大阪で効果の高い集客広告媒体・マーケティング施策をリサーチ
最終更新日:2024年04月08日
本記事では大阪エリアを中心に集客をするための広告をオンライン、オフライン別で紹介しています。また、地域に特化した媒体はあるものの、自社業界にマッチした広告媒体が見つからない…という場合には、
- 例年定員割れだったのが、続々願書が届き入学可能人数を2倍にしても追いつかない
- 年間100件以上の会員登録が増え、そこから大体月2棟が契約
- 商材の強みや特徴を理解した上で反響に至るため、価格競争から脱却し受注単価が2.5倍になった
という見込み顧客の品質を重視したWebメディアによる集客施策「ポジショニングメディア」という施策もあります。
詳しくは記事にて後述しています。
「得してなんぼ」の大阪人を集客できる広告媒体とは?
得してなんぼ、の世界ではより安く買うことが正義とされます。反対に高く買ってしまうと損をしたとバカにされ、買った本人もとても悔しい思いする。大阪にはそんな独自の価値観、文化がある地域です。
そんな大阪で響く集客戦略とは何か?どんな広告媒体を使うと集客につながるか?一つは大阪の商人気質・文化を理解することにあります。
「得してなんぼ」という値段に対する感覚は、人一倍商売に対する厳しい姿勢のあらわれかもしれません。昔から、大阪の販売対象は多くの一般大衆に向けられてきました。
大阪の集客について大事なことは、購入する顧客の行動心理をつかむことです。ひとたび心をつかめば大阪人の結束力は高く、行動は波及効果で広がっていきます。
ただ広告を打つのではなく、大阪の気質や地元への愛着を考慮した広告戦略が必要です。マーケティングの観点からも購買行動を設計し、打ち出さなくてはなりません。
そのために有効なのがWebメディアや実店舗での集客活動です。大阪に密着した情報メディアなら、大阪に住む人や観光客の目に留まりやすいため、集客効果が期待できます。
本記事では、大阪で集客するのに効果的な媒体をいくつか紹介していきます。
大阪商圏の特徴
府の方針もあって、様々な角度から都市の魅力を高めようという動きが加速していきます。なぜなら、大阪は2025年には大阪万博が控えており、国際的なエンターテイメント都市として加速していくための目標が定まっているからです。
府の政策がそのまま、上手くいくことは厳しいのかもしれませんが、吉村知事の求心力でコロナ対策の大阪モデルを作り上げたように、行政と市民が一体となって都市・大阪の新たな一面を構築していくと思われます。
直近5年間を府の動向を見極めた広告戦略が必須となりますので、広告のプロ・広告代理店と連携して広告戦略を練るのが得策です。
大阪のオンライン集客媒体まとめ
ここでは、大阪府の集客に役立つオンライン媒体を紹介いたします。
大阪スケジュール
大阪全域のイベント情報が掲載されている情報サイトです。週末のマルシェからお笑いライブの日程まで、幅広いイベントの情報を見ることができます。性別や年齢問わず、さまざまな人への認知と集客につながるでしょう。
大阪スケジュールの広告掲載料金
公式ホームページには掲載料についての記載が見つかりませんでした。問い合わせフォームからサイト運営者へ直接問い合わせてみてください。
大阪ローカルメディア「ぼちぼち」
大阪で話題のコミュニティやローカルイベントの情報を掲載するメディアです。オリジナル記事も充実しており、地元密着の取材ではお店・イベントの魅力をユーモアたっぷりに紹介。
有償プランではプロのカメラマンによる撮影となるので、より魅力が伝わりやすい記事となっています。
大阪ローカルメディア「ぼちぼち」の広告掲載料金
広告掲載は2種類取材あります。記事作成が無料・有償(5万円~)、バナー広告の料金は要問合せです。
大阪中心
大阪市中央区役所まち魅力推進グループ担当が運用しています。大阪市のイベント情報が掲載されているほか、行政のニュースや災害時の対応情報も見ることができます。
大阪中心でイベント掲載をしたい場合は、サイト上の申し込みフォームから申請を行いましょう。ケーブルTVやラジオ出演の告知を希望することもできるので、幅広い集客をしたい方におすすめです。
また、バナー広告の掲載も行っています。規格は以下の通りです。
- 縦60ピクセル×横160ピクセル
- ファイル形式 GIF(アニメ可)、JPEG、PNG
