通信費:実費
専任ブースサービス
専用のブースを設け、専任のオペレーターとスーパーバイザーが対応する高品質でカスタマイズされた運用プランです。
カスタムセンタープラン:運用コストを抑えたい企業様向け
- ミニマムコストの目安:252,000円~/月
- 初期費用:個別見積
- オペレーター:1h/2,100円~
- スーパーバイザー:1h/2,800円~
- 通信費:実費
インフォダイレクトの実績
サプリメント通販の事例
契約前の課題
通販事業のさらなる拡大に向け、秘書代行系サービスを見直し、お客様対応の体制の充実を図る。
- 電話の取りこぼしをなくしたい。
- 自社で使用している顧客管理システムの運用も委託したい。
- 折り返し対応 (エスカレーション)の頻度を減らしたい。
- 定期コースの解約率を改善できる施策を実施したい。
- 委託コストの最適化。
インフォダイレクトからの提案
- フリーダイヤルのトラフィックデータの集計・分析に基づく最適な体制(受付時間、回線数など)
- 顧客管理システムの操作の受託(既存顧客の購入履歴の確認や新規顧客の受注入力など)
- 業務マニュアル、FAQシステムなどのナレッジマネジメント
- 定期コースの解約理由を集計・分析し、多い解約理由の抑止を重点的に強化
(※ブランドイメージを棄損する強引なセールスは行わない方針)- コールの少ない曜日・時間帯の運用を効率化したい。
実際の運用体制
立ち上げ時
- 共有ブース:1回線 月/100コール
- 運用時間:9時~21時(年中無休 ※1/1~1/3休み)
3年後
専任ブース へアップグレード
- 最大3席 (3回線) ※管理者は兼務体制
- 運用時間:平日9時~18時(土日祝日休み ※12/31,1/2,1/3休み)
共有ブース でコールオーバー対応
- 1回線 月/200コール
- 運用時間:9時~19時(年中無休 ※1/1~1/3休み)
引用元:インフォダイレクト公式HP(https://infodirect.co.jp/case/9222/)
食品食材卸売業の事例
契約前の課題
本業のこだわり商品(食材)を生かした商品開発を行い、B to C通販での全国展開を計画。
- 本業が卸売(B to B)で消費者未経験のため対応の経験がない。
- 通販初参入のため、何から着手すべきか?
- 定期コースのアップセルの施策を実施したい。
- 定期コースの継続率を高める施策を実施したい。
- WEBが苦手な高齢者からの注文の機会損失を防ぎたい。
インフォダイレクトからの提案
- 共有ブースサービスのミニマムプラン
- 実績のある通販専門のコンサルティング会社の紹介
- 定期コースのアップセル特典の見直し
- 定期コースの新規顧客への手書きのサンクスレター
- フリーダイヤルによる電話受注の対象商品の拡張
運用体制
立ち上げ時
- 共有ブース:1回線 月/100コール
- 運用時間:9時~21時(年中無休 ※1/1~1/3休み)
5年後
- 専任ブース へアップグレード
- 最大3席 (3回線 ※内1席は管理者が常駐)
- 運用時間:9時~21時(年中無休 ※1/1~1/3休み)
インフォダイレクトの運営会社概要
企業名 | 株式会社インフォダイレクト |
---|---|
所在地 | 東京都新宿区西新宿7-20-11 西新宿AIビル2F |
設立年 | 1989年 |
URL | https://infodirect.co.jp/ |
インフォダイレクトのまとめ
この記事では、インフォダイレクトのサービス内容や料金プラン、実績をご紹介しました。美容・食品業界の特化型サービスとして、顧客満足と売上向上を両立する電話接客が強みです。詳細は以下の資料からご確認ください。
本記事は、2025年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。