弁護士システムを徹底比較!弁護士システムの料金・費用相場、口コミ評判を紹介
最終更新日:2024年11月26日
弁護士業務の効率化には、弁護士システムの導入が欠かせません。
これらのシステムを活用することで、案件情報の一元管理や進捗の可視化が実現し、事務所全体の業務効率が飛躍的に向上します。
また、クラウド型システムの普及により、外出先からでも安全かつ簡単にアクセスできる環境が整い、柔軟な働き方が可能になります。
本記事では、弁護士システムの導入メリットや選び方のポイントを解説するとともに、現在注目されているおすすめの弁護士システム13選を比較してご紹介します。
あなたの法律事務所に最適なシステム選びにぜひお役立てください。
弁護士システムの比較一覧表
以下の表では、弁護士システムの特徴を比較しやすいようにまとめています。ニーズに合ったシステム探しに是非お役立て下さい。
システム名 | サービスの特徴 |
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【PR】Armana(アルマナ) | 月額1,100円~導入可能!リスクを抑えて手軽にシステム導入するなら ・柔軟な料金プランで無駄のないシステム導入が叶う ・ITに不慣れなスタッフも安心!直感的な操作画面 ・高水準のセキュリティ対策で情報漏洩のリスクを低減 資料ダウンロードはコチラ >> |
LEALA(レアラ) | Salesforceを基盤とした高いセキュリティでタイムチャージの漏れを防ぎ、業務の属人化を排除し効率化を図る |
loioz(ロイオズ) | 月額880円から利用可能なコストパフォーマンスとシンプルなデザインで、法律事務所特有の業務を一元管理 |
firmee(ファーミー) | Salesforce基盤で堅牢なセキュリティを実現し、外部クラウドサービスとも連携可能な事件管理システム |
弁護士ドットコム 案件管理システム | シンプルな操作性と業務テンプレートで受任案件の進捗を見える化し、効率的な業務進行を支援 |
弁護士システム「護」 | 遺言・相続や破産管財など特化機能を備え、情報を一元管理しつつ案件ごとの効率的な業務遂行をサポート |
テミス(Themis) | 使いやすいインターフェースで案件管理をシンプルにし、事務所内の情報共有を促進する柔軟なシステム |
Trustice(トラスティス) | 顧問契約や個別案件の管理が可能で、視覚的に分かりやすいインターフェースで効率的な業務進行を実現 |
LEGAL LIBRARY | 法律に特化した検索エンジンとブックマーク機能で、リサーチ業務を効率化し書面作成の時間短縮を支援 |
SOKAI | 案件管理や文書管理を一元化し、直感的な操作で情報の共有と効率化を実現するクラウド型業務支援システム |
Benzo(ベンゾー) | 弁護士の日常業務をサポートするシンプルな顧客・事件管理システムで、外出先からも情報確認が可能 |
LegalWin | 直感的な操作性と低価格が特徴で、OCR検索や利益相反チェックなど基本機能で効率的な業務を実現 |
CloudBalance | kintoneを基盤に電子カルテのような案件管理を提供し、情報の一元化とリモート対応を実現 |
【PR】月額1,100円~導入可能!リスクを抑えて手軽にシステム導入するなら
Armana(アルマナ)
Armana(アルマナ)の特徴
法律事務所向けクラウドサービス「Armana」は、柔軟なプラン設定と多機能な操作性が特徴です。
月額1,100円から利用可能で、小規模事務所から大規模事務所まで対応します。
案件管理や訴訟管理、スケジューラ、ストレージ機能など、法律事務所に必要な管理機能を網羅。
さらに、直感的な画面設計により、誰でも簡単に情報入力が可能です。
堅牢なセキュリティ対策が施され、外出先でも安全かつ効率的な業務遂行をサポートします。
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Armana(アルマナ)はこんな企業におすすめ
- データの一元管理や共有が課題の法律事務所
- 外出先からクラウドで案件情報を確認したい事務所
- 紙やExcelからクラウドサービスに切り替えたい事務所
Armana(アルマナ)を選ぶべき理由
【理由1】柔軟な料金プランで無駄のないシステム導入が叶う
Armanaは、1人事務所から大規模事務所まで対応可能な柔軟なプラン設定が魅力です。
月額1,100円から11,000円で利用可能で、事務所の規模や必要な機能に応じた選択が可能です。
例えば、最も手軽な1,100円プランでも、案件管理、訴訟管理、連絡先管理、ToDo登録、期日管理、スケジューラなど、法律事務所の業務に欠かせない基本機能が揃っています。
