主婦・ママ層の集客の広告媒体となるスマホメディアとインスタ活用法
最終更新日:2024年04月19日
ここでは、主婦・ママ層の集客の広告媒体となるスマホメディアとインスタ活用法についてまとめています。掲載すべきスマホメディアや、Instagramのインスタグラマーを活用した方法などについてもわかりやすく解説しています。
主婦・ママ層の集客の広告媒体となるスマホメディアとは?
インスタをどう活用する?
主婦向け・ママ向けの集客では、どのような方法を活用されているでしょうか。
テレビCMや雑誌広告、フリーペーパー、デジタルサイネージ、GMSや大型商業施設での販促プロモーションなど、多くの手法を想定できますが、新型コロナウイルス感染症が流行する前と同様の広告効果は得られているでしょうか。
こちらでは、主婦やママをターゲットにした商品やサービスの集客方法で、優先すべきことについて見ていきましょう。
時間に追われる主婦やママはスマホしか見ない
主婦やママ層の集客を検討するにあたり、まずは想像してみて下さい。優雅に雑誌を読む主婦や、TVをずっと見続けるママさんを想像できるでしょうか。また、想像できたとしてそのような人はどれほどいるでしょうか。
主婦やママは常に時間と追いかけっこ状態で、じっとしている暇などないという場合が多いはずです。仕事と子育てを両立させているママであれば、仕事以外の時間はさらに少なくなっています。
そんな主婦やママたちが情報収集するデバイスといえば、TVでもパソコンでもありません。出先でもちょっとした合間でも使えるスマホしかないのです。したがって主婦やママ向けの販促プロモーションは、スマホ最優先ということになります。
女性の集客はマーケティング視点で企画を提供すると、ドはまりする可能性を秘めています。いったん主婦層・ママ層に受け入れられれば、彼女たちが自発的にプロモーションを展開してくれるからです。
広告媒体以上に主婦・ママの購買意欲をあおるのは「Instagram」
スマホによる集客にもLINEをはじめとするさまざまなSNSや検索エンジン上の広告、Webメディアやポータルサイト、通販サイトなどでの広告と多種多様な集客方法があります。ここではその中から、注目すべき集客方法をピックアップして紹介していきましょう。
スマホ中心の生活となれば、集客ツールとしてもっとも有効なものはSNSであることは間違いありません。特にInstagram(インスタグラム)は購買行動に繋がりやすいSNSとして、多くの企業が活用しています。
実際に株式会社サイバー・バズが行った「女性ユーザーのSNSを活用した購買行動」の調査では、女性インスタグラムユーザーの61.5%がハッシュタグ検索を利用し、そのうち41.5%が検索から商品購入の経験があるという結果が出ています。
自分の欲しい商品が定まっている場合、関連キーワードとなるハッシュタグから検索するなど検索エンジンとして主婦に重宝がられています。
フォローしているインスタグラマーの生活様式を真似る
Instagramでは、インスタグラマーも購買意欲をあおるきっかけとなり得ます。
例えば自分がフォローしているインスタグラマー宅のソファーを見て、同じようなものを探して買ったり、ファッションを真似たり、おすすめのコスメを買ったりという感じです。
「マイクロインフルエンサー」といわれるインスタグラマーたちのアカウントが、検索エンジン替わりになっているという実態があります。このマイクロインフルエンサーについて、もう少し触れておきたいと思います。
マイクロインフルエンサーを活用した広告手法
マイクロインフルエンサーは主婦やママに対して最もインパクトを与えるインフルエンサーで、フォロワー数は1万人程度ながら、投稿に対するエンゲージメントが非常に高いインフルエンサーを指します。
消費者の購買意志決定への影響力が特定の分野やコミュニティで特に強く、ジャンル特化型インフルエンサーーともいわれています。「フォローしている=ファン」であるフォロワーは、そのインスタグラマーが使っている家具やライフスタイルに憧れ、購入します。
主婦やママの購買行動に大きなインパクトを与えるインスタグラマーを使ったプロモーション会社はいくつもありますが、ここでは2社ほど紹介しておきましょう。
ママグラマー
画像引用元:ママグラマー公式サイト(https://www.mamagramer.com/)
その名の通り、ママに特化したInstagramプロモーションを展開する企業です。ママ層やファミリー層へのプロモーションを効果的に展開したい場合、ママグラマーによる情報発信を有効に活用できます。
子育てにおいては、子供の月齢によって必要情報が大きく異なるため、フォロワーとインフルエンサーのマッチングがうまくいけば、「そうなの、こんなものが欲しかったの!」と即購入につながる可能性もあります。
- 運営会社:UNICORN INC.(http://ucorn.co.jp)
- 資料請求:https://www.mamagramer.com/
- 運営会社:株式会社アイズ(https://www.eyez.jp/corporate)
- お問い合わせ先:https://eyez-inc.com/kuchikomi/inquiry.php
- 運営会社:株式会社ネクストビート(https://www.nextbeat.co.jp/)
- ママ・パパ向けマーケティング:お問い合わせ(https://kidsna.com/inquiry/advertisement?utm_content=RFFT0000N0000000)
- 運営会社:株式会社主婦の友社(https://kurashinista.jp/common/company)
- 運営会社:株式会社シー・レップ(https://hugmug.jp/company)
- 広告掲載の問い合わせ:https://ws.formzu.net/fgen/S39264458/
- 運営会社:株式会社NewsTV(https://newstv.co.jp/company/)
- 資料請求:https://newstv.co.jp/serviceguide/
- 無料プランのご相談:https://newstv.co.jp/contact/
アイズ 口コミプロモーション
画像引用元:アイズ 口コミプロモーション公式サイト(https://eyez-inc.com/kuchikomi/)
Instagram特化型ではないものの、SNSやブログなどで多くのフォロワーを集めるインフルエンサーのキャスティングからプロモーション展開までワンストップで対応してくれる企業です。
主婦やママと口コミの親和性は非常に高いため、ターゲットが明確な場合には非常に効果的なプロモーションが展開できます。
Instagram運用を自社で行う
インスタグラマーを活用した発信だけでなく、自社アカウントでInstagramを運用するのも1つの手です。
インフルエンサーに依存しない集客体制を築けることで、自社の発信次第で集客状況をコントロールできるようになります。
ただし、Instagramの運用を始めてもなかなか成果が出ずに途中で辞めてしまう、なんてこともしばしばあります。
そこで、Instagram運用代行会社の手を借りて、Instagramから集客できる仕組みを構築するための運用戦略設計から運用代行を依頼し、学ぶことから始めることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
こちらのページよりInstagramの運用代行会社を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
Instagram運用代行会社を
実績ベースで比較!
