渋谷区の集客で使える広告媒体・マーケティング施策
最終更新日:2021年09月24日
本記事では渋谷エリアを中心に集客をするための広告をオンライン、オフライン別で紹介しています。
また、地域に特化した媒体はあるものの、自社業界にマッチした広告媒体が見つからない…という場合には、
- 例年定員割れだったのが、続々願書が届き入学可能人数を2倍にしても追いつかない
- 年間100件以上の会員登録が増え、そこから大体月2棟が契約
- 商材の強みや特徴を理解した上で反響に至るため、価格競争から脱却し受注単価が2.5倍になった
という見込み顧客の品質を重視したWebメディアによる集客施策「ポジショニングメディア」という施策もあります。
詳しくは記事にて後述しています。
渋谷区の集客で使えるオンライン広告
渋谷区のホームページ
県や区などの多くは、ホームページ上でのバナー広告の掲載や、広報誌への広告掲載を受け付けています。
2021年2月現在、渋谷区のホームページを確認したところ、ホームページ上の広告や広報誌への掲載は受け付けていないとのことです。
今後の予定なども掲載されていないため、しばらくは広告掲載はできないと考えたほうがよさそうです。
シブヤ経済新聞
画像引用元:シブヤ経済新聞(https://www.shibukei.com/)
シブヤ経済新聞は、広域渋谷圏を対象としたビジネス&カルチャーニュースを発信するインターネットサービスです。
「新聞」という名前が付いていますがオンラインのみの発刊となり、食や文化、スポーツなどの情報が幅広く掲載されています。
また、プレスリリース配信プラットフォームの大手「PR TIMES」と業務提携を行っており、渋谷区に関わるプレスリリースが配信された際には、即座にシブヤ経済新聞へ連携・掲載されます。
シブヤ経済新聞の広告掲載料金
広告掲載料金に関しては公式サイト上に記載がありませんでした。
「シブヤ経済新聞」広告のお問い合わせより、必要に応じてお問い合わせください。
https://www.shibukei.com/contact/adcontact.php?mode=form
渋谷区内で自社にマッチした広告媒体として活用できるポジショニングメディア
ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
ポジショニングメディアは、自社の商圏や業界、特性に合わせてWebメディアを立ち上げ、集客していく戦略です。
一般的な広告媒体だとアクセス数は多くあるものの、すべてのユーザーが自社に興味があるそうだとは限りません。
また、広告媒体側はたくさんの企業を掲載すればするほどマネタイズができるため、同時に掲載される競合数も多くなり埋もれてしまい、クリックされる確率はさらに減少します。
仮にその広告媒体からアクセスが取れたとしても、反響には至らなかったり、とりあえずの問い合わせをされたりと、成約に結び付けるまでに苦労と工夫をする必要があります。
ポジショニングメディアはサービス選びで迷うユーザーをナビゲートする役割を果たしており、
知識がないユーザーでも自分はどのサービスを選べばよいのかわかるようになります。
掲載側も自社の強みを理解した親和性の高いユーザーを集客することができるため、
成約までの質を担保した集客が可能になります。
もし、
- 成約率の高いユーザーを効率的に集客したい
- 無駄な反響を減らし、営業効率を引き上げたい
- 自社だけの強力な集客経路を構築し、安定的な集客を実現したい
とお考えでしたら、お役立ちできます。詳しくはこちらからご覧ください。
ポジショニングメディアについて
詳しく知る
Googleマイビジネスの活用も必須
渋谷エリアなど地域を限定しての集客や認知機会を増やすためには、Googleマイビジネスの活用は必須です。
無料で始められますので、まだ活用されていない場合はさっそく取り組んでみてください。
Googleマイビジネスに店舗情報などを登録することで、渋谷で検索している方の検索結果の地図上に掲載されるようになります。
サービス内容や営業時間などの情報だけでなく、口コミの掲載や画像投稿などもできるため、しっかり活用すれば自社・店舗の魅力を伝えることができます。
渋谷区の集客で使えるオフライン広告
渋谷区で集客を行う際、忘れてはいけないのがオフライン広告です。
渋谷区は日本国内でも有数の利用者数を誇る渋谷駅があります。
そのため駅前のスクランブル交差点周辺を中心に、積極的に活用するのがオススメ。
大きな看板などではテレビ中継の際に映る機会などもあり、意外な反響や注目を受けることもあるでしょう。
ビジョン広告
渋谷スクランブル交差点周辺には、複数の大型ビジョンが存在します。
ハチ公を背にして1番左にある「DHCチャンネル」、スクランブル交差点からは最も目に付きやすいTSUTAYA・STARBUCKSの上部に設置されている「Q’s eye」、やや低い位置に設置されている「グリコビジョン」、109メンズ館に設置された「109フォーラムビジョン」。
これらは一言に「ビジョン広告」と言っても、出稿期間や秒数によって費用が大きく異なります。
例えば最も安い「109フォーラムビジョン」の場合、15秒×4回/時を7日間の場合798,000円(税別)となっています。
また、これらのビジョン広告は4面連動させて放映することも可能で、15秒×2回/時を30回で1,824,000円(税別)です。
毎日23万人以上が利用すると言われているスクランブル交差点。
繰り返し放映することで認知度が高まり、ユーザーの記憶に残すという点では大きな効果が期待できますが、その分高額なため、予算と費用対効果を鑑みて検討してみてください。
渋谷のビジョン広告を扱う広告代理店の一例
会社名 | 株式会社スタジオアルタ |
