PR

おすすめのBPaaS代行サービスを徹底比較

最終更新日:2025年02月28日

BPaaS(Business Process as a Service)代行サービスの活用は、業務効率の向上やDX推進をスムーズに進める手段として注目されています。しかし、自社でBPaaSを導入・運用するには、業務フローの整理やシステム連携など、多くの準備や専門知識が必要です。

ここでは、BPaaS導入・運用をスムーズに進められる代行サービスを紹介します。

目次

BPaaS代行サービスの一覧表

BPaaS代行サービスを厳選して紹介しています。それぞれの会社の特徴をまとめているので、自社に適したサービスを検討中の方は参考にしてみてください。

会社名 サービスの特徴

NewCrews(株式会社PORTAMENT)

バックオフィス業務、まだ“人力”でやりますか?仕組み化×自動化で、外注不要へ。

  • 業務可視化・自動化をしながら、最終的に内製化できる
  • 使った分だけの完全精算、無駄なコストなし
  • 幅広いバックオフィス業務に対応!業務負担を大幅削減

REZIL BPaaS

料金計算から顧客管理、カスタマーサポートまで一気通貫でサポート

NTTPCコミュニケーションズ

NTTグループの通信商材や請求プロセスを組み合わせて導入可能

ワークスアイディ

ProcessDXで属人化を解消し、企業全体のオペレーションを変革

業務スマートソーシングサービス

IT×業務BPOによるハイパーオートメーションを支援

アディッシュ

SaaS企業の「使ってもらう」仕組みをBPaaS化でサポート

freee人事労務アウトソース

クラウド型人事・労務アウトソーシングで手続きも給与計算もおまかせ

バックオフィス業務、まだ“人力”でやりますか?
仕組み化×自動化で、外注不要へ。

NewCrews(株式会社PORTAMENT)

NewCrews(株式会社PORTAMENT)
引用元: 株式会社PORTAMENT公式サイト(https://www.portament.jp/)

NewCrews(株式会社PORTAMENT)の概要

NewCrews(ニュークルーズ)は、スタートアップ企業や成長中の企業向けに、バックオフィス業務の可視化・自動化・内製化を支援するオンライン庶務代行サービスです。

独自の業務管理ツール「OpsGuide」を活用し、総務・経理・人事・マーケティングなど幅広い業務を最適化。外注コストを抑えながら、最終的に業務を自社運用へと移行できる仕組みを提供します。また、「使った分だけの完全精算制(2,500円/時間)」を採用しており、無駄なコストをかけずに柔軟に利用可能です。

NewCrews(株式会社PORTAMENT)
\今見ているサービスについて知りたいなら/
この資料のみダウンロード
\他社サービスと比較したいなら/
まとめて資料をダウンロード

NewCrews(株式会社PORTAMENT)を選ぶべき理由

業務可視化・自動化をしながら、最終的に内製化できる

NewCrewsは、単なる外部委託サービスではありません。業務を丸投げするのではなく、無償で業務の仕組み化・自動化を実施し、その後その仕組みを活用して自社運用(内製化)できるようサポートしています。

導入初期の段階では、NewCrewsの専門チームが独自ツール「OpsGuide」を活用しながら業務を可視化し、効率化のための自動化を推進。これにより、標準化された業務フローが構築され、手作業を減らすことが可能になります。

さらに、一度構築された仕組みはそのまま企業に提供されるため、最終的には外注せずに自社内で運用できる環境が整います

使った分だけの完全精算、無駄なコストなし

NewCrewsでは「使った分だけの完全精算制」を採用しており、最低利用期間の縛りなく、業務量に応じた柔軟な利用が可能です。

料金は2,500円/時間で、少額からスタート可能。さらに、自動化が進むにつれて業務時間が削減されるため、利用コストも自然に低下していきます。

たとえば、業務の40%を自動化した場合、4ヶ月目以降のコストは初月の半分以下になることも。BPOサービスにコスト面で不満を持っていた企業でも安心して導入できるでしょう。

幅広いバックオフィス業務に対応!業務負担を大幅削減

NewCrewsは、バックオフィス業務全般を幅広くサポートし、企業の業務負担を軽減します。オンラインで対応できる業務であれば、ほぼすべての庶務を依頼可能。特に、成長企業で負担が大きくなりがちな総務・経理・人事・マーケティングなどの業務をスムーズに進めることができます

対応可能な業務

  • 経理※専門的な内容の場合要相談
  • 人事・給与・労務
  • 総務
  • 秘書
  • マーケティング庶務
  • プロジェクト補佐※ハイスキルが求められる場合要相談
  • 社内ツール作成
  • 翻訳
  • カスタマーサポート

NewCrewsを活用することで、バックオフィス業務の負担を大幅に軽減し、企業の成長に集中できる環境を整えることができます。

NewCrews(ニュークルーズ)の導入事例

公式サイトに記載がありませんでした。

NewCrews(ニュークルーズ)の料金プラン

公式サイトに記載がありませんでした。

  • オンライン庶務代行:2,500円/時間(1時間単位で利用可能)

