微細加工EXPOの出展方法や料金、口コミ評判を調査
最終更新日:2024年06月12日
この記事では、「微細加工EXPO」の特徴や出展までの流れ、出展料金、出展で期待できるメリットについてまとめました。
微細加工EXPOの特徴
画像引用元:微細加工EXPO公式サイト(https://www.nepconjapan.jp/ja-jp/about/fp.html)
微細加工EXPOは、「ネプコンジャパン」が主催する、精密加工や特殊・難加工など、高機能な微細加工技術メーカーや精密機器関連企業が出展する専門性の高い展示会です。
来場するのは自動車や電装品、半導体、センサメーカーなど、精密加工技術を求めるエレクトロニクス業界や研究機関など約1050社。2021年1月に開催された際は、有力企業1006社が出展しました。
日本最大級のエレクトロニクス展示会「インターネプコンジャパン」「エレクトロテストジャパン」などが併催されているため、期間中の来場数増加が期待できます。
また、展示会ではエレクトロニクスの最新技術セミナー講演も多数開かれています。毎年、大手自動車会社や電気機器メーカーなどの開発陣を講師に招き入れ、活況を見せています。
コロナ禍において、イベント中はサーモグラフィーによる検温や出入り口での消毒を徹底し、医務室には医師が常駐。感染対策を万全にして臨める体制が整っています。
情報参照元:微細加工EXPO公式サイト「会期速報」(https://www.nepconjapan.jp/ja-jp/about/previous/sokuho.html)
微細加工EXPOの出展料金
出展料金は、出展スペースの面積や出展製品によって変わりますが、一般的に下記の項目が必要です。詳細は微細加工EXPO事務局への問い合わせてみましょう。
- 出展料金(展示スペース費用)
- ブース施工費用(施工費、備品など)
- その他雑費(カタログ作成費用など)
また、公益財団法人「長野県中小企業振興センター」の公式サイトでは、微細加工EXPOの通常出展料金は、1小間472,000円(3m×2.7m)と確認できました。
公式の情報ではないため、あくまでも目安です。出展を検討する際は、公式情報が公開されるのを待つか、事務局に問い合わせましょう。
情報参照元:長野県中小企業振興センター公式サイト「ネプコンジャパン『第10回微細加工EXPO』長野県ブースの出展企業を募集します!!!」(https://www.icon-nagano.or.jp/cms/modules/contents/page/bisaiexpo2020.html)
微細加工EXPOの口コミ・評判
こじんまりしたブースでしたが、かえって御客様と密着した対応をすることができたのではないかと存じております。お客様は基盤設計分野の方が中心で、磁気研磨機プリティックを興味深くご覧になっていただきました。引用元:株式会社プライオリティ「イベントレポート」(http://www.priority.co.jp/News/News_event_2013INTERNEPCON.html)
開催期間の3日間の来場者数は、全体で11万人を超え、前回比で約32,500人も上回る結果となり、会期中は通路が人で溢れ、思うように進むことすら困難な状況の時間帯もあり、大盛況のなか幕を閉じることができました。引用元:株式会社マーストーケンソリューション(https://www.mars-tohken.co.jp/tech-info/trend/detail/flags-141-electrotestjapan.html)
微細加工EXPOに出展するメリット
微細加工技術や特殊技術を持つ、日本中の有力企業と出会える可能性が高まります。
そのまま商談に進むこともできるので、新たなパートナー企業を見つけるためにも有効です。
また、イベント中は出展社による製品やさまざまな最新技術に関するセミナーも開催されています。特定の技術に対する知見を深めたり他社の技術に触れたりすることもできるでしょう。
関連分野の課長職以上であれば、1セッションが無料になる限定特典があります。VIP専用ラウンジを利用できるため、他社と交流を深めるためにも有効です。
微細加工EXPOの出展までの流れ
微細加工EXPOの出展料金について、公式サイトに記載がありませんでした。
まずは資料をダウンロードするためにフォームを入力して送信し、担当者からの折り返し連絡を待つ必要があります。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
展示会への出展は、普段なら出会えないような大企業とも気軽に交流できますし、関連メーカーとのパイプづくりにも効率的です。
新たなビジネスパートナーを見つけたい際にも有効でしょう。
しかし、コロナ禍における展示会・イベントの開催延期や中止に見られるように、リアル展示会の場合、社会情勢によって開催が危ぶまれることも念頭に入れておかなくてはなりません。また、展示会の後に改めて問い合わせようと考えている検討中の企業もいるでしょう。
展示会への参加とともに、下記のようなさまざまなWeb施策を組み合わせて行うことで、より集客率が高まります。
- 微細加工業界のポータルサイト掲載で認知度を高める
- グーグルマイビジネスを活用して指名検索対策をする
- SEO対策で商圏内のユーザーにアプローチする
- ポジショニングメディアで狙ったユーザー層だけを集客する
安定的なリード獲得と商談機会の創出のためにも、これら複数の集客戦略を組み合わせて実施していきましょう。
キャククルでは、120業種以上の集客ノウハウを活かした製造業界のWeb集客の基本から商談率8割超え、受注単価が2.5倍になったWeb集客施策についても紹介します。
微細加工EXPOの出展と並行して他の集客施策もすすめたい方は、こちらの記事もご参照ください。