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住所 | 東京都新宿区新宿3丁目24番3号 |
URL | https://www.studio-alta.co.jp/vision/shibuya_4screen.jsp |
会社名 | 株式会社春光社 |
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住所 | 東京都中央区京橋3丁目7番5号 |
URL | https://shunkosha.co.jp/area/sibuya |
サイネージ広告
渋谷駅構内には、多数のサイネージが存在します。
ビジョン広告が費用的に難しいという場合には、サイネージ広告を検討してみてはいかがでしょうか。
目安の料金としては1枠15秒、2柱8面を7日間で18万円という計算です。(税込・税別不明、製作費別途)
人の通行量は多く、認知機会は増えますが、ターゲットを考慮して出稿場所と内容のバランスを検討しましょう。
ハチコーボード
スクランブル交差点側、渋谷駅山手線ホームへの入口上部に設置された看板を「ハチコーボード」と呼びます。位置としてはまさにハチ公を見下ろすような位置で設置されています。
駅へ向かう人たちの視界には必然的に入ってくる場所のため、固定客がいるほどの人気出稿場所です。
掲出料金は1週間の掲載で880万円(税込)からとなっています。
決して安くはありませんが、渋谷にいる不特定多数のユーザーへの影響力は大きいことは言うまでもありません。
インパクトのある広告であれば、テレビ中継などに映り込んだ際にも注目されるでしょう。
109広告
ビジョン広告群から少し左へ位置する場所には、渋谷109があり、全面を使ったシリンダー広告が可能です。
一部出稿内容には制限があるようです。詳細や料金など指定代理店への問い合わせが必要になります。
若者が集まるイメージがありますが、立地としては渋谷の中でも人目に付きやすいエリアのため、商品を届けたいターゲットとの親和性を考えて掲載を検討してみるのも良いでしょう。
※SHIBUYA109 シリンダー広告について(https://shibuya109square.com/service/109cylinder/)
渋谷区にある広告代理店一覧
渋谷区でオフィスを構えている広告代理店を紹介します。
サイバーコンサルタント
会社名 | 株式会社サイバーコンサルタント |
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住所 | 東京都渋谷区桜丘町22-14 N.E.SビルN棟3F |
URL | https://cyberconsultant.co.jp/ |
GMO NIKKO株式会社
会社名 | GMO NIKKO株式会社 |
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住所 | 東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス |
URL | http://www.koukoku.jp/ |
トランスコスモス
会社名 | トランスコスモス株式会社 |
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住所 | 東京都渋谷区渋谷3-25-18 |
URL | https://www.trans-cosmos.co.jp/ |
デジタルガレージ
会社名 | 株式会社デジタルガレージ |
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住所 | 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル |
URL | http://www.garage.co.jp/ja/ |
日辰広告
会社 | 日辰広告株式会社 |
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住所 | 東京都渋谷区渋谷1-1-10 ニューハイツ青山10F |
URL | https://www.nissinko.com/ |
株式会社リード
会社 | 株式会社リード |
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住所 | 東京都渋谷区渋谷1-11-1COI西青山ビル4F |
URL | https://www.re-ad.co.jp |
渋谷区で集客に使える広告媒体・マーケティング施策まとめ
渋谷区で使えるオンライン広告媒体、オフライン広告媒体を紹介してきました。
渋谷区はオフライン広告が充実しているため、媒体として検討してみるのは良いのではないでしょうか。しかし料金面では決して安いとは言えず、手を出せない企業も多いでしょう。
集客においては一般的なポータルサイトやWeb広告媒体を使うことも手ですが、地域に特化したWebマーケティング施策は、大手はなかなか実施していません。
そのため広告を掲載し人してもらえるまでのハードルは低いと言えますが、競合他社にも同様のことが言えるため、差別化が難しくなってしまう可能性があります。
効果的な広告施策を行いたい場合、自社商品を買ってくれるユーザーに認知させ、自社商品がなぜよいのかを理解してもらうマーケティング戦略を検討する必要があります。
キャククルの運営を行うZenkenでは、Webエリアマーケティング戦略を中心に7000件以上の集客支援実績があります。
もし自社の商圏や特徴に適した広告戦略に迷っている場合や、最も効果的な広告戦略を検討している場合には、ぜひ一度ご相談ください。