インサイダー取引のeラーニングサービスを比較!おすすめサービスの口コミ評判、事例、費用・料金を紹介
最終更新日:2024年04月12日
インサイダー取引に関するe-ラーニングはインサイダー取引規制に関する社員研修が必要な企業に、オンラインを活用して効率的に研修を実施できるサービスです。
e-ラーニングを用いた研修サービスは、単に学ぶだけでなく、学習の進捗管理や受講後の理解度テストの実施など、サポート範囲がさまざまです。自社の課題やニーズに合った機能やカリキュラムの詳細を比較検討することが重要です。
この記事では、インサイダー取引規制に関するe-ラーニングを提供している各社の特徴やサポート内容、費用、口コミ評判、事例を紹介します。社員へのインサイダー取引に関するコンプライアンス教育を外部委託する際の比較の参考にしてください。
インサイダー取引e-ラーニング研修の早見表
ここでは、インサイダー取引規制e-ラーニングを提供する各社の特徴をまとめました。各社が提供するサポートを比較し、自社にぴったりなインサイダー取引規制e-ラーニングを見つけてください。
画像をクリックすると、資料ダウンロードページに移動します。
企業名 | サービスの特徴 |
---|---|
【PR】OneCompliance(ワンコンプライアンス) | マイクロラーニングシステムで社員の現業を圧迫せずに学習可能 ・受講状況の見える化で効果的な学習管理を実現 ・テキストや動画どちらでも受講可能!法改正に沿った最新コンテンツを配信 ・法務・労務・情報領域の研修がオールインワンで受講できる 資料ダウンロードはこちら >> |
インサイダー取引規制eラーニング | 日本取引所グループの自主規制法人によって監修・制作 |
JMAM | 定額制で学び放題!定義や具体例の学習も20分で完了 |
LEARNING ROOM | 教材作成から学習・運用管理までワンストップでサポート |
LEC eラーニング | 理解度チェックや終了テストで知識の定着をしっかり確認できる |
【PR】マイクロラーニングシステムで社員の現業を圧迫せずに学習可能
OneCompliance(ワンコンプライアンス)はインサイダー取引規制の研修はもちろん、法務・労務・情報領域の研修コンテンツをワンストップで提供しているコンプライアンス研修特化型e-ラーニングプラットフォームです。
OneCompliance(ワンコンプライアンス)
OneCompliance(ワンコンプライアンス)の特徴
上場企業や上場準備企業をはじめ全ての企業において、インサイダー取引の研修を実施する重要性は高いです。OneComplianceは、役職や仕事内容に関わらず、場所・時間を選ばずあらゆる社員が集中して学べるよう、1セッションを数分単位でまとめたマイクロラーニングシステムを取り入れています。
実際の業務で直面する可能性のある具体的な状況に対して対応できるよう、法律や規制の改正など最新のコンプライアンス情報を研修内容に反映しています。コンテンツが古く最新の実情に合わないといった心配もありません。
またOneComplianceは、動画形式とテキスト形式の両方で学習コンテンツを提供しています。受講者は、自分の好みや状況に応じた学習スタイルの選択が可能です。
動画は複雑な概念を短時間で理解するのに役立ち、テキストは詳細な情報や専門的な知識を深く掘り下げるのに適しています。動画で全体的な理解を得た後、テキストを使用して重要な点を再確認するなど、復習のしやすさもOneComplianceの特徴です。
パソコンやスマートフォンなど、さまざまなデバイスで学習コンテンツにアクセスできるため、通勤中や外出先でも研修を受講できます。
こんな企業におすすめ
- わかりやすくて、記憶に定着する効果的な研修を実施したい企業
- 受講の抜け漏れを防ぎたい企業
- 法務・労務・情報領域のコンプライアンス教育を一元化したい企業
OneCompliance(ワンコンプライアンス)を選ぶべき理由
【理由1】時間・場所を選ばないマイクロラーニングシステムを採用
OneComplianceのコンテンツは、学習セッションを数分単位の短い動画に分割し、利用者が短い時間で効率的に学習できる「マイクロラーニングシステム」を採用しています。
各コンテンツが数分程度と短いため、一度に多くの情報を処理する必要がなく、焦点を絞った学習が可能です。学習内容の理解度が向上し、記憶に残りやすくなる特徴があります。また、短時間で集中して学習に取り組むことができるため、学習効率の向上が図れるでしょう。
通勤中や休憩時間などのスキマ時間を活用して学習できるため、研修のためにまとまった時間を確保する必要はありません。短時間で完結するため、学習の継続性も保たれ知識の吸収と定着が期待できるでしょう。
【理由2】ダッシュボードによる管理と受講状況の見える化で効果的な学習管理を実現
ダッシュボードで社員一人ひとりの受講開始日や学習ステータス、学習進捗を研修コースごとに一覧表示で管理できます。受講未完了時の期限前・期限超過後のリマインダーの設定もできるため、対象の期日に自動でリマインダーを送付することが可能です。全員の受講完了が求められるインサイダー取引などのコンプライアンス研修において、全員が研修を完了しているか簡単に確認できるため受講完了の抜け漏れを防げます。