NewCrews(株式会社PORTAMENT)の会社概要

会社名 株式会社PORTAMENT
所在地 東京都渋谷区恵比寿南1-20-6 プレファス恵比寿南4F
URL https://www.portament.jp/

REZIL BPaaS

料金計算から顧客管理、カスタマーサポートまで一気通貫でサポート

REZIL BPaaSは、料金計算や請求、顧客管理、ポイントモール、カスタマーセンター対応など、バックオフィス業務を包括的にカバーするBPaaSサービスです。

電力や通信事業など、多くの顧客アカウントを抱える企業のDX推進や顧客対応の効率化を狙う際に導入されるケースが増えています。制度改定や需要予測、電気保安・設備工事まで含めた幅広いサービスを展開しており、社内の人的リソース不足や専門知識不足を補う上で役立ちます。

生成AIの活用にも積極的で、カスタマーセンターでの問い合わせ対応をよりスピーディーにする取り組みを行っています。プログラミング未経験のスタッフでもAIを活用し運用改善を図る仕組みが整っているため、短期間で回答率や対応品質を高められる点が特徴です。

スケールアップが前提の事業者にとって、問い合わせ件数の急増や契約者数の拡大を想定しながら運用を任せられるので、顧客満足度の維持とコスト最適化を同時に実現しやすいのが魅力です。

REZIL BPaaSの会社概要

会社名 レジル株式会社
所在地 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 14階
URL https://rezil.co.jp/

NTTPCコミュニケーションズ

NTTグループの通信商材や請求プロセスを組み合わせて導入可能

NTTPCコミュニケーションズが提供するBPaaSは、光コラボやISP事業者が自社ブランドサービスを構築する際に必要なプロセスを標準化し、スムーズに導入できるクラウドサービスです。

サービス利用者への請求プロセス(口座振替など)を含め、NTTPCやNTTグループの商材と組み合わせながら、一元管理しやすい仕組みを提供します。プロセスがあらかじめ用意されているため、業務設計に時間をかけずにビジネスを拡大したい企業にとってメリットが大きいです。

また、通信回線やネットワーク機器の仕入れ先との連携に強みがあるため、回線事業者として新規参入を目指す企業や、既存のISP・光コラボをより効率的に運用したい企業が活用しやすいでしょう。契約管理や顧客対応などのプロセスをカスタマイズする余地もあるため、自社サービスの付加価値を高めることも可能です。

NTTPCコミュニケーションズの会社概要

会社名 株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ
所在地 東京都港区西新橋二丁目14番1号
URL https://www.nttpc.co.jp/

ワークスアイディ

ProcessDXで属人化を解消し、企業全体のオペレーションを変革

ワークスアイディが提唱する「BPaaS / BPO3.0」は、単なるアウトソーシングに留まらず、デジタルソリューションを用いてビジネスプロセス全体を変革するアプローチです。

運用・保守・ルール化された定型作業をBPO化していくと同時に、組織内のコラボレーションやDX推進を支援し、リアルタイムな意思決定を実現する取り組みを進めています。IT部門の保守運用やコールセンター領域での導入事例も多く、大手企業を中心に実績を拡大中です。

「既存システムがレガシー化し、保守に予算を取られている」「IT部門とビジネス部門での認識ギャップが大きい」など、組織横断的な課題を抱える企業が、このBPaaSを導入することでオペレーションの最適化とコスト削減を同時に進められる仕組みを得られます。

既存のシステムや業務フローを見直しながら、段階的に新しいテクノロジーを取り込むため、変化に柔軟に対応しやすいのが魅力です。

ワークスアイディの会社概要

会社名 ワークスアイディ株式会社
所在地 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー23階
URL https://www.worksid.co.jp/

業務スマートソーシングサービス

IT×業務BPOによるハイパーオートメーションを支援

トランスコスモスが提供するBPaaSモデルの一環として、経理・人事・販売・購買などのバックオフィス業務をITと組み合わせて大幅に効率化するサービスが「業務スマートソーシングサービス」です。</

SAPやConcurといったERPパッケージの導入・運用定着から、複雑なロールアウト支援、さらには運用後の保守や問い合わせ対応までワンストップでサポート。BPOで培った業務知見とシステムノウハウを組み合わせることで、ハイパーオートメーションに近い形を実現します。

すでにERPを導入済みの大手企業でも、実際には部分的に属人化しているケースが少なくありません。本サービスを利用することで、システム標準仕様を活かしつつ業務フローを見直し、不要なカスタマイズや手作業の削減によってコストとミスを減らす取り組みが可能となります。

業務スマートソーシングサービスの会社概要

会社名 トランスコスモス株式会社
所在地 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
URL https://www.trans-cosmos.co.jp/

アディッシュ

SaaS企業の「使ってもらう」仕組みをBPaaS化でサポート

アディッシュは、SaaS企業が自社プロダクトを顧客に導入した後、実際に使いこなしてもらうためのBPaaS化支援を行っています。

SaaS製品は導入後の活用度が低いと解約率が高まりがちですが、アディッシュではカスタマーサクセスの視点で、オンボーディングや定着支援、スカウト代行(採用系SaaSの場合)など、エンドユーザーに近い業務をまとめて請け負います。

