BtoB(製造業)のセミナーで集客する方法を徹底紹介。セミナー告知サイトもピックアップ
最終更新日:2021年10月04日
本記事では、製造業のBtoB向けセミナー集客の成功に必要な条件や集客方法について詳しく解説しています。セミナー告知サイトや競合との差別化を図りつつセミナー集客をする方法も紹介していますので、セミナー開催を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
btobセミナーの集客前にやるべきこと
btobマーケティングにおいて、セミナーは非常に有効なアプローチです。自社の商品・サービスに関するセミナーを開催すれば、商談やメールより熱量がスムーズに伝わります。また、企業のキーマン同士がつながりを持てたり、効率的にリードナーチャリングができたりするなど、他にも様々なメリットがあります。
セミナーは参加してもらわなければ意味がないため、いかに参加者を集客できるかが肝要です。ただ、セミナー自体の内容があやふやな状態だと、募集をかけてもなかなか参加者は集まりません。そこで、btobセミナーの集客前にやるべきことを解説していきます。
ターゲットを明確にする
btobセミナーを開催するにあたり、まず決めるべき要素はターゲットです。どんな業界・業種・職種に向けたセミナーなのか、現場担当者・管理職・経営者など誰に参加して欲しいのかなど、ターゲットをしっかり設定することで、セミナーも企画しやすくなります。
また、集客の観点から見てもターゲットの明確化は大切です。例えば、若年層が多い業界に向けたセミナーを開催する場合、ターゲットはSNSを利用している可能性が高いため、SNS広告でのアプローチが効果を発揮します。
見込み顧客のニーズを踏まえて企画を作る
セミナーでは、参加者に対して有益な情報を伝える必要があります。しかし、こちらが伝えたい情報を一方的に伝えても、参加者はあまり満足してくれないでしょう。
有意義なセミナーを開催したいなら、見込み顧客である参加者のニーズに基づいて、具体的な企画を作ることが大切です。それに伴い、セミナーで達成するべきゴール(目標)も決める必要があります。セミナー後に商品を100個以上購入してもらう、2社以上の企業と商談化するなど、数字も出しながらゴールを設定しましょう。
KPIを決定する
KPI(Key Performance Indicators)は、日本語に訳すと「重要業績評価指標」という意味になります。わかりやすく言えば、目標達成までの過程に細かく設定する中間目標です。この中間目標を1つずつクリアすれば、最終的に目標達成できるということになります。
例えば「目標人数の半分達成」をKPIとして設定した場合、参加者が半分を超えたら、その情報を成功体験として社内で共有しましょう。些細な目標でも成功している雰囲気を出せるので、社員のモチベーションを向上させることができます。
btobセミナーの集客方法を徹底紹介
btobセミナーの集客方法の中でも、特に効果的なアプローチを解説していきます。
自社ホームページ
ターゲットが企業について調べる際、まずホームページにアクセスしようとするので、高い集客効果が期待できます。お知らせ欄にセミナー情報を掲載したり、トップページに募集ページのリンクを設置したりするなど、視認性も考慮しながらアピールしましょう。
自社オウンドメディア
自社ホームページの内容は企業情報がメインですが、自社オウンドメディアは枠にとらわれず様々な情報を発信することができます。それに伴い、細かなテールワード(地域・悩みなど)を意識して集客できるため、まだセミナーを必要としていない見込み顧客も含めて、幅広いターゲットにリーチ可能です。
例えば、ある業界・業種に関連するお悩みキーワードを集めつつ、オウンドメディアで「その悩みを解決できるセミナーがある」と案内すれば、かなりの集客効果が見込めます。
ポジショニングメディア
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ポジショニングメディアは、競合との差別化と市場における自社ならではの立ち位置の確立を実現するためのWebサイトです。
ポジショニングメディアは、商品の購入やサービスの利用を検討しているユーザー向けに作られます。サイトの目標は、競合との違いを明確にすることで自社と親和性の高いユーザーを効率よく集客することです。
どの商品・サービスを選べばいいのか迷っているユーザーに対して、競合との差別化ポイントとして「セミナーを提供しています」をアピールすると、購買意欲の高いユーザーの集客が可能となります。
そのため競合との差別かしたいときや、セミナーの開催を商品の購入・サービスの利用に繋げたい場合はポジショニングメディアが有効です。
自社SNS(Twitter・Facebook・LINE)
近年、SNSアカウントを持っている企業が増えているため、自社SNSを使った集客も有効です。SNSは情報の拡散力がとても高いので、セミナー情報をすぐ広めることができます。特にTwitter・Facebook・LINEは登録者数が多く広告機能も充実しているため、まずはこの3つに注力しましょう。
