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レセプトチェックソフト7選を比較!特徴や費用、事例を紹介

最終更新日:2024年12月17日

医療機関でレセプトチェックソフトを活用することで、目視チェックなどこれまで人の手を介した作業が自動化でき、チェックミスの削減による返戻率の低下などを実現できます。この記事では、おすすめのレセプトチェックソフト7選の特徴や費用を比較しましたので、業者選定の参考にしてください。

目次

レセプトチェックソフトの一覧表

会社名 サービスの特徴

レセプトチェッカーLS

レセプトチェッカーLS

AI学習機能で医療機関独自の設定にカスタマイズ可能!

  • クラウドAI学習機能で導入当日からレセプトチェック可能!
  • 支払基金の公開ルールや電子点数表、精密ルールを内蔵!高精度のチェックを実現
  • クラウド×AIで点検時間を5時間から15分に短縮!

Mighty Checker EX

2つのレセプトを同時に確認できる「マルチレセプト表示機能」あり

レセプト博士NEO

確認業務の効率化が可能!査定返戻管理機能が標準搭載されているシステム

べてらん君collaboration Plus

退勤後や空き時間に自動でチェックを~出力を行う「スマートチェック」機能

レセチェッくんPro

都道府県のルールや書くの返戻情報をもとに独自のルールをカスタマイズできる

チェックアイDX

従来の目視点検をAI技術でサポート。初期設定もAIに任せられる

RE:View(レビュー)

矢印キーとエンターキーだけで操作できるシンプルなシステム

AI学習機能で医療機関独自の設定にカスタマイズ可能!

レセプトチェッカーLS

レセプトチェッカーLS
引用元: レセプトチェッカーLS公式サイト(https://dx-care.com/)

レセプトチェッカーLSの概要

レセプトチェッカーLSは、クラウドAI技術を駆使して医療機関独自の設定にも対応し、迅速なレセプト点検を可能にします。特別な設定は不要で、導入当日から使用できるため、即座に効果を実感できるのが特徴です。

さらに、支払基金の公開ルールや電子点数表への対応も完備しており、高精度な保険請求を支援します。レセプト点検にかかる時間を劇的に短縮し、査定や返戻のリスクを最小限に抑えます。

レセプトチェッカーLS
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レセプトチェッカーLSを選ぶべき理由

クラウドAI学習機能で導入当日からレセプトチェック可能!

レセプトチェッカーLSは、特別な設定が不要で、導入したその日からすぐに使用を開始できます。クラウドAI学習機能により、医療機関ごとに異なる医薬品や検査の適応を自動で学習。医療機関独自の設定が簡単に可能となります。 また、ユーザーから収集した情報を基に、常に最新の点検ロジックが適用されるため、長期的に高い精度を維持し続けます。

支払基金の公開ルールや電子点数表、精密ルールを内蔵!高精度のチェックを実現

レセプトチェッカーLSは、支払基金の公開ルールや電子点数表に完全対応しているだけでなく、DX Care社独自の精密ルールも内蔵しており、診療報酬支払基金のコンピュータチェックにも対応しています。また、知識に富んだ医療監修者が監修した内容を基に、点検ロジックが構築されているため、精度の高い保険請求が可能になります。

クラウド×AIで点検時間を5時間から15分に短縮!

レセプトチェッカーLSは、クラウドAIを活用し、医療機関ごとの特性に応じたレセプト点検を驚くほど短時間で行うことができます。従来の紙ベースの点検作業に比べ、点検時間を大幅に短縮し、診療所では1ヶ月分のレセプトをわずか15分で処理できた例もあります。この結果、査定や返戻の発生が大幅に減少し、医療機関の負担を軽減することが可能です。

レセプトチェッカーLSの主な機能

テキスト照合機能

ツインエンジンを実装し、病名点検と精密点検の両方を行います。独自の文字列照合機能により、未コード化の傷病名にも対応が可能。また、医師の薬理学的な判断にも柔軟に対応し、適応病名の有無を正確に判断します。さらに、約24,000種類の医薬品と約2,000種類の検査に対する適応病名が登録されています。

AI候補病名機能

病名漏れで不合格判定となったレセプトに対しては、自動点検したレセプト情報をもとにAIが候補病名を表示または印刷します。
レセプト点検者は、その候補病名の中から漏れていた病名を選ぶだけで対応が可能です。

多様なルール内蔵

医薬品の適応症、投与量、投与期間の設定に加え、支払基金の公開ルールや電子点数表にも対応しています。
さらに、DX CARE社の独自精密ルールが最初から内蔵されています。

  • 医薬品:約24,000件 検査・画像診断、処置、手術においてもチェックデータ内蔵
  • 支払基金公開ルール:110,195事例 DX CARE独自ルール:4,000件
  • 電子点数表:包括背反1,000件 回数4,000件

レセプトチェッカーLSの料金プラン

  • 無床診療所(レセプト件数600件/月未満):初期費用36,000円 月額使用料6,000円
  • 無床診療所(レセプト件数600件/月以上):初期費用48,000円 月額使用料8,000円
  • 有床診療所:初期費用48,000円 月額使用料8,000円

