【食品機械の展示会まとめ】出展メリットや特徴をリサーチ
最終更新日:2023年08月03日
ここでは、食品機械の展示会事情について解説し、開催予定の展示会情報をまとめています。また、展示会の情報だけでなく、Web集客についても触れているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
食品機械の展示会
FOODEX JAPAN2023 (2022年7月27日~29日、2023年3月7日~10日)
情報参照元:FOODEX JAPAN2023公式サイト(https://foodmesse.jp/)
FOODEX JAPANは幅広い種類の食品、飲料だけではなく、食品機械や輸出のための機器やサービスなどが集まるアジア最大級の食品・飲料の総合展です。
業界関係者以外の方は来場禁止なので、展示会に来場する人が展示会に対しての意欲が高いのも特徴の一つです。
海外からも多くの参加者が来場予定なので、海外のバイヤーとも商談が行えるのが魅力です。実際に前回開催時には事前アポイント商談会で国内外合わせて776件もの商談が行われました。
また、オンラインによる展示会も行っているので、来場が難しい方やオンラインでのアポイントを獲得したいなどの要望をお持ちの企業様も出展できます。
国内だけでなく海外にも新規顧客を獲得したい、質の高い商談を行いたいとお考えの企業様は是非出展を検討してみてはいかがでしょうか。
次回開催:東京ビックサイト 2023年3月7日(火)~10日(金)
インテックス大阪 2022年7月27日(水)~29日(金)
食の国際総合見本市 フードメッセ in にいがた (2022年11月9日~11日)
情報参照元:フードメッセ in にいがた公式サイト(https://foodmesse.jp/)
メインテーマ『より良い食を求めて』を掲げ、「フードメッセinにいがた」は、都市部の大規模展示会では出会えない個性豊かな商品発掘の場として、多くの参加者から高い評価を得ています。
食品・食材、食品機械・器具、容器・包装/衛生機材など食に関する様々な出展対象企業を目当てに国内外
から多くのバイヤーが訪れます。
「フードメッセinにいがた」では、現地での開催に加え、オンラインを活用した事前のセミナーや出展者説明会をすることで、出展準備のサポートも手掛けています。
また、遠隔地にいる買い手に対してWEBサイトを用いて出展者情報を提供して、オンラインでの商談も行えるようにしています。
「フードメッセinにいがた」に出展するメリットは、都市圏などで開催される大規模の展示会と比べると出展料金が割安な所です。
また、展示会出展への経験が少ない出展者でも成果を上げられるように、セミナーなどサポートも充実しており、出展しやすいと好評です。
次回開催:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター「展示ホール」 2022年11月9日(水)~11日(金)
FOOD展 (2022年9月28日~30日)
情報参照元:FOOD展公式サイト(https://www.food-exhibition.info/)
FOOD展は給食・大量調理、食の安全・安心、食品工場設備、食品物流・EC、弁当・惣菜、冷凍食品・冷凍食品製造の6つの展示会が集まっている展示会です。
2021年度は10/27~29の三日間開催され、延べ32,061人の来場者数があったようです。また、食品機械業界だけでなく、物流やIoT、建設会社など多岐にわたる企業が出展しています。
相互に関連性のある展示会が同時開催されることで、食に関わる関係者との活発な商談・情報交換が可能になります。
6つの会場で毎日異なるセミナーが開かれているのも特徴の一つです。
次回開催:東京ビックサイト 2022年9月28日(水)~30日(金)
西日本食品産業創造展2022 (2022年11月16日~18日、2023年5月17日~19日)
情報参照元:西日本食品産業創造展公式サイト(https://www.nikkanseibu-eve.com/food/)
食に関する最新情報を発信する西日本食品産業創造展は、日刊工業新聞社により毎年、福岡で開催されています。西日本の食品産業が発展していくことを目標として、「新たな食の未来」に出会い、つくり、発信するをテーマに展示会を開いています。
前回、第31回西日本食品産業創造展’21は「食の未来を考える」をテーマにマリンメッセ福岡A館で開催され、3日間で9129人の来場者が有意義な時間を過ごしました。
出展ブースは、設備・機器ブロック、食品工場の自動化・省力化ブロック、外食・中食ブロックなど12のブロックに分かれており、食や食品機械に関する多くの企業が出展しています。
一般の方や学生が来場できる日も設けられており、企業だけでなく、民間の方へのアピールも行えます。
西日本を中心に事業を展開していきたい企業様は是非出展してみてはいかがでしょうか。また、22、23どちらもへの出展でホームページ起債やデジタルサイネージでのPR権などの特典もあるようです。
次回開催:マリンメッセ福岡 2022年11月16日(水)~18日(金)
西日本総合展示場 2023年5月17日(水)~19日(金)
食品開発展2022 (2022年10月12日~14日)
情報参照元:食品開発展2022公式サイト(https://www.hijapan.info/)
健康、美味しさ、安全・品質、フードロングライスの4つのテーマから食品に関する様々な製品や技術が集まります。
特に、食品の安全性と品質の向上を目指すセーフティ&テクノロジージャパンでは、多くの製造技術や包装技術を持つ企業が出展予定なので、食品機械を販売している企業様にはマッチするかもしれません。
食品開発展は日本のみならずアジア全体の食品関係企業や関係者が集まります。日本以外にも、顧客を増やしたい企業様には絶好の機会といえるでしょう。
また、自社製品を紹介できるプレゼンテーションセミナーも行われており、2021年度の開催時には5千人以上の人が聴講しました。セミナーを有効活用して出店効果を高めましょう。