メールマガジン
顧客リストがある程度集まっていれば、メールマガジンによるセミナー告知も効果的です。募集を予告したり、申し込み状況を報告したりするなど、段階的にアプローチすれば反応率を高めることができます。
Web広告(バナー広告・動画広告・リスティング広告・SNS広告)
Web広告と一口に言っても様々ですが、今のインターネット動向を踏まえると、バナー広告・動画広告・リスティング広告・SNS広告がおすすめです。検索エンジン・動画配信サイト・各種SNSなど、ターゲットが集まりやすい場所でアプローチできます。
セミナー告知サイトへ情報を掲載
セミナー告知サイトもたくさんあるので、おすすめのサイトを厳選して紹介します。
セミナーズ
画像引用元:セミナーズ(https://seminars.jp/)
日本最大級のセミナー告知サイトです。ビジネス分野をはじめ、豊富なジャンルに対応しています。オンラインセミナーの告知も可能です。
セミナー情報ドットコム
画像引用元:セミナー情報ドットコム(https://www.seminarjyoho.com/)
セミナーズに匹敵する有名サイトで、特にマネー系セミナーの情報が充実しています。オンラインセミナーにも対応済みです。
ビジネス+IT
画像引用元:ビジネス+IT(http://www.sbbit.jp/eventinfo/)
IT+経営の観点から、ビジネスに役立つ情報を提供しているサイトです。オンラインセミナーを含むセミナー告知もできます。
セミナーBiZ
画像引用元:セミナーBiZ(https://www.seminar-biz.com/)
起業・投資・広告・マネジメントなど、幅広いビジネス分野に対応しているセミナー告知サイトです。テーマや地域、価格帯といった細かい条件を指定して検索できます。
こくちーず
画像引用元:こくちーず(https://kokucheese.com/)
セミナーやワークショップ、街コンなど様々なイベント告知を行っているサイトです。集客に特化した「こくちーずプロ」のサービスも提供しています。
「こくちーずプロ」への掲載料金や特徴・口コミ評判などをリサーチ!
FIDELIビジネスセミナー
画像引用元:FIDELIビジネスセミナー(http://seminar.fideli.com/)
ビジネスセミナーの比較・マッチングサイトです。経営者や役員、管理職のユーザーが多いため、それらを対象とするセミナー告知に向いています。
イベントフォース
画像引用元:イベントフォース(http://eventforce.jp/)
セミナーに加えて、勉強会や交流会などの情報も取り扱っているサイトです。交流を深めるためのSNS機能が搭載されています。
キーマンズネット
画像引用元:キーマンズネット(https://www.keyman.or.jp/seminar)
企業向けIT製品・サービスを紹介しているサイトです。ITセミナーの情報も毎日更新されています。
キーエンスの経営戦略から学ぶ差別化・マーケティングの考え方
ストアカ
画像引用元:ストアカ(https://www.street-academy.com/)
ビジネスから趣味まで、様々なジャンルの学びをサポートするスキルシェアサービスです。
週刊BCN+
画像引用元:週刊BCN+(https://www.weeklybcn.com/connect/seminar/)
ITビジネスの情報を幅広く掲載しているメディアサイトです。ITセミナーの告知・集客支援に対応しています。
MAINICHIセミナー情報
画像引用元:MAINICHIセミナー情報(http://www.m-ag.co.jp/seminar/)
毎日新聞の広告代理店「毎日エージェンシー」が運営するセミナー情報サイトです。
セミナーチャンネル
画像引用元:セミナーチャンネル(https://www.seminar-channel.net/)
ビジネスセミナー、およびSEO対策セミナーの情報をメインに取り扱っているサイトです。
イベントカレンダー+ログ
画像引用元:イベントカレンダー+ログ(https://event.atmarkit.co.jp/)
IT・製造・ビジネスの分野をメインとする総合イベントポータルです。
※2020年6月30日(火)15:00にサービス終了予定
遠回りだけど一番効果的かもしれない、自社オウンドメディアからの集客
btobセミナーの集客方法として、特におすすめしたいのが自社オウンドメディアです。運用が軌道に乗れば、自社ならではの強力な資産となり得ます。その一方、SEO対策の手間がかかる、結果が出るまで時間を要するといった難点も抱えているため、検討したものの結局運用には踏み切れなかった方が多いのではないでしょうか。
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