「いつもNAVI API」を解説!料金や特徴、評判と活用事例を徹底リサーチ
最終更新日:2024年07月31日
引用元:いつもNAVI API公式サイト(https://www.zenrin-datacom.net/solution/api)
多機能地図APIツール・いつもNAVI APIとは
「いつもNAVI API」は、ゼンリン独自の詳細な地図データを活用し、高い鮮度の地図を提供しています。地図データは1日1000人、年間で延べ30万人の調査員が日々コツコツと調査。全国的には、年6回の定期更新を実施するとともに、主要道や主要目標物に関しては週単位で更新しています。
この記事では、「いつもNAVI API」の特徴や活用事例などを紹介します。多機能地図APIツールの導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
資料は下記からダウンロードできるので、導入を検討している方はこちらも要チェックです
いつもNAVI API
販売実績はアジアNo.1!詳細な地図データで信頼を集める
ゼンリンは、Google Maps Platformの販売代理店のトップパートナー。いつもNAVI APIは、Google Maps Platform 販売実績はアジアNo.1を誇ります。クライアントの幅広いビジネス課題に合わせてどのAPIが適切なのかを柔軟に判断し、適切な組み合わせでソリューションを提案します。
1日1000人、年間延べ30万人の調査員による詳細な地図データも、豊富な販売実績の裏付けとなっているようです。
豊富な機能搭載であらゆる要望に応える
いつもNAVI APIには、地図関連API、住所・施設関連API、ルート関連API、気象関連APIと、その他APIが搭載されています。
地図関連APIには、2D地図作成や多言語地図、マーカーや図形の描画APIなど、住所・施設関連APIには、住所検索、ジオコーディング、建物検索、郵便番号検索などの機能を搭載。
ルート関連APIには、歩行者ルート検索、自動車ルート検索、ルート沿い施設検索、大型車対応ルート検索、ETC料金取得などの機能があり、気象関連APIには、天気検索、気象コンテンツ検索、気象情報重畳、ピンポイント天気検索の機能があります。
その他APIは、標高・水深情報検索、2点間距離取得、避難所情報検索などの機能を備えており、「○○したい」を幅広く叶えます。
4種のAPI/SDKでさまざまなインターフェースに対応
いつもNAVI APIは、多機能地図APIツール。「WebAPI・JavaScript API・JavaScript API(3D)・Mobile SDK」の4種のAPI/SDKを取り揃えており、さまざまなインタフェースに対応可能な点が魅力です。豊富なサンプルコードを提供しているマニュアルサイトがありますので、簡単に実装させられます。
いつもNAVI APIの特徴まとめ
クライアントの幅広いビジネス課題に合わせてどのAPIが適切なのかを柔軟に判断し、適切な組み合わせでソリューションを提案したり、地図関連、住所・施設関連などの豊富な機能を搭載していたりするなど、着実に顧客の心をつかみ、販売実績アジアNo.1を誇るいつもNAVI API。
そんないつもNAVI APIのサービス概要や機能、Google Maps Platformとの違いなどが知りたい方は、ぜひ以下から資料をダウンロードしてみてください。
いつもNAVI APIの活用事例・口コミ評判
ここでは地図APIツール「いつもNAVI API」の活用事例・口コミ評判について紹介します。
事例1:株式会社 福山コンサルタント
プローブデータを活用した交通分析をより身近なものに
(前略)「交通分析ソリューション」を活用することで、どこからどこに行くために利用するケースが多いのか、整備前後でスマートインターチェンジ周辺の道路の使われ方がどのように変わったのかなどを分析でき、道路のより良い活用方法に止まらず、周辺施設の集客方法など地域の活性化を考えるためのヒントも得られると考えています。(後略)
引用元:いつもNAVI
API公式HP(https://www.zenrin-datacom.net/solution/casestudy/probe-fukuyamaconsul)
事例2:株式会社電脳交通
4商材を掛け合わせたクラウド型配車サービスで事業者の課題に寄り添う
(前略)当社の車載端末のGPSでは走行位置に若干位置ずれが発生することがあるのですが、「Z‐NAV」にはマップマッチング機能※が標準搭載されていて、位置ずれを補正してくれるので大変助かっています。