※無償トライアル2ヶ月付き
※月のレセプト件数がコンスタントに3,000件を超える場合は別途ご相談

レセプトチェッカーLSの会社概要

会社名 DX Care株式会社
所在地 東京都新宿区大久保2丁目2-12 VORT 2F
URL https://dx-care.com/

Mighty Checker EX

2つのレセプトを同時に確認できる「マルチレセプト表示機能」あり

Mighty Checker EXは、徹底的にユーザビリティを重視した最新モデルで、全国20,000以上の医療機関で導入された実績を持つレセプト点検システムです。特に注目すべきは「マルチレセプト表示機能」で、2つのレセプトを同時に確認できるため、縦覧点検が大幅に効率化されます。

また、業界初の「点検ポイント表示機能」により、保険ルールの解説が簡単に表示され、レセプト点検業務の経験が浅い方でも安心して利用できます。さらに、「付箋・ステータス機能」によって、レセプトごとの確認状況を簡単に管理できるため、作業効率が飛躍的に向上します。

Mighty Checker EXの会社概要

会社名 株式会社エーアイエス(略称AIS)
所在地 東京都千代田区一番町21 一番町東急ビル7F
URL https://www.tais.co.jp/

レセプト博士NEO

確認業務の効率化が可能!査定返戻管理機能が標準搭載されているシステム

レセプト博士NEOは、診療報酬請求において医療機関が正確なレセプトを作成し、効率的に点検作業(院内審査)を行うための支援システムです。このシステムを導入することで、確認すべきレセプトの絞り込みが可能となり、業務の平準化が図れます。

また、目視点検をシステム化することで、見落しの撲滅が実現され、過去の返戻・査定項目のマスタ化によって再発防止も可能です。これにより、チェックレベルの向上と均一化が達成され、システム全体が医療機関独自のレセプトチェックシステムへと成長します。

さらに、マスタメンテナンスを行うことで、レセプトチェックの精度が向上し、医療機関ごとのニーズに対応することができます。システム化により、人手に依存しない均一かつ高精度なレセプト点検が可能となる点が、レセプト博士NEOの大きな特徴です。

レセプト博士NEOの会社概要

会社名 株式会社NTTデータ・アイ
所在地 東京都新宿区揚場町1番18号 飯田橋ビル
URL https://www.nttd-i.co.jp/

べてらん君collaboration Plus

退勤後や空き時間に自動でチェックを~出力を行う「スマートチェック」機能

べてらん君collaboration Plusは、診療所や医療機関向けのレセプトチェックを効率化するための革新的なシステムです。退勤後や空き時間に「スマートチェック」機能を活用することで、自動的に指定された条件のチェックから出力までを完了し、次回の業務開始時にはすぐに作業を進められます。また、日・週のレセプトチェックを分担し、複数端末から同時に処理が可能なため、部門ごとや診療科ごとに業務を効率的に進めることができます。このシステムは、レセプト1万件を8分で処理する高速なパフォーマンスを誇り、現場のニーズに応じてカスタマイズが容易なサポート機能も提供しています。

べてらん君collaboration Plusの会社概要

会社名 ウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社
所在地 東京都品川区上大崎二丁目13番30号
URL https://www.hs.wemex.com/

レセチェッくんPro

都道府県のルールや書くの返戻情報をもとに独自のルールをカスタマイズできる

レセチェッくんProは、パソコン操作に不慣れな方でも簡単に操作できる、直感的なレセプトチェックシステムです。操作性にこだわり、スピーディなチェックが可能です。

また、病名漏れなどの目視を要する点検を代行し、従来の手作業に比べて大幅に時間を短縮します。さらに、高精度のデータベースを利用することで、一定の高いレベルでのチェックを実現。都道府県ごとのルールや過去の返戻情報をもとに、独自のチェックルールを作成できるため、使うごとにシステムが進化し、さらに効率的な運用が可能となります。

レセチェッくんProの会社概要

会社名 ハヤレジ株式会社
所在地 【東京】東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス
【大阪】大阪市北区梅田一丁目2番2号大阪駅前第2ビル12-12
【福岡】福岡市博多区博多駅東2-17-5
URL https://hayaregi.jp/

チェックアイDX

従来の目視点検をAI技術でサポート。初期設定もAIに任せられる

チェックアイDXは、クラウド上でレセプト点検を行う先進的なレセプトチェックソフトです。従来の目視点検をAI技術でサポートし、診療所や病院の点検作業を効率化します。初期設定もAIが担当し、時間をかけずに利用を開始できます。

さらに、標準点検ルールに加え、使用者の点検結果を学習し続けるため、各施設に最適化された点検が可能です。

このシステムを導入することで、従来5時間かかっていた1か月分のレセプト点検がわずか15分に短縮されるなど、業務の効率化が図れます。また、査定・返戻のリスクも大幅に低減し、正確な保険請求が実現します。医療事務のプロであるニチイのサポートがついているため、診療報酬請求に関する問題も安心です。

チェックアイDXの導入事例

約400床の公的病院

チェックアイDXを導入したことで、医薬品の突合点検において査定率が減少し、2021年度は0.31%から2022年度には0.24%にまで改善しました。スタッフの異動があったにもかかわらず、業務時間の増加を避けることができました。

