ネットショップの味方!集客代行をリサーチ
公開日:2020年01月21日
ネットショップの集客代行とは
数年前に比べて気軽に始められるようになったネットショップ。企業だけでなく個人での出店も合わせて国内店舗数が激増していることからも、いかに他社との差別化を図るかが争点になってきています。
生き残るには魅力的な商品を扱うだけでなく、マーケティングによるターゲットユーザーへの的確なアプローチが必須。それがどこまでできるかで、お店の未来も変わるといえるでしょう。
とはいえ、誰もが集客の専門家ではありませんし、一朝一夕に身につくほど甘いものではありません。誰もが手探り状態になりがちな集客対策を代わりにしてくれるのが、ネットでの集客プロである集客代行業者です。集客に関する専門的なスキル・ノウハウを持ち、ネットショップのオーナーに代わって集客をはかります。ある程度の成果を出してくれる心強い味方といえます。
集客代行業者はさまざまな方面からアプローチをかけていきますが、その中でも代表的な集客方法としては以下があります。
SEO(Search Engine Optimization)
検索エンジン最適化の事で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからサイトに訪問してもらえるようにします。
広告
広告には、メディアなどの広告媒体に出稿する方法だけでなく、GoogleやYahoo!に出稿するリスティング広告や、アフィリエイターの運営するブログやサイトに広告を貼ってもらうアフィリエイト広告、顧客リストを元にしたメルマガ広告などがあります。
SNS
TwitterやFacebook、ラインなどのソーシャルメディアへ働きかけます。リピーターやファンを作りやすいといった効果も。
いずれも知識だけでなく、状況に合わせた適切な管理力・運用力が求められるものばかり。ある程度の成果を出すには経験も必要となってきます。だからこその、専門業者といえます。
ネットショップ集客代行業者がやってくれること
ネットショップ集客代行業者がやってくれるのは、SEO・リスティング広告・アフィリエイト広告・メルマガなど、ネットショップにおける代表的な集客方法だけではありません。サイト運営の最適化にも力を発揮します。
ネットショップ現状分析
ネットショップ運営では、いかにアクセス数を上げて売上に結び付けていくかが重要です。月間売上金額や来店数、転換率、受注単価など細かい項目で数字化し、さらに同じジャンルの他のネットショップと比較。各要素から成長と課題を分析していきます。お店の現状を知ることで客観的に把握することができ、やらなければいけないことが見えてきます。
ネットショップ設計・制作
ネットショップをオープンさせるには、かなりの労力が必要。ネットショップの運営経験があるならまだしも、まったくの初心者の場合では何をしてよいのかわからなくなってしまうことも。ネットショップ運営代行では、そういったWeb初心者さんのために、企画からデザイン、構築、ライティング、商品登録と立ち上げに必要な作業をしてくれます。
さらに、ネットショップで取り扱う商品やサービスによって、狙うターゲットユーザーは異なります。ターゲットのニーズにあった設計でないと、せっかく訪問してくれたユーザーも逃がしかねません。探し求めて訪れたユーザーを逃がさないための集客出来るサイトを構築します。
ネットショップ運営代行
ネットショップの運営はオープン前の準備も大変ですが、オープン後の運営も大変。細かい作業が多く、すごく忙しいのに売り上げは上がらないなんて状態になることも。
一般的には、以下の作業が発生することになります。
- 商品管理、撮影、商品説明作成
- 受注管理、入金確認
- 顧客対応、顧客管理
- 売上管理、発注管理
- アクセス解析
- 集客、販促プロモーション
- ブログ更新、SNS
- 経理、帳簿作成
これだけでなく、時期をみてサイトデザインや機能カスタマイズなどの手入れも行います。お客さんの数も増え売上もある程度出てくるようになると、在庫管理や検品、発送といった作業数も増え時間がかかるようになります。
忙しくて手が回らなくなるとミスも発生しやすくなります。小さなミスでも店の信用問題にかかわる為、作業の効率化のためにも運営を代行業者にお願いするといった事も少なりありません。
ネットショップ運営代行の料金
ネットショップ運営代行業者への利用料金は、委託する業務やネットショップの状況によって変わってきます。さらに、その報酬金額の決め方には、主に成功報酬と月額固定費とに分かれます。なかには、成功報酬と月額固定費との組み合わせで対応しているところもあります。
運営代行業者によって異なりますが、成功報酬では売上の10%~25%程度だったり、実際に行った作業を単価計算で請求したりしているようです。
月額固定費では、業務内容量によって費用が変わります。例えばコンサルティングだけであれば5万円前後だったり、実務業だけだったら5万~15万円前後、ショップ運営すべてであれば数十万になったりと幅があります。
依頼するオーナーとしては成功報酬の方が確実で安心なのですが、運営代行業者としてはそうはいきません。確実に売り上げがあるネットショップならまだしも、どこまで伸びるのかがわからないネットショップでは、運営代行業者の運営にまでもリスクがあるからです。ネット運営代行業者は慈善事業ではないので、ある程度の利益を求めるのは仕方がない事なのです。