この柔軟な価格設定により、初期費用を抑えつつも、必要な機能を段階的に追加できるため、無駄なコストを削減できます。
さらに、業務の一元管理が実現できることで、業務効率が向上し、事務所全体の生産性アップにつながります。
【理由2】ITに不慣れなスタッフも安心!直感的な操作画面
Armanaは、直感的に操作できるわかりやすい画面設計も大きな魅力です。
元大手インターネットサービス会社のユーザビリティ専門家が開発を手掛け、誰でも簡単に入力や登録ができる操作性を実現しています。
そのため、ITに不慣れなスタッフでもスムーズに利用を開始でき、全員が効率的に業務を遂行できる環境を整えます。
属人的な情報管理から脱却できるのも大きなポイントです。
各案件やタスクに関する情報が統一された形式で登録されるため、情報の共有や引き継ぎがスムーズになり、ミスや抜け漏れが減少。
さらに、事務作業の効率化により、スタッフが本来注力すべき業務に時間を割けるようになります。
【理由3】高水準のセキュリティ対策で情報漏洩のリスクを低減
法律事務所が取り扱うセンシティブな情報を守るため、Armanaは高水準のセキュリティ対策を施しています。
「セキュリティエキスパート」が、最新のサイバー攻撃やマルウェアの動向を常時モニタリングし、システムを保護。
こうした取り組みにより、情報漏洩のリスクを徹底的に低減しています。
Armanaは、堅牢なセキュリティシステムの構築を基盤とし、安心して利用できる環境を提供します。
さらに、クラウド型サービスとして外出先からの安全なアクセスを可能にし、弁護士やスタッフがどこにいても業務を遂行できる柔軟性も備えています。
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Armana(アルマナ)の導入事例・口コミ評判
Armanaを使って、売上だけではなく、受任数、受任率といった指標まで弁護士の評価に取り入れることにしました。さらに、過去半年の受任率を基にした特殊な計算式で計算したインセンティブを支給するようにし、弁護士毎の受任数、受任率をはじめ、インセンティブの金額まで全ての弁護士に、全員分を公開するようにしました。(中略)この施策が予想をはるかに超えた効果がありました。
弁護士のモチベーションが上がるだけではなく、競争意識が生まれたことで、受任率が大きく向上しました。これにより、広告費を大幅に下げることができました。
Armana公式サイト(https://armana.jp/)
必要な機能が追加費用なしで依頼できるのは非常にありがたいです。
システムを使い慣れていくと、こういう機能があったらもっと業務が楽になるとか、こういう数値が見られると経営判断しやすくなるとか人事評価に役立てるとか思いが出てきます。普通のシステムであれば、追加で費用がかかったり、そもそもそういう機能追加は対応していなかったりで、実現できないことが多々あります。Armana の場合は、機能が必要になったら、その都度依頼するだけです。今まで要望を出して、実現されなかった機能はないと思います。
Armana公式サイト(https://armana.jp/)
Armana(アルマナ)の料金プラン
- 1000円プラン:1,100円/月・人(税込)
- 案件管理プラン:5,500円/月・人(税込)
- 案件・顧問管理プラン:7,700円/月・人(税込)
- フルプラン:11,000円/月・人(税込)
Armana(アルマナ)の会社概要
会社名 | 株式会社 カイラステクノロジー |
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所在地 | 東京都港区西新橋3-15-12 GG HOUSE 9階 |
設立年 | 記載なし |
会社URL | https://corp.kailash-tech.jp/ |
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その他の弁護士システムの情報まとめ
LEALA(レアラ)
LEALAの特徴
LEALA(レアラ)は、弁護士や法律事務所向けに設計されたクラウド型業務管理システムで、Salesforceを基盤とする堅牢なセキュリティを提供しています。現役の弁護士が開発に関わっているため、法律事務所特有の業務に即した機能が充実しています。タイムチャージ管理から請求書の発行まで一元化し、タイムチャージの登録漏れを防止すると同時に、作業負担の軽減を実現します。
