東京新聞の広告掲載の流れや料金、口コミ評判をリサーチ
最終更新日:2024年06月06日
東京新聞の特徴
引用元:東京新聞https://adv.chunichi.co.jp/media/tokyo-shimbun/)
東京新聞は、首都圏・東京でお仕事や生活に役立つニュースを届ける地元紙です。発行部数は東京だけでも199,384部(2020年1~6月半期)。地域に根差した情報や話題になっているテーマをもとに、さまざまな紙面企画に組んでいます。新聞のみならずフリーペーパーやWebサイトの運営、イベント企画も手掛けています。
ここでは東京新聞で広告掲載を考えている企業様に向けて、コンテンツの特徴や読者層、広告掲載をする流れについて紹介します。
地域に密着したテーマを取り上げる
話題となっているテーマと、地域の取り組みを絡めた記事を載せています。例えば、近年注目が集まっている「SDGs(持続可能な開発目標)」。東京新聞では「若者たちのSDGs」企画を立ち上げました。第一回目は、相模原市と町田市の大学生を中心として開催されたSDGsを推進する活動について紹介されています。
紙面企画が豊富
関心の高いテーマや読者のニーズに沿った、多様な企画を盛り込んでいます。高齢化社会の進む日本、医療や介護、福祉の仕事特集で人材不足軽減を図ります。また誰もが暮らしやすい社会をコンセプトにした 「HART DESIGN FOR ALL」のページでは、障がい者、高齢者、健常者、外国人、LGBTなど生きづらさを感じている人々にスポットを当てその声を届けているのです。
フリーペーパーも発行
フリーペーパー「東京TODAY」は、発行部数が160,000部。2018年に創刊30周年を迎えており、読者の生活を豊かにするヒントやレジャーの案内をしています。女性を中心とした幅広い年齢層に支持されており、子育てイベントや地域のイベントとのコラボ企画を行った実績もあります。
イベントも開催
情報発信にとどまらず、イベント企画も手掛けます。2020年度から小学校で必修化される「プログラム」に関する企画も実施。親子で参加できるイベントで、プログラミングの基本や考え方について学べる内容だったようです。ほかにも映画上映会や読者プレゼント企画など、手広く行っています。
読者データを公開
ターゲティングをするなら、読者層について知っておきたいもの。以下をご覧ください。
<性・年齢>
・男性…57.6%
・女性…42.4%
<職業>
朝刊
・主婦…21.5%
・給料事務、研究職…15.2%
夕刊
・無職…21.3%
・給料事務、研究職…18.9%
また東京新聞の朝刊読者は、「即知のニュースでも新聞を読む」の回答数が56.3%という結果が出ています。さらに新聞媒体としての評価では、「信頼できる広告」が56.2%。
同メディアの読者は新聞から情報を得て、なおかつ広告への信頼度も高いことが分かります。
SNS+Webページも連動中
東京新聞の紙面と連動した特設ページを公開しているTOKYO Web。月間でおよそ18,000,000PVを獲得しているようです。新型コロナ、社会、経済、スポーツ、ライフなど興味のある項目を選んで、読みたい記事にたどり着けるようユーザービリティに考慮したサイト。Web版に広告を出す場合は、広告を出す位置や原稿本数、スマホ対応など細かくメニューが設けられているので、広告担当者へ相談した方がスムーズでしょう。
またLINE公式アカウントも持っており、専用の広告枠も用意されています。
参考元:TOKYO Web
東京新聞の広告掲載・提携料金
東京新聞で掲載するさいの費用は、
・段の数
・横幅
・朝刊or夕刊
などで決まります。
基本掲載料金は、533,500円(税込)です。
さらにオプションで、
・二連版
・カラー
・特別な面で掲載
・配布エリアによる内容の変更
などを加えると合計金額が変動します。
公式ホームページでは広告料金のシュミレーターページが設けられており、朝刊夕刊の選択、広告サイズの指定、オプションを選ぶと簡単に広告掲載の合計費用が調べることが可能です。また資料をダウンロードすると入稿方法や制作に関する情報を閲覧できるので、気になる方は以下URLをご覧ください。
参考元:東京新聞 掲載料金ページ
東京新聞の口コミ・評判
東京新聞の広告掲載に関する口コミは、見つかりませんでした。
「東京新聞 掲載された」で検索すると、いくつかの企業様が掲載されたと報告していました。このことから、同メディアに対して好印象を持っていると判断できます。
公式ホームページにおいては、事例紹介ページを設けています。取り組みを透明化しているという点でも、信頼できるメディアだと言えるでしょう。
東京新聞の広告掲載・提携するまでの流れ
東京新聞で広告掲載をする流れについて、記載が確認できませんでした。
一般的には、
①申し込み
②審査
③打ち合わせ
④原稿の作成と編集
⑤掲載スタート
という流れになります。
入稿にあたって、公式ホームページの「入稿ガイド」に目を通しておきましょう。
ファイルの形式や広告を作成する上での注意点が紹介されています。
参考元:東京新聞 入稿ガイド
東京新聞と様々なマーケティング施策を連携させよう
読者が多く、特定のエリアに向けて配布されている東京新聞に掲載すれば、自社の認知度アップに繋がります。
ですが消費者は「本当にこのサービスで満足できるのか」「ほかにもいい商品があるかも」と考えて比較していることも予想されます。そんな消費者の心理に対して、いくつかのWebマーケティング戦略を立てるのが重要。
- ポータルサイトに掲載してWeb集客にも力を入れる
- リスティング広告で特定のユーザーにPRする
- ポジショニングメディアで創出した顧客に訴求
といった手段も効果的です。いくつかのWeb媒体を利用して、自社に合った集客戦略を立てましょう。
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