往診代行サービスを比較！口コミ評判や料金、導入事例を紹介

往診代行サービス一覧表

ここでは、各社が提供している往診代行サービスを一覧にまとめています。自施設にあったサポートが受けられる会社を見つけるための参考にしてください。

メディカルサポート

画像引用元：メディカルサポート公式サイト（https://ms.anshin-support.co.jp/）

メディカルサポートの特徴

24時間365日の往診や看取りに対応。かかりつけ医に代わり在宅医療をサポート

在宅医療を行っている医療施設にとって、24時間対応が困難だと感じている経営者の方もいるのではないでしょうか。特に夜間・休日の緊急性のある往診は、体力的にも精神的にも負担に感じるはずです。

メディカルサポートでは、24時間365日体制で往診代行サービスを展開。職員や非常勤医師の負担軽減につながるサポートが受けられ、在宅医療や往診に力を入れたいと考えている施設をバックアップします。

また、メディカルサポートは、導入した施設の満足度が96%と高く、契約継続率の99%に上ります。往診代行を提供しているエリアは、東京23区・神奈川・埼玉・千葉と順次拡大中。医師にとっても患者様にとってもメリットの多いサポートサービスが広いエリアで受けられます。

こんな企業におすすめ

• 24時間365日の医療体制は難しいと感じている
• 専門スタッフの確保には人件費がかかるため、採算が取れるか心配
• 医療スタッフや非常勤医師の負担を少しでも軽減したい

メディカルサポートが選ばれる理由

医療サポーターとして、日々多忙を極める医療の現場を10年以上をサポートしてきたスタッフが往診代行を担当します。夜間・休日の緊急性のある往診に対応できるよう、看護師や介護士の資格を持ったスタッフが24時間待機。緊急を要する患者の急変にも安心して任せられます。

患者の病歴・ 診断履歴・処方・検査結果などをデータベースに保存し、分析や管理を行うため、代理医師による診療もスムーズにおこないます。

オンコールの際も、情報が共有されているので、スピーディーな対応が期待できます。休日や夜間でも医療の質や効率アップが期待できるはずです。

メディカルサポートでは、往診代行サービス以外にもオンコール代行サービスも請け負っています。回線数を十分に確保しているため、一時的にコール数が増えても対応可能。災害や緊急時の回線もバックアップセンターによるサポートがあるので、患者からの電話を取りこぼす心配がありません。

メディカルサポートの導入事例（口コミ）

メディカルサポートの導入事例はありませんでした。

メディカルサポートの料金プラン

利用するサービスによって異なります。

会社概要

当直連携基盤バディ往診

画像引用元：“バディ往診公式サイト（https://tochoku.com/buddy-on-call）

バディ往診の特徴

5,000名の看取り経験を持つ在宅医療支援のスペシャリスト

バディ往診は、在宅医療支援のスペシャリストとして、5,000名を超える看取りの経験を持っています。そのため困難なケースにも往診代行が可能で、利用する数々の施設から高い評価を受けています。

主治医との信頼関係を築くため、日々のコミュニケーションを大切にし、チームプレイ体制を構築。主治医の代わりを勤めることに対する責任感の強さが見て取れます。

在宅医療の当直医にとって、フットワークの軽さは非常に重要です。かかりつけのクリニックが閉院している時間に連絡を入れる患者様ご本人やご家族は大きな不安を抱えているはずだからこそ、スピーディーに往診に向かうことができる医師が必要なのです。

バディ往診の導入事例（口コミ）

バディ往診のサポートはトラブルもなく3年間利用している

（前略）当直連携基盤さんにお任せしても医療サービスの品質が落ちないことを実感できたので、全面的にお願いしてもいいと感じています。お付き合いが始まって3年ほどになりますが、当直連携基盤さんに対応をお願いをしてトラブルが起こった事例は1例もありません。（後略）
引用元：バディ往診｜医療法人平成博愛会　世田谷記念病院（https://tochoku.com/my-baton/sz1q6-p2_yp）

往診代行でありがちな分断の不安が解消された

当院の場合は、診療アシスタントが診療の方針や意図を伝えるんですが、それを丁寧に受け止めていただいていて、ニュアンスまで汲んで診てくださるので、分断の不安はかなり解消されています。
引用元：バディ往診｜医療法人社団やまと　やまと診療所日吉（https://tochoku.com/my-baton/zgahf-67-yg）

