千葉の求人広告・採用媒体を徹底調査
最終更新日:2024年06月12日
千葉県内で求人広告の掲載を考えている企業が、活用しやすい求人広告・採用媒体を紹介しています。また、自社と他社の差別化を図る“ポジションニングメディア”、自社のファンを増やして採用に繋げる“ブランディングメディア”についても掘り下げています。
千葉の求人に活用できる採用媒体
ちばキャリ
ちばキャリは、千葉で働きたい求職者・千葉から通勤したい求職者のための求人サイトです。千葉県で活躍している中小企業や中堅企業が、オープン以来たくさんの求人を掲載しています。
1800社を超える企業の求人情報を掲載してきた実績があり、求人広告の作成だけでなく、人材採用や育成方法の相談にも乗ってくれます。
参照元:ちばキャリ(https://www.chibacari.com/charge/003342/)
ちばキャリの特徴
ちばキャリでは、ユーザーの92%が千葉県に在住しています。千葉県で働きたいユーザーが大半を占めていて、さらに20~30代の若手や中堅の求職者が多い状態となっています。
若手や中堅社員を育てたい、と考えている企業も利用しやすい求人サイトでしょう。
また、求人広告を掲載するだけでなく、総合的なサポートをしてくれるので、採用担当者が急に退職してしまった場合にも相談しやすいサービスだといえます。
人材育成セミナーを開催したり、採用テストや人事評価制度の相談に乗ったり、と人材採用に向けて最後までしっかりとサポートしてくれます。
参照元:ちばキャリ(https://www.chibacari.com/charge/003342/)
ちばキャリの掲載料金
プレミアム(上位表示) | 12週間 220,000円 | 48週間 814,000円 |
アッパー(中位表示) | 12週間 165,000円 | 48週間 610,500円 |
スタンダード(下位表示) | 12週間 110,000円 | 48週間 407,000円 |
※税込み
※上記は、掲載料金の一例です。掲載は火曜日正午開始で、検索結果はプレミアム・ アッパー・スタンダードの順で表示されます。成功報酬型プランも別途用意されています。
ちばキャリの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社千葉キャリ
- 広告掲載について:https://www.chibacari.com/charge/003342/
千葉転職センター
千葉転職センターは、人材紹介サービスと求人広告サービスの2種類を提供しています。人材紹介サービスは採用するまで費用がかからない成功報酬型で、採用時に初年度年収の25%の手数料が発生します。
一方で、求人広告サービスは3カ月と長い掲載期間で、より多くの応募が期待できます。短期間の掲載を繰り返しても人が集まらない場合は、長期掲載で人材募集をするのも一つの手です。
千葉転職センターの特徴
千葉県転職センターの人材紹介サービスは、創業以来30年以上にわたって人材紹介事業を行ってきたノウハウをもとに、企業にあった候補者を選出しています。成功報酬型ですが、勤務開始後に求職者が早期退職してしまった際には、返金制度があるので安心です(半年以内)。
また、求人広告サービスについても明朗会計で、1求人につき3カ月5万円と頼みやすい価格帯となっています。原稿の作成や写真撮影も込みの価格なので、追加料金が発生する心配はありません。
勤務地が千葉県内の求人であれば、幅広い業種の求人を掲載できるため、人材採用にかけるコストを大幅に削減することができます。
千葉転職センターの掲載料金
- 人材紹介サービス 初年度年収の25%
- 求人広告サービス 1求人 3カ月で54,000円(税込)
千葉転職センターの問い合わせ先
- 運営会社:ワークパワー株式会社
- 広告掲載について:https://wp-st.net/client/service/index.html
ヒューレックス
ヒューレックスは、転職エージェントサービスを提供しています。数多くの企業と求職者を繋いできた経験の豊富なコンサルタントが、採用ニーズに沿った人材を紹介してくれます。
また、全国の人材データベースを活用して、人材のスカウティングも行っているので、人が集まらないと悩んでいる企業も利用しやすいでしょう。
ユーザーの年齢は20代後半から30代半ばが多く、40代以上のマネジメント層も揃っています。首都圏からのU・Iターン希望者も数多く登録しているため、幅広い地域から企業にあった人材を募集できます。
ヒューレックスの特徴
ヒューレックスのユーザーの職種は幅広く、営業・事務・ITエンジニア・技術系・金融・不動産・経営幹部など多岐にわたります。様々な業界で働いている人材が登録しているので、どこで人材を募集してよいか分からない企業も相談しやすいといえます。
また、転職エージェントサービスのため、応募者の対応と管理はコンサルタントに一任できて便利です。日程調整や応募を断る場合もエージェントが代行してくれるので、採用担当者の負担を軽減できます。
「応募から面談調整まで時間がかかる」、「前任から引き継いでいないから自社で調整を図るのが難しい」、といったトラブルが発生する心配がなくなります。
ヒューレックスの掲載料金
公式サイトに詳細情報はありませんでしたが、完全成果報酬制を導入しているようです。
ヒューレックスの問い合わせ先
- 運営会社:ヒューレックス株式会社
- 広告掲載について:https://www.hurex.jp/for-charge/
求人ジャーナル
