週刊文春の広告掲載費用・メリット・評判を調査

最終更新日：2021年09月03日

出版社系週刊誌として知られる「週刊文春」の広告掲載にはどのような特徴やメリットがあるのでしょうか。広告掲載費用や広告掲載のメリット、口コミ評判をまとめました。

またキャククルでは、120業種以上の集客ノウハウを活かした中高年世代のビジネスマンを集客するためのWeb集客情報から商談率8割超、客単価が2.5倍を実現した集客施策についても記事でまとめています。

週刊文春の特徴

引用元：文春オンライン公式サイト（https://bunshun.jp/articles/-/47277）

1959年の創刊から60年以上、政治経済の調査報道から芸能ニュースなどのスクープ、仕事や生活に役立つ話題まで、幅広いジャンルの記事が紹介されている総合週刊誌です。

徹底したスクープ記事によって芸能人・著名人が辞任や活動停止に追い込まれるケースが相次ぎました。世間に絶大な衝撃を与えることから「文春砲」という俗語まで生まれ、タレントや政治家らに恐れられていることで知られています。

紙の出版物が全般的に苦戦している中でも発行部数は64万部と国内トップクラス（2021年8月時点）。完売となる週もあるほど多くの人に親しまれています。主な読者層は50～60代。サラリーパーソンから経営者まで、社会的地位が高めの中高年世代に好まれており、6割以上の読者が男性です。

掲載できる広告はファッションや化粧品特集記事、健康学の企画記事などバラエティ豊富。ハガキ付き資料請求企画では資産運用や住宅・不動産関連など、興味を持った読者のリードを直接資料請求という形で獲得できるようになっています。

タイアップ広告では制作も依頼できるようになっており、制作した広告は二次展開も可能。オンライン版の「文春オンライン」や広告主ウェブサイトへの転載など、オンラインユーザーにも展開できるのが魅力です。

週刊文春の広告掲載費用

スペース	色・枠	サイズ（天地× 左右）	掲載料（円）
表4	4色1P	241×172	2,400,000
表2見開き	4色2P	257×364	3,900,000
特表3	4色1P	257×182	1,450,000
1色タテ 1/3P	1色1/3P	243×55	440,000

※価格は税込・税抜の記載なし。
参照元：週刊文春媒体資料「メディアガイド」
（https://www.bunshun.co.jp/Portals/0/documents/shukan-bunshun/shukan-bunshun_mediaguide.pdf）

週刊文春の口コミ・評判

男性用化粧品のタイアップを掲載したら、90件以上の問い合わせがあり、媒体力の強さを感じた
引用元：週刊文春媒体資料「メディアガイド」（https://www.bunshun.co.jp/Portals/0/documents/shukan-bunshun/shukan-bunshun_mediaguide.pdf）

出稿後、週刊文春を店頭に持参して『これが欲しい』という人が増えた
引用元：週刊文春媒体資料「メディアガイド」（https://www.bunshun.co.jp/Portals/0/documents/shukan-bunshun/shukan-bunshun_mediaguide.pdf）

数千万円の寄付がよせられ、富裕層の絶対数が多いことを実感した
引用元：週刊文春媒体資料「メディアガイド」（https://www.bunshun.co.jp/Portals/0/documents/shukan-bunshun/shukan-bunshun_mediaguide.pdf）

週刊文春に広告掲載するメリット

幅広い層に愛読されている週刊文春に、広告掲載するメリットをまとめました。

幅広い年齢や職種の方にアプローチ可能

週刊文春の読者層は、男性6割・女性が4割です。男女どちらかに偏ることなく情報を発信することができるのが強みといえるでしょう。年齢別では40～60代と中高年世代を中心に愛読されています。

職業別のデータでは、会社員が45.7％のほか、公務員や医師などの幅広い層の方が購読。中高年世代を中心に、さまざまな職種の方にアプローチすることができる媒体です。

参照元：週刊文春媒体資料「メディアガイド」
（https://www.bunshun.co.jp/Portals/0/documents/shukan-bunshun/shukan-bunshun_mediaguide.pdf）

企業ブランドの向上につながる

一般週刊誌としての認知度が高いため、広告が掲載された時点で会社の認知度やブランド力が増します。社会的地位の高い中高年世代の読者から注目を受けることで、企業の信頼性向上も期待できるでしょう。

また商品が取り上げられることで、直接の問合せや売上向上につながるケースもあります。商品・サービスを認知した読者が何らかのアクションを起こしてくれる確率も高まります。

リード客を獲得できる

資料請求ハガキが付属する企画記事では、記事内容や商品・サービスに興味を持った読者からの資料請求を獲得できます。

資料請求企画に利用できるのは資産運用や住宅、高齢者住宅、不動産・土地活用、補聴器・認知症などさまざま。特に中高年世代が興味関心を持ちやすい話題について触れながら商品・サービス情報を掲載することで、より効率的なリード獲得につながります。

二次展開ができるシステム

文春で掲載された記事を抜き刷り・他冊子への転載や制作ができます。また、オンライン版や電子書籍への転載も可能。ひとつの記事を制作すればさまざまなメディアへ二次展開ができます。

オフラインだけでなくオンライン施策も同時に行いたい方におすすめです。オンラインでのアプローチによって、週刊誌を購入していない層にもリーチできる可能性があるでしょう。

週刊文春の広告掲載までの流れ

広告の進行スケジュールを確認し、電話か広告専用の問合せフォーム、もしくは規定のテキストに合わせたメールで申し込みます。自社で制作した原稿があれば入稿規定に沿ったデータを送り、校了すればスケジュールに沿って掲載開始です。

もし記事制作から依頼する場合には、週刊文春の制作チームが担当します。担当者との打ち合わせやヒアリングなどが必要なため、問い合わせ時にスケジュールを確認しておくと良いでしょう。

広告データの入稿法や締切の詳細につきましては、直接お問い合わせしてください。

他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう

週刊文春への広告掲載は、自社や商品・サービスの認知度をアップしつつ、問い合わせ率を高めるためにも有効です。中高年をターゲットにした興味深い記事と連動させることで、読者が信頼や親しみを持った状態でアクションを起こしてくれる確率が高まるでしょう。

ただし、消費者は記事を読んだあとに「本当に良い商品なのか」「ほかにも良い商品や会社があるのでは」と考え、他社の商品・サービスと比較検討して即決には至らないかもしれません。

オンライン化によって、自分で情報を調べる人たちが増えてきました。
週刊誌の情報だけに頼らずWebでも情報を集め、最終的に納得した上で決める傾向にあります。そのため、最近ではオフライン広告よりもWebメディアのほうがアクションを起こしてくれる可能性が高いと言われているのです。

週刊文春のように、広告の二次利用でオンライン施策を打つことはできますが、せっかくのWeb施策がどうしても読者層へのリーチに偏ってしまいがちになります。
メディアを分散させつつ、読者ではないターゲット層も取り込めるよう積極的にWebマーケティングを取り入れ、上手く組み合わせて集客につなげていきましょう。