- データ容量 4KB以内
- 画像を変化又は移動させる場合は、目への負担が大きくならない・光感受性発作を誘発させないようにする
大阪中心の広告掲載料金
バナー広告掲載料金料金(広告の規格及び掲載料金等・1枠あたり)
月額5,600円 (税込) × 掲載月数
1か月単位での申込はできません。
大阪府公式HP
大阪府内のイベント・観光情報を見ることができます。月間で34万件のアクセス数があり、大阪府民に活用されているサイトです。
バナー広告の掲載を募集しており、サイト内のどのページに掲載するか選ぶことができます。
大阪府公式HPの広告掲載料金
掲載内容によって料金が異なるため、詳細はサイトでご確認ください。
We love大阪
年間700万人に見られている大阪の情報サイト。20代~40代の女性をターゲットとしており、イベント・グルメに加えて大阪のホテルや美容室の情報など女性向けの情報もあります。
ライターが書いた体験記事も豊富なので、取材してほしい企業にぴったりです。SEOに強いことを特徴にあげているため、気になる方は問い合わせてみてください。
We love大阪の広告掲載料金
サイト上では広告掲載料金を確認することができませんでした。詳細は問い合わせにてご確認ください。
大阪ルッチ
「大阪が10倍好きになる」をテーマに、大阪にある店舗やサービスの魅力を発信するサイトです。体験型の記事が多く、ライター自身の等身大の思いが伝わる記事が魅力の一つ。大阪のモデル・ライターを中心に個性的なメンバーが揃っているのが特徴です。
広告掲載を希望する方は、サイトから問い合わせしてみましょう。
大阪ルッチの広告掲載料金
サイト上では広告掲載料金を確認することができませんでした。詳細は問い合わせにてご確認ください。
キットプレス
堺・泉州・南河内を中心に、南大阪のグルメ情報を発信しているキットプレス。ファッションや美容情報も多く、女性をターゲットにしています。南大阪で飲食店や美容室の集客を行うなら、チェックしておきたいサイトです。
広告掲載の方法は、店舗検索ツール・バナー広告・モデルプロモーション・その他各種広告プランがあります。掲載を迷っている方も問い合わせ可能なので、まずは相談してみるのも良いですね。
キットプレスの広告掲載料金
サイト上では広告掲載料金を確認することができませんでした。詳細は問い合わせにてご確認ください。
Lmaga.jp
Lmaga.jpは、大阪をはじめ関西のエンタメ情報を扱うサイトです。グルメや話題のスポット紹介だけではなく大阪にまつわるニュースもまめに更新されているので、大阪の旬な話題が一目でわかります。
広告掲載の案内を見るにはログイン・IDパスワードが必要ですので、詳細を知りたい方は会員登録をしてください。。
Lmaga.jpの広告掲載料金
- PRニュース記事広告 440,000円~(税抜価格400,000円~)
- サブスクプラン2,640,000円~(税抜価格2,400,000円~)
- オリジナルタイアップ広告円 550,000円~(税抜価格500,000円~)
- クロスメディア企画 掲載料550,000円(税込価格500,000円)+各雑誌の掲載料
大阪キタジャーナル
大阪市北区と周辺地域のローカル情報サイトです。1日のアクセスユーザーは約8000人、月間PV数は約80万PV。ユーザーは大阪在住が7割、メイ年齢層は20代・30代です。
グルメ情報やイベント情報のほか、ライターが地元の見どころを紹介するオリジナル記事が充実しています。
サイト内にある情報提供フォームからイベントや店舗情報を送ることができるので、集客したい方は問い合わせてみましょう。
求人掲載も行っています。大阪市北区で求人を掲載したい方も要チェックです。
大阪キタジャーナルの広告掲載料金
サイト上では広告掲載料金を確認することができませんでした。詳細は問い合わせにてご確認ください。
大阪内で自社にマッチした広告媒体として活用できるポジショニングメディア
ポジショニングメディア事例 詳細はお問い合わせください
ポジショニングメディアは、自社の商圏や業界、特性に合わせてWebメディアを立ち上げ、集客していく戦略です。
一般的な広告媒体だとアクセス数は多くあるものの、すべてのユーザーが自社に興味があるそうだとは限りません。