求人ジャーナルは、ネット・アプリ・チラシ・フリーペーパーのサービスを提供しています。都道府県別に媒体が用意されているので、地元の企業を探している求職者の目に留まりやすいでしょう。
求人ジャーナルネット&アプリの特徴
求人ジャーナルネットは求人総合サイトで、アルバイト・パート・正社員の求人広告を掲載できます。PC・スマホサイトに同時に掲載されるので、両方のユーザーに対応できるのが魅力的です。
47都道府県別にトップページが用意されているため、地域を絞って転職活動をしているユーザーにリーチできるでしょう。
また、ネットに掲載された情報は、求人ジャーナルのアプリから確認することが可能です。アプリ版により若い世代が多く利用しているので、20~30代の若い層にもアプローチをかけられます。
WEB応募者のうち20~30代が占める割合は男女ともに50%以上となっており、過半数以上が中長期的に育成できる人材です。
参照元:求人ジャーナル(https://www.journal.co.jp/services/job-site/)
求人チラシ 求人ジャーナルの特徴
求人ジャーナルの折込チラシは、創刊から34年経つ、長年広告を掲載してきた実績のある求人媒体です。地域別に読売新聞・朝日新聞・毎日新聞などの紙面に、毎週日曜日にチラシを折り込んでいます。
また、新聞を購読していない層にもリーチできるように、一般住宅・集合住宅にポスティングも行っています。
フリーペーパー 求人ジャーナルの特徴
求人ジャーナルのフリーペーパーは、広域の求人情報をまとめて掲載しています。通勤や通学で利用される場所に配布しているため、幅広い世代に読まれています。
読者が希望する雇用形態で最も多いのは正社員で44%、次いでパート23%です。正社員やパートの募集をかけたい場合に重宝します。
参照元:求人ジャーナル(https://www.journal.co.jp/services/job-freepaper/)
求人ジャーナルの掲載料金
公式サイトに記載がありませんでした。
求人ジャーナルの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社求人ジャーナル
- 広告掲載について:https://www.journal.co.jp/services/
しごと情報アイデム
しごと情報アイデムは、日曜日発行の新聞折込求人紙です。1970年の創刊から培ってきたエリアマーケティング力を活かして、地域の特性に合わせた広告展開を得意としています。
エリアを絞って効率的に配布できるほか、配布時のロスを少なくするノウハウにより、コストパフォーマンスに優れた求人広告を依頼することが可能です。
しごと情報アイデムの特徴
しごと情報アイデムは、1エリア約8万部と、かなりの配布数を誇っている折込求人紙です。配布密度が高いので、より多くの応募が期待できます。
色々な媒体に広告掲載しても全く応募に繋がらない、と悩んでいる企業も閲覧者数が多い媒体なら、応募数の増加が見込める可能性があるでしょう。
関東圏では、読売新聞・朝日新聞・毎日新聞の三大紙に掲載されます。さらに、折込チラシを依頼すると、求人サイト「イーアイデム」にも同時掲載されるので、WEB上で転職活動をしている層にも訴求できます。幅広い年代にリーチできるのが魅力です。
参照元:アイデム(https://www.aidem.co.jp/business/advertising/shigotojoho/index.html)
しごと情報アイデムの掲載料金
サイズ | 基本価格 |
H58×W45mm | 19,800円(税込) |
H88×W45 mm | 29,700円(税込) |
※上記は東日本エリアの基本料金の一例です。一部変更になる可能性があります。
しごと情報アイデムの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社アイデム
- 広告掲載について:https://www.aidem.co.jp/business/advertising/shigotojoho/index.html
ジョブアイデム
ジョブアイデム(Job aidem)は、月曜日に発行されている求人フリーペーパーです。設置密度がかなり高く、駅やスーパーだけでなく、ドラッグストアやファミレスに至るまで、人が多く行き交う場所に配布されています。
2021年10月現在の設置数は、設置拠点が約3,200カ所で、駅設置は約610駅にも上ります。
広域エリアにたくさん設置されていることで、幅広い層に訴求できます。また、依頼日から数日で出稿準備をしてくれるため、人手が足りないときも、早く人材募集をかけられるので便利でしょう。
ジョブアイデムの特徴
ジョブアイデムで募集している雇用形態で最も多いのはパートで41%、次いでアルバイト25%、正社員22%となっています。パートやアルバイトの求人広告が多いため、非正規雇用の求人広告を掲載したい場合にも重宝できます。設置エリアが広いので、複数店舗の募集をかける際にも便利です。
ジョブアイデムに掲載を依頼すると、求人サイトのイーアイデムにも同時掲載されます。フリーペーパーの読者は、気になった企業をネットで検索して応募するケースが多いので、ネットへの同時掲載により雇用の機会損失を防げるでしょう。
参照元:アイデム(https://www.aidem.co.jp/business/advertising/jobaidem/index.html)
ジョブアイデムの掲載料金
N21 | H58×W45mm | 26,400円(税込) |