また、所属弁護士や所員の業務量を可視化する機能があり、属人化の排除や適切な業務配分が可能です。さらに、業務の分野に応じた機能が用意されており、企業法務ではタイムチャージの自動化、一般民事では依頼者情報や案件データを集約して管理することで、事務所全体の生産性を大幅に向上させます。こうした高機能に加え、法改正やインボイス制度への柔軟な対応が可能であり、弁護士業務を円滑にサポートするシステムです。
LEALAの料金
公式サイトに記載がありませんでした。
LEALAの運営会社概要
企業名 | 株式会社レアラ |
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設立年 | 情報なし |
所在地 | 東京都中央区八丁堀4-14-4 |
公式HP | https://www.leala.jp/ |
loioz(ロイオズ)
loiozの特徴
loioz(ロイオズ)は、法律事務所向けに開発されたクラウド型の業務管理システムで、手頃な価格とシンプルな設計が特徴です。月額880円から利用でき、顧客管理や案件管理、会計業務など、弁護士業務に必要な機能がすべて揃っています。顧客や案件の情報が一元化されているため、各業務に必要な情報に迅速にアクセスでき、情報の検索や二重管理の手間を軽減します。
また、コンフリクトチェックや預り金管理など、法律事務所特有の機能が搭載されており、業務効率を大幅に向上させます。さらに、インボイス制度や電帳法にも対応しており、法改正にも柔軟に対応可能。システムに不慣れな弁護士や事務員でも直感的に使えるデザインで、導入時の負担が少なく、個人の弁護士から大規模事務所まで幅広いニーズに応える“ちょうどいい”業務管理システムです。
loiozの料金
- ライトプラン:1ライセンス月額968円(税込)
- ベーシックプラン:1ライセンス月額1,628円(税込)
- フルプラン:1ライセンス月額4,378円(税込)
loiozの運営会社概要
企業名 | 株式会社ロイオズ |
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設立年 | 2014年7月 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル 7階 |
公式HP | https://www.loioz.co.jp/ |
firmee(ファーミー)
firmeeの特徴
firmee(ファーミー)は、法律事務所のために設計されたクラウド型の事件管理システムです。現役の弁護士が開発に携わり、日常の事務業務をシンプルで効率的に管理できるよう設計されています。事件情報を中心に電話メモや裁判情報などを一元管理できるため、業務がシンプルに進みます。
また、SalesforceやAmazon Web Serviceなどのプラットフォームに基づき、世界基準のセキュリティが確保されているため、安心して利用できます。さらに、Google、Microsoft、LINE、Chatwork、Dropboxなどの外部クラウドサービスとの連携が可能で、日常業務がさらに効率化します。firmeeは直感的な操作で使いやすく、無料プランでの試用も可能なため、事務所の規模に関わらず導入しやすいシステムです。
firmeeの料金
- ベーシックプラン:月額0円(事件30件まで無料)
- プレミアムプラン:月額4,980円 / 年額49,800円(無制限)
- 事務所プラン:3名以上で利用時に大幅割引あり(詳細は問い合わせ)
※税不明
firmeeの運営会社概要
企業名 | 合同会社firmee |
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設立年 | 2017年9月8日 |
所在地 | 記載なし |
公式HP | https://firmee.com/ |
弁護士ドットコム 案件管理システム
弁護士ドットコム案件管理システムの特徴
弁護士ドットコム案件管理システムは、弁護士業務に特化したシンプルで直感的な案件管理システムです。200名以上の弁護士インタビューをもとに設計されており、受任案件の進行状況を「見える化」することで、効率的な業務進行と抜け漏れ防止を実現します。各フェーズに応じた業務が自動で表示される「業務テンプレート」や、進捗バー、タグ機能を活用し、案件の状態を一目で把握可能です。
連絡先の管理やコンフリクトチェック機能に加え、毎週の予定確認メールによって、先を見越した対応が可能です。AWSの安定したクラウド環境を利用し、TLSによる暗号化や侵入検知システムを導入した強固なセキュリティで顧客情報を保護します。
弁護士ドットコム案件管理システムの料金
- 利用料金:詳細はお問い合わせください
弁護士ドットコム案件管理システムの運営会社概要
企業名 | 弁護士ドットコム株式会社 |