医師陣の適切な対応に心配もなく利用できる

（前略）「当直連携基盤の先生方はちゃんとやってくれるのかな」という心配はたしかにありました。けれども、実際にお願いをするようになってから、その辺りをよく理解して、適切な対応をして下さっている先生方が多いことを実感しております。（後略）
引用元：バディ往診｜医療法人社団プラタナス 青葉アーバンクリニック（https://tochoku.com/my-baton/xgr3dpoc_1yn）

バディ往診の料金プラン

利用するサービスによって異なります。

会社概要

ファストドクター往診代行サービス

画像引用元：“ファストドクター公式サイト（https://oncall.fastdoctor.jp/）

ファストドクターの特徴

多様なニーズに対応できる高いスキルを持った医療スタッフ陣

ファストドクターは、夜間・休日の往診や看取りに対応し、医師や医療スタッフの負担を軽減する往診代行サービスを提供。対応要請から最短30分での急行が可能なため、患者の急変の際も安心できると言えます。

高い技術を要する代行診察では、情報連携を的確に行い、患者との信頼関係をしっかり維持。施設のカルテシステムから得られる最新情報をもとに、的確な診察が期待できます。
また、ワンクリックで施設とファストドクターを連携させる独自システムを開発。主治医はもちろん、医療スタッフ、すべての負担を軽減するようなサポートが可能です。

ファストドクターの導入事例（口コミ）

ファストドクターとの連携で「価値のある医療」を提供できる

もともと在宅医療の体制確保の一環で、多職種と連携し組織化する取り組みを行っており、さらにファストドクターと連携することで医療提供の質や持続可能性の向上につなげています。自分にはできないけれど、他の医師との協力によってできることが増えるのであれば積極的に連携していきたいですし、日頃から連携を意識していれば、患者さまが夜間・休日に受診しても「価値のある医療」を提供できると思います。
引用元：FastDOCTOR｜おひさま在宅クリニック（https://oncall.fastdoctor.jp/）

ファストドクターと分担することで切れ目のない医療を目指せる

当施設は24時間365日看護師が常駐している施設ではないため、医療とのつながりを大切にしています。ファストドクターとの連携は、「最高の医療サービス」を提供するために不可欠。日中はかかりつけの先生が、夜間・休日はファストドクターが担当することで、切れ目のない医療を提供できる環境が整いました。入居者さまのお一人お一人に、より良い医療を提供していければと思います。
引用元：FastDOCTOR｜SOMPOケア ラヴィーレ練馬（https://oncall.fastdoctor.jp/）

医療現場の負担も患者様の不安も払拭できている

かかりつけ医は、患者さまの心配事を解決して安心感や癒やしを与えられる存在であるべきと私はえます。当院では在宅医療も行っており、日中は私が、夜間・休日はファストドクターが診る24 時間体制ですが、医療側にとっても負担が少ない形で、持続的に患者さまへ安心を提供できることが大切です。患者さまやご家族の助けになりたいからこそ、そのためのサポートをファストドクターにお願いしています
引用元：FastDOCTOR｜金町駅前脳神経内科（https://oncall.fastdoctor.jp/）

ファストドクターの料金プラン

利用するサービスによって異なります。

会社概要

在宅医療支援サービス「ON CALL」

画像引用元：“ON CALL公式サイト（https://oncall-japan.com/）

ON CALLの特徴

対応件数2,000件以上！若きスタッフ陣による力強いサポートに期待

ON CALLは、現役医師による24時間365日でサポートを提供している往診代行サービスです。非常勤医師として在宅医療に関わってきた経験をもとに、様々な課題に対しても、解決を手助けしてもらえる心強さが魅力。

往診には、医師と往診ディレクターの2名で訪問しており、さまざまなケースに対応できるよう体制を整えています。そのため、現地でのトラブルを最小限に抑え、満足度の高いサービスを提供。利用者の不安に寄り添う積極的な往診が期待できます。

また、ON CALLが独自で掲げている対応3原則では、患者や家族に寄り添った医療の提供に努めており、安心を第一に考えた積極的な往診・医療の記録だけに留まらない情報共有を心がけています。

ON CALLの導入事例（口コミ）

シフトを組めない日に依頼でき医師の負担を削減

これまでの夜間のオンコール体制は常勤の医師の当番制で実施していました。新規採用コストはなかなか思い切った判断ができず、常勤医師の過度な負担によって成立させていましたが、ON CALLサービスを導入したことで一部シフトを組めない日を依頼することができ、医師の負担は大きく削減できました。
引用元：ON CALL｜Aクリニック（https://oncall-japan.com/service）