N31 | H88×W45mm | 39,600円(税込) |
ジョブアイデムの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社アイデム
- 広告掲載について:https://www.aidem.co.jp/business/advertising/jobaidem/index.html
クリエイト
クリエイトは、1969年に創刊されて以来、毎週日曜日に首都圏56エリアにて展開している新聞折込求人情報紙です。折込新聞は、朝日新聞・毎日新聞・読売新聞の3大紙となっており、各エリアに10万部発行されています。
求職者に効果的にPRできるように、紙面は4色カラーとなっています。通勤する人の動線を考えて配布されているので、より多くの人に認知してもらいやすいでしょう。
クリエイトの特徴
クリエイトは、新聞を購読していない層にも効率的に訴求できるように、チラシを希望している無料登録会員に向けて折込チラシをポスティングしています。新聞購読者以外にも直接届けられるので、より多くの反響が期待できるでしょう。
クリエイトは、求人情報サイトの「クリエイト転職」と「クリエイトバイト」のサービスも提供しています。
折込チラシ・ポスティング・ネット広告の3種類がセットになったプランなら、オンラインとオフラインに同時掲載することが可能です。
幅広い層に訴求できるため、求職者との接点も増やせます。
クリエイトの掲載料金
新聞折込 基本セットプラン(求人広告+求人情報サイト+ポスティング)
SS枠(0.375枠) ロゴマークのみ使用可 | 43mm×53mm | 31,900円(税込) |
0.5枠 ロゴマークのみ使用可 | 88mm×35mm | 41,800円(税込) |
サービス枠(0.75枠)画像2点使用可 | 88mm×53mm | 62,700円(税込) |
クリエイトの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社クリエイト
- 広告掲載について:https://www.create-group.co.jp/corporateclient/newspaper-inserts.html
ユメックス
ユメックスは、主婦・50代以上の求人広告に特化した求人情報サイトで、Webサイトと求人折込チラシの2種類のサービスを提供しています。求職活動は積極にしていないけれど働きたい、と考えている非アクティブ層に訴求できます。
チラシの発行地域は東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県で、チラシに求人を掲載するとネット版にも無料で転載してくれるので便利です。
ユメックスの特徴
ユメックスは、採用代行のサービスも提供しています。パート・アルバイト・中途採用の計画の策定、求人票の作成や面接設定にいたるまで幅広く対応しています。
さらに、契約後は応募受付の管理機能やコールセンターの導入まで一貫して任せられるため、自社で行う作業負担を大幅に軽減させられるでしょう。
また、採用後のデータまで可視化してくれるので、今後採用活動を行う際の目安にもなります。
ユメックスの掲載料金
公式サイトに記載がありませんでした。
ユメックスの問い合わせ先
- 運営会社:株式会社ツナグ・マッチングサクセス
- 広告掲載について:https://corp.yumex.ne.jp/services/yumex/
自社に合う採用向けメディアを作る手もあります
総合求人サイトなど既存メディアの広告枠は、各メディアの形式に合わせた掲載がメインとなります。
競合もお金を払って同時に掲載しているので、基本的には並列的な訴求にならざるを得ないでしょう。そこで、自社の強みを浸透させたいのであれば、自社採用のためのメディアやポータルサイトそのものをつくってしまうのも手です。
求職者に自社を見つけてもらうだけでなく、選んでもらうためには、自社ならではの強みや差別化ポイントが必要です。
既存のメディアで強みを十分に伝えられるかどうかは、採用媒体を検討する際にチェックしてみてください。
ポジショニングメディアを使うのも一つの手
ポジショニングメディアは、競合他社と差別化を図るのに役立つツールです。いくら魅力的な会社でも、競合他社との違いが分からないと、求職者が応募するときの判断材料に欠けてしまいます。他社から一歩抜き出るのは難しいでしょう。
その点、ポジショニングメディアを作っておけば、競合他社と自社の違いを明確にできるので、自社に合った人材が集まるようになります。
また、自社への理解がある求職者からの応募が増えるため、企業と求職者のミスマッチを防ぐことができ、早期離職などの問題も解決できます。
ポジショニングメディアを利用して採用活動をするためのポイントを下記ページにてまとめております。採用活動をお考えの企業様は、是非ご参考にしてみてください。
自社に合った広告メディア・ポータルサイトを選ぼう
すぐに採用をしたいのであれば、やはり既存サイトへの掲載がスピーディーです。
但しすでに競合他社が掲載されているケースも多く、費用をかけても採用につながらないリスクも念頭に置いておきましょう。
Zenkenでは、クライアントならではの強み・価値であるバリュープロポジションを軸としたマーケティング戦略の提案を得意としています。
培ってきたマーケティングのノウハウを活かし、採用マーケティングにおいても支援が可能です。
現状の自社の採用戦略やマーケティング戦略に課題や疑問があればお気軽にご連絡下さい。