使いやすく、操作に迷わない設計もOneComplianceの特徴です。研修の実施から管理までコンプライアンス研修にかかる余計な時間や労力を削減し、担当者の負担を軽減します。
【理由3】網羅的なコンテンツを提供!法務・労務・情報領域のコンプライアンス研修をカバー
インサイダー取引規制以外にも、ハラスメント予防、労働法/労務管理などの「労務」から、反社会勢力の排除、下請法、景品表示法、著作権法などの「法務」、そして情報セキュリティ、個人情報保護法などの「情報」まで多岐にわたるトピックをカバーしています。
必要なコンプライアンス研修がオールインワンで受講できるOneCompliance。元行政機関の弁護士、金融機関のコンプライアンス担当者、大学教授などの専門家によって作成・レビューされたコンテンツを配信しているため、信頼性の高い情報から学習できる点もポイントです。社内に十分な法務や研修専門の部署がない企業でも、安心してコンプライアンス研修を実施できます。
OneCompliance(ワンコンプライアンス)の導入事例(口コミ)
コンテンツが数分単位で分けられているので集中して学習できました
株式会社プリメディカ
導入の背景・課題感
・上場準備中であり、コンプライアンス 体制の強化が急務
・医師法/医療法/薬機法/医療広告ガイド ラインといった医療業界特有の法令・ ルールの研修が必要
・社内に法務専任担当や教育専任担当がおらず、社内のみでの実施が困難OneComplianceのお役立ちポイント
・時間・場所を選ばずに受講でき、またテキスト・動画、どちらでも学習可能
・コンテンツが数分でひとかたまりとなっており集中力が続き易い
・医療業界特有のコンテンツを学習することが可能
引用元:OneCompliance公式HP(https://onecompliance.jp/)
OneCompliance(ワンコンプライアンス)の料金プラン
受講者の人数に応じた課金体系となっています。
詳しい料金プランについてはお問い合わせいただくか、まずは無料トライアルからご検討ください。
OneCompliance(ワンコンプライアンス)の会社概要
会社名 | 株式会社Oyster |
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会社所在地 | 東京都中央区日本橋小舟町8-13 |
会社設立 | 2022年8月 |
公式HPのURL | https://onecompliance.jp/ |
他にもまだある!インサイダー取引について学べるe-ラーニングサービス
インサイダー取引規制eラーニング
インサイダー取引規制eラーニングの特徴
低コストでの導入が可能!信頼性と正確性が保証されたサービス
日本取引所グループが提供するインサイダー取引規制のeラーニングは、上場企業の役員や従業員向けに設計されているサービスです。利用のしやすさが特徴で、上場企業の研修責任者は無料トライアルの利用が可能。導入の際のコスト節約が実現できます。
教育コンテンツは、日本取引所グループの自主規制法人によって監修・制作され、信頼性と正確性が保証されています。初心者向けの基本的な内容から、実際の事例を取り入れた詳細なケーススタディまで、インサイダー取引に関する幅広いトピックをカバー。各コース終了後には、理解度テストが用意されているため、受講者は自身の学習成果の確認が可能。インサイダー取引規制に関する知識の習得と定着の効果的なサポートが期待できます。
インサイダー取引規制eラーニングの料金プラン
公式HPに料金プランの記載はありませんでした。
インサイダー取引規制eラーニングの会社概要
会社名 | 株式会社日本取引所グループ |
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会社所在地 | 東京都中央区日本橋兜町2-1 |
会社設立 | 2013年1月1日 |
公式HPのURL | https://www.jpx.co.jp/ |
JMAM
JMAMの特徴
定額制で学び放題!定義や具体例の学習も20分で完了
JMAMは、短時間でインサイダー取引規制についての学習ができるe-ラーニングサービスです。各コンテンツは、20分で視聴できるようコンパクトにまとめられており、業務のすきま時間を利用しながら、効率的な学習が期待できます。
費用については、定額制を採用。年間を通して何度でも回数を問わず手軽に学習できる点が魅力です。初期費用0円や追加費用も不要。高額な費用がかかると思われる研修もコストダウンが実現できるはずです。
また、JMAMは、新入社員から経営幹部までビジネススキルに対応した継続的な学習をサポートします。科学的なアプローチにより、社員教育に役立つ仕組みを多面的に構築しているので、高い教育効果が期待できます。
JMAMの料金プラン
マネジメントライブラリ100名の場合
1年間:4,792 円 (税込)/1人
- 〜10名:84,700円 (税込)
- 50名:260,040円 (税込)
- 100名:479,160円 (税込)
- 300名:1,197,900円 (税込)
など
JMAMの会社概要
会社名 | 株式会社日本能率協会マネジメントセンター |