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設立年 | 2005年7月4日 |
所在地 | 情報なし |
公式HP | https://www.bengo4.com/corporate/ |
弁護士システム「護」(まもる)
弁護士システム「護」の特徴
弁護士システム「護」(まもる)は、弁護士や法律事務所向けに設計された案件管理システムで、遺言・相続や破産管財、任意整理といった法律事務に特化した機能が豊富に揃っています。案件情報や書類、連絡先を一元管理し、リアルタイムで端末間で共有できるため、事務所全体でのスムーズな情報連携を実現します。
また、タイムチャージや任意整理など業務に応じた「パワーアップキット」が用意されており、必要に応じてシステムの拡張が可能です。相続税や遺留分侵害額の計算、遺産分割シミュレーション、裁判所への各種申立書作成支援なども自動化され、効率的な業務遂行をサポートします。弁護士システム「護」は、案件ごとの情報管理だけでなく、分類や検索機能を活用することで、作業の効率化とミスの防止を実現するシステムです。
弁護士システム「護」の料金
記載がありませんでした。
弁護士システム「護」の運営会社概要
企業名 | 株式会社リーガル |
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設立年 | 1987年9月22日 |
所在地 | 愛媛県伊予郡砥部町重光248番地3 |
公式HP | https://www.legal.co.jp/ |
テミス(Themis)
テミスの特徴
テミス(Themis)は、法律事務所向けに設計されたシンプルで使いやすい案件管理システムで、弁護士の方々が日々の業務をスムーズに進めるためのツールです。システムに煩わされることなく、案件情報を一元化し、簡単に管理・検索できる設計が施されています。画面表示や文字サイズの調整、重要なスケジュールの色分け表示、利益相反チェックなど、業務を効率化するための機能が厳選されています。
また、法律事務所様の声を反映して開発されたため、実務に即した柔軟なシステム運用が可能です。さらに、スケジュールや掲示板機能により、事務所内の情報共有を促進し、業務の円滑化に貢献します。
テミスの料金
- 初期導入費用:110,000円
- 1ライセンス目:7,700円/月
- 2ライセンス目以降:3,300円/月
- 保守基本料金:【1ライセンス】1,100円/月
- ソフトウェアの標準販売価格:215,600円
上記すべて税込み価格
テミスの運営会社概要
企業名 | 株式会社システムキューブ |
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設立年 | 2009年8月24日 |
所在地 | 和歌山市東蔵前丁3-17 南海和歌山市駅ビル7F |
公式HP | https://themis.jp/ |
Trustice(トラスティス)
Trusticeの特徴
Trustice(トラスティス)は、新日本法規が提供する法律事務所向けの案件管理システムです。担当案件の進捗確認や名簿管理、スケジュール管理を一元化し、業務の効率化を支援します。特に、顧問契約や個別案件の情報管理が容易で、複数の案件を扱う弁護士や法律事務所に適した設計がされています。
また、画面のレイアウトや操作性も配慮されており、視覚的に分かりやすいインターフェースで、迅速な情報アクセスが可能です。Trusticeは無料トライアル期間も提供しており、ユーザーが実際の利用環境でその使い勝手を確認できるため、導入前の検討に役立ちます。
Trusticeの料金
公式サイトに記載がありませんでした。
Trusticeの運営会社概要
企業名 | 新日本法規出版株式会社 |
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設立年 | 1948年1月14日 |
所在地 | 愛知県名古屋市中区栄1-23-20 |
公式HP | https://www.sn-hoki.co.jp/company/ |
LEGAL LIBRARY
LEGAL LIBRARYの特徴
LEGAL LIBRARYは、法律に特化した検索エンジンとブックマーク機能で、弁護士や法律事務所のリサーチ業務を効率化するシステムです。書籍の全文横断検索をサポートし、特定のキーワードの絞り込みや除外も容易です。
また、任意のページや範囲のブックマーク、さらにメモ機能により、リサーチ内容を整理して管理できます。契約書や議事録のひな形をWord形式でダウンロードできるほか、コピー&ペースト機能で書面作成の時間短縮にも貢献。印刷オプションも備えており、参考資料の作成が迅速に行えるため、業務効率の向上をサポートします。