なお、キャククル内にはこのページのほかにも、インスタグラムを活用した集客のコツなど、いくつかのテーマでまとめたコンテンツを公開しています。インスタをプロモーションに活用したいと考えている方は、下記記事も参考になさってください。
スマホからリーチする広告媒体としてのWebメディア
スマホで見るメディア、ポータルサイトの中からもいくつかご紹介します。
KIDSNA(キズナ)magazine
画像引用元:KIDSNA magazine公式サイト(https://kidsna.com/magazine)
ママや主婦が、必要な情報をコラム形式で紹介しているサイトです。「妊娠」や「出産」、「教育」など、幅広い子供の年齢に対応したコラムが掲載されており、子育てに熱心な富裕層もターゲットにできるメディアです。
海外の子育て事情など子どもの教育関連だけでなく、親としての学びの場としても支持されており、金銭的な余裕のあるパパ・ママ層向けの広告掲載やタイアップ記事の掲載を検討してみるとよいでしょう。
暮らしニスタ
画像引用元:暮らしニスタ公式サイト(https://kurashinista.jp/)
「主婦と社会とのつながりから生まれる新たな幸せ」をテーマに、一般の主婦やママである「暮らしニスタ」が自ら情報を発信していくメディアです。出版社の主婦の友社が運営しています。
ちょっとした工夫やアイデアで生活を豊かに、彩りあるものにしていきたいというコンセプトで、さまざまな情報がコラムなどで紹介されています。
広告掲載やタイアップ、理念に共感する協賛企業や団体を「暮らしサポーター」と呼び、サポーターのアカウントを開設してコラムの投稿などを行なう、というスタイルのようです。
ユーザーと発信者の距離が近いため、発信している内容により親しみを感じやすいという特徴があり、この媒体の強みにもなっています。
広告掲載問い合わせ:暮らしサポーター開設(https://kurashinista.jp/common/supporter)
mercidays by HugMug(メルシーデイズ バイ ハグマグ)
画像引用元:メルシーデイズ バイ ハグマグ公式サイト(https://hugmug.jp/)
主婦・ママ層の中でも子育て層に特化した情報を多数掲載しているハグマグ。Webだけでなく、紙メディアも用意されていることで、目を通したことがあるユーザーも多いのではないでしょうか。
リアルな生活情報でありながら、ハイセンスでお洒落なママさんを意識した情報を発信している点が大きな特徴です。
動画のニュースリリースにも注目
最後に、今後ますます注目度が高まる動画のニュースリリースをご紹介します。
ビデオリリース配信サービス NEWS TV
画像引用元:NEWS TV公式サイト(https://news-tv.jp/)
情報をテキストだけではなく、簡単なニュースのようにして伝える動画のニュースリリースが注目されています。視覚的に情報が入ってきやすく、商品やサービスの魅力が的確に伝わるという点が魅力です。
商品の使い方や使い勝手、愛用者のリアルな体験や感想発信など、活用シーンをそのままプロモーションにできるメディアとして、さらにニーズが高まるのではないでしょうか。
主婦・ママ層の集客の広告媒体となるスマホメディアとインスタ活用法まとめ
このほかにも、病院や商業施設のデジタルサイネージや、30代から40代の富裕層ママ向けにシッターさんが商品紹介やサンプリングをしてくれるサービスなど、選択肢はたくさんあります。また、子供の予防接種を管理できるアプリなど、主婦・ママ向けのアプリは数えきれないほど登場しています。
しかし数が多いからこそ、エリアや年齢、経済事情、子どものあるなし、シングルマザーといったターゲットを明確にしないと、メディア選びやインスタグラマー選びをする際の判断軸が明確になりません。
スマホファーストなメディア発信やSNSによるプロモーションなど、主婦層・ママ層向けのWeb集客についてお悩みがあれば、Zenkenでもご相談を承っております。お気軽にご相談ください。