Photonix(フォトニクス)光・レーザー技術展の出展方法や費用、口コミ評判を調査
最終更新日:2024年06月11日
ここでは、光・レーザー関連技術の総合展「Photonix(フォトニクス)」の展示会の特徴や出展料金、実際に出展した企業の口コミ評判をまとめました。
加えて、展示会と並行して安定的なリード集客を目指せるWebマーケティング施策についても紹介しているので、ぜひご一読ください。
Photonixの特徴
「レーザー加工」「光学部品・材料」「光計測・分析」の3つで専門ゾーンが構成されており、それぞれで光・レーザー関連技術が展示されているPhotonix。
レーザー加工機やレーザー発振器をはじめ、ジョブショップや光学部品・材料メーカー、光計測・分析機器を売り込みたい企業が多く出展しています。
主な来場客は、自動車や電機・電子部品メーカー、医療・精密機械メーカーなどの生産技術や工場関係者です。
ターゲットに対して、新製品や技術のアピールはもちろん、企業が持つ課題や悩みの技術相談を通して具体的な商談ができる場です。
会場では、大型実機やデモ機の展示、レーザー加工の実演がされているほか、業界に特化した講演やセミナーも多く開催。
業界の最新動向を把握し、情報収集を行う場としても活用できます。
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Photonixの出展料金
Photonixの出展料金について、公式サイトには詳細記載がありませんでした。
出展料金はスペースの面積や製品によって変わりますが、おおよそ「出展料金」「装飾費用(施工費、備品など)」カタログ作成費用など「その他雑費」で構成されるようです。
詳しくは開催事務局まで問い合わせて確認してください。
Photonixの口コミ・評判
3日間で約800名の方が弊社ブースに立ち寄ってくださり、約300名の方と名刺交換ができました。展示会終了後から多数のお問い合わせ等をいただき、今後の売上向上に期待が持てます。引用元:Photonix公式サイト「出展社インタビュー」(https://www.material-expo.jp/ja-jp/exhibit/interview-02.html?_ga=2.36792867.2041152427.1652169312-477536403.1652169312)
前回(2020年10月)出展したときと比べて、70%アップの集客。前回より説明スタッフを2倍に増やしたが、それでも追い付かないぐらいブースにお越しいただき、会期後の出展成果に非常に期待できる。引用元:Photonix公式サイト「出展社インタビュー」(https://www.material-expo.jp/ja-jp/exhibit/interview-02.html?_ga=2.36792867.2041152427.1652169312-477536403.1652169312)
3日間で約500人がブースへ来場。予想の2倍の集客で驚いている。多業界に渡った来場者が来て、興味を持ってくれた。3回目の関西展だが、毎回ほぼ西日本の人がブースに来てくれて、西日本開拓に絶好の場所です。引用元:Photonix公式サイト「出展社インタビュー」(https://www.material-expo.jp/ja-jp/exhibit/interview-02.html?_ga=2.36792867.2041152427.1652169312-477536403.1652169312)
Photonixに出展するメリット
Photonixには関西展と東京展があり、2022年5月には大阪、12月には東京で計2回開催されます。
商圏エリアや目的に合わせて出展エリアを変えられるほか、ターゲットとなる企業の近くでの出展も可能です。
どちらかのエリアで重点的に売り込みたい、認知度を向上したい際にも利用しやすいでしょう。
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Photonixの出展までの流れ
資料請求後、出展規定や料金、ブースの位置や大きさを確認して、申し込みを行います。
その後、出展社専用サイトへ企業や製品情報を登録します。
登録後の企業には、個別相談会への参加提案が届く予定です。
特別会場かオンラインで開催される説明会へ参加して、成果を高める準備を行いましょう。
会期2か月前にはブース装飾の検討を行います。会期1か月後に取引先や顧客へ招待券を送付。その後、商談アポイントの申込期限に合わせて、商談スケジュールを設定しておきます。
会期2.1日前に搬入・ブース設営を行い、当日を迎える流れです。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
Photonixへの出展は、レーザー加工やレーザー技術に関する製品・サービスのニーズを持つメーカーや企業に対し、短期的に集中して営業活動ができる機会です。
自社そのものの認知度を上げることもできますし、業界初の新技術などをアピールする場としても適しているでしょう。
しかし、展示会に参加したからといって、必ずしも商談や契約に持ち込めるとは限りません。
また、最近では新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、リアル展示会の来場を避けてオンライン展示会のみに参加する企業も増えてきました。
コロナ禍などの情勢の変化に左右されず安定的なリード獲得を目指すためにも、他のWeb施策も検討する、複数の施策を組み合わせた戦略を講じておくことも大切です。
また、リアル展示会後の参加者の検索行動を見据え、展示会への出展と並行して以下のようなW施策を講じておくと、Web上で自社を見つけてもらいやすくなります。
- レーザー加工や製造業に特化したポータルサイトへの情報掲載
- SEOを意識した記事やコンテンツで検索対策をする
- グーグルマイビジネスを活用して指名検索対策をする
- ポジショニングメディアで受注に近いユーザーを集客する
これらを実施して、経営にポジティブに働きかける集客の仕組みを構築していきましょう。