LEGAL LIBRARYの料金
- STANDARDプラン(個人向け):月額5,720円(税込)
- ENTERPRISEプラン(法人向け):月額5,720円(税込)
LEGAL LIBRARYの運営会社概要
企業名 | 株式会社Legal Technology |
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設立年 | 2018年12月19日 |
所在地 | 東京都千代田区内神田3丁目23番5号 神田セブンビル8階 |
公式HP | https://www.legal-technology.jp/ |
SOKAI
SOKAIの特徴
SOKAIは、法律事務所の業務効率化を目的としたクラウド型の弁護士業務支援システムです。案件管理、文書管理、会計処理、ダッシュボード機能など、業務に必要な情報を一元管理し、作業の効率化を図ります。日本政府の基盤クラウドにも選ばれたAWSを利用しており、強固なセキュリティ環境で安全に情報を管理できます。
直感的に操作できるシンプルなUIで、案件情報や文書の共有、タスク管理が簡単に行えるため、現場の弁護士や事務員の声を活かして開発されました。特に、関係者とのチャット連動機能や、過去の案件情報をスムーズに参照できる機能により、スピーディな情報アクセスが可能です。
SOKAIの料金
- 弁護士1名+事務員1名プラン:月額1,980円(事務員1名含む)
- 弁護士3名+事務員2名プラン:月額5,900円
- 弁護士5名+事務員3名プラン:月額9,800円
- 弁護士6名以上:個別に見積もり
SOKAIの運営会社概要
企業名 | ビジネステクノクラフツ株式会社 |
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設立年 | 2003年6月25日 |
所在地 | 東京都港区西新橋2-9-1 PMO西新橋3F |
公式HP | https://sokai.biz/ |
Benzo(ベンゾー)
Benzoの特徴
Benzo(ベンゾー)は、法律事務所向けに設計されたクラウド型の顧客・事件管理システムで、弁護士が日常的に必要とする機能がシンプルにまとめられています。顧客情報や事件の進捗を効率的に管理でき、裁判所情報の連携やスケジュール機能などで業務を円滑にサポートします。伝言やToDo機能も備えており、内部での伝達や個人タスクの管理が容易です。
さらに、弥生会計との連携や、1分刻みでのスケジュール管理など、法律事務所特有の細かなニーズにも対応。簡単な操作で使い始めることができ、スマートフォンでのアクセスも可能なため、外出先でも情報の確認・更新が行えます。
Benzoの料金
- 初期費用:なし
- 月額料金:基本パック6,800円(税不明)+債務整理オプション8,800円(税不明)
Benzoの運営会社概要
企業名 | 株式会社ロイオズ |
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設立年 | 2014年7月 |
所在地 | 東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル 7階 |
公式HP | https://www.loioz.co.jp/company/ |
LegalWin
LegalWinの特徴
LegalWinは、弁護士向けに設計されたクラウド型の事件管理サービスで、直感的な操作性と低価格を特徴としています。事件管理に必要な基本機能に加え、利益相反チェック、事件記録の全文OCR検索、タイムチャージ機能、通帳OCR機能などを備えています。これにより、弁護士や事務員が必要な情報に素早くアクセスし、業務を効率化できるよう設計されています。
また、クラウドベースでの提供により、外出先やリモート環境からもアクセス可能で、案件やタスクをどこでも確認できるため、テレワークの業務にも適しています。AWSのセキュリティを採用し、安心して利用できる環境が整えられています。
LegalWinの料金
- フリープラン:無料
- スタータープラン:1,628円/月(税込)(年額一括払)
- ベーシックプラン:3,278円/月(税込)(年額一括払)
- プレミアムプラン:5,478円/月(税込)(年額一括払)
LegalWinの運営会社概要
企業名 | 合同会社LegalWin |
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設立年 | 2,019年12月25日 |