定期的な休暇が取れるようになり患者様への対応の質も向上

本来は休みを定期的に取得し、リフレッシュしながら患者対応を行いたいと思っています。しかし、介護施設との提携上、ほぼ無休での対応をせざるを得ないのが私たちのような小規模クリニックの実態です。ON CALLにお任せすることで、定期的に休暇を取得し体調を整えることで良質な患者対応ができるのを実感しています。
引用元：ON CALL｜Bクリニック（https://oncall-japan.com/service）

ON CALLの料金プラン

利用するサービスによって異なります。

会社概要

つつみクリニックオンコール往診業務代行

画像引用元：“つつみクリニック公式サイト（https://tsutsumiclinic.net/）

つつみクリニックオンコール往診業務代行の特徴

平日・診療時間内の緊急性の高い往診代行サービスが受けられますしてもらえます。可能な診療・処置・検査としては、以下のものがあります。

• 急変時の対応
• 看取り
• 尿検査
• 新型コロナウィルスPCR検査、および抗原検査等

その他にも、訪問看護の手配・訪問看護指示書の作成なども依頼できます。また、血液検査に関しては、24時間対応で対応可能です。電話相談・電話再診にも対応してもらえるので、不安に思うことがあれば相談できる点が魅力です。

つつみクリニックオンコール往診業務代行の導入事例（口コミ）

つつみクリニックオンコール往診業務代行の導入事例はありませんでした。

つつみクリニックオンコール往診業務の料金プラン

利用するサービスによって異なります。

会社概要

医療法人社団悠翔会当直システム

画像引用元：“医療法人社団悠翔会当直システム公式サイト（http://www.yushoukai.jp/partner02/）

医療法人社団悠翔会当直システムの特徴

持続可能な診療体制で主治医と同レベルの満足度を提供

365日24時間の緊急対応が求められる在宅医療では、1人の医師にかかる負担が大きい点が問題視されています。悠翔会当直システムは、持続可能な往診代行サービス体制を構築しており、診療の質を向上させ、夜間のコール頻度を下げる効果が期待できます。

悠翔会では、医療技術だけでなく、患者に安心感を与えるような診療を提供。さらに、論理的に病状説明ができる当直医を確保しています。患者からのクレームや対応や診療内容の録音記録など、第三者から評価できるシステムを採用している点も安心できるポイントです。

電子カルテを使用し、患者の診療情報をリアルタイムで共有しているため、主治医でなくとも一環した治療方針のもとでの診療が可能です。

医療法人社団悠翔会当直システムの導入事例（口コミ）

医療法人社団悠翔会当直システムの導入事例はありませんでした。

医療法人社団悠翔会当直システムの料金プラン

利用するサービスによって異なります。

会社概要

理晏株式会社ナイトドクター

画像引用元：“理晏株式会社ナイトドクター公式サイト（https://piq.jp/lp/）

ナイトドクターの特徴

各医療機関のニーズに応じたカスタマイズが可能

学会期間中や大型連休中の患者対応に困った経験はありませんか。ナイトドクターは365日年中無休で各医療機関と提携し往診代行サービスを提供しています。

2020年度には、34,000件以上の夜間休日往診サポート実績があり、さらに患者満足度の高いサービスとして評価されています。また、新型コロナウィルスPCR検査に関しても、24時間出張可能・各国渡航用陰性証明書・証明書配達サービスなどにも対応しているため、急にPCR検査が必要になった際も安心です。

患者情報を共有し、対応を心がけている上、各医療機関のニーズに応じたカスタマイズも可能な点が魅力。「代行医師は心配」といった患者の不安感にも配慮があるため、安心して患者対応を任せられます。

ナイトドクターの導入事例（口コミ）

ナイトドクターの導入事例はありませんでした。

ナイトドクターの料金プラン

利用するサービスによって異なります。

会社概要

株式会社メディカルデザイン在宅医療支援

画像引用元：“株式会社メディカルデザイン在宅医療支援公式サイト（https://medical-de-sign.co.jp/business/medical_support.html）

株式会社メディカルデザイン在宅医療支援の特徴

施設タイプで選べるサポートで自施設に合ったサービスに期待

24時間365日で緊急時の往診対応をするのは、医師にとって非常に負担の大きなものです。心身ともにダメージが蓄積すると考えられ、日中の診療に影響が及ぶケースも少なくありません。