引用元:チェックアイDX公式HP(https://medi.nichiigakkan.co.jp/service/medical/checkeye_dx/)

約500床の公立病院

導入後1年で、入院患者の査定率が0.37%から0.22%に、外来患者では0.10%から0.08%に改善されました。担当者のスキルに左右されることなく、精度を維持しつつ作業量も約25%削減されました。

引用元:チェックアイDX公式HP(https://medi.nichiigakkan.co.jp/service/medical/checkeye_dx/)

チェックアイDXの会社概要

会社名 株式会社ニチイホールディングス(NICHII HOLDINGS CO.,LTD.)
所在地 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ
URL https://www.nichiigakkan.co.jp/

RE:View(レビュー)

矢印キーとエンターキーだけで操作できるシンプルなシステム

RE:Viewは、医療機関のレセプトチェック作業を簡便化するために開発されたソフトウェアです。その操作性に特化し、矢印キーとエンターキーだけで基本操作が行えるため、誰でも直感的に使用できる点が最大の特徴です。

また、メーカーに依存せず、どのレセコンでも利用可能な点が医療機関にとっての利便性を高めています。さらに、重点的にチェックしたい病名や診療内容を簡単に設定でき、効率的なチェックが可能です。差分チェック機能も搭載されており、以前にチェックした内容をスキップすることで、再度の作業負担を軽減します。

RE:View(レビュー)の会社概要

会社名 株式会社メルマック
所在地 山形県酒田市錦町5丁目4-5
URL https://www.melmac.co.jp/

レセプトチェックソフトとは?

レセプトチェックソフトは、医療機関が作成する診療報酬明細書(レセプト)を自動で点検するためのソフトウェアです。このソフトを使用することで、従来は人手で行っていた点検作業を効率化し、ミスを減らすことが可能です。

主な機能には、レセプトの様式の不備の確認、病名と診療内容の適合性のチェック、算定項目の確認などがあります。これにより、診療報酬請求時におけるエラーを減らし、保険請求の業務効率を大幅に向上させることができます。

レセプトチェックソフトを導入するメリット

業務効率の向上

レセプトチェックソフトを使用することで、手動でのチェック作業が自動化され、ミスが減少します。これにより、医療事務スタッフの負担が軽減され、より効率的な業務運営が可能になります。

例えば、ソフトの導入により、レセプトの点検にかかる時間が大幅に短縮されるため、残業時間の削減や人件費の節約にもつながります。

返戻率の低下

レセプトの不備による返戻を減少させることができ、再提出の手間や時間を節約できます。これにより、保険請求の成功率が向上し、収益の安定化にも寄与します。

コスト削減

ソフトウェアによる自動点検により、人手に頼る部分が減少し、長期的にはコスト削減が期待できます。また、算定漏れやエラーの防止により、無駄な費用を削減できる可能性があります。

診療データの活用

レセプトデータは、医療の質向上や医療機関の経営分析に役立つ情報源となります。ソフトウェアによって収集・整理されたデータは、今後の医療サービス改善や患者ケアの最適化に活用できます。

多機能なカスタマイズ

医療機関ごとのニーズに応じて、ソフトウェアの機能をカスタマイズできるため、特定の診療行為や地域ルールに合わせた点検が可能です。

レセプトチェックソフトの選び方のポイント

必要な機能の確認

レセプトチェックソフトには、病名の適合性や算定漏れのチェック、返戻レセプトの管理機能などがありますが、医療機関によって必要な機能は異なります。自院の業務内容や規模に応じて、必要な機能が搭載されているソフトを選ぶことが重要です。また、ソフトがカスタマイズ可能であることもポイントです。

査定・返戻結果の確認方法

ソフトの中には、返戻箇所や査定された部分を色分けして表示する機能や、返戻率をグラフ化して表示する機能を持つものがあります。こうした機能があると、点検作業がより効率的に進められ、精度も向上します。

操作のしやすさとユーザーインターフェース

操作が直感的であること、見やすい画面設計であることは、特に医療事務に不慣れなスタッフでもスムーズに操作できるため、重要です。また、どのスタッフが操作しても均一な質の点検が行えることも考慮すべきです。

サポート体制の充実度

ソフトの導入後のサポートが充実しているかどうかも重要な選択基準です。システムのトラブルが発生した場合、迅速に対応してもらえるかどうか、また電話やメールでのサポートがどれだけ充実しているかを確認することが必要です。

費用対効果

レセプトチェックソフトの導入にはコストがかかりますが、その費用がどれだけ業務効率化やエラー削減に寄与するかを考慮する必要があります。また、ソフトの導入費用に加え、運用コストやサポート費用も含めたトータルコストを評価することが重要です。

まとめ

レセプトチェックソフトについてご紹介してきました。さまざまなサービスがあるため、依頼先を検討する場合にはそれぞれの会社の対応内容や料金についてあらかじめ確認した上で比較することがおすすめです。気になる会社のサービスを検討し、自社に合ったサービスを見つけてください。

免責事項
本記事は、2024年8月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。