次回開催:東京ビックサイト 2022年10月12日(水)~14日(金)
ファベックス (2022年4月13日~15日)
情報参照元:ファベックス公式サイト(https://www.fabex.jp/)
中食・外食から小売りまでの専門バイヤーが集まる国内最大級の業務用食品関連資材の展示会です。
東京、名古屋、大阪の日本三大都市で開催され、2021年度は6万人を越える来場者が足を運びました。
80%を超える来場者が事前に来場登録をしており、展示会での目的を明確に持っていたので、ファベックスでは質の高い商談が行えるでしょう。
ファベックスには、中食・外食業だけでなく、商社や食品メーカー、さらにはスーパーや容器・包装メーカーなどの様々な業種の買い手が訪れます。出展社の8割が新規商談を獲得しているので、新しい顧客を獲得するには最適な環境といえるでしょう。
次回開催:東京ビックサイト 2022年4月13日(水)~15日(金)
FOOMA JAPAN ( 国際食品工業展)(2022年6月7日~10日)
情報参照元:FOOMA JAPAN公式サイト(https://www.foomajapan.jp/)
東京ビッグサイトで開催される大規模な展示会です。「食の安全・安心」に関心が高まる中、最先端の食品機械や関連機器の技術・情報の交流と普及による「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案することをテーマとしています。
食品製造・加工業を中心に、エンジニアリングや環境対策、コンサルタントなど様々な業界の製品や技術が出展予定です。約7割の来場者が決定権を持っており、新しい顧客獲得の場として高い評価がされています。
来場者の役9割が目的を達成したと回答しており、FOOMAでの展示会に出展することで多くの商談から新規顧客を獲得できるチャンスが広がるでしょう。
また、FOOMA JAPANのアフター展示会としてWEB展示会が追加開催されています。
次回開催:東京ビックサイト 2022年6月7日(水)~10日(金)
フードテック ジャパン東京 (2022年3月9日~11日、12月7日~9日)
情報参照元:フードテック ジャパン東京公式サイト(https://www.foodtechjapan.jp/ja-jp.html)
食品工場でのDX化や自動化を推進するための製品や技術が多く出展する展示会です。東京と大阪の2都市で開催されています。
東京展には5万人、大阪店には2万5千人の来場者が来場予定で、両方の展示会に出展することで、全国の食品メーカーや飲食店の経営者と商談が見込めます。
食品機械・検査装置だけでなく、AIや産業用ロボット、製品管理システムなどの製品も出展対象となっているので、それらの技術を持つ企業との出会いの場ともなるでしょう。
次回開催:インテックス大阪 2022年3月9日(水)~11日(金)
幕張メッセ 2022年12月7日(水)~9日(金)
国際製パン製菓関連産業展 (2023年2月28日~3月3日)
情報参照元:国際製パン製菓関連産業展公式サイト(https://www.mobacshow.com/)
製パン製菓に欠かせない機械や設備、原材料などの製品や情報が集まる製パン製菓に専門化した展示会です。
出展対象は製パンと製菓の機械だけでなく、冷凍冷蔵機器やIoT、ITソリューションなど幅広く、食品機器も対象になる可能性があるので確認してみましょう。
高いレベルの製品や技術の集まる専門性の高い展示会となっており、国内のみならず、アジア各国から注目を集めています。
次回開催:幕張メッセ 2023年2月28日(火)~3月3日(金)
展示会以外のマーケティング戦略
自社の食品機械を効率よく紹介した場合には上記で紹介した展示会に限らず、自社の製品を専門的に紹介自社メディアを独自に開設することが可能です。展示会に出展した経験はあるものの、
- 「単なる資料請求だけで終わった…」
- 「追客しても次の商談まで繋がらない…」
という経験をされたことのある企業様は、自社専門のメディア「ポジショニングメディア」を作成してみてはいかがでしょうか。
ポジショニングメディア
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ポジショニングメディアとは、自社の強みや立場を明確にした上で自社と親和性の高い見込み客を集める集客手法です。競合と差別化しつつ、「この点にこだわる人は自社がベスト」という認識を持ってもらうことが可能です。
ポジショニングメディアを通して獲得したリードは、すでに他社との比較したうえで問合せのアクションを起こしているため、自社に合った見込み客を集めやすく、売上にも直結しやすいのがメリットです。
ターゲット層へのアプローチがうまくいかず、自社の魅力を十分にわかってもらえない、競合が多く差別化ができていない、といった悩みがある企業に有効な施策といえます。
下記ページではポジショニングメディアについてより詳しくまとめています。ポジショニングメディアの導入にご興味のある企業様は是非ご参照ください。
展示会出展は費用対効果が悪いと感じたらWeb集客という手も
今回、この記事では食品機械の展示会について紹介しました。展示会出展の費用対効果はROIや商談数、リード数、受注数などを指標にすることで測定できます。満足のいく費用対効果が得られているのか、検討してみましょう。
キャククルを運営するZenkenでは、オウンドメディアやポジショニングメディアの導入アドバイスを行っています。もしメディア運営に興味があれば、お気軽にご相談ください。
単にWeb上で自社の製品や技術情報について紹介するだけでなく、他社には真似できない自社にしかない強みを明確にしておくことで、見つけてもらいやすくなるでしょう。
- オンライン展示会に出展するように、インターネット上に自社の製品を紹介する環境が欲しい
- 今までにWeb戦略を立てたことがない
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