楽天不動産の広告掲載料金や評判をリサーチ
最終更新日:2021年01月26日
「空室を減らしたい」「反響を増やしたい」という理由から、楽天不動産での広告掲載を考えている企業様もいるでしょう。
「楽天」は認知度があるので、高い集客力を期待できます。
広告掲載を検討する際に重要な、楽天不動産の特徴や掲載料金などについて調査してみました。
以下で、詳しく見ていきましょう。
楽天不動産の特徴
楽天不動産では、売買物件情報や賃貸物件情報などを提供しています。ただし、掲載されている物件情報は「LIFULL HOME’S」で紹介している内容になります。
つまり、申し込み先は楽天不動産ではなくLIFULL HOME’Sです。掲載時にはご注意ください。。
LIFULL HOME’Sは全国の不動産情報を集約し発信する、国内最大級の不動産・住宅情報サイトです。1997年からサービスを始め、現在では約21,944社が加盟しています。
不動産タイプは、マンション・一戸建て・土地・倉庫/工場・投資用(一棟マンション/アパート)と豊富。幅広いニーズをキャッチしているのも、特徴の一つと言えます。
楽天不動産の広告掲載料金
実際に掲載を始める前に、費用やプランについて知っておきたいのではないでしょうか。集客にかける予算を設定しているなら、具体的な金額を確認しておきたいですよね。
楽天不動産では、2つのプランから選ぶことが可能です。
少数の掲載を希望するなら掲載課金プラン
少なめの物件で試したい、コストを最小限に抑えたい、という方には掲載課金プランが適しています。賃貸物件は5件から、売買・投資物件は1件から掲載可能。
掲載数に対する依頼件数の予測・管理がしやすいのがメリットです。
また、予算を決めて掲載件数を調整できるのも利点と言えます。
物件数を多く載せたいなら問い合わせ課金プラン
取扱件数が多い、閑散期のコストを削減したい、という方には問い合わせ課金プランが有効です。月額15,000円支払えば、無制限で物件を掲載できます。
ただし、ユーザーからメールや電話でのお問い合わせが発生した場合、物件の価格/賃料と件数に応じて課金される仕組みです。
お問い合わせ課金プランは閑散期による問い合わせの少ない時期に、広告コストが削減できるのが特徴と言えます。
楽天不動産に広告掲載するメリット
広告掲載ができるのは、楽天不動産に限ったことではありません。もし他のサイトと比較して「どこに依頼しようか」と悩んでいるなら、楽天不動産の強みについて一度確認しておきましょう。
楽天不動産の強みは、集客力と豊富なサービスです。それでは、詳しく説明していきます。
圧倒的な集客力を誇る
LIFULL HOME’Sで掲載すると、楽天市場、マピオン(Mapion)、アット・ニフティ(@nifty)など強力なポータルサイトと連携されます。
これらのサイトは認知度が高くユーザーも多いのです。そのため、より多くのお客様の目に留まる機会が増え、効果的な集客をするのに役立ちます。
豊富なサービスを利用できる
楽天不動産では、「物件の仕入れをお願いしたい」「自社のホームページを作りたい」「お問い合わせからの依頼率をアップさせたい」といったさまざまなニーズに応えるサービスが用意されています。
LIFULL HOME’S B2B
LIFULL HOME’Sの会員になることで、物件情報の掲載や図面のダウンロードが無制限で行えるサービスです。
不動産売却査定サービス
不動産売却を希望するお客様と企業様をマッチング。カンタン入力で質の高い査定依頼を獲得できます。
物件検索エンジン
検索エンジンシステムを連動させるシステムです。
LIFULL HOME’Sでホームページの更新を行えば、自社のページも自動で更新されるので手間がかからなくなります。
次世代不動産ホームページAnnex(アネックス)
10の質問に答えるだけで、ハイクオリティなホームページが作成できます。
ラクづけ
ラクづけは物件のコピーや閲覧が無制限で行えるので、業務の効率化を上げるのに役立つサービスです。
LIFULL HOME’Sアカデミー
依頼案件の獲得に役立つノウハウや情報を提供している学習プラットフォームです。
楽天不動産の広告掲載までの流れ
公式ホームページを確認すると、お申込みをしてから広告掲載をするまで最短7日営業日とうたわれています。
ご利用の流れは、以下の通りです。
1.LIFULL HOME’Sに入会申し込み
2.審査
3.掲載開始
物件情報を各ポータルサイトで一括入稿できるツール(物件コンバート)に申込みした場合、別途手続きに時間がかかることもあります。掲載までの日数を知りたい方は、お申込み時に確認しておくと良いでしょう。
また、審査の結果によっては入会できない場合も。詳しく知りたいという方は、公式ホームページから資料請求してみてはいかがでしょうか。
他の集客施策も織り交ぜたWebマーケティングをしよう
圧倒的な集客力のある楽天不動産を利用すれば、お問い合わせや依頼件数を増やすのに効果的です。しかし、多数の企業が加盟しているので、差別化を図る戦略も他に検討する必要があります。
・不動産に特化した他のポータルサイトでも広告掲載をする
・Googleマイビジネスを利用して認知度アップを図る
・SEO対策で自社サイトが検索上位に表示されるよう努める
・ポジショニングメディアの実施でより意欲的なお客様の獲得を目指す
上記のようにいくつかの戦略をかけ合わせれば、効果は倍増します。経営に好影響を出せるよう、多方面から集客のアプローチをしていきましょう。