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11番地2 川崎フロンティアビル4階 |
公式HP | https://www.legalwin.jp/ |
CloudBalance
CloudBalanceの特徴
CloudBalanceは、サイボウズのkintoneを基盤とした弁護士向けクラウド型案件管理システムです。電子カルテのような発想で案件やタスクを一元管理し、利益相反チェックの迅速化や情報の見える化を実現します。顧客情報や対応履歴、タスク管理を一元化することで、所内外での情報アクセスがスムーズになり、リモートワークや業務の効率化を支援します。
また、業務内容に応じた柔軟なカスタマイズが可能で、弁護士事務所の要望に合わせた運用ができます。サポート体制も整っており、無料トライアルから導入、運用サポートまで一貫したサポートが提供されます。
CloudBalanceの料金
- 詳細な料金はお問い合わせください
CloudBalanceの運営会社概要
企業名 | 株式会社FISTBUMP |
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設立年 | 記載なし |
所在地 | 岡山県岡山市中区桜橋4丁目1−16 タカショービル 2階 |
公式HP | https://fistbump.co.jp/cloudbalance/ |
弁護士業界における案件管理とは
弁護士業界における案件管理とは、顧客情報や案件の進捗状況などをシステムで一元的に管理し、弁護士事務所全体の業務効率を高めるための重要なプロセスです。この管理には、案件の登録や進捗状況の把握、依頼者や相手方、裁判所の情報の管理、各種文書データの作成と保存、さらに請求書の発行とその管理など、多岐にわたる要素が含まれています。こうした要素をまとめて可視化することで、案件の全体像が把握しやすくなり、弁護士業務の進行が円滑化されます。
また、近年ではクラウド型の業務管理システムを用いた案件管理が一般的となりつつあります。クラウドの業務管理システムを活用することで、案件ごとの状況をリアルタイムで把握できるため、どこにいても案件管理が可能になります。さらに、システムによっては裁判所への提出書面の作成機能や経営分析機能も搭載されており、法律事務所のデータ管理や弁護士の実務を強力に支援します。
案件管理システムの導入により、電話応対の迅速化や進捗確認の効率化が可能となり、事務所全体の日々の業務が大幅に向上する点が、クラウド型システムを導入する際の大きなメリットです。
弁護士向け案件管理システムを導入するメリット
弁護士向け案件管理システムの導入は、以下のようにさまざまなメリットをもたらします。
業務効率の向上
案件管理システムを導入することで、案件情報の閲覧や進捗状況の確認がどこでも可能になり、事務所外からでも即座に情報にアクセスできるようになります。スケジュールの共有や会計作業の自動化により、時間がかかる手作業が減り、効率的な業務遂行が実現します。結果として、顧客とのやりとりがスムーズに行え、事件の解決までのスピードが向上し、顧客満足度の向上にも寄与します。
情報共有の円滑化
案件管理システムを活用すれば、メールや電話での連絡に代わり、情報共有に特化したツール上でコミュニケーションが行えるため、タイムロスのないスムーズな情報共有が可能です。案件情報、文書、メモなどの進捗状況を事務所内の全員と共有することで、チーム全体での対応が円滑になり、確認の遅延や見落としを防ぐことができます。
タスク管理の効率化
システムによって事務所内のタスク全体が可視化され、進捗の確認や適切な業務の割り振りが簡単になります。各スタッフの状況を把握しやすいため、タスクの偏りや抜け漏れを防止し、効果的なスケジュール管理が可能です。これにより、事務所全体の業務がスムーズに流れるようになり、スタッフ間の協力体制が強化されます。
コストの削減
案件管理を紙ベースで行う場合にかかる印刷費やファイリング費用などが不要になるため、業務にかかるコストが削減されます。さらに、効率的な業務運営により少人数でも事務所が回るため、人件費の削減にもつながります。コスト面の負担が軽減されることで、資金をより重要な部分に充てることが可能です。
情報漏洩リスクの低減
クラウド型案件管理システムを用いることで、アクセス権限を持つユーザーのみがデータにアクセス可能なため、データの安全性が確保されます。紙やUSBで管理する場合と異なり、紛失や盗難による情報漏洩のリスクが低減されます。また、システムのバックアップ機能や災害復旧機能も備えているため、万が一のシステム障害や災害時にもデータの安全が保たれ、弁護士業務に必要な情報を確実に守ります。