また、タクシーにもともと付いている車載ナビは地図が古いままのことが多くて、「Z‐NAV」のように頻繁に更新されるものは乗務員さん目線でもありがたいようです。(後略)
引用元:いつもNAVI
API公式HP(https://www.zenrin-datacom.net/solution/casestudy/api-cybertransporters)
事例3:株式会社J-QuAD DYNAMICS
「いつもNAVI API」の道路標高データを活用した車両走行シュミレーション
(前略)実車評価と机上評価を組み合わせて開発を実施してますが、正確な地図情報があると机上評価でテストできる範囲が増えます。例えば名古屋-東京間の走行ルート数百kmのような長い距離をテストする場合、実車評価だと自ら運転するので時間も手間もかかりますが、机上評価であれば設定して結果を待つだけで済みます。
このように正確な地図情報は、リアルな環境の構築と評価工数の削減に繋がります。(後略)
引用元:いつもNAVI API公式HP(https://www.zenrin-datacom.net/solution/casestudy/matlab-jquaddynamic)
事例4:産官学⺠連携
人流データを活用した「みなとみらい地区」の観光活性化プロジェクト
(前略)今回のみなとみらいの研究をするプロジェクトでは、ゼンリンデータコムの人流データが⼀番適応していると思っています。というのは「混雑統計®」のデータは「エリア内の観光客の動きが分かるデータ」があるからです。
また偏りがなくフラットで、非常にいい意味で平均的なデータが集まっている印象です。
我々は公的機関なので、やはりデータソースの信頼性を問われる⽴場になります。そういう意味で、ゼンリンデータコムのデータはそれに値する、信頼がおけるデータだという点も評価しています。(後略)
引用元:いつもNAVI API公式HP(https://www.zenrin-datacom.net/solution/casestudy/congestion-kanagawauniversity)
いつもNAVI APIの料金プラン
公式サイトに記載はありませんでした。いつもNAVI APIの価格体系がチェックしたい方は、以下から資料をダウンロードしてみてください。
いつもNAVI APIに関するよくある質問
いつもNAVI APIに関するよくある質問の中から、いくつかをピックアップして紹介します。導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
Q1. いつもNAVI API/SDKとGoogle Maps Platformにはどんな違いがありますか?
Google Maps PlatformはGoogleが調査した地図での提供ですが、いつもNAVI API/SDKはゼンリンの地図データを利用している点が大きな違いです。その他、外部機能連携の豊富さなども異なります。
Q. 地図の更新頻度はどれくらいですか?
日本全体としての更新頻度は年間6回、場所によっては週1回(随時)更新しています。街の変化に伴い、鮮度の高いデータを届けるために努力しています。
Q2. APIのテストをしたいのですが、テスト用のIDは発行していただけますか?
問い合わせフォームより、検証IDを発行したい旨を連絡してください。
Q3.いつもNAVI APIに使い方のマニュアルはありますか?
いつもNAVI APIにはマニュアルサイトがあります。マニュアルサイトでは、サンプルコードを豊富に提供しているので、実装も容易に行えます。
いつもNAVI APIの運営会社概要
運営会社 | 株式会社ゼンリンデータコム |
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所在地 | 東京都港区芝浦3-1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワー N22F |
設立年 | 2000年 |
会社URL | https://www.zenrin-datacom.net/ |
販売実績がアジアNo.1!
高い鮮度の地図を提供する「いつもNAVI API」
年6回の定期更新&主要道や主要目標物に関しては週単位で更新という高い鮮度が自慢の「いつもNAVI API」について最後までご覧いただき、ありがとうございました。「いつもNAVI API」について詳しく知りたい方は、ぜひ以下の資料をダウンロードしてみてください。