情報収集後でもフランチャイズ加盟に9割超が躊躇〜加盟検討者に信頼される情報発信が必須〜
最終更新日:2024年05月28日
店舗集客、マーケティング戦略情報に特化したWebメディア「キャククル(https://www.shopowner-support.net/)」を運用するZenken株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 順之亮)は、
コロナ禍でフランチャイズを検討している会社員111名を対象に、フランチャイズ検討層の実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査概要:
調査概要:フランチャイズ検討層の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年5月10日〜同年5月11日
有効回答:コロナ禍でフランチャイズを検討している会社員111名
フランチャイズ加盟の検討理由、「安定的な独立がしたいため」が53.2%で最多
「Q1.独立の手段としてフランチャイズ加盟を検討している理由を教えてください(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「安定的な独立がしたいため」が53.2%、「稼ぐノウハウがないため」が39.6%、「フランチャイザーのブランドを活かした経営がしたいため」が38.7%という回答となりました。
・安定的な独立がしたいため:53.2%
・稼ぐノウハウがないため:39.6%
・フランチャイザーのブランドを活かした経営がしたいため:38.7%
・フランチャイザーから経営ノウハウを学びたいため:28.8%
・市場の変化が激しいので経営サポートを受けたいため:23.4%
・独立している知人の口コミ:9.0%
・その他:3.6%
・答えたくない/特にない:0.9%
その他の加盟の理由「好きな場所での生活」「一定の裁量を持って仕事がしたい」
「Q2.フランチャイズ加盟検討の理由をQ1以外にあれば教えてください(自由回答)」(n=111)と質問したところ、「うまくいけば好きな場所で商売、生活ができるから」や「一定の独立のもと裁量を持って仕事をしたいため」など72の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・48歳:そろそろ自分の仕事の経験を活かして独立するほうが今後の人生のためにもちょうどよい年齢だから。
・41歳:自分ができることが少ないので新たなノウハウを得てやりたいから。
・38歳:うまくいけば好きな場所で商売、生活ができるから。
・44歳:一からレクチャーしてもらえるから効率的
・35歳:一定の独立のもと裁量を持って仕事をしたいため。
・59歳:看板及び初期整備費用が安く上がる。条件の良い立地が見つけやすい。
・38歳:ネームバリューの元で経営をしたいから
フランチャイズでやりたいビジネスについて「対面接客」が24.4%、「非対面接客」が20.7%
「Q3.フランチャイズ加盟であなたがやりたいビジネスのうち、当てはまるものを教えてください。」(n=111)と質問したところ、「非対面接客」が20.7%、「対面・非対面両対応」が36.9%という回答となりました。
・対面接客:24.4%
・非対面接客:20.7%
・対面・非対面両対応:36.9%
・その他:1.8%
・特にこだわりはない:16.2%
フランチャイザー信用の要素「フランチャイザーに支払う金額が適正かどうか」が58.6%で最多
「Q4.フランチャイズ加盟検討の際、あなたはどのようなフランチャイザーなら信用できますか(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「フランチャイザーに支払う金額が適正かどうか」が58.6%、「過不足のない情報提示があること」が55.9%、「安定した収益が得られそうか」が55.9%という回答となりました。
・フランチャイザーに支払う金額が適正かどうか:58.6%
・過不足のない情報提示があること:55.9%
・安定した収益が得られそうか:55.9%
・価値のあるサポートが受けられるか:45.0%
・オーナーの自由度が高いかどうか:39.6%
・その他:0.9%
・答えたくない/特にない:0.9%
その他の信用要素、「他の加盟店からの評判がいいこと」「親身になって助けてくれる体制があること」なども
「Q5.フランチャイズ加盟検討の際、あなたはどのような加盟店なら信用できますか。Q4以外にあれば教えてください(自由回答)」(n=111)と質問したところ、「他の加盟店からの評判がいいこと」や「親身になって助けてくれる体制がある」など69の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・30歳:過剰なノルマがないこと。
・38歳:支払いの料金が事前に明示してあるところ。
・46歳:ノウハウが整理されている。
・44歳:他の加盟店からの評判がいいこと。
・30歳:メリットデメリット含めオープンな情報開示があること。
・49歳:お互いにwin-winの関係、尊重と敬意のある関係を築くことが出来ること。
・53歳:親身になって助けてくれる体制がある
説明を受けた後でも、フランチャイズ加盟に躊躇いが残っている人は95.5%
「Q6.資料請求や説明会、展示会で話を聞いた後でもフランチャイズ加盟に躊躇うことはあると思いますか。」(n=111)と質問したところ、「かなりあると思う」が36.9%、「ややあると思う」が58.6%という回答となりました。
・かなりあると思う:36.9%
・ややあると思う:58.6%
・あまりないと思う:3.6%
・全くないと思う:0.9%
躊躇いが生まれる理由、「フランチャイザーが自分に合っているか分からないため」が57.5%で最多
Q6でかなりあると思う」「ややあると思う」と回答した方に、「Q7. 踏み切れないと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=106)と質問したところ、「このフランチャイザーが自分に合っているか分からないため」が57.5%、「第3者視点の評判や口コミを見て判断したいため」が52.8%、「他のフランチャイザーと比較検討した上で決めたいため」が49.1%という回答となりました。
・このフランチャイザーが自分に合っているか分からないため:57.5%
・第3者視点の評判や口コミを見て判断したいため:52.8%
・他のフランチャイザーと比較検討した上で決めたいため:49.1%
・手に入れた情報だけでは納得できないため:45.3%
・特にない/答えたくない:2.8%
・その他:0.9%
まとめ
今回の調査では独立をするからこそ、
フランチャイザーが保有しているノウハウやブランドを活かしたいという背景が見えてきました。
しかし、どんなフランチャイザーを信用できるかどうかの選ぶ軸は持っているものの、
フランチャイズ加盟先を選ぶ上ではどんなに情報収集をしてもどこのフランチャイザーが自分に合っているか分からないが故、加盟における決定打が欠けていることが明らかにもなりました。
より独立検討者から資料請求や説明会への参加、加盟意欲を促すためにも他社にはない
自社の良さがしっかり伝わる情報発信、ブランディングをしていく必要があると思われます。
Zenkenが運営する「キャククル」とは
「キャククル」は、120業種以上のWeb集客支援やメディア運用に基づいた集客ノウハウを元に様々な業界集客支援コンテンツを展開しているZenkenバリューイノベーション事業部のWebメディアです。
コロナ禍においてWebマーケティングの重要性が増していますが、ただWeb集客を実践するだけでは成約に結びつかないケースがほとんどな状況です。
Webマーケティングを成功させるには、選んでいただくべき「ユーザー」に
「自社」を選んでいただくための、成約から逆算した戦略が必要になります。
もし、Web戦略の見直しや成約につながる濃い反響を増やしたいというお考えがありましたらお気軽にご相談いただければ幸いです。
現状の集客課題や競合状況を踏まえ、貴社に必要なWeb戦略をご案内いたします。
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会社概要
会社名:Zenken株式会社
代表者:代表取締役社長 林 順之亮
所在地:東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー18・19階
設立 :1978年7月
資本金:56,050,000円
URL :https://www.zenken.co.jp/