たった1年でセッション・リード数を3倍にしたコンテンツマーケティング
最終更新日:2024年05月08日
たった1年で3倍の成長を遂げたキャククル
キャククルは、集客に困っている経営者や営業責任者をサポートするためのマーケティングメディアです。
120業種・8,000件以上培ってきたノウハウを活かし、コンテンツマーケティングを本格的に導入。結果として、たった1年間でセッションとリード獲得数が約3倍以上に成長しました。
おかげさまで現在では、あらゆる業界からWeb集客に関する相談を受けていますが、この3倍の成長に至るまで、どのような施策に取り組んだのかについてご紹介します。
キャククルが実施した3倍成長のコンテンツマーケティング
キーワードを「2万ワード」選定
コンテンツマーケティングで集客を実現するなら、検索エンジン(Googleなど)での「上位表示」は必要不可欠で、そのためには「キーワード選定」が何よりも重要です。
キャククルでは、集客をテーマに、あらゆる業界の経営者や営業責任者の方が調べるであろうキーワードを全て洗い出しました。その数、2万ワードにものぼります。時間工数でいうと約400時間をかけて実施いたしました。
1記事で2倍評価される「コンテンツSEO設計」
検索エンジンで評価を得るには、検索ユーザーに調べたい内容を隈なく伝えるコンテンツ設計も大切です。検索ユーザーにとって良質なコンテンツを作る方法を「コンテンツSEO」といいますが、本来は1記事に対して1キーワードで制作します。
キャククルは「集客系」の記事が多いのですが、集客といっても、検索ユーザーが知りたい内容には、
- コンテンツマーケティング
- SEO対策
- オウンドメディア
など、複数内包しています。そこで、「集客」で検索する多数の人の「検索意図」を満たすため、記事同士に内部リンクを張り巡らせ、コンテンツ群として包括することで、SEO的にも「集客に強いサイト」として高い評価の獲得に成功しました。ほんの一部ですが、現在では以下のキーワードで上位表示されています。(2022年2月現在)
- 「製造業 集客」
- 「フランチャイズ 集客」
- 「BtoB 集客」
- 「太陽光発電 集客」
- 「矯正歯科 集客」
さらにコンテンツ群として対策をすることで、「製造業 集客」だけでなく、「製造業 コンテンツマーケティング」、「製造業 オウンドメディア」、「製造業 SEO」など、製造業における集客手法関連でも軒並み上位表示が実現できています。
公開コンテンツの分析と書き直し
コンテンツは公開したら終了ではありません。公開後、
- どんなキーワードで流入しているのか
- どんなコンテンツが閲覧されているのか
- 閲覧時間はどのくらいか
- コンテンツ内でどの箇所が最も熟読されているのか
といった分析を、専用ツール使って行っています。分析ツールは、流入数、閲覧時間などが調査できる「Googleアナリティクス」や、コンテンツの熟読度合いが分析できる「ヒートマップ」などを活用。
検索順位の変動も激しいため、仮に順位が上がったとしても離脱率が高い場合、「価値のないコンテンツ」と評価され、下落する恐れもあります。
そこで、常に検索順位動向をチェックし、仮に順位の下落が判明した場合はすぐに改修を行い、順位が安定するまでPDCAを回し続けています。
また、順位が上がっても、資料請求や問い合わせに繋がらなければ意味がありません。ユーザーはどんなコンテンツに興味があり、どんなコンテンツであれば納得し、資料請求に至るのかまでもチェックしています。
この分析を毎日行い、検索順位の安定化と資料請求や問い合わせ数を向上させてきました。
コンテンツ公開がゴールになっていませんか?
コンテンツは、公開したからといって終わりではありません。分析・改修、新規コンテンツ追加といった地道な作業が必要で、そのためにはコンテンツマーケティングの運用スキルを持った人材が不可欠です。コンテンツを作るライターも確保しなければなりません。
通常業務との兼任の場合、コンテンツマーケティングの業務に時間を十分使うことができず、記事を公開できたとしても、
してしまい、かけた時間と労力が無駄に終わってしまう可能性があります。
一方、コンテンツを作れたとしても、広告法規(薬事法や景品表示法など)から逸脱したコンテンツを公開しているケースもあります。
公になった際、最悪の場合は自社ブランドの評判を傷つけて受注が取れなくなったり、謝罪対応に終われ時間がなくなるなど、経営継続に深刻なダメージを負う可能性も…。
成果に繋がるコンテンツマーケティングを導入したい方へ
内製でコンテンツを作っているけど成果が出ないと悩んでいませんか?無理に内製化を進めて、通常業務にも影響を与えるよりも、プロのノウハウを借りてコンテンツマーケティングを導入すれば、
- コンテンツ作りに悩まずに通常業務に専念できる
- 自社サイトへの訪問者が増える
- テレアポや展示会に出展しなくても自社独自で集客できる
といったプラス効果が得られます。「成果に繋がるコンテンツマーケティングを導入したい」という方には、
を差し上げています。コンテンツマーケティングの基本的な考え方や、成果に繋がるコンテンツマーケティングのコツを詳しく解説していますので、貴社のコンテンツマーケティングにもご活用下さい。