属人化した運用や工数のかかるサポート業務をプロに任せることで、SaaS提供企業は本来のプロダクト改善や新機能開発に専念できるのが利点です。DX人材が豊富に在籍しているため、ツール同士の連携や自動化の提案ができるほか、多種多様なSaaS運用ノウハウをもとにベストプラクティスを提供してくれます。

「自社ソフトにBPOを付帯して、継続利用率を高めたい」「外注リスクを抑えつつ、工数を外部に任せたい」といった企業におすすめのモデルです。

アディッシュの会社概要

会社名 アディッシュ株式会社
所在地 沖縄県那覇市久茂地1-7-1 琉球リース総合ビル9階
URL https://www.adish.co.jp/

freee人事労務アウトソース

クラウド型人事・労務アウトソーシングで手続きも給与計算もおまかせ

freee人事労務アウトソースは、給与計算や年末調整、入退社手続きなど、企業の人事労務業務をまるっと請け負うサービスです。

クラウド型ソフトウェア「freee人事労務」を活用するため、サービス導入にあたってサーバーやソフトウェアの購入が不要なのが特徴。従業員数が増えてくると労務手続きも複雑化しがちですが、このアウトソースを利用することで担当者はコア業務に集中でき、またタスク進捗をリアルタイムで確認できるため、外注でありがちな「業務の状況が見えにくい」という不安を解消できます。

さらに、企業の成長フェーズに合わせて、外注から内製へと切り替えやすい設計もポイント。情報はfreee上で一元管理されるため、将来的に自社担当者が手続きを行う場合でもスムーズに移行できます。法改正への対応やソフトウェアのアップデートも自動で行われ、最新の情報を常に維持できるのも安心材料です。

freee人事労務アウトソースの会社概要

会社名 フリー株式会社
所在地 東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
URL https://corp.freee.co.jp/

BPaaSとは

BPaaS(Business Process as a Service)とは、業務プロセスそのものを外部企業へアウトソーシングするクラウドサービスです。BPO(Business Process Outsourcing)とSaaS(Software as a Service)を掛け合わせた言葉で、2009年にアメリカのコンサルティング企業・ガートナー社が提唱しました。

BPaaSはSaaSの強みを活かしてBPOを提供する形態のため、ビジネスプロセスの構築が容易であり、業務の効率化に貢献します。

BPaaSとBPO・SaaSの違い

BPOとBPaaSの違い

BPOは、業務プロセスの設計から実行までを外部の専門業者に委託するサービスです。一方、BPaaSはSaaSを活用しながら業務を外部に委託する点が特徴です。

BPaaSの方がBPOよりもコストを抑えやすいですが、パッケージ化されたサービスのため、カスタマイズ性はBPOに比べて低くなります。

SaaSとBPaaSの違い

SaaSはソフトウェアをインターネット経由で提供する仕組みですが、BPaaSは業務そのものをアウトソーシングできる点が異なります。単にソフトウェアを利用するだけでは業務が最適化されない場合、BPaaSの導入が適しています。

BPaaSを導入するメリット

生産性の向上

BPaaSを導入すれば、従業員はコア業務に集中でき、業務の効率化が進みます。また、企業の成長や市場の変化に合わせてサービスの利用範囲を調整できる点もメリットです。

コスト削減

BPaaSはSaaSを活用して業務プロセスを自動化するため、BPOに比べて人件費を抑えられます。また、自社でサービスを開発する必要がなく、初期費用も削減可能です。

データの蓄積

BPaaSを利用することで、クラウド上に業務データが蓄積されます。これにより、将来的に業務の内製化を検討する際の基盤作りが可能になります。

BPaaSの導入ステップ

1. 導入の目的を定める

まずは、BPaaSの導入目的を明確にしましょう。現状の業務プロセスを分析し、どの課題を解決するために導入するのかを決めます。

2. 社内の体制を整える

BPaaSをスムーズに導入するために、担当チームを組織し、適切なサービスを選定します。利用範囲を明確にし、導入後の運用体制を整えることが重要です。

3. セキュリティ対策を行う

BPaaSを導入する際は、個人情報や業務データの安全性を確保するため、適切なセキュリティ対策を施す必要があります。

4. 活用のための研修を実施する

BPaaSを有効活用するために、社内研修を行い、従業員に操作方法や運用ルールを周知させます。

BPaaS導入時の注意点

システムトラブルの影響を受けやすい

BPaaSはクラウドサービスのため、提供企業のシステムトラブルの影響を受けやすくなります。契約前にトラブル時の対応策を確認しておきましょう。

委託できる業務範囲に制限がある

BPaaSはパッケージ化されたサービスのため、企業ごとにカスタマイズできる範囲が限られます。導入前に、自社の業務と適合するか慎重に検討する必要があります。

免責事項
本記事は、2025年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。