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会社所在地 | 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー |
会社設立 | 1991年8月8日 |
公式HPのURL | https://www.jmam.co.jp/ |
LEARNING ROOM
LEARNING ROOMの特徴
教材作成から学習・運用管理までワンストップでサポート
LEARNING ROOMは、マルチデバイスで時間や場所に関わらず受講ができるe-learningサービスです。インサイダー取引規制の学習については、日本取引所グループのe-ラーニングコンテンツを使用しており、インサイダー取引に関する正しい知識を身に付けられるようサポートしてくれます。
学習管理システムと講座をセットで提供してくれるため、登録後すぐに学習のスタートが可能。1コンテンツ・1IDあたり500円(月額)と低コストでの導入ができ、利用者の数に応じて料金が割引されるボリュームディスカウントプランも用意されています。
全コンテンツには」、7日間の無料トライアル期間が提供されているため、サービス内容を確認してから契約が可能な点も魅力です。
LEARNING ROOMの料金プラン
- ラーニングルーム 基本パッケージS(月額)
40,000円(税不明) - ラーニングルーム 基本パッケージM(月額)
150,000円(税不明) - ラーニングルーム 基本パッケージL(月額)
300,000円(税不明)
LEARNING ROOMの会社概要
会社名 | ソフトバンク株式会社 |
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会社所在地 | 東京都港区海岸一丁目7番1号 |
会社設立 | 1986年12月9日 |
公式HPのURL | https://www.softbank.jp/ |
LEC eラーニング
LEC eラーニングの特徴
インサイダー取引に関する豊富な具体例がわかりやすさのポイント
インサイダー取引に関する行為において、人物・時期・行動の三要素それぞれの具体例をもとに解説しているe-ラーニングサービスです。万が一、インサイダー取引に該当すると、どのような制裁を受けるかについても、トピックを設けて解説。株取引に関する知識だけでなく、取引を行う際の心構えも培われるような教育が期待できます。
学習画面では、学習・理解度チェック・終了テストと段階を経て知識の定着が期待できるよう設計。標準学習時間は、じっくりと学習に向き合えるよう1時間に設定されています。費用は、利用人数や口座数に応じたパッケージプランが用意されており、要望に応じてカスタムメイドまたはオーダーメイドによる料金設定も可能です。
また、「インサイダー取引とは何か」の1部を無料でダウンロードできるので、内容を確認してから契約してみてはいかがでしょうか。
LEC eラーニングの料金プラン
1時間:1,100円(税込)
LEC eラーニングの会社概要
会社名 | 株式会社東京リーガルマインド |
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会社所在地 | 東京都中野区中野4-11-10 アーバンネット中野ビル |
会社設立 | 1979年1月20日 |
公式HPのURL | https://www.lec.co.jp/ |
インサイダー取引規制をeラーニングで学ぶメリット
インサイダー取引とは、一般的には公開されていない社内内部の情報をもとに株式や証券取引をする違法行為です。万が一、インサイダー取引規制に抵触してしまうと、罪に問われる可能性が高く、企業・社員にとって大きなリスクになります。
e-ラーニングでインサイダー取引規制の概要や具体的な事例を学ぶメリットとしては、未然防止に向けた取り組みにつながる学習を継続的に実施できる点にあります。
インサイダー取引eラーニング導入に関するよくある質問
Q1.インサイダー取引規制研修の対象者は?
上場企業の役員や従業員・証券会社や投資顧問会社のスタッフなど、企業の重要情報にアクセスできる人物は、インサイダー取引のリスクが高いと考えられるため、適切な知識と理解が必要です。
Q2.インサイダー取引が実際に発覚した事例を教えてください
上場会社の社員が他社との提携情報を知人に漏洩し、知人がその情報を使って株を購入したため、金融庁がその知人に課長金を命じたといった事例があります。
インサイダー取引eラーニングの導入を考えている方は、本ページに掲載されている「インサイダー取引eラーニングの早見表」をご覧ください。
インサイダー取引eラーニングのまとめ
インサイダー取引のeラーニングプログラムは、証券取引に関する情報に対して、社員が不適切な使用をしないためにも欠かせないものです。実際の事例などをもとに、継続的に効果的な学習ができるインサイダー取引eラーニングサービスを見つけて、自社のコンプライアンス教育に取り入れてみませんか。
※インサイダー取引eラーニングの比較表をもう一度チェックする
本記事は、2024年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。