楽天ビューティーの広告掲載料金や口コミ評判、特徴を調査
最終更新日:2022年11月29日
全国の美容室やネイルサロン、エステなどを検索できる「楽天ビューティー」の広告掲載について詳しくまとめました。媒体の特徴やメリット・デメリット、広告を掲載する際の料金や掲載までの流れを紹介しています。
画像引用元:楽天ビューティー公式サイト(https://beauty.rakuten.co.jp/)
楽天ビューティーの特徴
美容室やネイルサロン、マツエクサロン、エステサロンなど、美容に関する全国の店舗情報を検索できる楽天ビューティー。総アカウント数1億人以上の「楽天グループ」が運営しており、楽天会員をターゲットにした集客ができます。主なユーザー層は20~40代のスマホユーザーです。
男性ユーザーも全体の40.5%(※)と半数近くを占めているため、男性をターゲットにしたアプローチにも向いています。メンズカットや理容室など、男性顧客を獲得したいと考えているサロンにとっても掲載する価値がありそうです。
※参考元:楽天ビューティー(https://beauty.rakuten.co.jp/cnt/topics/bp/?l-id=rb_pc_header_bp#Merit1__mark)
楽天ビューティーの広告掲載料金
楽天ビューティーは成果報酬型の料金体系です。初期費用以外の月額料は基本的にかかりません。掲載するだけならリスクは少なめと言えるでしょう。また、月額料は無料ですが、初期費用のほか楽天ビューティーを介して予約が入ると予約方法や予約件数に応じて費用が発生します。
初期費用については、公式サイトに詳細の記載がありませんでした。楽天ビューティーに電話で問い合わせるか、フォームにて資料を請求する必要があります。
- 初期費用…要問い合わせ
- 月額使用料…0円
- 成果課金(ネット予約)…施術料の10~15%/件+消費税
- 成果課金(電話予約)…1,100円/1件+電話転送システム料・成果通話料
- 電話転送システム料…330円/月(電話予約の成果があった月のみ)
- 成果通話料…33円/分(成果のあった電話予約の総通話時間による)
料金参考元:楽天ビューティー(https://beauty.rakuten.co.jp/cnt/topics/bp/?l-id=rb_pc_header_bp#Merit2__mark)
楽天ビューティーの口コミ・評判
(前略)他媒体では獲得しにくい男性のお客様や20代・30代以降の女性のお客様はじめ、安定した収入を得ている質の高いお客様など、サロンにマッチした幅広い層が集客できるところも大きいです。(後略)
引用元:楽天ビューティー公式サイト(https://beauty.rakuten.co.jp/cnt/topics/bp/?l-id=rb_pc_header_bp#Merit1__mark)
楽天ビューティからのお客様は、女性客に加えて男性のお客様の比率も高く、さらに使いやすく貯まりやすい楽天ポイントの利用により継続して通ってくださっています。楽天カードを利用されるお客様も多いです。(後略)
引用元:楽天ビューティー公式サイト(https://beauty.rakuten.co.jp/cnt/topics/bp/?l-id=rb_pc_header_bp#Merit1__mark)
男性ユーザーが多いという調査データ通り、掲載後に男性客の問い合わせがあった、男性客獲得に成功したといった声が多く聞かれました。また、楽天ポイントをうまく活かせれば価格競争にならずに済むという意見も。固定費をかけずに楽天グループならではの強みを活用できそうです。
楽天ビューティーに広告掲載するメリット
国内でのユーザー数が多い楽天グループの媒体なので、自然と楽天ユーザーの流入が見込めるでしょう。楽天ビューティーでは「楽天ポイント」を活用した集客ができます。楽天ビューティーを利用すると「楽天市場」での買い物がお得になる楽天グループの連携システムをアピールすれば、価格競争をしなくても集客率を高められる可能性があります。
また、予約が発生しない限りは使用料がかからない点も魅力です。固定費を削減しながら低コストではじめられます。
楽天ビューティーの広告掲載までの流れ
楽天ビューティーに広告を掲載するには、楽天ビューティー内にある「掲載ご希望のサロン様」フォームに記入して資料を請求するか、電話にて問い合わせ・申し込みする必要があります。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
楽天ビューティーへの広告掲載は、ユーザーへの認知度を上げるために効果的です。他の楽天グループの媒体とも連動しているため、今まで認知されていなかったユーザーにも知ってもらうきっかけになるでしょう。
ただし、他のサロンも同様に掲載していることが多く、とくに競合の多いエリアのサロンだと情報が埋もれてしまう可能性があります。また、目の肥えたデジタル世代のユーザーは、1つのサイトの宣伝広告だけを見て即決することはあまりありません。さまざまな検索行動をして細かく比較し、最もお得だと感じる選択をします。
「このサロンに行ってみたい」と思われるためには、サービスや価格、技術の高さを含め、サロンの強みや価値をいかに分かりやすくユーザーに伝えられるかが大切です。
- 他の美容ポータルサイトにも掲載し、さらに認知度を上げる
- グーグルマイビジネスを活用して商圏周辺にいるユーザーにリーチする
- 対応エリアへのSEO対策で、ユーザーが情報にたどり着きやすくする
- ポジショニングメディアで受注に近いユーザー・質の高いユーザーを集客する
上記のような施策を積極的に組み合わせて、経営に好影響を与える集客戦略を構築していきましょう。