また、広告媒体側はたくさんの企業を掲載すればするほどマネタイズができるため、同時に掲載される競合数も多くなり埋もれてしまい、クリックされる確率はさらに減少します。
仮にその広告媒体からアクセスが取れたとしても、反響には至らなかったり、とりあえずの問い合わせをされたりと、成約に結び付けるまでに苦労と工夫をする必要があります。
そこで、ポジショニングメディアで集客することができれば、
知識がないユーザーでも自分はどのサービスを選べばよいのかわかるようになります。
掲載側も自社の強みを理解した親和性の高いユーザーを集客することができるため、
成約までの質を担保した集客が可能になります。
もし、
- 成約率の高いユーザーを効率的に集客したい
- 無駄な反響を減らし、営業効率を引き上げたい
- 自社だけの強力な集客経路を構築し、安定的な集客を実現したい
とお考えでしたら、お役立ちできます。詳しくはこちらからご覧ください。
ポジショニングメディアについて
詳しく知る
大阪の集客施設の利用
大阪内で集客施設・ショッピングモールを利用した集客を行うことも考えてみましょう。
大阪ステーションシティ
大阪ステーションシティは駅・百貨店・商業施設・ホテル・オフィス・広場などが集まる施設です。
JR大阪駅に直結しているためアクセスが良く、週末に広場でさまざまなイベントが開催されています。
Webエリア対策に欠かせないGoogleマイビジネス
地域密着・エリア集客に欠かせないコンテンツがGoogleマイビジネスです。
無料で店舗情報を登録するだけでシンプルなウェブサイトを作ることができ、Googleマップによる場所検索で表示されます。さらに投稿機能によって24時間リアルタイムに更新することができ、直近に伝えたい情報も即発信することも可能です。
大阪で集客効果の高い広告媒体をリサーチまとめ
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークがプレスリリースで発表した内容には、大阪と東京を比較した興味深いデータが掲載されていました。
大阪は東京に比べて、行喚起率の高く広告を見ると購入する傾向が高いというものです。
■大阪は東京に比べて広告の行動喚起率が高い
■大阪は東京に比べて広告の接触をきっかけに商品を購入する人が多い
引用元:【PRTIMES】大阪は東京に比べて広告の行動喚起率が高い~東西の広告に関する調査~より
特に男性はWebやアプリ広告に反応するともいわれており、コロナ対策も加味して今後の広告戦略はではオンライン強化が勝敗を分けるはずです。
大阪人は「シズル感のある」広告に即反応
大阪商圏の未来、インバウンドの重要性など、大きな枠組みはさておき、まずは身近なところから始めましょう。最後に1つ広告戦略を展開するうえでおさえておきたいポイントシズル感について解説して終わります。
シズル感とは?食品で例えると食欲をそそられる、よりおいしそうに感じる演出とされていますが、シズル感の言葉の生みの親であるエルマー・ホイラー氏いわく「顧客の視点になってベネフィットを発見すること」としています。
ベネフィットとは、商品を買った後の満足感のこと。顧客から見た商品を買いたくなる理由を提示することを、本当の意味でのシズル感ととらえます。
広告に反応して購買行動を起こしやすい大阪人に向けて広告を打つのであれば、これまでの広告戦略をいま一度見直しどのように「シズル感を出すか」を考えてみましょう。
大阪で効果的なエリアマーケティング集客はプロに相談を
今回、様々な広告媒体をご紹介しましたが、大阪の場合はとくに地域性が高いエリア。「大阪ならではの戦い方」で攻めていくべきです。自社商品・サービスにはどのような「強み」があり、競合とどのように戦えば勝てるか戦略を練ります。
効果的と言われている集客媒体や活用のノウハウも、ターゲットにしている顧客・エリアなど、自身の業界に落とし込めるかどうかが肝心になってきます。
もしも、エリア対策のメディア戦略について不安な点があれば、まずはプロに相談し中長期の広告戦略をしっかりと定めましょう。
弊社にも120以上の業界で集客実績があり、とくにエリア集客にはたくさんの事例をご紹介することができます。詳しく話が聞きたい、エリア集客について相談したいという場合は、下記フォームよりお問い合わせください。
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