株式会社メディカルデザイン在宅医療支援では、在宅支援診療所、または外来・往診診療所向けに、選べる2つのサポート用意。臨時往診・夜間往診どちらも依頼できるフルサポートと、夜間・深夜の臨時往診の際のみ依頼ができる往診代行サービスを提供しています。

また、外来専門診療所向けには、訪問診療導入サポートと夜間対応導入サポートがあります。どちらも自施設のニーズに合わせて選択が可能ですので、相談の上利用が可能です。

株式会社メディカルデザイン在宅医療支援の導入事例（口コミ）

株式会社メディカルデザイン在宅医療支援の口コミはありませんでした。

株式会社メディカルデザイン在宅医療支援の料金プラン

利用するサービスによって異なります。

会社概要

往診代行とは？

近年、高齢者の人口増加に伴い、在宅医療体制の構築が求められています。しかし、医師不足や医療スタッフ不足が加速し、在宅医療現場は逼迫しているのが現状。そこで、そんな在宅医療の現場を救うのが往診代行サービスです。

往診代行サービスとは、夜間や休日に発生する急患からの電話対応はもちろん、訪問診療を医師に代わって対応してくれるサービスのこと。

薬の処方や救急搬送、紹介状作成など、患者の状態に合わせた適切な医療の提供が提供され、医師にとっても患者にとっても満足度の高いサービスといえます。

とはいえ、「患者にとっては、主治医による診察が1番である」と考える医師や医療施設は多く、往診代行サービスの利用はまだまだ一般的ではありません。

今後、ますます増える在宅医療の現場を支えるために、拡大していくと思われる往診代行サービスであるため、自施設にぴったり合ったサービスは必ず見つかるはずです。

往診代行に依頼できること

電話受付

往診の依頼を電話で受け付けます。相手の状況をヒアリングし現状を把握し、その上で何をすべきか対応方法を判断します。その他、病院への連絡や救急搬送の手配を行うサービスもあります。

急患対応指示

往診代行サービス会社に在籍する医師や看護師、救急救命士などの「有資格者」が、患者への対応を指示します。場合によっては音声のほか、ビデオ通話による指示も行います。

往診代行

主治医に代わって、往診代行サービスに在籍する医師が往診します。薬の処方や診断書の作成、各種検査の対応など、幅広い医療行為を行います。

その他にも、介護施設のスタッフ向けに医師監修の対応マニュアルの作成や、請求書や領収書の発行といったバックオフィス業務のサポートも行います。

往診代行を利用するメリット

往診代行サービスを利用すると、以下のようなメリットが得られます。往診代行サービスの導入を考えている方は、参考にしてください。

医師や医療スタッフの負担を軽減

往診代行サービスを使えば、休日や夜間の往診を自施設の医師や医療スタッフに代わって代行してもらえるため、当直医や看護師の配置をする必要がありません。結果、夜間や休日はゆっくり身体を休めたり、家族との時間が持てたりと、大きなメリットが得られます。また、往診の負担により離職率が高くなっている施設にとっては、往診代行サービスの利用が、問題解決につながる期待が持てます。

時間外の往診体制のための構築コストが削減できる

時間外の往診のために、スタッフを増員すると、当直日はもちろん、日中の賃金や交通費、さらにはボーナスなどの大金が大きすぎて、赤字になるケースも考えられます。夜間や休日の往診依頼が1日数件程度の場合、医師を1人雇用するよりも、往診代行サービスの方が経費削減につながる場合があります。

新人教育が不要で時間削減にもなる

新たにスタッフを雇用するとなると、施設の診療方針や患者一人ひとりに対する情報などを教える必要があります。そのような教育には時間がかかり、慣れるまでには、患者や、その家族からのクレームが増える原因にもなりかねません。往診代行サービスでは、優秀なスタッフが揃っているため、教育のための研修時間を削減できます。

往診代行サービスのまとめ

往診代行サービスは、夜間・休日はもちろん、大型連休や学会出席中の往診を代行してくれるため、医師の負担を大幅に削減してくれると考えられます。また、コスト削減にもつながるため、施設にとってはメリットが多いサービスです。

しかし、主治医以外の診察を好まない患者もいるため、利用する際はしっかりとした説明が必要。往診代行に特化した教育を受けた医師の派遣が期待できるサービスを選ぶことをおすすめします。

実施施設に合った往診代行サービスを導入するために、ぜひ記事の内容を参考にしてください。